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人狼物語 三日月国


254 【R18G】星海のフチラータ【身内】

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【秘】 機関士 ジャコモ → ブチ抜く ユウィ

「はは、それはその通りで。
 引っ込みつけるの、格好悪いっすからね……」

それじゃ、と言いながら貴方のグラスにビールを注いでから、自分のグラスにも同じだけ注ぐ。

「今もまだ驚いていますよ。この命、アンタの好きに使ってくれって言ったら、返ってきた言葉のこと。俺なんて元より残りカスで、大した命じゃなかったのに、さ。

 普通はアソシエーテだって"代用品"と言って差し支えないくらいなのに、まさか俺にさえも命を使わせてくれないなんて。
 てっきり盾にでもしてくれって程度だったのに、180度変えられちまった。本当に、……勝てないですね、いつまでも」

行き過ぎた敬愛だと、貴方は思うだろうか。

「代用品だった俺を、一人の人間にしてくれた事。
 アンタが目の前に現れた日の事。……絶対に忘れません。
 忘れない、けど………」

言い淀む。今なら誤魔化してかわしてしまう事だってできる。
だけど、そうして諭されると、駄目だ。言わない方がきっといいと思っていた不安が、見ない振りをしていた暗い影が、言わずにはいられず、口をついて出る。

「……アンタは俺の事、
 本当は後悔しているんじゃないですか?」
(-189) 2024/03/25(Mon) 0:10:11

【秘】 ブチ抜く ユウィ → 機関士 ジャコモ

「……後悔。後悔、ね」

注いでもらったのを乾杯もせずに一口呷って、
息を吐き、僅かに目を細めた。

「ハハ。言うようになったじゃねェか!
 まあ、今更嘘はつかない。否定しないさ。
 あの日助けたことへの後悔が───確か胸にある。

 語弊があるな。オマエを人間にできたのは幸いと思ってる。
 でもやり方や、かけた言葉……そういうのを振り返ると、
 もっと上手いことやれたんじゃないかってな」

「ジャコモは本来此処にいるべきではない。
 此処はオマエみたいな奴の居場所じゃアない。

 ……でもオマエがオレについてきたこと、
 その責任すらも全て担いで、渡してはやらない」

身に過ぎた相応の敬愛を、
義理に誓って、受け止めて、ここに置く。

「ま──……"それが全部"って訳ではないんだが……
 不安になったか?いつか捨てられるんじゃないかって。
 じゃなくても……負担になったりしていないか、とかな」
(-216) 2024/03/25(Mon) 2:04:31

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → ブチ抜く ユウィ

うろうろと、背の高い用心棒を探す男が居る。
少し前に、貴方の部下と喧嘩じみたことをしていた船医だ。

あの時はお先にそそくさと医務室へ逃げていたが
何やら貴方に用事があるらしい。

どこで貴方は捕まるだろうか。
(-237) 2024/03/25(Mon) 15:02:39

【秘】 機関士 ジャコモ → ブチ抜く ユウィ

思わず背筋を伸ばして、緊張でごくりと喉を鳴らす。

貴方が紡ぐ言葉の一つ一つが、余り頭の回らない男にとっては
少し難しくとも、決して零さないように必死に聞き入って。

「捨てられる、までの心配はした事なかったし、
 これからもきっとしません。アンタがアンタである限り。

 だけど、その分負担になってないかは、確かに感じます。
 要は後悔ごと飲み込んでくれてる状態じゃないですか。
 それは……俺にとっては、まだいい事には思えなくて」

申し訳なさそうに一度目を伏せて。

「あとは、」
「……ユウィさんは、俺がここには
 いるべきじゃないって思ってるみたいだけど」
「俺は、今こうして居れて幸せだから、何故?って思います」

「そしてそう思った上で受け止めてくれる理由がわかりません。同情ですか?義務感ですか?責任感?……
 ……やべ、すげぇ面倒臭い男みたいな聞き方しちまった……今のは、なし……いやなしにはされたくないんだけど……」
(-241) 2024/03/25(Mon) 16:23:42

【秘】 ブチ抜く ユウィ → 捻くれもの ベルヴァ

「おや」
「……目立つ図体だから探しやすかっただろ」

あなたの視線に止まればそれに気づき、
のっしのっしと大層幅を取る歩き方で近づいていく。
場所は中層の廊下、恐らく個室から出てきた辺りだ。

「何か用かな。謝罪も釈明もいらねェけど」

先の件に対し圧をかけている、というわけではなく、
気にしてないので本当に要らないと思っている。

粗暴故に勘違いされることも多いが、
きっとそれなりに関わりのあるあなたにとっては、
震え上がってしまうような口振りではなかったはず。
(-247) 2024/03/25(Mon) 20:34:18

【秘】 ブチ抜く ユウィ → 機関士 ジャコモ

「理由が"それ"だけじゃダメかい?」

自分が幸せだから──では納得できないのは、
賢くて、無垢ではなく、幾分か躊躇いを和らげてくれる。

「焦りなさんな……これから先、
 理由を考える時間ぐらいは全然あるんだから」

「オマエは悩み。もしかすれば苦しむ。
 オレと同じように──後悔する可能性だってある。

 そういう時にしっかりとケツを拭いてやるのが、
 報い≠チてもんなんだと、オレは思ってるんでね」

あなたの働きに対して。自分の過去に対して。
報いを受けるべきものだと考えていて、
それは恐らく後悔と責任の一端になっているのには違いない。

「部下を縮こまらせるのは本意じゃない。
 ましてここは酒の席だ。古きバッカスにどやされちまう。

 だから、まあオマエがいて負担だと思ったことは、
 一度たりとももねェから、そこは安心しろ」

「むしろ張り合いがあるさ。燃えてくるね」

面倒臭い男、に対してだろうか。
或いは此処にいるべきでない相手を守るためか。
真意は定かではないが、穏やかに義体の尻尾を振っていた。
(-254) 2024/03/25(Mon) 21:10:13

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → ブチ抜く ユウィ

「ああ、此処にいらっしゃったんですね。
確かに目立つ背格好ですが、船内はそれなりに広いですから。」

近づく様にも怖気づいた様子は見せない。
元々怯えるような性格でもないが、貴方相手は慣れたもの。

「いや何、大した用って訳じゃあないんですけどね。
乗組員の調子を見て回るのも船医の仕事ですから。」

なんて、上っ面の理由。
謝罪も弁明もしない。肝は据わっている。
(-255) 2024/03/25(Mon) 21:15:20

【人】 ブチ抜く ユウィ

「雪遊びかい。
 宙とは真逆の銀景色が広がってるじゃないか」

散歩でもしに来たのか、
のんびりと #公園 に現れる大きな影一つ。

「手術痕が引き攣るから極寒に良い思い出はねェが、
 ただの冬ぐらいなら全然可愛いモンだな。
 きちんと過ごしやすく計算されている」

現人類に寄り添った作りであるのは好ましい。
一部の星はちょっとのんびり過ごすには過酷すぎるもので。
(105) 2024/03/25(Mon) 21:36:54

【秘】 ブチ抜く ユウィ → 捻くれもの ベルヴァ

「オマエがオレをわざわざ探しに来る時って、
 動けないほどの怪我したとか、
 医務室の何かに尻尾をぶつけたとかで。

 そうでなきゃ一目見て、
 とっとと帰ってるような気がすンだけど」

偏見かもしれない。興味深く思っているものの、
同じくらいつれない男であることも知っている。

「何か心変わりをしてウチの直属に来るって話、
 ちょっと乗り気になってきたとかなら歓迎なんだがねえ」
(-270) 2024/03/25(Mon) 22:05:49

【独】 ブチ抜く ユウィ

部下に「ふうん」と返して、デカい手で猫だるまを作り始めた。上3631
(-271) 2024/03/25(Mon) 22:07:49
ユウィは、部下に「ふうん」と返して、デカい手で猫だるまを作り始めた。上8282
(a62) 2024/03/25(Mon) 22:07:56

【人】 ブチ抜く ユウィ

「ふン」

きっちりバランス良くできた。
しっかりと過圧され作られた雪の猫は何処となく重みがある。
尻尾を大きく一振りして、満足そうだ。

「リーナ……"白い花"どころじゃなくなっちまったな。
 オレも面白くなって昼寝の眠気から醒めてきたわ」

こっちもこっちで送られていたようで、
何だか愉快そうに一声かけた。いやあ見られなくて残念。

#公園
(113) 2024/03/25(Mon) 22:11:32

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → ブチ抜く ユウィ

「航行早々そんな事になっていたら
流石の俺も頭を抱えますね。」

軽口を叩くのはいつもの事。
まあ様子を見に来たのは本当。
あと、普通に貴方の部下と事を構えかけたあれそれもあり。

「貴方もまあ何というか…どうして俺を?
腕が立つのならジャコモがいるでしょうに。
それとも、もしかしてアレですか?
夜伽が欲しいとか?


貴方を見上げて笑う。
そんなに勧誘する価値、己には無い筈だと思っているから。
(-279) 2024/03/25(Mon) 22:26:59

【人】 ブチ抜く ユウィ

「リーナが楽しそうに写真で送ってきた花。
 "お花好きですか?"〜つわれて、
 そん時は別に興味なかったんだけど」

「この眼で見られず仕舞いって考えると、
 ちったあ大事なものだったかのように思えてくる」

実際は全然大したものじゃないんだろうが。
風情というものに想いを馳せる上司。

#公園
(118) 2024/03/25(Mon) 22:29:04

【人】 ブチ抜く ユウィ

>>119 リーナ
「そんなことになる気がしたから、
 あんまり乗り気じゃなかったんだけどな」

頭を掻く。どこからそんな元気が出てくるんだか。

「今はアウレアんとこで楽しんでこい。
 弁当は……まあ楽しみにしとく」

#公園
(120) 2024/03/25(Mon) 22:34:44

【秘】 ブチ抜く ユウィ → 捻くれもの ベルヴァ

「別に転んだところでオレサマの骨じゃなくて、
 船の支えか何かが折れるだけだと思うんだけど」

軽口に乗せられた誇張表現である。
そんなことはまあ、今はどうでもよくって。

「何でもいいじゃねェの。特別理由なく気に入るこたあるし、
 そんでちょっかいかけるようになるってのは自然な話だ。

 それに腕っぷしっつーんならオレサマで十分……
 ……ァんだって?
夜伽?


対照的に見下ろして困惑した顔を見せる。
暫く咀嚼して。疑問符が幾つか浮かんで。

ひとつひとつに納得し、それからもう一度思案。
この次にどう出たら丸く収まるか、なんて。

「──ああね!ハッハ、なるほど、そう取られるか。
 成る程……言われてみれば、オレもそんな立場か」

「そだよ。そういうこと・・・・・・にしといてやる。
 旅行に出るときの房事はおいそれと人に頼めなくてね。
 丁度いい奴を見繕っていたところなんだ」

これ自体は嘘ではない。困る立場でもなかっただけで。

「嫌なら別に構わねェ、ちょっかいでなくとも、
 手間はこれからもかけさせるだろうけどな」
(-289) 2024/03/25(Mon) 22:49:07

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → ブチ抜く ユウィ

「そりゃキャプテンが号泣しそうですね。」

軽口に軽口を。
本当にそうなるとは思っちゃいない、当然ながら。

「………。」

貴方の言葉を全て聞く静寂があった。
本気でそう言ったのか、そうでないのか。犬には知らぬこと。

「嫌だなんて、まさか。
そういう事なら、部下にならずとも喜んで差し上げますよ。
何ならお好みに合うか、味見してくださっても構いません。」

貴方の気分次第でいつでも、と笑う。

この犬は、自分の身をそう扱う事に抵抗がない。
そんな噂は貴方もちらほら、聞いていたかも。
(-293) 2024/03/25(Mon) 23:09:19

【秘】 ブチ抜く ユウィ → 捻くれもの ベルヴァ

「ええ」
「後で本当はそのつもりじゃなかったって言われても、
 ファミリーん中じゃ鼻で笑われるぜ?」

医者が身体を大切にしろとは死んでも言わない。
まして嫌々でないのなら双方にとって旨みのある話だ。
相手はこれ以上勧誘を受けずに済む。面子も保たれる。

もしも、仮に内側に秘めてることがあるとしたら、
それを解決するのは用心棒じゃない。やはり別の医者だ。

「ンー、じゃ、オレはそのつもりになってきたんだけど。
 浴場かシャワーにでも一度行っとくか?
 別にどうであれ、こっちは気にしたりしねェが」
(-299) 2024/03/25(Mon) 23:33:26

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → ブチ抜く ユウィ

「そんなこと言いませんよ。
俺の噂は幾らでも聞いてるでしょう?」

くすくすと笑う。
そうして貴方がその気だ、と口にすれば。

「生娘じゃあるまいし。俺はすぐでも良いですよ。
貴方のお好きな場所で、幾らでも。」

なんて、甘い言葉で誘うように。
(-303) 2024/03/25(Mon) 23:57:03

【秘】 ブチ抜く ユウィ → 捻くれもの ベルヴァ

「決まりだな」
「そう言われると公園にでも繰り出したくなるが、
 そんなん味見の範疇じゃなくなっちまう」

誘いにまんまと乗せられつつも、
みっともなく貪るわけではなく、あくまで涼し気な顔。

「直属じゃなくとも曲がりなりにも上司なんだ、
 下っ端共よりはよほど上等な部屋の自信がある。

 見に来な。生娘じゃねェってんなら、不用心にでも」

両の手はポケットに突っこんだまま。
踵を返し様、尾でほんの軽くそちらの腰を撫でた。

そのままついてくるにしろ、
やはり思い直して一旦何か準備をしにいくにしろ、
何も無ければ男は自室へ向かっていく。
(-308) 2024/03/26(Tue) 0:16:08

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → ブチ抜く ユウィ

「そりゃそうでしょうよ。
んじゃ、お言葉に甘えて失礼させていただきます。」

公園ねぇ、そんな趣味が、なんて零しながら。
腰を撫でた尾を目で追いつつ、貴方と共にその自室へと。

誰の目も届かぬうちに、入っていくのだろう。
さて、どんなお部屋なのだろうね。
(-309) 2024/03/26(Tue) 0:20:41

【秘】 ブチ抜く ユウィ → 捻くれもの ベルヴァ

男の個室は一般的な船室とほとんど変わりはない。
収納やデスク、ゆったりとしたベッドがあり。

ただそのベッドと部屋の広さが、
普通目にするより二回りほど大きいぐらいのもの。
見かけ上はたいして物を持ち込んでもいない様子だ。

扉を開け放っては招き入れ、
あなたが部屋に入ったのを追って、後ろ手で鍵を閉めた。

「本当はもっと丁重にもてなすのが甲斐性だろうが、
 テメエはそういうのも別にいらねえだろうな。

 それでも良けりゃ聞きたいんだが、
 ……優しくされるのはお好みかな?」

シーツの上に腰かけて、口角を上げながら問う。
どう答えられたところで乱暴にするわけはないのだが。
(-314) 2024/03/26(Tue) 0:41:33

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → ブチ抜く ユウィ

「おお、確かにこりゃ豪華だ。」

自分の部屋とは大違い。
後ろ手に鍵を閉められることなど気にもせず。
部屋の内装をありきたりに眺めてから。

「あはっ…俺は別に、
どちらでも。

優しくされるのも酷くされるのも、慣れてますから。」

腰かけた貴方の膝上に、向かい合うように跨ろうとしよう。
(-315) 2024/03/26(Tue) 0:59:50

【秘】 ブチ抜く ユウィ → 捻くれもの ベルヴァ

「だと思った。んまァ……こっちも
そう
だし」

互いの体格ならば跨がれて漸く、
そちらの頭が少し余って見下ろす形になるだろう。
僅かに目尻を下げて、鼻先で首筋をなぞる様に。

「オレが誰かを乱暴にするときってな」
「どうしてもそいつを打ち負かしたいときだけ」
「……テメエはそうじゃない」

ひとつひとつ囁きながら脇腹に触れ、唇を落とし、衣服に手をかける。はだけさせるぐらいならばきっともう直ぐ。

穏やかに声をかけ、優しく肌に触れるというのは十中八九要らぬ気遣いだとしても、緊張されては沽券としてこっちがたまったものではないので。

「あんま痕に残るようなモノ貰うんじゃないぞ」
「みっともねェ」

余計なお節介なんざ雰囲気を壊すだけだというのを知っているから、これもただ言うだけ。今あったとしても特に何か思うことはない。
太腿の内側に手を這わせて、緩やかな曲線の形に添いながら徐々に上へと滑らせていく。
(-321) 2024/03/26(Tue) 1:50:09

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → ブチ抜く ユウィ

「んっ…へえ…俺は打ち負かすにも値しないものって事ですか。
まあ船医に闘志を燃やされても困りますけど。」

いつもの捻くれた軽口。
触れられる感覚にはぴく、と震えるけれど、それは嫌がるというよりも色を含ませたもので。

「ハハッ…犬ごときに随分とお優しい。
残すか残さないかは俺を抱く奴次第なんで、何とも。」

はだけた服の下は、男の身体、に見える。
ただ、太ももから上へと滑らせた手に触れるのは
膨らみも何もない股座。まるで、女のような。
(-326) 2024/03/26(Tue) 2:21:37

【秘】 ブチ抜く ユウィ → 捻くれもの ベルヴァ

「困るんだったらいいじゃねェか、生意気な。
 勝ち負け優劣なんてのは、
 必要がなきゃ無い方がいいに決まってる」

「もっとも、必要ならそりゃあ、
 是が非でも捻じ伏せたいが……」

それに類してというわけではないが、喉から鳴る音、身じろぎ、それら相手の反応に色が混ざってくると気分がいい。
少しは黙らせてみるのもいいな、なんて脳に浮かべつつ。

「意思がねェ……というよりか、
 勝手に任せて来やがってんだ。全く」
「次からテメエの言葉が言い当てられる気がしてきた、──」

掌に当たると思っていたはずの感触がなくて小首を傾げ。
ふむ、と瞬きをしては人差し指と中指で尻の方から正面、その先──あるならば突起の方まで厚い布越しに押しなぞって、やはりほんの一瞬だけ考え込む間が挟まる。

「成る程」
「確かにこれは初めて味わうかもしれん」

ふ、と冗談じみた笑みを吐いた。
(-327) 2024/03/26(Tue) 2:46:48

【秘】 機関士 ジャコモ → ブチ抜く ユウィ

「"報い"ですか?……ユウィさんは時折難しい言い方をするから、頭の不出来な俺にはいつも噛み砕けてるか心配だ」

「でもそう、ですよね。
 まだまだこれからですもんね、俺達の時間。

 ……これから悩み、苦しむ。後悔するかも。
 そう思うと正直不安にならないわけじゃあないです。
 それでもそれが来た時、貴方が隣にいてくれるなら、
 この不安も些細なもんだって晴れ渡る勢いですよ」

まだ意図を全部汲み取れた気は到底しないが、それでも、
見捨てないでしっかり付き合ってくれる。その心は受け止めたようで、はぁ、と安堵したように息を吐く。

「いや、その言葉が聞けて本当に安心しました。
 もし負担だったならあらゆる在り方、考えないとでしたし。
 ……とは言え、それに甘えるだけはいけませんね。
 "ユウィさんに付いてきたから"以外の俺のファミリーにいる理由、改めて考えてみようかとも思います」

「まだまだ一緒に見たい景色、沢山あるんです。
 俺の大切なユウィさん
 どうか、これからも最後まで無事で居続けて下さいね」
(-330) 2024/03/26(Tue) 3:43:22

【秘】 ブチ抜く ユウィ → 機関士 ジャコモ

「それ以外無いって言ってくれてもいいんだぜ。
 ジャコモが胸を張って、それでいいって思えたら、
 それだって一つの答え。オレももっと割り切れる」

全幅の信頼、存在価値を此処に置くというのだったら、
やはりそれも引き受けるつもりでいるから。
何かの答えを出してくれるだけで、上司冥利に尽きる。

「なんだ、まるで一区切りついたみたいに……
 時間はまだまだこれからっつったばっかだろ。
 宙の旅も始まったばかり。半端も半端だ」

「……別に今ヴェスペッラをデブリがブチ抜いたって、
 オレたちのこれからの続きは次の義体の中だ」

自分ですらよくわからないような小難しい計算で事故は無いようになっているらしいが。酒気を帯びて冗談の口も軽い。

「んでそっちこそつまんねェことでくたばるんじゃねえぞ。
 まだ命も自由も返したつもりはねェし、
 これだけ懐かれておきながら去られちゃたまらん」
(-333) 2024/03/26(Tue) 4:33:10

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → ブチ抜く ユウィ

「博愛主義なのか競争主義なのか、分かりませんね。
お人好しってところは何となく分かりましたが。」

貴方の手が触れる度に、身を捩るようにしながら。
特に股座を撫でられれば、はぁ、と息が零れた。
堪らなさそうな、息遣いで。

触れたそこは女の性器に思えただろう。
男を受け入れる為に在る、場所。
それは確かに他じゃ味わう事はない筈だ。

「本当にそうですか?何なら当ててみて下さっても…ん、っ。
あは、男相手には丁度いいでしょう?」

「安心してください。俺は孕んだりしないんで。
貴方の思うままに、犯して平気ですから。」

口はまだ減らない。
貴方を見下ろすような形のまま、笑うだろう。
(-336) 2024/03/26(Tue) 9:03:07

【秘】 ブチ抜く ユウィ → 捻くれもの ベルヴァ


「『犯して構いませんから───ああクソ、外した」

もっと可愛げのない言い方だった。
笑うさまを見上げる目は、苛立ちつつも意外にも真っすぐなもの。粗暴さはやはり抱く相手には向かない。

「お人好しってさ。否定する奴がいるけど結局褒め言葉だろ?
 例えマフィアだったとしても人は善いほうが良い。

 無手で不埒者を殺せる大男がそれで喜んでると知られちゃ、
 あんまり恰好はつかねェかもしれないが……」

股下から片足を掬い上げて身体を入れ替え、
今度はあなたをベッドの縁近くに尻もちつかせる形に。
恐らくは抵抗されないおかげもあるが、軽々とやってのけて。

「箔ってのは後からついてくる」

上体に体重を押し付けて倒し、見下ろし返す。自分が寛げるほどのベッド、どこかに頭をぶつける心配もない。必要ならば傍らから枕でも引っ掴んで敷いてやる。

「偏見も勘違いも大した問題じゃアないってことだ」

乱した服から下、あなたのボトムスに手をかけてはどこか冷笑じみた表情を浮かべた。
(-343) 2024/03/26(Tue) 10:32:49

【秘】 捻くれもの ベルヴァ → ブチ抜く ユウィ

「残念でしたね。」

笑いながら体が入れ替わる。
貴方の言葉を聞きながら、されるがままに。

「そりゃあ大層立派なことで。
貴方様らしい考え方ですね。しかし、さて。
貴方様の中の獣はどちらなのやら。」

脱がされるのを今更抵抗はしない。
ただ、貴方の目を見てぞくり、と震えるものを感じた。

「ま、食われりゃ分かりますか、ね。」

まだ余裕は崩れない。
(-346) 2024/03/26(Tue) 14:08:17