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【秘】 衝撃波 ポルクス → 黒風白雨 バーナード男は抵抗をしない。抱き上げられる際も大人しくしている。男の体重は平均よりは少ない為、あなたになら軽々と持ち上げられるのだろう。 そして、抵抗をしないのできっと一度はあなたの膝上に座る事になって。 「…………、 えっいや 、なにこれ…… 」俺はお人形さんかなにかか?首を傾げた。 よいしょ、よいしょ、隣へと移動して座ろうとします。 「…………、寝るのは、いい……どうせ、寝れない、から」 眠るのはあまり得意ではないらしい。首を横に振った。 (-122) 2022/02/19(Sat) 5:09:53 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 壮図千万 ラサルハグ「ひゅっ……ひゅっ……ひゅっ……」 必死に呼吸を戻そうとする。肺の音が響く。 嗚咽と呼吸と言葉の揺れで気持ちが悪い…… いっそのこと壊れた方が楽かもしれない。 それでもその道は選ばない。選べない。 出来損ないの機械は揺さぶりに合わせ音を響かせる。 「んっなの゛っ……俺が知るワケねえだろ゛!!」 ――本当は知りたかった。 「アイツは俺に何も話してくれなかった!! 俺はアイツの話を聞く勇気が無かった!!」 ――今でも後悔だらけだ。 「わ゛っかんねぇよ!! 俺はアイツじゃね゛えもん!!」 ――それでも。 「アイツな゛らっ、褒めてくれるって゛、俺は!!!!」 ――信じているから。 「俺は俺が 信 じたいモノを……信 じるだけだ……!!!!」 (-126) 2022/02/19(Sat) 5:38:17 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 蒐集家 テンガンギターを鳴らす。男は歌い叫ぶ。靴音を響かせる。 衝撃波が巻き起こる。衝撃波が巻き起こる。 あなたを待ち受けるのは嵐の日のような強い風圧。 あなたを遮るモノはその 向風 のみ。上がって来いよ。乱入者なんかじゃない。 アンタもこのステージの主役だ。 「限りなく 強 く全身で 高く 色を付ける だから――♪」 ――ああ、ダメだクラッシュは!!!! 男はギターを庇うようにして身を捩らせる。 あなたのナイフは左の手首の神経に深く傷を付けた。 もう弦は弾けない。それでもフォームだけは崩さない。 「際限なく 強 く全霊で 高く 色 を付ける そして――♪」男はまだ歌うのを止めない。まともな演奏は出来ていない。 それでも残った片方の手で音を弾いて。 "音を正して"まともな演奏にしていく。無理やりにでも。 目 配せする。もうわかってる。逃 れようもないこと。汗 が落ちる。からからと笑う。だったら逃 げないさ。お前の演奏で壊してみせろ。 俺様の演奏を止めてみせろ。 (-158) 2022/02/19(Sat) 18:06:34 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 黒風白雨 バーナード案外すぐに解放された。よかった。隣に座り安堵ではあ、と息を吐きつつ。 差し出されたウェットティッシュで顔……はすぐには拭かず、指先にひっかけてぐるぐると回し始めた。手遊び。 「…………い、や、話したくない、というか」 男は噓が得意ではない。一度口を開けば 先程のように ボロが出る。それ以上に、自分が真実を語る事によって自分の大事な"もの"に影響を与えると確信している。どうすればいいのかわからないんだ。 「ドギーのことー……はー……」 考える時の癖だろうか。左右にゆっくり小さく揺れつつ。 隣を覗き込むようにちらり、目配せして。 「アンタって意外とー……強い人間……では、ない?」 そんなことを口にする。 「なんか……なん、だろー……言動とアンタから響く音がちぐはぐな気がする。合ってない、ずっと何かを隠してるカンジ。この部屋だってそう。俺もっと派手で豪華な見た目してると思ってた」 (-162) 2022/02/19(Sat) 18:39:53 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 泰然自若 シトゥラ「…………っ、……ぐす……」 何も言い返せなかった。 その代わりに我慢していた嗚咽が漏れて。 小さな身体で肩を震わせて。首を横に振って。 「買いかぶりじゃ、ない……アンタからは、悪意のある音が、しない、から……」 男には音でわかる。人から響く微細な音、揺れを察知する。 あなたの音はとても素直で優しいものに感じたのだと。 今だって与えられている優しさに男は困惑の音を零して。 「……俺っ、俺ぇ゛……ぐす、俺、アイツと約束……伝説になって、一緒に、27歳で死ぬ゛って……っ゛、だから、こんな゛所で……」 死ぬはずじゃなかった。 ああ逃れられないんだ。 (-167) 2022/02/19(Sat) 19:05:32 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 黒風白雨 バーナード「…………、…………、」 覗き込んでいた目線を逸らし前に向き直り。俯き。 その言の葉に噓の音が含まれていても、いなくても。あの事件がこの男に付けた傷は深い。あれで全てを失った。今でも混乱と迷いの音は鳴り続けている。 アイツも失うかもしれない。 何も変わらない? それでいいの? 話すってどうやるんだっけ……? 警戒の音に気付けば怯えたように肩を震わせる。だが、あなたの心を揺さぶってしまう問いだという自覚はあった。アンタは悪くないよと首を振って。 「……、? 別に俺はアンタのコト、まともじゃないとかろくでなしとか思わないけど」 「アンタ、……何か混ざってる? いや、わからない……不安定な……ノイズが多い気がする……大丈夫、なのか……?」 男は頭がいい訳ではない。音しか分からない。音なら分かる。 不安定な音を感知しても、その理由までは分からない。 ただ心配を浮かべた顔でもう一度あなたの方を見た。 (-178) 2022/02/19(Sat) 20:03:38 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 蒐集家 テンガン歪な音が鳴る。音を正す。歪な音が鳴る。音を正す。 辛うじて音楽という形だけは維持されている。 ぐらり。意識が飛びそうになっても大音響を脳内に響かせ起こす。 「つなぎ 合 わせた――♪」コイツだけは何があっても守り抜く。 あの時そうしてやれなかったから。 俺の"手物"とは同じ道を辿らせない。 「―― がッ ……は ……あ゛…………!!」その衝撃に喉から、口から、鮮明な赤が吹き出し零れる。 喉に刃が突き刺さる。男は逃げない。きっとあなたの狙い通り。 それでもあなたを見据えて手を、足を、口を動かし続ける。 駆ける音。刺さる音。服の擦れる音。心臓の音さえ。 この場にある全ての音を 演奏の音に塗り替える。 「――――…… 色 とりどりの線と音で揺れる 機 械の その名は――――……♪」この歌声は。あなたの鼓膜を直接震わせ響かせて。 (-184) 2022/02/19(Sat) 20:30:20 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 泰然自若 シトゥラ首を横に振る。耳がいい訳ではないと。 音が、振動が分かるだけで。でもそれしか分からなくて。 男のこれはこの"ゲーム"とは関係がない。 だからこそ取り乱す。肩を、身体を震わせる。 出来損ないの機械は嗚咽を漏らし続けた。 「……っ゛……ぐす、俺、……夢が、あ゛って……」 ――ただのエゴだと分かっている。 「……ここに来る前から゛……ずっと、俺は、っ゛」 ――ここに来る前から目標にしていた 死 。「伝説の音楽家は……27に死んだ奴が多い゛って……!」 ――それは限りなく伝承に近い夢物語。 「だから……俺、俺ぇ゛……」 ――ここに来てからの言葉が頭に響く。 『君、ギターを抱く為に、人を殺しているんだよ』 「俺が、もっとちゃん゛と……っ゛、出来の良いやつだったら、こんな……こんな゛場所に……っ」 (-192) 2022/02/19(Sat) 20:56:23 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 黒風白雨 バーナードああ、今でもノイズが混じっていると分かる。その内容がどんな物かを知れずともそれだけは分かる。だからと言って男が出来る事はないが。 俺がなんとかできるような問題ならここまでの葛藤の音は生まれないだろ。 「…………ウッセェ、……面白いかどうかは俺が決める」 そうして男は静かに話を、音を、振動を聞く。 お手本にできるかは置いておいて。 眠りのこと。両親のこと。 孤児院のこと。相手に抱く感情のこと。 作り出されたノイズが外面を覆っていること。 全てを聞いて「……そっか」と音にする。 「俺とは真逆だなー……俺、寝るの苦痛だし、親いないし、嘘吐くのちょ〜ニガテだし。誰かのために自分じゃない自分を演じるとか、絶対にムリ」 だからこれは純粋な感想だ。「すごいなー」と。 ぼんやりと。小さく音にした。 (-198) 2022/02/19(Sat) 21:20:51 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 蒐集家 テンガン「―― が 、あ゛ 、あ゛あ、ぁ……ッ!!!!」刃が喉を、肉を抉り。 呻き声が空を揺らし。 赤色の音が響き渡り。 男とギターはぐしゃり、音を立て崩れ落ちる。 その間も演奏は続いていて。 ――アンタの本当の音が分からない。 ――これが終わったら聞けるのかな? 傍に転がるギターに震える手を伸ばす。 歪む視界。二重に見えるその機械が。 やけに懐かしい。遠のく意識の中。 壊れていた俺の"手物"に見えて。 「……ああ、なん だ」 ▼ (-204) 2022/02/19(Sat) 21:35:04 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 蒐集家 テンガン「――――……こん な所に 居た のか クラク ション …… 」最後にたったそれだけ。 どこまでも無邪気な音を響かせて。 男の 奏 でる全ての音 は、振 動は、止んだ―― (-205) 2022/02/19(Sat) 21:36:34 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 黒風白雨 バーナード特に反論はなかった。だからこくこく、と頷きながら話を聞いていた。……のだが、共通点の話になると首を横に振った。 「……俺は別に、俺が誰かのために何か出来てるなんて……思えないよ……」 話をこちらに戻されれば少し考えるようにして。 確かに、フェアじゃないもんなーなんて言いながら。 「……アンタがどこまで俺のデータ? 見たのかはわかんないけどー……」 一つひとつ。きっと長話になる。左右にゆらり揺れながら。 ゆっくり、ゆっくりと考えながら言の葉にしていこうか。 能力のせいで両親に忌み嫌われ別の船に捨てられたらしいこと。 ホームレス街で暮らしていたこと。だから文字が読めないこと。 "金は盗んでも己の為に使ってはならない" お金をスった際はホームレス街にいる子供にあげていたこと。 他人にあまり干渉しないようにしていたこと。 "他人のステージを邪魔してはならない" 音で相手の感情が分かるけどその内容までは分からなくて。 ずっとずっと、どうすればいいのか分からなかったこと。 夢があって色んな場所で演奏をしていたこと。 記録が残らないようカメラや録音機器は全て壊していたこと。 "あらゆる命に害を与えてはならない" 物を壊すことはあっても人を傷付けることに力は使わなかったこと。 「全部、全部、……アイツの教えだったのになー……」 隠すために黙るのも疲れてしまった。どこかぼんやりしながら。 (-225) 2022/02/19(Sat) 22:31:20 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 蒐集家 テンガン/* こちらこそお付き合いありがとうございました! 大好き メモはもう思いのままに好き勝手に書いて頂けると嬉しいです……いやっこんな素敵な舞台を作っていただいて、暴れさせていただいて本当に感謝です……やりたい事が最高の形でできちゃったよ!!せっかくだし死体プレイングもちょろっとやっちゃうか!! また機会があれば遊んでやってくださいね。愛を込めて! (-229) 2022/02/19(Sat) 22:40:47 |
【墓】 衝撃波 ポルクス――これは男が襲撃された日の終わりの様子。 「……………………」 壊れた機械は動かない。音を鳴らさない。 赤色に染まる床の上で。息の根を止めて。 ギターに手を添えて。寄り添う形で眠っている。 その表情は、どこまでも穏やかな―― (+28) 2022/02/19(Sat) 22:50:09 |
ポルクスは、本当は27歳に死ぬのが夢だったんだ。 (c7) 2022/02/19(Sat) 22:53:37 |
ポルクスは、伝説の音楽家は27に死んだ奴が多いんだって。 (c8) 2022/02/19(Sat) 22:53:50 |
ポルクスは、だからライブをして、ビッグになって、それから、 (c9) 2022/02/19(Sat) 22:54:11 |
ポルクスは、…………………… (c10) 2022/02/19(Sat) 22:54:18 |
ポルクスは、まだ起きたくないから、ちょっとだけ寝坊する。 (c11) 2022/02/19(Sat) 22:54:37 |
ポルクスは、蘇生装置の中。 (c12) 2022/02/19(Sat) 22:54:54 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 泰然自若 シトゥラ摩られる時の揺れが優しくて心地がいい。 もうちょっとやっててほしい、なんて絶対に言えないけど。 「俺は……死ぬ゛ときは、アイツと一緒に゛って……っ」 それは夢でもあり、約束でもあった。 あなたの言の葉が、音が、振動が。 優しく脳を揺らす。否定ができない。 溢れ出るモノが止まんないよ。 「アイツは……俺を、許して、くれ゛るかなあ゛っ……」 「出来損ないでっ、約束も゛、守れ、なくて、……」 「27になる前に゛死んでもっ、27過ぎてから伝説にな゛っても」 顔を上げて。あなたの方を見て。 ――その優しさがどこかアイツに似てるから。 涙で顔がぐちゃぐちゃだ。 ――アンタに聞いても困らせるだけなのに。 「……それ゛でもっ……いいのかなあ゛っ……!!!」 (-248) 2022/02/19(Sat) 23:54:54 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 黒風白雨 バーナード「嬉し、かった……? そう、なのか……」 あなたの言葉を聞いて。 何かを与えられていたのだろうか。あの音で。忌み嫌われる由来となった力を使って奏でられたあの演奏で。そうだったらいいなと、心の何処かで願いながら。 「……アイツ、は……」 一度だけ口を噤む。 きゅっと結ばれたそれは、すぐに緩められて。 「俺、には……兄が、いる…… 双子の兄貴 だ……親に捨てられてからも、盗みをする時も、演奏する時も、ずっと……ずっと、一緒に、いた……」寂しさを浮かべた顔で俯いて。両の手で頭を抱え。 音にはしない。口だけを動かす。 ここに来てからたったの一度も呼べなかったその名。 「――――……カストル」 (-266) 2022/02/20(Sun) 0:59:50 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 壮図千万 ラサルハグ「……ひゅっ……、…………ッ!!」 馬鹿な自分にも無謀だという事は理解できる。 それでも前進するしかない。 それしか道はない。 呼吸が苦しいんだ。上手く音が鳴らせない。 言いたい言葉があるのに、呼吸するのに精一杯で。 ――ああ、今度会ったらちゃんと謝らないと。 ――こんなのただの八つ当たりだ。 「……ひゅっ…………ひゅっ……、」 あなたの言葉は確かにこの男に響いた。 響いた音はこれからの男の行動をも変えるのだろう。 他人を殺さないために自分に票を入れ。それでも死ぬつもりは無く。 ギターを欲しがったエゴを押し通すため処刑に参加するに至る。 が、それはまた別のお話―― 男は微細な振動を察知する。 あなたの言葉に噓の音が含まれていないと分かる。 だから。今はただ。呼吸を取り戻すまでここで。 去っていくあなたを見送るのだろう。 (-276) 2022/02/20(Sun) 1:24:31 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ蘇生室にはこの男以外に誰もいない。 いい加減に起きないとな、と身体を起こし蘇生装置の端に座ってぼんやりと天井を眺めていた。 「…………いるんだろ、アルレシャ」 扉の傍にあなたの音があるのが分かる。 (-278) 2022/02/20(Sun) 1:33:48 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ「…………ン」 いつもの短い返答。 起きていたくないからこのまま寝ようかとも思ったけれど。 装置の音がそれを許してはくれなかった。 「…………ッハハ、なんだよー……」 じっと見られれば軽く笑いをこぼす。 男もあなたを見る。 ほんのりと赤い目元のままで。 (-289) 2022/02/20(Sun) 2:05:20 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ「……まあね。機械って色んな揺れがあるから」 よいしょ、と蘇生装置の端から飛び下りるようにして足を地面へと降ろす。 駆け寄らない。普通の歩みであなたの元まで進んでいく。 躊躇いの音が聞こえたから。 許されるならば男は片方の手を伸ばして。 あなたの手を取るだろうか。 「………………借りるって、そういう約束だった」 どこか拗ねた様子でそんなことを口にする。 (-295) 2022/02/20(Sun) 2:27:27 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ「………………ン」 またいつもの短い返答をする。 大人しく手を握られている。じ……とあなたの顔を見て。 一度振り払って握り返す。握り返した手を自分の方へと引いて。 ちょっとだけ強引だったかもしれない。 許されるならば。そのままあなたを抱きしめてしまおうか。 「………………アンタの音が……いちばん落ち着く」 小さく、小さく音にする。 抱きしめているなら、きっと耳元で。 (-302) 2022/02/20(Sun) 3:00:11 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ「……………………あ゛っ」 ――やべえマズったか!? そのたった一音を聞いてハッとする。 あなたの肩を掴んでゆっくりと二つの身体を引き剥がして。 様子が分からない。顔を覗き込んでみるけれど。 ダメだこれ絶対に顔が赤いヤツだ!! 「……ちがっ、ごめ、つい…………」 なんでこんなことしたんだろう。 本当は分かってる。 慌てるように視線を逸らして。 来てくれたのが嬉しくて。 ばつが悪そうに俯いて。 ちょっと疲れたんだ。……甘えたかった。 「……………………ごめん」 (-313) 2022/02/20(Sun) 3:30:51 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 泰然自若 シトゥラ「………………っ゛……」 "許すだろうよ" その揺るぎない声に目を見開いて。 あなたの音はどこまでも真っ直ぐで、優しくて。 男は頷くことしかできない。何度でも、力強く。 「………う゛、ん…………うんっ゛!!」 夢を諦めたりはしない。できない。 前進しかできない。もう後悔しないために。 「 う゛ 、あ゛ 、ああぁぁ………………」抑えていた心の内が溢れ出す。 嗚咽が叫びとなって空を揺らす。音を響かせる。 でもこれは悲痛な叫びではなく。前に進むための産声。 あなたがこの出来損ないの機械の傍にいてくれるのならば。 きっとそれは、落ち着くまで続いていく。 心残りは沢山あるけれど。 あなたの言葉を胸に。きっと逃げずに 死 に立ち向かうのだろう。 (-319) 2022/02/20(Sun) 3:54:20 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ「……………………ごめん」 何を話していいのか分からない。 だからもう一度謝罪の言葉を口にして。 めちゃくちゃカッコ悪い、最悪だ。 「…………なら、よかった、けどー……」 顔が熱いのだけは分かる。確かめるように手の甲を当てた。 ただ恥ずかしかっただけ。 多分、そうだと、……? 「……ン、……アンタの音がいちばん好き」 これはただの事実。素直にそう思ったから出た言葉。 あなたの傍にいた時に、やっとちゃんと眠れたから。 いちばん落ち着く音がする。だから傍にいて欲しい。 (-322) 2022/02/20(Sun) 4:11:01 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 黒風白雨 バーナードあなたの言葉に噓の音が含まれていないことは分かるのに、どうしても上手く呑み込めなくて困惑の音を響かせた。 そこまで言われたのは初めてだ。 どう返したらいいのか分からない。 「…………、ずっと、一緒で……いつだって、優しくて……いつだって、傍にいてくれて……アイツがいたから、アイツの音があったから、夜も眠れて……」 声が震える。身体が震える。 呼吸がしづらい。 抵抗はしない。きっとこの震えもあなたに伝わっていく。自分を抱くように、震えを抑えたいから、腕を回して。 「でも俺、アイツに……アイツの話を聞く勇気がなく、て……っ、俺、は……分かってた、のに、アイツから、妬みの音、羨望の音、罪悪感の音が、してたって……ずっと、わかって、俺、それなのに、話、が」 (-327) 2022/02/20(Sun) 4:40:48 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ「……許、す、……?」 未だにばつが悪くて俯いていた。 だから、目線を少しだけ上にして心配そうにあなたを見て。 その言い方だと多分また甘えちゃうよ。 「……、ン……結構違うよ、みんな。アンタのは……」 袖を引かれると共に音は止まった。 言おうとした言葉はさっきと変わらないからいっか、と。 「………………行く?」 男はもう一度あなたの手を取って。 いいよと口だけを動かす。 そのまま引いてくれるのなら。 いつもみたいに大人しくついていく。 (-328) 2022/02/20(Sun) 4:51:26 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャもう一度はっきり伝えられた言葉には「わかった」とだけ返して。 「…………ン」 いい音。わるい音。そういうので区別していない。 ただ純粋に落ち着くと思った。 ただ純粋に好きだなと思った。それだけ。 手を引かれ部屋の前。扉はきっと薄く開けっ放し。 ここからは自分が引こうかと、片方の手で扉を開けてあなたと共に入っていくだろうか。 「…………あれ、申請したやつ」 アンティーク調の部屋。正面の壁に飾ってあるのは振り子時計。 「これの音辿るから、自分の部屋にはちゃんと戻れるよ」 心配させないように、なんて、意味のない報告だろうか。 (-330) 2022/02/20(Sun) 5:18:58 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ何かを考えるような音がする。 でもその内容までは分からない。 俺はまたなにかを取り溢そうとしているのか? 「…………ン!」 これは満足そうな感じの短い返答。 "よかった"の声を貰ったのでちょっと嬉しそうだ。 「ン? ああ……俺、こういう部屋に住んでみたかったんだ」 雰囲気が好きで。だからあの時もアンティーク調の風景に決めた。 手を取ったままどこかぼんやり。部屋を見渡して。 「……あ、えっと、……どこがいい?」 膝を借りる、とは言ったもののどうしたらいいのか分からない。 ベッドはあるけどそれだと膝……? 首を傾げている。困り顔。 (-333) 2022/02/20(Sun) 5:45:30 |
【秘】 衝撃波 ポルクス → 白昼夢 アルレシャ「…………?」 何かを考え込むあなたを不思議そうな顔で見ているだろうか。 そんなことをしなくても。 あなたがいるだけでこの男にとっては充分なのに。 乗っていい?と聞かれれば「大丈夫」と素直に返す。 きっと一緒にベッドの上まで行き。 「…………んう、?」 何故かこの男も正座している。 なんでやどうしたお前。 困り顔はそのままに。クエスチョンマークも浮かんでいるかもしれない。 (-335) 2022/02/20(Sun) 6:07:34 |
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