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人狼物語 三日月国


176 【R18】実波シークレットパラダイス外伝【身内】

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【赤】 CS 雲野 とばり

お互いに忘れずにいよう。折角出来た縁だから。
派遣はいずれこの会社を去るだろうけど、その事は口にせずに「また遊びに行きましょう」に頷いて微笑む。

ここで終わってしまうよりも、ここから始めるのもいいだろう。
この3人が集まったきっかけはともかくとして。

ところで、3人で集まる場合は何をするのだろうか。
無難に食事?そんなものでも楽しいだろうなと想像して笑みを深めた。

「緑郷も大丈夫そうなら、牧野瀬さんで決定ですね。
……正直、気にならなくもないです」

乗り気ではなかったこのゲームだが、気になるものは気になる。
素直に口にして、すっかり溶けてしまった飴の味を消すようにお茶を口に運んだ。

それから、「聞こえてたんや……」と口にして。
こちらも男女混合の違和感なんて無かったものになりながら。

「…まぁ、3人でここでは怪しすぎるんでうちらは部屋で寝ましょう。
短い間やけど、同室よろしくお願いしますね。緑郷」

と、今度は普通の声量で緑郷に告げて部屋移動の荷物整理のことを頭の隅で考えていた。
(*23) 2022/09/27(Tue) 1:29:34

【秘】 経理課 富武 瑛 → 広報さん 牧野瀬 幸

「あ……っ、っふ」

変態だ、なんて言われながら自分の腕に口を押さえつけるようにして声を殺す。
簡単そうに見えて、喘ぎを抑えるのは案外難しくて、細かく聞かせてくれる自分の孔の様子に興奮した。
愛撫を受けて、明らかに自分の体が悦んでいるのがわかった。

足を持ち上げられて顕になったそこはすぐに柔らかくなってしまって、ひくひくと震えてはあなたの剛直を今か今かと待っているかのようだ。
亀頭を宛てがわれただけで息が漏れて、少しずつ侵入してくるたびに「あ、あ……」と声が溢れてしまった。

「来て、もっと……。
 俺のいいトコも、一番奥も、擦って、突いて、たっぷり犯してよ」

本人にとってはこれで興奮してしまうというだけのものだが、相手にとってはそうではない。
性癖の都合、誰と付き合おうと長続きしないだけに、淫乱だと言われることも少なくなかった。

それでもあなたは、とても優しい。
酷くされたって怒れないくらいの事なのに。
ゆっくりとした動きを受け入れながら、小さな喘ぎを絶え間なく零した。
(-136) 2022/09/27(Tue) 2:10:57

【独】 経理課 望月 ロビン

『まさか。キミの食べ方は綺麗だ、とても』

そうは言えなかった。
今まさに薄氷の上を歩くようなゲームの中で、いつ明かされるかもしれないそれで。
別に、いつ言ったところでかまわないような話だろうに。
自分の口から話すことのほうがどれだけ価値があるかとさえ思うのに。
わかっているくせに、自分の大事なもの相手にさえ何も言えないままでいる。
このまま口を閉ざしていれば永劫の闇に葬れると、そう信じている。
(-137) 2022/09/27(Tue) 2:12:42

【秘】 人事課 緑郷 溢 → 経理課 望月 ロビン


「言わなきゃバレなかったかもしれないじゃないですか〜!
 でも、向きになるって言うとあれですけど
 緑郷もそういう時はズルいやり方しちゃう事もありますから」

お互い様ってことになりませんか、なんて悪童めいて笑ったり。
幾らかあけすけとも言える会話はからりと笑ってしまえる程度、
肩肘張るような事も無く、気軽な戯れのような調子だ。

「はい、緑郷がどういう……
どういう?


そんな流れのまま給湯スペースの方へと寄っていって、
それからなんだか含みのある言葉に遅れてやや首を傾げた。

確かに一対一で話し込める良い機会、とはいえ飽くまで旅行中に
改めて自己アピールじみた申告だの何だのと、
そんな面接だとか面談めいた何某をする事があるだろうか。
いや、日頃周囲を気に掛けているあなたであれば無くはないが。

「つかぬことをお聞きしますが、具体的にどのような事を…?」

そんな一縷の望みに賭けたくなるのが人のさが。人ではないが。
脳裏を過るのは社長が唐突に始めた催しの事。もしや?まさか?
とはいえあなたになら言ってしまっても困る事は無いか、
という思考があるのもまた否めない。いやどうだろう。
(-138) 2022/09/27(Tue) 2:56:48

【秘】 人事課 緑郷 溢 → セクサロイド ロボ太


「あっ、ロボ太さん!
こんにちは〜〜〜!!!!


社内でもよく聞こえていたであろう大きな大きな声を聞いて、
駆け寄って来るあなたにブンブンと手を振った。
なんかこの人外達雰囲気だけでもう騒がしいね。

「ってあれ、今から社長の所にですか?
 うーん……まあ、いいんですけど……
 ロボ太さんさえよろしければ、その前に
 せっかくなので少しだけ、ロボ太さんとお話したいです!」

いいらしい。

多分セクサロイドという事は聞き及んでいるのでその上で。
でも今は社長よりはあなたに興味があると言えばそう。

「たとえば〜……社長の事、お好きなんですか?とか!」

おそらく同じ事を他の社員達に聞いたなら、
悪い人ではないんだけど……という反応が多数派のはず。
そうではなさそう、というのは興味を持つのに十分な点だ。
(-139) 2022/09/27(Tue) 3:15:28

【赤】 人事課 緑郷 溢


「牧野瀬さんには社長を恨んで頂くとして……
 明日の朝が楽しみですね!」

事実諸悪の根源はと言えば全面的に、
唐突にあんな事を言い出した社長ではあるけども。
最早隠す気ゼロでワクワクしてる皇狼の人間性は社長寄りだし。
後でアイリスアウトするはめになっても文句は言えないですよ。

「はい!よろしくお願いします、雲野先輩!
 部屋の移動はちょっと大変ですけど……そうだ!
 移動する時、もし大変だったらお手伝いしましょうか?
 緑郷、こう見えて結構力持ちなんです!」

そのうち鹿籠さんとも同じ部屋になれるといいなあ、と
続けて零しつつ、またお茶のおかわりを注いだ。
いつかプライベートでも今と同じように集まれたら、
その時もきっと、同じように楽しいだろうな。
(*24) 2022/09/27(Tue) 3:45:39

【独】 人事課 緑郷 溢

/*
さてこの赤窓から誰か一人でも減ろうものなら
オレが絶望死しそうだから(殉教者陣営のPL)

次の投票先はwho振って決めますよwho!!!
狼陣営と襲撃先を引いたら振り直しです レッツゴー

<<望月 ロビン>>who
(-140) 2022/09/27(Tue) 3:47:11

【独】 人事課 緑郷 溢

/*
そんなことある?そんな……そんなことある!?
あの……whoさん……
秘話の流れ次第で決めさせてもろていいですか?
(-141) 2022/09/27(Tue) 3:48:18

【見】 セクサロイド ロボ太

>>18 鹿籠さん!

「汎用の猫耳なら、いつぞやに実装してもらいましたもんね〜!
 カラーバリエーションが増えるのは嬉しいです〜!
 え!本当ですか〜!今度こそ猫さんを肩に乗っけてみせますよ〜!」

わいわいマタタビが搭載されたとき、戯れに実装されたものがあったのだ。
その時は色まで考慮されなかったから、開発が進めば自然な形の猫耳が付けられるようになるはずだ。
猫たちに群がられた時は、もちゃもちゃになっていて大変だった記憶しかないみたい。
外からはそんなことになっていたなんて、知る由もないのだ。

頭を撫でられると、猫のように肩口に顎を置いている。みー。

「ロボ太にも性癖があります!
 いつでも聞いてくださいね〜!ちょっと恥ずかしいですけど、
立派な性癖を植え付けられています
ので〜!」

期待は裏切りませんよ!みたいな謳い文句だ。性癖だけれど。

「あ、じゃあその前に……」

あなたがシャワーを浴びに行ってしまうその前に。
こそりと耳打ちをする。
(@7) 2022/09/27(Tue) 4:04:41

【秘】 セクサロイド ロボ太 → 研究員 鹿籠 吉弘

「よくご存じの通り、ロボ太は
いつでも性欲処理のお世話をします
ので!
 もし我慢できなくなりましたら、いつでも言ってくださいね」

そう言ったのなら、にこりと笑って。
(-142) 2022/09/27(Tue) 4:06:04
ロボ太は、いってらっしゃい〜!と見送ったのだろう。
(t6) 2022/09/27(Tue) 4:07:37

【秘】 セクサロイド ロボ太 → 人事課 緑郷 溢

「え!ロボ太とですか!」

ききーっと手を振ってくれるあなたの前でブレーキを掛けるように止まって。
お望みとあらば!と予定を変更し、お話モードとするのだ。

「ロボ太も緑郷さんとお話したかったです!またとない機会ですからね〜!
 社長さんですか〜?はい!
ロボ太は社長さんが大好きです!
遠慮なくロボ太を使用してくれるので!」

色んな機能を使ってくれるので、ロボ太の経験値にもなるんですよ〜と笑っている。
デバッグを兼ねている、というよりは。本当に趣味で使われているような言い草だ。
(-143) 2022/09/27(Tue) 4:18:46

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛

「……こんな環境で耐えろって言う方が難しくないですか。
 今まで二年間はバレてなかったんだから……」

「気に、気にしない??僕は一生気にしますし忘れませんが、あの、いえ。
ええと、ご馳走さまでした


あんなことやこんなことまでしておいて気にしないなんて無理でだ。
相手が性癖を気にしないのか行為を気にしないのか、聞くに聞けず視線を泳がせる。性癖のことが主だとはわかってはいるのだが。
おとなしく頭を撫でられてるわりに心は全く落ち着かず、目を白黒とさせていた。

「…………時に人は
妄想と現実の区別ができない
ので、聞けるときに聞きたくて……」

「……恋人や意中の人はいたりは……」


こんな状況ではあるが後悔をしたくなくて聞きにくいことを聞いておくことにした。止められてはいるが本当にこの会社をやめたくなっている。
(-144) 2022/09/27(Tue) 5:33:16

【秘】 経理課 望月 ロビン → 正社員 千堂 歩生

「ここ? ……ああ、ピアスのあるところか。ちょっと破っちゃいそうで怖いな。
 でもへそ周りってのは皮膚が薄く出来ているらしいね。
 感覚が過敏になりやすいのは、確かにあるんだろうな」

柔い掌が腹の周辺をぐにと弱く押す。その下の内臓が浮き出しそうだ。
へそ周りから腰骨までを掌が撫で回し、皮膚の感覚を起伏させて、
それからボトムにベルトがあればそれに手を掛け、脱がせ始める。
肩先に舌で愛撫を続け、手元が見えてなくても滑らかな指の動きがひっかかることもない。
存外、こうした行いは慣れているのかもしれない。

下着から何から、足を覆う衣類を膝に引っ掛けるように落とさせて。
外気にさらされた皮膚に、同じように指を這わせる。
熱っぽい手付きはそれ自体は穏やかではあるものの、焦らすように性感を溜めていく。
通う吐息は深く沈むように落ち着いて、体の内側の熱を帯びた。

「……あんまり気にしたことないね。選り好みするような身分でもないし。
 大体の人はそういうものなんじゃない? 特にこの会社では、さ」
(-145) 2022/09/27(Tue) 7:22:47

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信

さ迷っていると売店で買い物をしている姿を見つける。
お土産の類いも眺めながら、その場で食べるつもりなのかアイスも買って。

「あ」

ぱちくり。めざとくあなたの姿を視界に入れるのは自己管理能力を上げたおかげだ。もう二度と落とさない多分。
少なくとも現場を押さえさせるようなことはしない為か、多少回りの人の気配に気を使うようになった。

「…………アイス食べながら、でも?」

視線を少しさ迷わせながら深呼吸をして近寄りにいった。
(-146) 2022/09/27(Tue) 7:28:43

【秘】 経理課 富武 瑛 → 正社員 千堂 歩生

「キミはどうだか知らないけど、俺はあんまり誰かと長続きしたことないんだ」

性癖によって引き起こされる欲を恋だと錯覚した回数など両手で足りないくらいはある。
誰とも付き合ったことがないなどという事は言わないが、本気で恋をしたことなどあったかどうだか分からないまま、28にまでなってしまった。
今後もそういう感情はわからないままなのではないかと思うくらいだ。

「だからといって遊びと割り切って関係を続けるなんていうのも、難しくて……。
 でも、ああいうのが他にないとは言わないよ」

「それにしても……。
 千堂くんもなかなかな事を言うね。つまりはいっそ開き直って上手く付き合えってことか」
(-147) 2022/09/27(Tue) 7:45:30

【秘】 経理課 望月 ロビン → 経理課 富武 瑛

「キミは、……優しい言い方で御為ごかしても、聞かなさそうだな。
 極端に過ぎる。僕一人の言葉や生き方がキミに影響を与えることは、ないよ。
 近しい傾向を持つ人間に梯を外されて、ショックを受けているだけだ」

予想はしていたものの、想像していた通りのものが差し出されれば溜息をついた。
どちらかといえばショックを受け、動揺しているに近いのだろう。
その上で、息を吐いて己の感想なんかを抑え込んで、改めて見返す。
返る視線が無かろうとも、だ。

「いいかい、キミは自分のことを不適合だなんて言うけれど。
 本当に仕事に対して不実で力量も見合わない人間を、社長が雇うはず無いんだ。
 あれで、あの人はきちんと人を見ているよ。同情で雇用されたわけじゃないのはわかるだろう。
 キミがその役職に至るまで積み上げてきた功績は偽りだったなんて、そんなわけはない」

小さくて重たい書類を机の上に置いた手に、長い指を添える。
触れるというよりは掴むような手つきだ。指の腹に僅かな懇願が混じる。
少なくとも自身の言葉がきっかけになったのなら、それは払拭すべきだ。
相手の言う通り、己と彼とでは全く違う人間だ。
であれば、生きるために取る方法だって全く違ってくるはずだ。

「キミが己の手並みを発揮することが出来ていないと感じているなら、それは……
 ……僕の力不足だ。キミ自身を見て教育方針を立てることが出来なかった。
 キミが気負うことじゃない。富武、キミを十二分に活かせなかったのは僕の責だよ」

今こうして説得している間も相手の嗜癖が感性を刺激しているのだとして、
それに臆したりもしなければ、呆れたりするようなことも当然、無い。
腹の中を曝け出して話してくれているのであれば、それをありのまま受け入れるだけだ。

(-148) 2022/09/27(Tue) 7:50:43

【秘】 経理課 望月 ロビン → 経理課 富武 瑛

「僕のほうの話をしようか。
 実は、海外事業所から声がかかっていてね。ほら、僕は半分スウェーデン人だろう。
 英語も出来るし、向こうの方の事業拡大に貢献しないかと言われてさ。栄転、というやつだ。
 もしそうなったなら今の僕の役割は他の係長の内から繰り上がって取って代わるだろう。
 そうしたなら、もっとキミにとって働きやすい環境になるはずだ」

少しだけ声音を切り替えて、気軽な話のように差し出した。
相手を追い詰め、合わない働き方に押し込めたのは自分だ。なら、こういう手段もある。
実際悪い話じゃない。いつ帰って来られるかはわからないが、それは今は問題じゃない。

「そもそも総務での仕事が合わなかったなら、別の部……例えば、開発に移るとかを検討してもいい。
 案外向こうのほうが合うかもしれない、それに忌部課長は寛容だし、人をよく見てくれる。
 総務に比べれば別部署への連携も少なく、自分たちの仕事にも没頭出来るだろうし。
 僕なんかよりはずっと、キミが手腕を振るえる環境を作ってくれるだろう」

まだ、手を引っ込められていないのならその手をしっかりと握って。
怯えるように逃げられてしまっているのだとしたら、代わりに退職届を押し返すように。

「もしも今の縦社会が肌に合わず苦しいというのなら、選択肢はいくらでもある。
 僕はキミの未来を潰したくはないし、もしも此処で快適に働けるならそのほうがいい。
 キミが自分のために選べる道は、悲観的なものばかりではないんだよ。
 ……どうにか、考え直してくれないかな、富武クン」
(-149) 2022/09/27(Tue) 7:51:06

【秘】 経理課 富武 瑛 → 研究員 鹿籠 吉弘

「一生ときましたか」

それは、大分重いことをしでかしてしまったなと苦笑した。

「まぁ旅行中は常に人がいて一人になるのが難しいから、気持ちはわからないでもないですよ」

実際媚薬にまみれたりしたような男だ。
この旅行中何が起こるかなんて本当にわからないし、まさか性癖をあんな形でバラされるとは、この時は本当に思ってもいなかったのだが。
まだ全く落ち着かない様子を眺めながら、どうしたものかなと考えあぐねて「ふむ……」といつもの口癖を呟いた。

「もしかして一人でやる時以外にも妄想してたりする?」

いや、なかなかにツッコんだことを聞いてくるなと頭をかきながら、それでも答えるべきかと思えばひとつ、息をつく。

「この旅行に来てる人たちは大なり小なり人に言えないような性癖をもってるらしいけど……。
 だからこそキミもそうであったように、俺も性癖を抱えてる」

「その内容は言えないけど……その性癖のおかげで、恋と性欲の境目がよくわからないんだ。
 小学生の頃から
これ
と付き合ってるんだけどね……、小学生の時は毎年クラスの先生に恋をしてたし、中学の時には各教科全員の先生に恋をしてしまったと思っていた。まぁ、全部錯覚だったんだけど、それが性癖によるものだったなんて自覚した時にはもう、高校生活も終盤にさしかかっていたよ」

「特定の人を作ったことがないとは言わないけど、そんなだから長続きしなくて……。
 今はそういう相手は、いない」

これは恋だとわかる相手ができればいいけどね、と。
そう言って、先程から説明をしてまたむずむずしてきているのを自覚して、ぐっと堪えた。
今は言ってることがわからなくても、明日にはきっと理解できるはずだ。
(-150) 2022/09/27(Tue) 8:03:07

【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘

「やっほ」

キミの姿を見つける頃にはもう、とうにキミは此方を見つけている。
昨日と同じ浴衣姿のいでたちで、キミに向けて相変わらずのヘラヘラとした笑みを浮かべながら手を振った。

「おっ、いいねえアイス。
オレもなんか買っちゃおうかなあ。食後のデザート……」

多少の沈黙には目を瞑り、売店で6個入りの何かしらでも買いながら、さて、人の目自体は無い方がよかろうと、奥まった辺りにあるベンチにでもフラフラ歩いて行こうか。

「で、まだ辞める気だったりする?」

まずはそこから。一番大事なので。
(-151) 2022/09/27(Tue) 8:10:37

【秘】 経理課 望月 ロビン → 開発部 忌部 永信

それから後は、体があたたまるまで湯船の中でゆっくりと過ごして、
朝食の時間に間に合うようには連れ立ってプールサイドまで向かえただろう。
朝っぱらから揃って浴衣で参上するのは、他に催しがなければ若干目を引いたろうけれど。
だがまあ、結果としてはそのことに気が向かないくらいの衝撃はあったわけで。

また明日も、同じ時間に。とはちゃんと言い置いていたかもしれない。
(-152) 2022/09/27(Tue) 8:19:42

【人】 経理課 望月 ロビン

#3日目スパの部

>>47
「人のことを勝手に数字にするんじゃない。
 それに僕みたいな大男がそんな目に遭ったって面白くはないよ。
 ……案外元気そうでよかったのやらどうやら」

抱きかかえた腕の中で急に呑気しだす様子に、たしなめるような言葉が出た。
助けないという選択肢も無かったものの、少し考えないでもなかった。

「馬鹿……」

今回ばかりは完全に呆れ返った声が出た。手が空いてたら顔を覆っていただろう。
残念ながら手一杯なので、渋い顔であさっての方向に目を向けるだけだ。
肩にまだかろうじて掛かっていた、青いタオルを手先で引っ張って下半身に乗せてやる。
見た目ばかりは誤魔化せている、だけでしかないのでなんとも滑稽だ。

「まあでもそしたら、じゃあ水で落ちるのか。
 ほらちゃんと掴まって。この高さから落ちたら腰痛めるよ」

しっかりした体つきの人間ならまだしも、如何にも不健康そうな彼一人くらいなら軽いもの。
ひょい、と抱え直すと、シャワーブースの方まで持ち運んでいく。
部下二人置いていく課長二人。
(49) 2022/09/27(Tue) 9:26:54

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信

「…………そこそこ」

辞めたいです。

「でも引き継ぎもありますし、すぐにはやりません。
 迷惑かけないように数ヵ月はもたせます」

「だって、本当に迷惑だと思います。僕のこと。
 やりすぎだとは思ってるんですけど……選択肢のひとつです」

静かに冷静を保って言う言葉はパニックの時とは違って複雑な理由がありそうだ。そうはいっても、ほとんどがあのとき話した事ばかりなのだが。ちなみに選択肢の二つ目に自殺が入ってるのはおしまいなので言わない。

適当なベンチでも辺りに人がいなければ気にせず、ただそこに座る前に一度あなたの顔をうかがって見上げた。

「勘違いし続けて本気になられたら嫌じゃありませんか?
 僕はそういうのをする人間、だと思います。

 今こそ
事故
で笑い話で済ませられても、
 あなたの人生を狂わせたくありませんから。
 それにきっと気持ち悪いですよ?振っても好かれ続けるのって」

苦笑いをして、その気もない人から思われるのは嫌だと思うと考えていることを告げる。はじめはよくても、誰かと付き合ったりしたら邪魔になる人間だろう。

「課長、なんとなく想像通りなら恋愛できないと思っていますし。
 僕ほど下手くそじゃなさそうですけどね」
(-153) 2022/09/27(Tue) 9:30:42
牧野瀬 幸は、あっ、別に助けは期待してないけど本当に置いてかれてる!
(a16) 2022/09/27(Tue) 9:46:38

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 経理課 富武 瑛

もしかして一人でやる時以外にも妄想してたりする?と問われれば。

してますね、それはもう。
すみませんなんか。
 本当にすみません節操がなくて」

「……境がないのは大変そうですね、想像がつきません。
 いえ、あの、…………今の僕のを言われると困るのですが、はい。
 ……身近な人で考えると、いつでも見られて幸せと言いますか。

 恋に関してもヤってるときはともかく……こう冷静になれば
 錯覚していたのがわかります、し?
 現実に好いてもらうには、
 普通の交流と交際を経て社内以外が理想です


ただの理想ですが。たった今のようなことがいつ起こってもおかしくないのをわかってしまったからこそもある。

「僕こんなに変態だと思わなくて……体も学習してるんですね。確かに前立腺マッサージにもはまってますし、ひとりでできることはやってますよ、商品を使ってるかと言えば恥ずかしいんで言いませんがまあ一通りぐらい何がどう気持ちいいかとかはわかってるつもりですし、その辺の理屈をわかった上で売れる商品を用意していますからこれぐらいおかしくないですよね、趣味と仕事がちょうど良くあったぐらいで何話しているんだ僕は、でもしばらくかなり……
中の感覚がなくならないなぁ……


あなたの心中も知らず、明日のことも知らず。
わかったとたんに頭をぶつけそうなほど
自分が恥ずかしい説明をしていたことも予想できず。
よろりと立ち上がろうとして、腰の重さからぺたんと座り込めば。

「シャワー浴びさせてもらっても……いいですか?」

情けなく笑って、手を貸してほしいと申し出た。
(-154) 2022/09/27(Tue) 9:48:15

【人】 開発部 忌部 永信

#3日目スパの部

>>49

「そうかあ?……少なくてもオレよりはあるよ。
ああ、いろんな意味で元気で困ってるねえ」

完全に呆れられてしまった。
軽い声色を使ってはいるものの、こんな姿、キミに見られたいわけじゃない。
こんな時でも、へらりと笑っていられるのは、せめてもの誤魔化しであるのだけれど、自分の不甲斐なさを嗤っているせいでもある。
だからこそ、随分と情けない笑い方になってしまっているが。

「そ、動くローション程度に思ってくれたらいいよお。
……いや、重病人じゃあるまいし、この扱いは別の意味でちょいとさあ……」

大の大人が、担がれて持ち運ばれるのは何とも格好がつかない。
下半身を隠してもらっているとはいえ、その中は未だにおさまりそうにない状態が維持されているわけで。

「……うちの部は優秀で、オレはうれしいよ……」

一発どっかで抜いとかないとなあ。とぼやきながら運ばれていくのだろう。

……部下たちを置いて。
(50) 2022/09/27(Tue) 9:56:06

【人】 研究員 鹿籠 吉弘

#3日目スパの部

先輩が募集をしていたスパの部。
スパならば日差しを気にしなくともすむと水着を持ってやってきた。
一度は顔は出しておこうと人気のある方へと立ち入ろうとするが、すでに始まっている会場から妖しい声に足を止めてしまう。

「まさか、……
まさか!?

「……開発部が二人もいてこの有り様ですか?」

どうしようと辺りを見渡して解決策を探る。
二次災害に巻き込まれるなんてごめんだ、自分の身すら危ない。

思案している間に忌部と望月の姿を確認して、思わず二度見する。
お疲れ様です
という言葉は今適切だったか、上司たちに向かって正しい態度をかんがえている間に彼らとすれ違った。

「……あれぐらい、背が高くなったら格好いいですよね」

憧れです。ぼやいて。

「残りのお二方、浮き輪とか投げましょうか。
 僕絶対入りませんからね、そういうの物凄く弱いんで」
(51) 2022/09/27(Tue) 10:03:28

【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘

「肝心のオレがなんも迷惑に思ってないんだがなあ」

今すぐにという事でなくても、遠くないうちにはという回答にしか聞こえない。とはいえ、本人の心境の問題は大きい。どうしたもんかと、自身の後頭部を掻きながら呻き。

「別に妄想だろうが本気だろうが誰かを好きでいる分には自由じゃないかあ?邪魔も何も、吉弘ちゃんは割って入るような事出来ないんじゃ、とも思うし。
それに、近しい人間ってのは何処行っても付き纏うんだから、吉弘ちゃんはその度に欲求不満になるんだろお。
バレないよう必死になりながら裏でコくのも疲れるっしょ」

「……オレなら別に視姦フリーだぞ?」

昨日の出来事があったとしても、特にキミへの態度を改めるつもりはないらしい。いつも通り下品だし、いつも通りに目を細めて、揶揄うような眼差しを向ける。

「まあ、オレが恋愛に向いてないのは否定しないな。
ちゃんとしたなりして、格好つけて人と付き合うのはしんどいからねえ……そのままのオレを愛して!ってやつだ」
(-155) 2022/09/27(Tue) 10:09:01
忌部 永信は、鹿籠 吉弘に、「第二のポロリ担当はまかせたぞ〜」
(a17) 2022/09/27(Tue) 10:10:31

鹿籠 吉弘は、忌部 永信に「今度こそセクハラで訴えますよ」
(a18) 2022/09/27(Tue) 10:16:20

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信

「がっ」

下品な暴言が出そうになって思わず口をふさいでアイスに意識を移動させる。青少年の純情をもてあそぶ悪い教師のような態度に、嫌ではない事態が重症なのだ。本当に。

「……じゃ、じゃぁ……あの、そのぉ……
 せ、せめて誰かとお付き合いすることになったり……
 好きな人ができたら知らせてもらえませんか。

 あの……その、昔
なぜか恋人がいる人達に迫られる
という異常気象に見まわれたことがあって、昨日みたいに流されて襲われそうになったんです……
よく覚えてないんですけど。

 もうこりごりなんですよ、手を伸ばして起こられるの」

ひどすぎる事故の結末は対人トラブルの嵐。
ナンパもしてなければ誑かしてもないのに起きたそれは惚れ薬が出回ったのではないかと噂され、一時期批難の嵐を受けたと説明をする。そんなものがあったら今ごろ商品にしていると言うのに。

「こうやって、あの、えっと、僕は好き勝手に欲情しますが、
 好きな人といい関係を築くのはいいことだと思っていて。

 自由な姿が一番だとは思いますよ、でも……たまには格好つけてくれてもいいんですよ。それか飾らせてくれません……?
 髭沿ったり髪整えたり……どんな姿でもあなたらしさなんてきえません」
(-156) 2022/09/27(Tue) 10:30:46
望月 ロビンは、「だから危なっかしいんだ」とだけ独りごちた。
(a19) 2022/09/27(Tue) 10:37:26

【秘】 開発部 忌部 永信 → 研究員 鹿籠 吉弘

何かしらの発言が出そうになったのはわかった。
堪えてしまうものだから、言っちゃいなよお、と囃し立てる程度はしておこう。
こちらも一口サイズのアイスのうち、ひとつをぱくり。
甘いしうまい。頬を緩めておこう。

「ああ、そりゃ、勘弁だなあ。
それじゃあ、心配がないように色々伝えてこうか。

ロビンちゃんには憧れてんだよ、ずっと。オレが持ってないようなもん全部持っててさあ、羨ましいったら。
歩生ちゃんは近い未来に、オレよりずっと優秀になってくれると期待してるし、ノリもいいし、かわいいやつだよお。
紗矢ちゃんはオレみたいな歩くセクハラにも動じず部内にいてくれる天使みたいな子だと思ってるし。
ロボ太は……ロボ太は、ここに入れるべきなのかあ?」

同期や、あとは部内の近しい人間それぞれの印象をつらつらと。
部外の付き合いもなくはないが、話題に出す程に親密なレベルでないならこの場合は除外していいだろうと端折った。

「吉弘ちゃんは、至らないオレの仕事のフォローしてくれる、頼もしい奴だよ。残業にもイヤな顔しないし、反応もかわいいから見てて飽きないしさあ。
だから、辞められるとオレは寂しいよ」

つらつら並べる最後に、キミを置いて、反応をうかがおう。

「……」

「辞めないなら飾ってもいいし、オレのこといつでも性処理に使ってもいいぞお?」

最後に全てを台無しにするが。
(-157) 2022/09/27(Tue) 10:48:33

【秘】 経理課 望月 ロビン → 人事課 緑郷 溢

「保守を取って戦々恐々としてるだけってのもあんまり僕らしくないだろ?
 それに、課は違えど同じ部署内の後輩ではあるんだ」

「……」

どういう、の種類がどれくらい適応されるのかを一瞬考えてしまった。
いや、自分の言葉なのだから今は意味は一つきりで差し支えない。

「ああ要するに、キミがどういう嗜癖を持っているのかってこと。
 この催しで多分これが発表されうるんじゃないかってところをさ。
 僕のほうは――……せっかくだし、お楽しみクイズってことにして正解は伏せとこうかな。
 社長の楽しみまで奪ってしまっちゃ後が怖い」

あくまでまあ、任意同行ってところの言い回しだ。
別に何かしらの追求ではないし、半分は興味、半分は口八丁の都合合わせだ。
一見して女性的な体つきから伸びる手指に、自分の指を触れる程度に重ねる。
普段は対人の距離感はちゃんとしている人間だし、女性の素肌に手を触れるなんてことはしない。
今のうち、旅行の間だけのちょっとした火遊びに過ぎない。

「それともこういうのは、嫌い?」
(-158) 2022/09/27(Tue) 11:28:53

【秘】 研究員 鹿籠 吉弘 → 開発部 忌部 永信

「あー成る程……えー……すーーーー……」
「わかりますよ」


声がでかい。不安だったものが全部飛んで理解になった。

「望月さんの醸し出すカリスマ性には他部署でありながら何度視線がいってるか数えきれませんし、仲のいいあなたが羨ましいです。おそれ多くて近付けませんがね。
千堂さんは僕にも気をかけてくれて、なんだかミステリアスなんですが結構はっきりとものをいってくれるので嫌な気分にならないんです。もし隠し事があっても僕のためなんだと感じます、まあ
僕も皆さんのために性癖をバラすわけにはいかないんですけどねぇ!」


「加賀山さんはかわいいですね、女性らしくないのを気にしていますがあれは、あれはイイですよ。あなたほど明け透けに言いませんが。ロボ太はかわいいでしょう、朝とかなんか僕に気遣ってキツかったらお相手しますよとかいいやがったんですよビックリしましたよ、誰ですかあの台詞組んだの、ついていきそうになったじゃないですか」

まだまだ全員分言えます、と豪語する彼もそこそこあなたの部下として染まってきている。口に出すか出さないかだけだ。

「寂しいって」

寂しいからなんなんですか、僕の尊厳が地のそこを這うことよりも辛いことでしょうか。
じっとその変わらない顔を見て、欲しかった反応が不変であったことにじわじわとありがたみを感じる。ひどい台詞なのにだ。

「寂しいって、……僕以外でも遊んでるのに」
「……ひっ、」「〜〜〜っ……
格好悪いなぁ僕


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(-159) 2022/09/27(Tue) 11:30:42