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【赤】 七海 聖奈[あの日あなたがスケジュールを見せてくれたおかげで 忙しい日が続くと知っていましたから 少しでもあなたに元気でいて欲しくて あなたのためを想ってあなたが好きな料理を作っては いつものように開いている窓から部屋に置いてくる、 そんなことを繰り返すようになりました。 ] (*24) 2024/01/16(Tue) 20:47:27 |
【赤】 七海 聖奈[食べてくれてるかどうかはカメラで確認すればいい。 捨てられていても関係ない。 食べてくれるまで置くのはやめないし 食べてくれたなら置き続けるだけ。 料理には何の細工もしてませんし きっとあなたなら食べてくれる。 ―――――食べて。 ] (*25) 2024/01/16(Tue) 20:47:56 |
【赤】 七海 聖奈[お礼?そんなもの要らないですよ? 勝手にもらっていきますから。 洗濯カゴに入ったまだ洗っていない服を 持ち去って、次訪れるときには新品の同じ服を 買ってきて戻すことを繰り返しました。 持って帰った服を抱きしめて眠る姿を見られても 別に構わないんです。 むしろ見ていて欲しい。 ] (*26) 2024/01/16(Tue) 20:48:42 |
【赤】 七海 聖奈[だから私、いい子にしてデートの日を待っているんです。 いつも自分を慰めていたのに それをやめて何度も、何度も寝返りをうちながら 無理やり身体を宥めて眠りにつく日々。 不燃ごみの日に玩具だって捨てたんですよ? 部屋に会ったら手を出してしまいそうだったから。] (*27) 2024/01/16(Tue) 20:49:42 |
【秘】 葉山 裕太郎 → 七海 聖奈[葉山 裕太郎の好物がエビピラフだなんて、プロフィールには載っていない。知ってる人なんて一人しかいないのに。] (-14) 2024/01/17(Wed) 21:40:14 |
【赤】 七海 聖奈[仲が良かったと思っていた人から 別に自分はそう思ってなかったと掌を返される。 自分から想いを伝えるなんて ただ傷つくだけで、いい事なんてなんにもない。] (*35) 2024/01/17(Wed) 23:42:00 |
【赤】 七海 聖奈[約束の日まであと半分になった頃。 自慰を禁止された私は、欲を誤魔化すように 早めに寝ることが増えていましたから 侵入されてすぐは気づくことが出来ず、 拘束されてからようやくあなたの存在に気づいて。] (*38) 2024/01/17(Wed) 23:44:29 |
【秘】 七海 聖奈 → 葉山 裕太郎[どうして、そんなことを言われるのか分かりません。 私たちが恋人でも家族でもない以上、 他人、なのは当たり前で、その垣根を越えたくて プライバシーを踏み躙っているだけなのに。] (-21) 2024/01/17(Wed) 23:45:25 |
【秘】 七海 聖奈 → 葉山 裕太郎……っ、私は、セラじゃ、…………。 [読書レビューサイトにもSNSにもリアルなことは 一切書き込みしなかったはずなのに。 そこまでバレているのは流石に想定外で 誤魔化しても無駄なのに、反射的に誤魔化しの言葉を 口にしてしまうのは……やっぱり怖いから。 誰より私を見ていて欲しいのに。 もっと深く知られたら もう見てもらえなくなるかもしれない。] (-22) 2024/01/17(Wed) 23:45:54 |
【赤】 七海 聖奈[強引に拘束されて、責め立てられるこの状況は 私がリクエストしたあの短編みたいで、 でも、あの小説と決定的に違うのは、 決して絶頂が訪れない事。 しばらくぶりに感じる玩具の振動は 一番強い設定なことも相まって 刺激が強すぎて、すぐに波に呑まれそうになるのに 一歩手前で止められてしまってずっともどかしいまま。] (*39) 2024/01/17(Wed) 23:46:44 |
【赤】 七海 聖奈 ごめんなさい、ゆるして…… いや、もうイけないのいや………… [涙で目隠しを濡らしながら 懇願しても、永遠のような責め苦は止むことなく。 赦しを乞う気力さえなくなって 掠れた喘ぎ声と、水音だけが響いていました。] (*40) 2024/01/17(Wed) 23:47:22 |
【赤】 七海 聖奈[解放された後も、あなたの真意を理解しないまま ストーカー行為は続けていました。 そうして、約束の日が来るのです。]** (*41) 2024/01/17(Wed) 23:47:48 |
【赤】 七海 聖奈*** [ようやく食事に行く日。 朝にあった講義なんて上の空でした。 家に戻ってきた私は、ハンガーにかけてあった 可愛らしい服を手に取るのです。 ピンクのふんわりしたブラウスには 胸元に黒いリボンがついているタイプのもので 黒いスカートを合わせれば、サイン会のあの日と 服の雰囲気は似ていたかもしれません。 上にカーディガンを羽織ると 待ち合わせ場所に向かうのです。 ……と言っても家の前なんですけど。] (*42) 2024/01/17(Wed) 23:48:19 |
【赤】 七海 聖奈お待たせしました……。 [柔らかな微笑みと、いつもと違う服に 少し反応が遅れてしまって。 ……名前で呼ばれた私は どう返していいか一瞬分からなくなってしまうのです。] (*43) 2024/01/17(Wed) 23:48:44 |
【赤】 七海 聖奈[伺うように見上げながら聞いたのですが、 不安と怯えが滲んで、小さな声になってしまいました。 いいと言われたなら安心したように微笑んで もう一度名前を呼んでから。] えっと……行きましょうか。 [一瞬手をのばしかけて。 自分から手を繋ぐなんて出来なくて すぐに引っ込めてしまいました。]* (*44) 2024/01/17(Wed) 23:52:07 |
【独】 七海 聖奈/* 名前の変換ミスしそうになったんですけどこれ既にどっかでやらかしてそう……というか多分やってる……ごめんなさい…(震え声 (-25) 2024/01/17(Wed) 23:55:11 |
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