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人狼物語 三日月国


131 蕐の残香、追憶のブーケトス

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【秘】 患者 アンネロズ → ピアニスト イングラハム


***


[ 誰が着るかを見ているのが男だとしたら
  一秒でも可愛く、美しく見せたいのが女だと思う。
  
それが、気になる異性の前なら、なおの事。


  話す機会はあったんじゃないかしら。
  服を気にするそぶりを隠しきれるほど
  私は器用じゃないんだもの。 ]
  
(-17) 2022/02/13(Sun) 21:13:08

【人】 患者 アンネロズ


[ 退屈と言ったら同情されるかもしれない。
  なんて、普段なら思うのにね。
  つい言ってしまった一言への彼の反応は>>30
  私にとっては好ましいものだったの。 ]


   そうね、ベストセラーらしくて。
   両親からプレゼントされたのよ。

   まだ途中だけど、いい話だと思う。


[ きっと結末は、二人が結ばれて終わるんだろうな。
  そんなふうに思ってしまうくらいの、王道な物語。
  私は嫌いじゃなかった。
 
  この物語に出てくる子くらい
  明るく前向きになれたらいいのにとか
  色々思うことはあるにしても。 ]

  
(33) 2022/02/13(Sun) 21:14:07

【人】 患者 アンネロズ


[ 本好きだ、なんてフィルターを通していないから
  本好きのアンネ、なんて言われたら
  首を傾げるのも当たり前よね。
  そんな様子がおかしくて少し笑っちゃったわ。 ]


   こちらこそよろしく、エドワード。


[ 名前、全く知らないわけではなかったの。
  だって、奏者の名前は
  コンサートの張り紙で見たもの。

  知ってたとしても、本人から直接聞くのが
  礼儀かなって私は思うから。

  それに、彼が何もフィルターを通さずに
  私の事を見ているように
  私だって、彼を奏者というフィルターには
  通したくなかったのよ。 ]
  
(34) 2022/02/13(Sun) 21:14:47

【秘】 患者 アンネロズ → ピアニスト イングラハム


[ 二本の指を示す時
  もしかしたら少しだけ前のめりになったかも。
  詰め寄っているつもりはなかったけれど
  もしそう見えたならそれはきっと
  貴方ともう少し話したいって思いが
  意図せずに溢れてしまったんだと思うの。 ]



   私の指に……?面白いこと、言うね。
   私は貴方の指も綺麗だと思うわよ。

  
(-18) 2022/02/13(Sun) 21:15:48

【秘】 患者 アンネロズ → ピアニスト イングラハム



   そうね……内緒にする代わりに
   
私ともう少し、お話しましょう?



[ 小さくわらう貴方に向かって
  何処か子供のように悪戯に笑ってみせるの。
  本当は、貴方の秘密をばらすつもりなんてないし
  貴方が示した条件で十分お相子なのに
  さらに我儘を上乗せしてしまう。  ]

  
(-19) 2022/02/13(Sun) 21:16:23

【秘】 患者 アンネロズ → ピアニスト イングラハム



   なんてね。
   安心して、これは私たちだけの
秘密。


  
[ 貴方の反応はどうだったかしら。
  いいよって即答でもされない限りは
  私は冗談だよって空気で
  我儘を誤魔化そうとするでしょうね。
  貴方の手を取って、
  自分の大きくない手で包み込みながら、
  秘密はこの手の中、って言わんばかりに。

  即答されたら?
  それなら勿論、喜んでお話するわ。
  普段何してるかとか、好きな物とかを
  貴方に聞いてみようとするはず。  ]**
  
(-20) 2022/02/13(Sun) 21:18:46

【人】 ピアニスト イングラハム



 ***

   分かるよ、と共感を示すべきか?
   生憎と消毒薬に満ちた病室の虚無感を
   私は知らなければ、知ることも無い。

   私が知っていることはただひとつ、
   共感こそ毒に他ならないことのみだ。>>32

   毒を毒に思わせない器用さがあれば
   少しはマシなことも言えたかもしれないが。



    「確か、恋愛小説だったっけ。
     僕も詳しくは知らないんだけどね。」


   表紙とタイトルからの予測だったから
   その辺はあまり自信がなく答えてしまった。

   それなら読んでみようかなって
   そう思う理由は、秘密だ。



(35) 2022/02/13(Sun) 22:27:23

【人】 ピアニスト イングラハム



   恐らく他者とアンネの間にとって
   本好きというのは演劇の役であって
   それでいて私とアンネの間に演目はない。
   笑うアンネの姿に尚更首が傾くばかり。

   それから思いついたように目を見開いて


    「せっかくだし、エドって呼んでもいいよ。
     僕と仲のいい人は皆そう呼ぶんだ。」


   彼女が私にアンネと呼ぶことを望むなら
   それと同等のことを望んでいたい。
   そんなわがままを伝えてみせただろう。


(36) 2022/02/13(Sun) 22:28:23

【秘】 ピアニスト イングラハム → 患者 アンネロズ



   人は見たいように見、信じたいように信じる。
   だからきっと君は前のめりでいてくれたんだろう?
   僕がそれを望んでいたんだから。



    「これでも一応ピアニストだからさ。
     指が綺麗な人は、羨ましくてね。」


   そう本心を伝えて。
   自分の指を褒められれば意外そうに
   今度は自分の指先を見つめてしまう。

   もちろん光栄ではあったが
   君からそんな言葉を貰えるほどの
   自信はなかったからね。

   けれど付け加えられたわがままには
   僕は思わず目を丸くしてしまったんだ。


(-22) 2022/02/13(Sun) 22:31:10

【独】 ピアニスト イングラハム



   狡いな、君は。

      そう言いたくなる気持ち、わかるかい?

(-21) 2022/02/13(Sun) 22:31:32

【秘】 ピアニスト イングラハム → 患者 アンネロズ




   「冗談にしてはタチが悪いな、全く。」


   掴み所がないその様子は僕の気を引くには
   充分すぎるほどのウェディングベール。

   悪戯な笑みを浮かべるアンネの姿に
   苦笑いを浮かべていた僕の表情は
   きっと明るいままだったはずだ。

   彼女の手に包まれる僕の手は
   不思議と熱を帯びていくような感覚がする。
   それはまるで、暗闇に火が灯るように。



(-23) 2022/02/13(Sun) 22:32:42

【秘】 ピアニスト イングラハム → 患者 アンネロズ




   「じゃあ、僕の秘密をもっと明かしたら
    そしたらもっと...君と話していられるのかい?」


   
(-24) 2022/02/13(Sun) 22:33:27

【秘】 ピアニスト イングラハム → 患者 アンネロズ



   上乗せされるわがままへの答えはイエス。
   仕返しだと悪戯な笑みを浮かべて
   彼女が振ってくれる話題に答え始めるのだ。

   と言っても普段やってる事は演奏ぐらいで
   好きな物が実はチョコレートだったりと
   話題性のなさに我ながら情けないと思うのだが。



(-25) 2022/02/13(Sun) 22:35:35

【秘】 ピアニスト イングラハム → 患者 アンネロズ



   話し始めれば話題は無限に湧くが時間は有限だ。
   終わりは僕の逃避行が終わりを告げたと同時。

   「エド」と、こちらに手を振る両親に
   今行くよと答えれば、途端に名残惜しさが募る。

   しかし今度ばかりはわがままも言えずに
   アンネとはその日は別れることになったのだろう。


(-26) 2022/02/13(Sun) 22:36:45

【秘】 ピアニスト イングラハム → 患者 アンネロズ



   しかし別れ際、君にだけわかるように重ねた手は
   両親に見えないように二人の身体で隠す。

   それからアンネの指先に自身の指先を合わせると



(-27) 2022/02/13(Sun) 22:38:59

【秘】 ピアニスト イングラハム → 患者 アンネロズ




   「ねぇ。アンネ。
    君の為だけに、僕はまた病院ここへ来るよ。

    そしたら、今日の話の続きをしよう。」



(-28) 2022/02/13(Sun) 22:41:43

【秘】 ピアニスト イングラハム → 患者 アンネロズ




   それは僕から再度重ねた、わがままだった。**


(-29) 2022/02/13(Sun) 22:42:19

【独】 患者 アンネロズ

/*
あぁーーーってリアルで叫んじゃったね……
このロル独り占めしていいの控えめに言って最高では??
(-30) 2022/02/13(Sun) 23:01:53

【独】 患者 アンネロズ

/*
というかこれはお互い様なんだけどゆっくりやりましょうって言ったはずなのに返しが早いんですよ……
まぁ休日だからね……((
(-31) 2022/02/13(Sun) 23:10:25

【独】 患者 アンネロズ

/*
ところでこの差分はどう使えばいいですか……
私の発想力が貧困すぎてこの差分の使いどころさんに悩んでます……でもどこかで使いたいですよね、ホラー味あるし。
(-32) 2022/02/13(Sun) 23:37:31

【人】 患者 アンネロズ


[ エドって呼んでもいいってことは>>36
  呼ばれたいってことと同じに取っていいのかしら。
  少なくとも呼ばれたくないのなら
  そんなこと言わないはずだから、
  その望みには喜んで応えるの。 ]


   なら遠慮なくそう呼ばせてもらうね、エド。
   これで私も、仲のいい人の仲間入り?


[ そう言って楽しげに笑った。 ]
  
(37) 2022/02/14(Mon) 0:33:32

【秘】 患者 アンネロズ → ピアニスト イングラハム



   そうなのね。でも、綺麗な音を紡ぐのに
   必要なのは指の綺麗さより……
   心じゃないかしら?

   
心の内に眠るものを呼び覚まして

   
言葉にできないものを表現するのが音楽だ…

   なんて、これは前に読んだ本の
   受け売りなんだけどね?


[ 貴方が自分の指先を見つめるのにつられて
  同じ方を見る。あの時滑らかに動いてた指は
  綺麗だなって思っていたし
  今見ても、綺麗な指だと私は思う。

  私はピアノが弾けるわけではないから
  どちらかというと指の綺麗さと音は関係あるのか
  なんて純粋な疑問なの。
  勿論、怪我をした手で弾けるとは思わないから
  手を大切にするのは自然だと思うけれどね。 ]
 
(-33) 2022/02/14(Mon) 0:34:48

【秘】 患者 アンネロズ → ピアニスト イングラハム



   ごめんなさい、
   でも、話していたいって思ったのは本当なの。


[ タチが悪いって言われたらほんの少し眉が下がって。
  でも、それも一瞬の事。
  だって貴方の顔は曇ってなかったもの。 ]

  
(-34) 2022/02/14(Mon) 0:35:23

【秘】 患者 アンネロズ → ピアニスト イングラハム



   そうね、たくさんお話したいから
   貴方のこと、もっと聞かせて?

   

[ 我儘を叶えてもらえるなら
  貴方の仕返しなんて気にならない。
  嬉しくて笑みがこぼれるのを止められないの。

  普段やってることが演奏だと聞けば
  どんな曲弾くのかとかそれはそれで興味は尽きないし
  チョコレートが好きなら、今度一緒に食べたいとか。
  今度の約束なんてまだしてないのにそんなことを。

  手元にあった本の話も少ししたわ。>>35
  貴方は知らなさそうだったから
  簡単なあらすじを伝えて、
  興味があるなら読み終わったら貸そうか、
  って言ってみたりもしたのよ。 ]

 
(-35) 2022/02/14(Mon) 0:36:10

【秘】 患者 アンネロズ → ピアニスト イングラハム



[ 楽しい時ほど時間がたつのはあっという間。
  逃避行だったとは知らない私だけど
  
呼ばれている人を引き止めることはできずに。

 
  その日はそれでお別れすることになるの。 ]

 
(-36) 2022/02/14(Mon) 0:36:42

【秘】 患者 アンネロズ → ピアニスト イングラハム



  大丈夫だからって普段虚勢を張ってるから
  誰かを引き止めようなんて思わないのに
  今日ばかりは引き止めたいと思ってしまった。


  もっと、お話したいと思ったから。
  もっと、時を重ねたかったから。 
 

  
(-37) 2022/02/14(Mon) 0:37:22

【秘】 患者 アンネロズ → ピアニスト イングラハム


[  私にだけわかるように手が重なって
   自身の指先にエドの指先が重なる。

   時を重ねたいって私の思いが
   伝わっているみたいに思えて、
   白い頬に熱が集まるような感覚がした。 ]



   会いに来てくれるの?嬉しい。
   そしたら、貴方が来るまでにこの本、
   読み終わっておくから。借りにきて、ね?

   勿論、もっとお話もしましょう。


[ 花が咲くように微笑んで
  約束を交わして、彼をその日は見送ったの。 ]**
 
(-38) 2022/02/14(Mon) 0:38:28

【人】 患者 アンネロズ

***


[ それから後、両親には出会った彼のことを
  軽く話して、次また来てくれた時のために
  チョコレートを用意したい、なんて
  わがままを言ったりもしたわ。
  それくらいなら、って喜んで両親は
  私のわがままを叶えてくれた。
  お友達と仲良くね、って両親に言われて
  頬が緩んでしまったのは彼には内緒。 ]

 
(38) 2022/02/14(Mon) 0:38:59

【人】 患者 アンネロズ



[ さて、冷蔵庫の中のチョコレートが
  貴方の目に触れるのはいつだったかしら。

  私の病室に貴方が訪ねてきてくれたなら
  笑顔で出迎えて、座って?って
  椅子を指し示しながら、冷蔵庫からチョコを出した。
  
貴方が来るときのために用意してたの、
って
  少しだけ得意げにね。 ]

  
(39) 2022/02/14(Mon) 0:39:44

【人】 患者 アンネロズ



   来てくれてありがとう。
   お話の続きをしましょう?


[ 貴方と向かい合うようにベッドに腰掛けて
  話し始めることにするの。
  そうね、この前の本は読み終わったとか
  そんな話を最初にすることになるかしら?

  前は貴方の事を聞いて終わったから
  私の事を聞かれるのなら、
  
病気のこと以外なら
何でも答えるつもりよ。 ]*
  
(40) 2022/02/14(Mon) 0:40:20