02:39:12

人狼物語 三日月国


104 【R18G】異能遣い達の体育祭前!【身内】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 6日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【秘】 朝日元親 → 朧げな陽光 守屋陽菜

『体調崩したわけじゃないんで』
『サボりですよ』

手を抜くことは多々あったけど、学校ごと休むほどのサボりは僕には珍しい。

『お構いもできませんし、お勧めはしません』
(-169) 2021/10/30(Sat) 9:12:46

【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 俺 シオン・グレイヴズ


「へぶ」

なんのことかわからん、とでも言いたげに。

「さあ。まあただ一つ言えることは……
 
 俺には期待しないで。
 でも俺を必要としてくれ。

 ああ二つか。でも、それだけ。
 俺は……期待されるのはもうたくさんだ」
(-170) 2021/10/30(Sat) 9:13:56

【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 朝日元親

『それは安心だ』
『私に言えるくらいの余裕はあるってことだ』

『了解』
『何か欲しいもんある?』
(-171) 2021/10/30(Sat) 9:21:21

【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠

 
「はは、甘やかしがいがあるというものですよ」

やや悪びれた様子に、へらっと笑ってそんな事を言う。
これまた冗談なんだか本気なんだか。

「飽くまでも応急処置、ですからね。
 後でちゃんと修繕とクリーニングに出す事。」

シャツはもう、買い替えた方が早いだろうが。

手袋を片方外して、その手をそちらに差し出した。
流石に着たままではやり難いので。
一度脱いで渡せという事らしい。
(-172) 2021/10/30(Sat) 9:21:56

【独】 綴り手 柏倉陸玖

/*
御旗、よく三年で挟んでドガにしてしまっている気がする。
すまん。許せ。
(-173) 2021/10/30(Sat) 9:26:05

【人】 苧環のつぼみ 御旗栄悠

>>61 守屋先輩

「ああ、貸し出し。それは頭になかった。
 それか頼りになる先輩の異能を借りるでもいいか。
 応援旗を直したという実績抜群の、副生徒会長」

後々に出会すことになるとは思ってもみなかったが。
それはまあ、後の話。

「とりあえず、保健室に向かうあたりで、
 何かアテがあるのでしたらよろしくお願いします。

 ……いえいえ、そんな謙遜なさらずとも。
 放送の人がいなければ、体育祭とか、
 誰が選手にスポットライトを当ててくれるんだって話」

「いやあ、それほどでも。(すぐさま謙遜)
 多少荒ごとが得意なひとが場を収めることもあるって話」
(63) 2021/10/30(Sat) 9:35:07

【秘】 俺 シオン・グレイヴズ → 苧環のつぼみ 御旗栄悠

「二つだなぁ。……任せろ、と言えるほどじゃねえけど安心しとけ。期待すんの、俺はあんま得意じゃないから。俺はただ知りたいだけ」
する、と頬をひとなでしてから離れると、

「ほな今日は軽く遊んで解散にしようぜ!」
某有名対戦アクションゲームを起動させた。ポチーッ!
(-174) 2021/10/30(Sat) 9:39:13

【秘】 朝日元親 → 朧げな陽光 守屋陽菜

『お勧めできないって言ったんですけどね』
『まあいいですけど』

『暇つぶしになるものあった方がいいですよ』
『本当にお構い、できませんから』
(-175) 2021/10/30(Sat) 9:43:27

【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 綴り手 柏倉陸玖


「はい肝に命じておきます」

心配性の家族が言わんでも計らってくれるだろう。
しっかり者とはいえ、自分のことは蔑ろにしがち故。

塞がっている傷が開かないよう十分気をつけて、
ブレザーを徐に脱ぎ、渡した。
シャツは大方予想通りメチャクチャになっている。

「こういう時だけは自分の異能をちょっと誇れます。
 丈夫だし、腕っ節もまあまあ強いし。

 だからって迂闊なことしてると、無理し過ぎだって、
 周りから言われるんでしょうけど」
(-176) 2021/10/30(Sat) 9:47:53

【人】 朧げな陽光 守屋陽菜

>>63 御旗
「おいおい、褒めてもなんも出ないぞぉ?
 あ、アメちゃんいる?」

すぐに物が出てきた。ちょろい女。

「ん、保健室いくの? 道分かる?」

心配からか、着いて来ようとする様子。
(64) 2021/10/30(Sat) 9:48:49

【人】 苧環のつぼみ 御旗栄悠

>>64 守屋先輩

「一学年下のこと子どもだと思ってます?」

フレンドリーすぎる。嫌いではない。

「保健室の場所わかんなかったら、
 運動部としてなかなかファンキーな生き方してますよね。

 てなわけで大丈夫です……けどまあ、
 そちらが忙しいんでもなければ、
 別についていらしても構いませんよー」
(65) 2021/10/30(Sat) 9:59:50

【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠

 
「よろしい。」

ブレザーを受け取って、
適当な壁に寄り掛かって補修作業を始めた。
人差し指と親指で、生地の表と裏から挟むようにして
裂け目に沿って両の指を沿わせて行く。

「適材適所、とも言いますから。
 異能を活かす事ができるのは、良い事ですけどもね。」

その手の進みは、随分とゆっくりしたもので。
だからこうして、少しだけ、お喋りが進んでしまう。

「怪我をしても治せるから、人より荒事をこなせるから、と
 誰もが身体を張る事を咎めるようにならなくなったら。
 そうなれば、人が怪我をするという事の重みは
 きっと随分軽いものになってしまう」

突き詰めれば、異能者全体の問題なんですよ、と苦笑した。
(-177) 2021/10/30(Sat) 10:04:31

【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 朝日元親

『じゃあカップヌードル持っていく』
『勢喜クンのご飯がなくてお腹空いたんだわ』

『ポットくらいあるよね?』
(-178) 2021/10/30(Sat) 10:14:30

【人】 朧げな陽光 守屋陽菜

>>65 御旗
「私含めてみんな子供だよ」

ふふんと押しつける。
マスカット味。

「運動部だろうと帰宅部だろうと、怪我はない方がいい
 お医者さんだって、暇な方が嬉しいだろうさ」

「ほいほい
 忙しくなるかもしれんが、
 それは未来の自分に期待しよう」

ってなわけで、レッツゴー。
(66) 2021/10/30(Sat) 10:20:01

【秘】 朝日元親 → 朧げな陽光 守屋陽菜

『ありますよ。原始人じゃないんですから』

『僕の分は必要ないので、先輩の分だけどうぞ』
『それじゃあ、待っています』
(-179) 2021/10/30(Sat) 10:29:40

【秘】 朝日元親 → 朧げな陽光 守屋陽菜

メッセージを送った僕は、部屋に向き直って嘆息した。
苛立ちに任せて散らばった本が、床やベッドに数冊。

……片付けないとな。
でなければ、余計な心配をかけまいと、普段通りに接した意味がない。

この苛立ちも、その理由も、誰にも話す気などないのだから。
(-180) 2021/10/30(Sat) 10:30:13

【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 綴り手 柏倉陸玖


「……だからそれを重く足らしめてるのは、
 当人じゃなくて、周りの人なんです。

 部活の後輩も、同じ部屋の寮生も、
 そして、あんたも。俺の傷を重く受け止める」



「あはは、重いなあ」


顔を歪める。痛かった。
身体の傷以上に、心が、痛い。

            ▼
(-181) 2021/10/30(Sat) 12:04:09

【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 綴り手 柏倉陸玖


「俺は、心配してくれるみんなに、
 一番誇れる俺でありたいです。
 俺のことを必要してくれる皆が好きだから。でも」

自分を蔑ろに。自信が持てず、粗雑に扱うのは。
何の感情の裏返しなんだろう。

「スタートから踏み外しているような。
 何処まで走っても、理想から遠ざかってるような。
 この先に、胸を張れる御旗がいるかどうか。

 それを考えて、気づけば目先のことに囚われて。
 また一歩、自身のない道を進んでいる」

それはまるで、独り言のように。
聞いてる人の事を考えず言葉を並べ立てていく。

「……俺は、俺の異能のことが嫌いだから。
   だから、異能を役立てようと躍起になってるんですよ」
(-182) 2021/10/30(Sat) 12:17:52

【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 朝日元親

「お邪魔しまーす」

こんこんと扉をノックする音。
男子寮だろうと、苦も無く辿り着くことができる。

中に招かれれば、ずかずかと入り込んでくる。
手にはコンビニ袋。

「おーっす、元気そうじゃん?
 あ、流し借りるね」

顔を見るや否や、早速とお湯を沸かそうと。
(-183) 2021/10/30(Sat) 12:30:09

【秘】 朝日元親 → 朧げな陽光 守屋陽菜

「はいはい、いらっしゃい」

ノックが聞こえると戸を開けて、招き入れた。
本棚が2つ。どちらもデザイン系の本で埋まっている。
フォントデザインからプロダクトデザインまで、その内容は多岐に渡っていた。
荒れた形跡は一切残っていない。

「どうぞ。
 そりゃ元気ですよ。サボりですから」

流しを明け渡して、パソコンデスクの前の椅子に座る。
他にも食事用のローテーブルとローソファがあるから、必要になればそこへと促した。
(-184) 2021/10/30(Sat) 12:38:01

【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠

「いやぁ、それにしてもけっこうやるもんだね?
 巻き込まれたんだろうけどさ
 ……忙しいだろうに、大変だったねぇ」

保健室。
騒ぎに対処するように、養護教諭は出払っているようだ。
適当に、包帯や消毒液なんかを見繕っている。
もっとも、あなたの方が詳しいだろうが。

「私もびっくりしたよ
 勢喜クンのことは全然聞かなかったからさ」

あ〜と、違いの分からない瓶を見比べながら。
世間話のように、話しかける。

「そういえばあれから椿屋クンはどうなったぁ?」
(-185) 2021/10/30(Sat) 12:41:17

【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠

 
「なら、軽んじられれば気は楽になりますか?」

ふと、手を止めて。

「あいつが居れば、治るから。
 あいつは、治るから。だから怪我してもいい。
 そういう風潮になれば、君は満足できますか?」

取り巻く環境が重荷であるならば。
そこから抜け出したいと願うなら、環境を変える他無い。
それはきっと、他の異能者さえも巻き込んで。

「なんて、意地悪は止めておきましょうか。」
(-186) 2021/10/30(Sat) 12:52:38

【秘】 綴り手 柏倉陸玖 → 苧環のつぼみ 御旗栄悠

 
「確かに、上を見ればきりが無いかもしれません。
 周囲の期待に100%応える事は難しいかもしれません。
 自分の異能を疎ましく思っていて、でも頼らざるを得なくて。

 ならせめて、少しでも良いものになりたくて。
 けれど自分はきっとそうなれると、周囲の期待に沿えるのだと
 そう信じる事で、いつか現実に打ちのめされるのも怖くて。」

「軽んじられた方がずっと楽な事だってありましょうとも。」

最初から、期待など掛けられていなければ。
きっとこうまで苦悩する事なんて無かったわけで。

「それでも、諦めないだけで
 きっと君には誰と比べるべくも無い価値がある。」

これもまた、重荷なのだろうなあ、なんて。
一度止めた手を再び動かしながら、そんな事を思う。

「なんて、諦めた側の俺が言っても、とは思いますが。」

「もし仮に、スタート地点が人と違ったとしても。
 目標までの道が、随分と迂遠なものだったとしても。
 その道を行く君の努力は、
 他の誰かの努力に劣るものでしょうか。」

「俺はそんな事は無いと思いますけどね。」
(-187) 2021/10/30(Sat) 12:53:35

【秘】 朧げな陽光 守屋陽菜 → 朝日元親

「サボりだろうが、元気じゃないことだってあるじゃんよ
 学校が面倒だと気が滅入っただってそうさ」

ぺりぺりと包装をはがしつつ、お湯を待つ。
シーフード味。
他にも数個持ってきたが、それは残り物。

「なんの勉強してんの?」

遠目から、パソコンに向き合う背中に。
(-188) 2021/10/30(Sat) 12:58:55

【独】 綴り手 柏倉陸玖

/*
もう論法が完全に007lfyPCなんよ。
(-189) 2021/10/30(Sat) 13:18:41

【人】 楢崎大地

廊下の騒動も落ち着いたので、他の怪我人はいないか保健室に確認に向かう
(67) 2021/10/30(Sat) 13:20:35

【秘】 牛丸紗優 → 朝日元親

「本当に気になるなら、紹介してもいいですけどね。
その異能にも条件があるんで先輩が受け入れられるかどうか……」

なんでもかんでも無制限、とはいかない。

「結構話しちゃいましたね。
……おやすみなさい、また会えたらうれしいです」

もそもそ、と体勢を変えて少しだけでも昼寝をする構え。
ある日の昼休みのことだった。
(-190) 2021/10/30(Sat) 13:25:09

【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 綴り手 柏倉陸玖


「意地悪」

念を押すように。
きっとそれは自分が今薬騒ぎに加担している理由の、
感情の、氷山の一角に触れることで。

「くそくらえです。
 俺はそんな大層なものなんかじゃない。
 地を這うのがお似合いの”御旗被り野郎”なんだ。

 この努力をそんな簡単に認めないでください。
 キラキラしてる他の奴らと一緒にしないでください。

 俺のことを放っておいてくださいよ、だって」

「きっと、誰もが俺を蔑ろにしている最中で、
 輝く奴らをねじ伏せたら。その時が一番気持ちがいい」

「だから。認められたら、駄目なんですよ」

こんな薄汚い感情から成る頑張りを。
肯定されたら、どんな気持ちでいたらいいのか。
(-191) 2021/10/30(Sat) 13:36:58

【秘】 竹村茜 → 笹原絵莉

「ふーっ……!」

こんな姿を見られなくて良かった。薬の影響で膨れ上がった血を求める欲望を貪る姿。
差し伸べられる手を、命の水を。

「ん、ぐ……」

こくこく、と喉を鳴らして飲み込む。熱い吐息をふきかけて、何度かそれを欲した後。

「……かっふ」

ポータル越しに食らいついていた首筋から離れた。荒々しい呼吸から、次第に落ち着いていく。」
(-192) 2021/10/30(Sat) 13:38:47

【秘】 苧環のつぼみ 御旗栄悠 → 綴り手 柏倉陸玖


「───でも。
 ああ、だから。こんな気持ちでいるから。
 冷静になって道を振り返った時に。

 今の自分は間違ってるんじゃないか、なんて。
 そもそもこの異能を持つ俺は、その全てを知られたら、
 誰にも愛されないんじゃないか、って思っちゃうんです」

蓋を開けてしまえば、くだらないことかもしれないけど。
でも、それをくだらないと笑い飛ばせる気はしなかった。

「……そうやって俺のことを肯定して、必要としてくれる。
 傷を心配してくれる。寄り添ってくれる。大切なもの。

 それもまた、蔑ろにしてはいけないのかもですね」

「ちょっと考え直すようにしておきます」

この頃は先走りすぎなのかもしれないな、なんて。
(-193) 2021/10/30(Sat) 13:40:16