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【秘】 異邦人 サルガス → 物書き ラサルハグ「承知。 互いに少しずつ理解を深めましょう。 人類の行動には寛容な方です。 不合理があれば問うこともあるでしょう。知ることを求める故に」 要は大抵のことは気にしないということを複雑に告げて。 「好む飲み物ですか? 同じ物を求めます」 同じく注文をすれば、話へと移る。 「目的。至ってシンプルなものです。 人類の幸福です。 一人でも、少しでも多く、充実を求めます。 あなたの希望、求めるものを問います」 単純にして壮大な目的を簡単に告げるもの。 (-74) 2022/03/22(Tue) 12:44:16 |
【秘】 灯集め ラキ → 異邦人 サルガス「鋭い。そう、理由があるなら言ってくれるはず。 それを言わないのなら、そこにこそ理由がある、と。 でも理屈じゃ分からないことは意外とあるのさあ。 ただ単純に、『よく分からないけど継がせたくない』とか、 そういうの。まあふざけんなとは思うけど、ね」 ちょっと立ち止まって、話にか歩調にか、 何処かおかしそうな笑みを向けてまた歩き出していく。 照らし出された横顔は、少しだけ儚げだった。 「でも、嬉しいよ。 俺の作ったものを褒めてもらえるのは凄い嬉しい! ……だから。認めてもらえなくても…… 俺が勝手に売っちゃうこともできちゃうんだろうけど。 それはちょっと、親父に誠実じゃないっていうか。 嫌いだけど、あいつを憎んでるわけじゃないからさ」 花喫茶屋に着けば、扉を開け店内へ恭しくエスコートを。 女の子を誘うことは何回かあったけれど、 今回はちょっと趣向が違うな〜、なんて独り言ちたり。 (-75) 2022/03/22(Tue) 13:44:02 |
【秘】 物書き ラサルハグ → 異邦人 サルガス「有り難い。……相互理解に努めるとしよう」 変わった言い回し。 真似をするわけではないが、なんだかつられそうになるから不思議だ。 店員が飲み物の用意に引っ込んだ頃、語られた目的にまたも目を瞬いてしまった。ようは、幸せを願われている。らしい。 「人類種の、ではなく…相手の幸福、の意だろうか? いや……繰り返せばひいては、種全体にもなるか。 なかなか、壮大な」 であればこの積極的な姿勢にも得心がいくか。 「……希望…、求めるもの、か。 ……少し前ならば……平和、と答えていたが。 もう、叶ってしまったよ。この街を…祭りを見て、 実感しているところだ。 美しい街並みも、人々の笑顔も。ここには在る。……」 (-76) 2022/03/22(Tue) 14:34:28 |
【秘】 物書き ラサルハグ → 異邦人 サルガス「…………それ故に」 「これから……何を目指して生きるべきか。 何を自らの幸福とするべきか…… ……分からずに、彷徨っているよ」 初対面の相手に語る事ではない気がして、苦笑で誤魔化す。 軽口だと思ってくれれば良いが。 (-77) 2022/03/22(Tue) 14:38:36 |
【秘】 夢見 アルレシャ → 異邦人 サルガス声の方へと顔を向ければ、少女はにこっと笑みを浮かべます。 あなたの姿を認めて、こんにちは、と挨拶をひとつ。 レッヒェルンを地元とする少女は、もしかしたらあなたの姿を何度か見かけたことがあったかも? 記憶を辿り──自己紹介で聞いた名前を思い出して、 「サルガスさん……でしたっけ? あのね、ボクもちょうどお話相手を探してたんです。 屋台の方も気になるけど、まだお祭りは始まったばかりだし、 お小遣いも大事に使わないとって」 ちらりと一度屋台へと視線を向けて、あなたに向き直って。 あなたの提案への答えの代わりに、質問を一つ。 「サルガスさんは、『舞踏会』は初めて?」 (-78) 2022/03/22(Tue) 14:38:52 |
【秘】 気分屋 ルヴァ → 異邦人 サルガス「う、うん」 「……その喋り方、癖なの?」 * まっすぐな言葉と視線に、ルヴァの視線はずれたまま。 * けれど、言葉に言葉を返す気持ちはしっかり持っています。 「えっ」 「え〜……と……… ゆ、有名なお祭りって聞いてたし。来たこと、なかったし」 * 多分、しっかり答えないと、あなたは逃がしてくれません。 * そんな気がしました。 「…………」 「 き、きれいだって、きいたから…… 」* ごにょごにょごにょ……… (-80) 2022/03/22(Tue) 15:13:46 |
【秘】 灯火売り ポルクス → 異邦人 サルガス「ま、まいど。 それではこちらをどうぞ!」 *やっぱり不思議なひとだ。 *通貨をいただきながらおもって *ともしびの点いた指先で、くるりと丸を描きます。 *すると光は指先から離れて *ふより ふわり *まるでほたるの光のように、 *あなたの周りをゆらゆらと漂います。 *手の中につかまえようとすれば *その手の中におさまりますし *つかまえなければ、時間までそうして漂っています *あなたに心があるのなら *ちょっとあたたかい気持ちになったりするのかもしれません *ないのであれば、それはろうそくよりちょっと大人しい *小さな柔らかいあかりでしかありません。 (-82) 2022/03/22(Tue) 16:14:03 |
【秘】 異邦人 サルガス → 灯集め ラキ「難題の存在を感じます。 理解を放棄するわけにもいかず かといって立ち止まって考え続けるわけにもいかない」 首をかしげて、自分のことのように小さく唸ったりして。 けれども口調は変わらないものだから、ますます奇妙にみえるかも。 「私は自分なりに正当な評価を行います。 純粋な技術では商品に相応しいもの。 そうしないのは美学、プライド、義理、拘りの類でしょうか。 例え私が万物を意のままとする才を持っていたとして、あなたの助けになることは困難でしょう」 悩めるままに歩みを進めれば目的地に着いたようで、 作法のままに従って席につく。 向ける視線と同じくらい、背筋は真っすぐに伸びていた。 (-108) 2022/03/22(Tue) 20:26:39 |
【秘】 異邦人 サルガス → 物書き ラサルハグ「肯定。一人一人に目を向けることは あまりに非効率ともとれるでしょうか。 けれど決して無為ではないでしょう。 使命を果たすために、己の器に相応の行いを尽くします」 蛍光色の瞳がきらりと光った。 「平和。 それが指す意味は多々あれど、 この地を指してそういうのであれば意味はある程度絞られます。 簡単に理解するつもりはありませんが あなたの望みは非常に得難いものだったことでしょう。 しかし、満たされれば後は目減りするだけ。 瞳に映る全てを『平和』として捉えるのだから。 見識は正しいですか?」 自分なりの分析結果を口にする。 内容が非礼にあたるかもしれない、と思ったけれど、 そこは相互理解の延長として甘えることにしたようだ。 (-114) 2022/03/22(Tue) 20:49:15 |