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【独】 人造生物 ユスターシュ/* こんにちは。 村建て様とファントムさん、そして村の皆さんはあらためてありがとうございました。 そして途中体調不良で離脱してしまって申し訳なかったです。 大丈夫と思ってしまった自分の甘さに、反省ですね…。 今は回復していますし、ゆっくりログを追いたいな、と。 (-27) 2022/11/28(Mon) 12:30:58 |
【独】 人造生物 ユスターシュ/* シュゼットさん>>-30 はい…(正座)>死ぬのは〜 プロのメモにも書いてしまいましたが、お相手してくださる方にも負担かけてしまいますし、簡単に死ぬって言ったらだめだなぁと。 そして>>-32 ブランシュさんには負担おかけしてしまってすみません(土下座) お返事は無理せずで大丈夫といいますか、できれば楽しいほう優先していただきたい気持ちです。 (-33) 2022/11/28(Mon) 13:11:25 |
【独】 人造生物 ユスターシュ/* >>-34 それはちょっと……楽しそうではあるんですが村趣旨からかなり外れそうな気が() 殺し合うかは別として、ユスターシュ的にはお会いしてみたい人ではありましたね>シメオンさん 生前の主様をよく知っている人なのは間違いないですし、自分の中の気持ちについて考える切欠になりそうだな、とは。 (-35) 2022/11/28(Mon) 13:31:15 |
【独】 人造生物 ユスターシュ/* あと影街にいる想い人さんの話、すごく拾いたかったのですよね…エピが終わるまでに、なにかできたらいいなぁ。 (-36) 2022/11/28(Mon) 13:37:05 |
【独】 人造生物 ユスターシュ/* うむむ…(悩ましい) 実を言うと表に出しそびれた設定的にユスターシュは殺せない気はするのですよね。 美しい死に方というのはすごく同意なんですが。 あと、やっぱり美人さん(イルムヒルトさん)には笑っていてほしいというか、幸せでいてほしいな、と。 (-38) 2022/11/28(Mon) 13:55:59 |
【独】 人造生物 ユスターシュ/* でもこの村の男の人、シメオンさんもファントムさんもスカリオーネさんも皆可愛いと思うんですよ。 女の子もそうなので、ん、やっぱり全員可愛い。 (-66) 2022/11/28(Mon) 21:23:54 |
【独】 人造生物 ユスターシュ/* >>-68 その基準だと僕はたしかにかわいい気がします(自信がついた)>若さを貢ぐ >>-69 リリーさんのほうが可愛いと思うんです。 ユスターシュはほら、神話生物的なあれなので…。 >>-70 ありがとうございます…(嬉しさと恥ずかしさで五体投地) (-74) 2022/11/28(Mon) 21:47:50 |
【独】 人造生物 ユスターシュ/* ブランシュさんと一緒に主様の親友の迫真のロルをサンドイッチする簡単なお仕事(ごめんね) 冗談はともかく、今回ユスターシュのロルをやるにあたってSCP-999と沙耶の唄の沙耶も参考にさせてもらったので、可愛いとしたらたぶんこのあたりの成分なのかなぁと。 (-76) 2022/11/28(Mon) 21:53:25 |
【独】 人造生物 ユスターシュ/* シメオンさんとイルムさんの関係はいいものだなぁと、語彙力が死んだまま感想を垂れ流す…尊い…。 >>-78 メインはフランケンシュタインの怪物なんですけど、境遇の違いこそあれユスターシュは復讐放棄してるからなぁ…。 あの名前の無い怪物も、原作読んでると可哀想かつ可愛い子なんですよね。 こう、ブランシュさんは「大人の女性としての可愛らしさ」が魅力的な方だなぁと。 一言でいうと「いい女」なのですよね。 少女性とはまた違う、機知を見せつつ魅せる可愛らしさというか。 スカリオーネさんはなんだろう、色気は勿論あるんですけど、同時に相手に対する誠実さが自然と感じられるというか。 上手く言えないんですけど、強すぎない香水みたいな印象があります。 これは僕の位置からみたもので、実際に触れ合ってる人たちの感想はまた違うものになりそうですが。 (-91) 2022/11/28(Mon) 22:19:24 |
【秘】 影街の魔女 ブランシュ → 人造生物 ユスターシュ「それなら、動かないで…」 彼の前に立って視線を合わせ、唇が触れ合うほどに顔を近づけ、すぅ、と息を深く吸い込む。 ユスターシュには、ふっと、何か大事なものが体から抜けるのがわかっただろう。 (-101) 2022/11/28(Mon) 23:09:01 |
【人】 人造生物 ユスターシュ――回想/此処に来るまで―― [生まれたときの最初の記憶は、冷たい石の床の上。 床の上の僕を取り囲むように描かれた赤い模様と、薄暗い蝋燭の灯。 そして、赤い模様の向こう側に見える背の高い男の人の姿。 その姿を一目見たときに思った。 ああ、このひとが、僕の主様なのだと。 あるじさま、と。 不安定な身体を蠢かせながらそう呼ぼうとしたとき。] 「―――…失敗作、か」 [彼の口から吐き捨てられたのは、 思わず身を竦ませるような、そんな冷たい声だった。 その声につられて視線を上げたとき、幾つかの目が 彼の二つの双眸と合ったように思う。 …あのとき、僕を見た主様は、 いったいどんな気持ちだったのだろう。 己の命を、己の魂を、己の人生の全てを賭して 産み出したはずの存在が、己の望みから遠くかけ離れた、 何一つ『美』など持たない存在だと知ったとき。 きっと、僕は主様を心底絶望させてしまったのだと思う。] (22) 2022/11/28(Mon) 23:46:46 |
【人】 人造生物 ユスターシュ[冷たい眼差しのまま、此方に背を向けて此の場を去ろうとする彼を追いかけようとしたところで。 部屋の外…否、建物の外から罵声と怒号が響いた。 同時に、遠くから響く大きな衝撃音。 何が起こっているのかわからないまま、部屋の外へ駆け出す主様を追いかけようとしたけれど、上手く動けなくて。 物陰に隠れながら、建物の中に入ってきた人たちをどうにかやり過ごした。 訳が分からなかった。 ただ屋敷に入ってきた人たちの殺気が恐ろしくて、怖くて。 必死になって主様を探していたそのときだった。 ―――廊下の奥、開かれた扉のその向こうで、 主様が、知らない男に剣で胸を貫かれるところを見たのは。 どうして、この人たちは主様に敵意を向けるのか。 どうして、あの人は主様の命を奪ったのか。 何もわからなくて、ただ怖くて、そして悲しかった。] (23) 2022/11/28(Mon) 23:48:18 |
【人】 人造生物 ユスターシュ[そうしているあいだに、主様を襲った別の誰かが建物に火を放ったのだろう。 赤い焔と煙はどんどんと、僕らがいた建物を覆っていって、 何もわからないまま、僕は建物を出ると人間たちの目を掻い潜って森の中に潜んだ。 屋敷を焼き尽した炎が漸く消えたのは、それから夜が明けた頃。 焼け焦げた残骸の外に、其処にあるものは何もなかった。 そのはず、だったけれど。 …僕が其れを見つけたのは、本当に偶然だった。 瓦礫に埋もれた地下への入口。 狭い石造りの階段を這って下りた先にあったのは、屋敷にあった其れとは別の、書斎めいた部屋だった。 其処は、主様の『思い出』が遺された部屋。 魔法や錬金術に関する研究ノートや、彼の日々の記録が綴られた日記。 これだけでも恐らく一財産になるだろうそれを見つけてからはそれを読み解くことが、僕の生きる目標になった。] (24) 2022/11/28(Mon) 23:49:38 |
【人】 人造生物 ユスターシュ[とはいっても、生まれたばかりの僕は字が読めなかったから。 闇に紛れて森の向こうの人間たちの村にこっそり忍び込んでは人間の言葉や習慣を学んだ。 村の教会で、神父様が子供たちに読み書きを教えているのを屋根裏から覗いたり。 子供たちが遊んでいるのを遠くから眺めたり。 羊飼いやお百姓たち、パン屋に仕立て屋。 森で見かけた、仲睦まじい、若い恋人たち。 きっと、人間たちにとっては何気ない日常だろうその光景は、僕にとっては遠いもの。 だけど、いつしかそれらの景色は、僕にとってどうしようもなく眩しいものになっていた。] (25) 2022/11/28(Mon) 23:52:20 |
【人】 人造生物 ユスターシュ[読み解きのほうも進んでいた。 主様の人となり、過去に何があって、誰を憎んで、そして僕を造るに至ったかを知った。 「全てを滅ぼせ」と主様は願った。 そしてその望みに足らないだろう僕は、あの人にとって失敗作だった。 実際、僕は失敗作だと思う。 僕は、自分の知ってる人間たちを…村の彼らを滅ぼしたくなかった。 たとえ主様を殺した人たちだとわかっていたって 僕は、村の穏やかな風景と、其処に暮らす人たちが好きだった。 たとえその人たちに自分が「化け物」と呼ばれても、仕方ないと思っていた。 だって、僕の姿は何もかもが人間とかけ離れている。 主様だって一目見て失敗作だと断じるくらい、僕は人間からは程遠い生き物。 好きになってもらえなくても 傍にいられなくても 仕方ない。―――でも、主様のことは可哀想だった。 最愛の人も、親友も、名誉も何もかもを失くして 失意の末に造り出した存在にさえ、裏切られたら、 …それはどんなに、悲しくて苦しくて、辛いことだろう。] (26) 2022/11/28(Mon) 23:55:24 |
【人】 人造生物 ユスターシュ[主様の願いを叶えてあげたい気持ちと、 村人たちの穏やかで平和な日々を望む気持ちと。 そんな気持ちの板挟みになりながら過ごしていたある日のこと。 その日は、何やら朝から村が騒がしかった。 遠巻きに様子を伺っていると、村の外に出稼ぎに行っていた男たちが帰ってきたのだという。 村の広場に集まって再会を喜ぶ人たち。 今まで見たこともないくらい賑やかな村人たちの輪の中の、その中心にいたのは。 あの日、僕の目の前で主様を殺した男だった。>>23] (27) 2022/11/28(Mon) 23:56:23 |
【人】 人造生物 ユスターシュ[―――殺さなければ、と思った。 僕の目の前で主様を殺したあの男。 たとえ「失敗作」と蔑まれ嫌われたとしても、僕にとってはたった一人の大切な人を奪った男。 あの男がいなければ、主様は死なずにすんだかもしれない。 もし、主様が生きていてくれたら。 あの人に、あんなふうに殺されずにすんだならば。 …もし、僕の知ってる何かが違っていたならば。 ―――こんな気持ちに、ならずに済んだのかなぁ… … 生まれて初めて内側から湧いてきた真っ黒な気持ちに、 心の中がこんがらがって。ぐちゃぐちゃに沸き上がって。 どうにかなってしまいそうだった。 具体的にどうすればいいかなんて、あのときは何も考えてなかった。 ただ、殺さなくてはいけない、と。 身体の奥の芯が痺れて、うまく考えもまとまらないまま、沸き上がってくる真っ黒な気持ちを制して、男の大きな影を追った。] (28) 2022/11/28(Mon) 23:58:36 |
【人】 人造生物 ユスターシュ[広場から離れ、仲間や村人たちと別れた男が向かったのは、村の外れにある小さな一軒家。 その粗末な家の扉をノックするその背中を、物陰から見つめた。 …扉を開けたのは、小さな女の子だった。 ちょうど、あの子によく似た年頃の女の子>>0:225 男の顔を見たときの女の子の顔を、僕はよく覚えている。 一瞬驚いた表情で男を見つめた後、笑って男に抱きついて。 それから安心したのかわぁわぁと、少し離れた此方からも聞こえるような、大きな声で泣き出した。 女の子の泣き声を聞いて駆け付けたらしいその子の母親も、やっぱり同じように喜びと涙が切り混じった表情を浮かべていて。 そんな二人を、あの男はそっと自分の許に抱き寄せていた。 ……温かい、家族の絆がそこにはあった。] (29) 2022/11/29(Tue) 0:01:41 |
【人】 人造生物 ユスターシュ[それからどこをどうしたのか覚えていない。 気がつけば、僕は男たちの家から離れて森を抜けて、主様の屋敷跡まで逃げていた。 …あのとき、誰にも見つからずに済んでいたのは本当に運が良かったと思う。] ……。 [屋敷の地下に潜り込んでも、 相変わらず、頭の中はうまくまとまらない。 あの小さな女の子を見るまで、沸々と沸き上がっていたはずの黒い気持ちは今はしんと静まり返って。 ただ、身体と気持ちだけがずん、とタールのように重く、身動きを取れなくさせている。] (30) 2022/11/29(Tue) 0:02:37 |
【人】 人造生物 ユスターシュ……ぼく、は。 [まとまらない、頭の中。 それでも、ただ漠然と理解できたのは。] ……僕は。 [あの男を……あの人たちを、殺せない。] (31) 2022/11/29(Tue) 0:03:01 |
【人】 人造生物 ユスターシュ[――認めたくない気持ちを、理解してしまった途端。 堰を切ったように蛋白石の瞳から水が溢れてくる。 ぽろぽろと、溢れた水は地瀝青の体表を伝って石の床に滴り落ちていった。 殺せない。 殺したくない。 あんなに、殺したかったはずなのに……それでもできない。 ―――だって。 あの男が死んだら、あの小さな女の子はきっと悲しい想いをする。 ……あの日、僕がそうだったように。 主様を殺されて、僕が悲しかったように。 あの子だって、父親を殺されたら同じように悲しい。 だから…あの子の父親は殺せない。 僕と同じ想いを、誰かにさせたくはないから。] (33) 2022/11/29(Tue) 0:07:16 |
【人】 人造生物 ユスターシュ[―――同時に、こうも思う。 あの日、主様がいったように僕は「失敗作」だ。 主様の願いも叶えられず、主様の仇を討つこともできなかった。 そしてたぶん、これからもきっと、そのどちらもできない。 何もできないのに、何の役にも立てないのに、どうして僕は生きているんだろう。 だったらいっそ、主様と一緒にこの屋敷で朽ちてしまえばよかったのに。 なのに、襲ってくる人たちや火が怖くて逃げてしまった。 それから、ずいぶん長いあいだ考えた。 ただひたすらに考えて、考え抜いて。そうして、思った。 ……ラ・コスタに。 主様にとってかけがえのない人たちのいた街へ。 主様の愛憎が向けられた、美しい街へ行こう。 其処にいって、村の人たちと同じくらい 美しくて、温かくて、優しいものを、この眼に沢山焼きつけて。そしたら、主様と同じところへ行こう。 そう、決意して。 僕は、主様が愛し憎んだラ・コスタへへと向かうことにした。]* (34) 2022/11/29(Tue) 0:08:58 |
【独】 人造生物 ユスターシュ/* 昨日からちくちく書いてた話がやっとおわった…(挟んだ人たちにはごめんなさいしつつ) ものすごく今更とは思ったんですが出しておいた方が自分が後でまとめやすいかな、と。 お目汚し失礼しました。 そして斜め読みですが新しい命が生まれると聞いてそわそわしています(わくわく) (-118) 2022/11/29(Tue) 0:15:20 |
【独】 人造生物 ユスターシュ (-141) 2022/11/29(Tue) 19:14:39 |
【独】 人造生物 ユスターシュ/* それとゆうべ言いそびれていたのですがブランシュさんはお返事ありがとうございます(感謝) >>-140 おぅふ…なんだかすみません(深々と土下座) 本編中に出せなかったし、このまま出さないほうがいいかとも思ったんですが、これを伏せたままだと後々のロルが難しいかと思いまして。 (といっても正確な構想がきちんとできているわけではないのですが) (-143) 2022/11/29(Tue) 19:25:20 |
【人】 人造生物 ユスターシュ―― 2日目夜/ヴンダーカマー ―― そう、なんです…? [出会った相手のことなんてそう一々覚えていない>>18 彼女の言葉に首を傾げて。 でも、それならそれで少しほっとする。 僕がこの街で出逢った人たちに何かを返したいと思うのは僕が勝手にそう望んだことで。 それで誰かが煩わしい想いをさせずにすむのならよかったと思う。] はい。 [再びの問いかけに強く頷く。 後悔はない。 寧ろ対価として安すぎるのではないかと思うのは人の姿を得て、陽の光が照らす温かな世界を見た今も変わらない。] (35) 2022/11/29(Tue) 20:54:29 |
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