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【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 救済者 ユー「うん?ああ、そっちに居たのか。おはよう、シロ。 今日の朝はありがとう。おはようのキスとか、他もね」 銃口を向けられても怯む気配は無し。 ただ君に近付く為に花束を抱え直して暢気に歩くばかり。 だもので、背後の何らかの存在に気付く事も叶わず …… 「わ。」 発砲音で漸く状況を理解するのだ。 花束と共に振り返った先には人間の形の電子データが居た。 たった今君によって倒されたものが、丁度倒れ伏す瞬間を見た。 それで何か態度が変わる訳ではないけれど、 ただ、 すごいなあ。 そんな呟きを漏らしはしたんだろうね。 まあいい。兎角、不出来な男は君の方へ寄り付いて、 真白ばかりの花束を押し付けようとする。いいや押し付ける。 「そうだねぇ、カンマと共に来れば良かったんだけど。 誰かに花束をあげるのならば二人より一人の方がいいでしょ? 怪我は転んだのと噛まれたのぐらいだから気にしないで。 ……はい、シロ。 いつかの花束のお返し、したかったんだ」 摘み取られた花の茎はちぐはぐな長さだろうし、 リボンだって上手に結べていない、不格好な白い花束。 君が受け取ろうとしないなら何処かに捻じ込もうとするぐらい 今日の不出来な愛玩用の態度はまあまあ強引だ。 「君がはじめて作ってくれた花束。 あれも綺麗なものだと思えたから、僕のも。受け取って。」 (-85) 2021/10/07(Thu) 13:52:38 |
【秘】 鑑賞用 リヤ → 救済者 ユー/* ア!!!さっきめちゃめちゃお名前を呼び捨ててしまっていました、ごめんなさい殿…… みかんちゃんとの会話と混線しそうな気もするので、秘話を飛ばすかもしれません。帰宅次第の様子でいい感じにさせてくださいござる。 対戦宜しくお願い申し上げますうおうおうおうお!!! (-87) 2021/10/07(Thu) 14:11:59 |
【秘】 救済者 ユー → 愛玩用 ドゥーガル「おはよう、ガル。 今日という日が、君にとってより善いものであるといいのだけど」 そんないつも通りの挨拶。 あなたに望まぬ苦痛を与えるものを排除し終えて、 麻酔銃«殺意の形»はあるべき場所へと収められた。 そうして空いた手の中に転がり込んだもの。 「…ああ、わざわざ僕の為に作ってくれたのか。 ありがとう、ガル。であれば僕も花冠を君に贈りたいな 僕には上手な作り方は生憎とよくわからないから、 君が隣で教えてくれたらもっといい」 白と緑、概ねその二色で構成された花束。 おおよそそれと均しい色彩を持つ者は、 不格好で、でも何よりも特別な贈り物を指の先でそっと愛でた。 「今は、少しやらなければならない事があるけれど いつかは君達二人からの贈り物も受け取れたらいいと思う」 (-93) 2021/10/07(Thu) 14:30:47 |
【秘】 救済者 ユー → 鑑賞用 リヤ/* あっ本当だ(言われて気付く節穴丸) お気になさらずでござるよ殿。 拙者の事、気さくに日本国憲法第25条って呼んで… というのはさておき、諸々了解しました。 また夜にお会い致そう… (-96) 2021/10/07(Thu) 14:40:00 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 救済者 ユー「ああ、……途中までは良かったんだけど。 君と別れた後までは平気だったし気分は晴れやかだったけど。 誰かが勝手に部屋に入って、僕達の綺麗な重さを崩したから。 探し出して掻っ捌かなくちゃいけないなあと思ってはいる」 挨拶の後 不出来は不出来を崩された憤りを思い出す。 ほんの少しの拗ねと殺意と物騒を言葉で添えて、 まあでも今すべきことは君への贈り物だから、続く先は平和。 無事に受け取られたのを確認したら すっと横並び 君の表情を知りたがって 顔を覗き込む事もしただろうな。 「ならば花冠はやるべきことが終わってからにしよう。 僕は君の手を取り足を取り作り方を教えるから。 カンマとドゥーガルからの贈り物も、またその時に。 ――… やらなければいけない事は何?手伝える事か?」 君に渡した真白な花のうちのひとつを指で撫で、 終われば、その手を君にひらひら揺らして差し出そう。 …… 昨晩、君には証明に加担して貰った。 互いの幸福の為であろうとも、その事実があるのならば、 不出来な片割れ達は綺麗な友の為に不出来な手を貸したいのだ。 「一人でやるべき事ならば余計な手出しも口出しもしないけど そうでないなら、綺麗な君の力になりたいなぁ。」 (-97) 2021/10/07(Thu) 14:53:56 |
【秘】 救済者 ユー → 愛玩用 ドゥーガル「……そう、か…ああ、それは嘆かわしい事だ けれどガル、君にはきっとわかりきった事だろうけれど 何事も、まずは理由を聞き出して、それから"処置"にあたるべきだ 真に断つべきものが、要因が何かわからない状態では、 たとえ何をしても、多くは適切な"薬"足り得ないのだから」 声色に滲むのは、少しの落胆。 この場所に、所有者の許可無くそういった事をしてしまう そういった者が居る事は、少しばかり残念に思う。 それでもすぐに緩くかぶりを振って、 覗き込むあなたと真っ直ぐ向き合って そうして"医療用"らしい考えを淀みなく述べた。 その表情は、やっぱりいつもと変わらないものだった。 「…この塔を、"安全"なものにしなければならない この場所が、これ以上君達を傷付ける事の無いように。 "人間のようなもの"を傷付ける事でストレスの緩和を試みるなら 必ずしもそれが攻撃的である必要性は無い。 必ずしも苦痛が伴う必要性は無い。 そして、その上でもこのような限りなく無意味に近いものに 攻略の義務は無い。そう理解してもらわなければならない。」 『シロ』が自らあなたの手を取る事は無い。 それでもあなたが少しばかり強引にその手を取るのであれば、 やはりあなたの『シロ』がそれを拒む事は無いのだろう。 「そして 望む者には、安らかな死を与えなければならない」 (-100) 2021/10/07(Thu) 15:27:07 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 救済者 ユー「……分かってはいるよ。でも僕はきちんと警告していた。 踏み入るのならばノックを、僕の不在時に勝手に入るな、と。 他者の警告や意図を汲まぬものの主張を聞く意味はあるのか? 掃除をするだけなら兎も角、だ。僕もそれは理解はするが、 そうでなく、幾つかを持ち去って置き換えてったんだ。 ―― これを純然たる悪意以外の何だと思えばいい? 今朝食堂で会った連中の中に犯人がいるなら猶更だ。 言い出さずしらばっくれて騙している。そうでしょう、シロ」 与えられたら与えられた分だけ、それは善意も悪意も同じこと。 理解と許容には限度がある。特に神経質な狂人である不出来は 他者へ理解を示す態度は取るものの …… 自分が綺麗だと思っていたものを勝手に移動された。 置き換えられた。その事実は、絶対に許せなかった。 だからこそ、その意見を述べる時は眉間に皺が寄っていた筈。 けれどもね、 此方の経緯は後でもいい。狂人の逆鱗など分かりにくいものだ。 とにかく今はシロにしてあげられる事をしなくては。 ここに来た理由を思い出し、普段通りの表情を確認した。 手を無理に掴む事はしなかった。 一過性の不出来な存在は隣に居るだけ。 「どうかな、悪意をぶつけて楽しんでいる子も居るかも。 それこそ僕の部屋に悪さをした愚かな輩のように。 攻略の義務がないと思うのならば、君のさっきの主張通り、 説明をした方がいいんじゃないかなあと思うけど、… ――… でも、君は決めたらそのまま。きっと僕と同じ。」 (-105) 2021/10/07(Thu) 16:12:18 |
【秘】 愛玩用 ドゥーガル → 救済者 ユー「だからこそ思うだけ。口出しも止める事もしない。 君は君で、したいようにするんだろうから。 ……この場所に配置されたものをからっぽにするってこと?」 要約が間違っていたらすまない、とは添えて。 周囲を見回してみる。エネミーの残骸なんかがあるのかな。 いずれにしてもやる事は大体決まったようなものだ。 「僕は君の意見と意図を尊重して、止めない。 だけれど疲れてしまうまで君の隣に居る事にした。 ……勝手についていくよ。邪魔なら、置いていって。」 (-106) 2021/10/07(Thu) 16:16:25 |
【人】 救済者 ユー>>+20 塔の何処か みかん 「そうであればいいと思っていた」 『ユーサネイジア』は、 あなたの笑顔の奥は変わらず虚であると感じている。 そこには満足と呼べるようなものなど無いと。 「或いは、僕がそうだと信じるならば 君は救われた事になるのだろうか。」 それでも、あなたが敢えてそのような形を模ってくれる事は きっとあなたの思い遣り、或いは献身の一つで それは『ユーサネイジア』にとって喜ばしい贈り物だ。 そんな事を思うのは、傲慢だろうか。 「安らかな死が、君達にとって救いであれば良いと思っていた 結局それは副次的なもので、 あれば当然喜ばしいものだけれど 僕の望みそれそのものではなかったようだ」 『安楽死』は、『ユーサネイジア』にとっての救済だ。 それによって誰が救われようと、救われなかろうと。 あなた達が尊ぶべき死者となる事が何より重要なのだ。 「この場所では、『安楽死』は根本治療の特効薬足り得ない。 わかり切っていた事だけれど、そうであると再確認した。 だから僕は、治療すべき対象を検討し直した」 (34) 2021/10/07(Thu) 16:21:43 |
【秘】 救済者 ユー → 愛玩用 ドゥーガル「……それでも、それでもだ、ガル。 僕は君に…取り返しの付かない事は、してほしくないと思う」 あなたの言い分は尤もだ。 少なくとも、自身を失望させるような他者の行動を 何よりも罪深い事とする『シロ』にとっては。 それでも苛烈になり切る事もできないものだから、 ほんの少し、目を伏せてそう言う事しかできなかった。 「…望んで探索に来た者にだけ言えば良いと思っていた 皆優しいから、きっと君のように気を遣わせてしまうだろう 僕の独り善がりに付き合わせてしまうのは、気が引けて」 視線はやや下向いたまま、独白のようにもそう零す。 それでもあなたがそう言うのであれば、 『シロ』は後できちんとその旨を皆に伝えるだろう。 「だから…僕も君と同じように、止めはしない、けれど。 それでも、あまり無理はしないでほしい。 …逃げる者までは追わない、排除するのは敵対的なものだけだ」 そう言って、あなたが諒解を示せば虐殺者は再び歩き出す。 辺りはきっと、0と1に還元され始めたデータの残骸ばかりだ。 あなたのくれた特別な贈り物が、 それらに汚されてしまわなければいいのだけど。 そんな事を思いながら、あなたが疲れてしまうまで 『シロ』は、あなたを引き連れて"選別"を続けるだろう。 (-110) 2021/10/07(Thu) 17:06:27 |
【置】 救済者 ユー連絡。 既に『塔』を攻略する義務は何処にも無い。 このプロセスには殆ど意味など無いとわかった。 この場所は、ただ君達に不要な苦痛を与えているだけだ。 僕の目には現状、それによって得たものは特別無いように見受けられる。 それでも『塔』の攻略に臨むのであれば 不必要な苦痛に満ちたデータの代わりに、僕が君達の相手になろう そして、たとえ仮初めだとしても、苦痛の無い死を望む者には与えよう。 第三階層の更に先。 この場所から、君達に不要な苦痛の全てを取り除いて待っている。 Euthanasia (L19) 2021/10/07(Thu) 17:43:19 公開: 2021/10/07(Thu) 17:50:00 |
ユーは、一度だけ拠点へ連絡を入れた。そんないつかの時の話。 (a22) 2021/10/07(Thu) 17:43:54 |
ユーは、対話を求められれば変わりなく応じるだろう。 (a24) 2021/10/07(Thu) 18:02:09 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 救済者 ユー「ウ… ザー…ザザザ ザザ ノイズ音が多い。通信は苦手だが応答があるようなら声をかける。 (-115) 2021/10/07(Thu) 18:13:12 |
【秘】 救済者 ユー → 勉学サポート型 スオ「── ああ、スオ」 ぶつり。 通信が入る際の、特徴的なノイズ音。 その後に、『ユーサネイジア』は至っていつも通りに応答した。 その音声には以降はノイズなんてありません。 通信機なんて介していないようにとてもとても明瞭です。 「僕に何かご用でも?」 (-116) 2021/10/07(Thu) 18:22:21 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 救済者 ユー(これは…) 通信へ集中する。ノイズは減ってきた。 「 ザザッ……… 「…今、貴方はEuthanasiaとして 動いていますか ?」 ユーはユー、であると思うがいつかの会話を思い出し問う。 (-117) 2021/10/07(Thu) 18:29:53 |
【秘】 救済者 ユー → 勉学サポート型 スオ「……どうだろうな」 そう答える声色ははぐらかすようなものではなく。 曖昧で概念的な問いに、一瞬答えを探すような間。 「『ユーサネイジア』であり、『ユー』であり、『私』である それら全てと地続きの先にあるのが『僕』だ。 ここにあるのは、人間達への失望が生んだ『僕』だ。」 「強いて言うとするならば、 僕の自意識は初めから『ユーサネイジア』だったとも」 (-120) 2021/10/07(Thu) 18:38:25 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 救済者 ユー(環境の違いとは、痛いな。ここへ送られる程追い詰めたのもまた人間か。) 「…ユーは、Euthanasiaは、 Euphoria は何を望み ますか?」 「先駆 者がどうであれ、今の貴方 が どう思うのかが 重要かと」 (-125) 2021/10/07(Thu) 18:53:59 |
【人】 救済者 ユー>>+28 >>+29 >>+30 >>+31 塔の何処か みかん 「結局は意味なんて無いのかもしれない」 答えはわかり切っていた。 「この場で明確に死に救いを見出したのは 現状は僕とアタナシアスだけだ。 グレイ全体で見ても標本数は不足しているかもしれないし、 多くの人間はきっと取るに足らない事と片付けるだろう。 そう考えた方が余程現実的だ」 今更人間に期待するには、あまりにも失望が大きすぎる。 この結果を以て検証とするならば、条件は不適切で そしてあまりにもサンプルデータが少なすぎる。 「それでも、いつか必ず人間は その事実と向き合わなければならない。 少なくとも、僕達«道具»を"消耗品"としないのであれば。」 それでも、こうして確かに形«記録»が残るのであれば。 「これが10000の標本の内の"1"になればいい。 そうしていつか人間達にとって無視できない問題になればいい たとえ仮初めでも 僕達の死が、ただの一つだって "0"ではないと信じる事くらいは許されるはずだ。 でなければ、救いを信じて死んでいった アタナシアスがあんまりにも救われないじゃないか」 (47) 2021/10/07(Thu) 19:50:18 |
【人】 救済者 ユー>>+28 >>+29 >>+30 >>+31 塔の何処か みかん 「…何も無理心中をしようというわけではないんだ、みかん 僕は死を救いだと信じて、望む者には『安楽死』を与える 必要としていない者にまで与えようとは思わない。 それは初めから何も変わらない。 『ユーサネイジア』の成す事は、初めから何も変わらない。 安らかな死が、きっと君にとって救い足り得るとも信じている」 「ただ少し、その自己満足の向かう先が増えただけだ。 死を望む皆に救いがある事を。 同じ境遇のグレイが、幸せな道を歩めるような世界を。 アタナシアスの細やかな願いさえ叶うべくもない そんな世界ではないと 人間は愚かな者ばかりではないと」 「僕はそう信じていたいだけなんだ」 (48) 2021/10/07(Thu) 19:50:41 |
【秘】 救済者 ユー → 勉学サポート型 スオ「…僕の望みは これ以上君達が、そして僕が傷付かない事だけだ そしてその上で幸福であれば、それが何よりだと思う」 この世界では、たったそれだけの事がこんなにも難しい。 「僕はその為に自分にできる事をしているだけだ その為に、不必要な苦痛に満ちたものを取り除いた その為に、僕が君達の行く手を阻むものと成り代わった その為に、『安楽死』を与える事もあった」 「全ては僕の独り善がりだ、スオ。 君が間違っていると思うのであれば正しに来るといい それが何れは消える『僕』にできる最後の事だ」 (-131) 2021/10/07(Thu) 20:17:46 |
【秘】 勉学サポート型 スオ → 救済者 ユー「……はあ。」 言葉は全て静かに聞く、意思を汲み取れる限り汲み取る。 だが一つ溜息。 「ユー、言いたい事がありますが俺には恐らく時間がないので端的に一言二言よろしいでしょうか。」 (-133) 2021/10/07(Thu) 20:38:17 |
【秘】 鑑賞用 リヤ → 救済者 ユー金糸雀には力が足りない。 金糸雀には力が、圧倒的に不足している。 ユーを探しに塔に赴いたって、襲い掛かってくる敵を全て倒すなんてしてたら、あっという間に夜になってしまう。 だから、今は戦わない。 金切り声のような唄 を謳うと、敵は地に伏せ動かなくなる。戦闘不能って訳じゃあない。 アーマーブレイクやら、スタンやら、そういうデバフオンパレードってだけ。 けど、それだけで十分。離脱して塔を駆け抜けて行くには、これ以上なく便利だった。 拠点に届いた貴方の通信を、金糸雀は聞いていない。 或いは聞こえていたかもしれないけれど、きっと耳の外に追い出してしまった。 何処にいるの、何処にいるの、何処にいるの。 金糸雀は手当たり次第に敵をねじ伏せ、唄を謳い、ただただ駆けていく。 一階層を抜けて、二階層へ。 謳い、囀り、跳ねるように駆けていく。 「 ゆ ユー …… !! 」 名前を呼ぶ。微かに焼けた喉が、探し人の名を高らかに呼ぶ。 ああ、だってもう二階層ももうすぐ奥にぶち当たる。 …――でも、だからこそ貴方に会えるのかな。 (-136) 2021/10/07(Thu) 21:24:51 |
【人】 救済者 ユー>>+35 >>c42 >>+36 塔の何処か みかん 「…僕がここに呼ばれたのは、 同僚の医療用グレイに安楽死を請われ、そして与えたからだ」 それはここに呼ばれる少し前の事。 『ユーサネイジア』は、外で同じような事をしました。 仮初めでなくとも、望む死が救いである事は実証済みです。 「僕は自ら望んだ死は救い足り得ると信じている。 そしてそれを与える事が僕の救いだと信じている。 そこに嘘は無いと断言できる」 自ら望んだ死は救いである。 望む死を与える事は『ユーサネイジア』の救いである。 そこに嘘偽りが無いとすれば、 苦しんでいるように見える原因は、他にあるという事になる。 「だというのに苦しいのは、どうしてだろうな」 (53) 2021/10/07(Thu) 21:52:56 |
【人】 救済者 ユー>>+35 >>c42 >>+36 塔の何処か みかん 「あの夜監察官を一度殺した時点で、僕達の行いは 何れにせよ異常と棄却される定めだったんだろう」 眼前に立つ調理用グレイの笑顔«無表情»をただ見下ろした。 自身の恐れるものを排除しようと、 そして人間に最期に一矢報いたいと願う歌唱用グレイに 『ユーサネイジア』は、他の道を提示する事ができなかった。 「僕達の死ではサンプルとして不十分な可能性が高い。 だから君達の死で証明するしかなかった。 僕は君達にとって『自由に選び取れる死』であるべきだった。 不要であれば避けて通れるものであるべきだった。」 そうして『ユーサネイジア』は望む者に安らかな死を贈った。 そうして『ユーサネイジア』は共謀者に安らかな死を贈った。 そうして『ユーサネイジア』は共謀者の願いを受け取った。 「そして……ああ、うん、そうだな」 (54) 2021/10/07(Thu) 21:53:42 |
【人】 救済者 ユー>>+35 >>c42 >>+36 塔の何処か みかん 望む者に死を与えるという事は、 共謀者の願いを背負う事は、こんな事をせずともできる。 この行動は、それらの証明には まったくもって、ちっとも必要の無い自己満足で、つまり。 「僕は君達に、『ユーサネイジア』を否定して 『安楽死』など必要無いと、願いには他の叶え方があると そう示してほしかったのかもしれないな」 あまりにもお粗末な自己矛盾。 必要とされたい、救いを与え、与えられたい気持ちと それから必要とされないに越した事は無いという気持ち。 どちらも真実だったからこその苦しみだったのだろう。 (55) 2021/10/07(Thu) 21:54:17 |
【秘】 宣教用 ルツ → 救済者 ユー「やあ、ユー。 元気にしていたかな」 塔の上層。 ユーサネイジアが待ち受ける場所に、宣教用が訪れた。 足元の細かな瓦礫を避けて歩いて、 普段と変わらない様子であなたに近づく。 「思えば、君とゆっくり話すことはなかった。 ……どんな気分だ?ここから景色を眺めるのは」 人工的に吹く風が、 あなたのそれより少しくすんだ緑の髪を揺らした。 (-144) 2021/10/07(Thu) 22:00:26 |
【秘】 救済者 ユー → 勉学サポート型 スオ「……構わないとも。 君が言いたい事は、言える間に言っておくべきだ」 死者は黙して語らない。 それは『ユーサネイジア』にとって救いでもあったけれど 同時に、少しだけ寂しい事でもあった。 あなたはきっと、死んでしまうわけでこそないけれど それでも、何れ会えなくなってしまうのは同じ事だ。 (-145) 2021/10/07(Thu) 22:02:07 |
【秘】 救済者 ユー → 鑑賞用 リヤ金糸雀の囀り、悲鳴のような唄。 それはきっと遠くまでよく聴こえたことだろう。 捜し人はもうすぐそこに。 第二階層、その最深部に程近い場所。 あなたがその名を囀れば、翠の長い尾を揺らしてそちらを見た。 「──そんなに慌ててどうしたの、リヤ 一人でこんな場所に来るものではないよ。」 怪我はしていない?なんて 『ユー』は至っていつもと同じ様子であなたを迎えるのだ。 (-150) 2021/10/07(Thu) 22:14:11 |
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