【人】 灯守り 冬至[ 端末は其の声を捉えている たとえ蚊の鳴くような音であろうとも 何処か他人事として 守り語らんとする声を 遠ざけんとして尚 消えることの無かった声を ] [ 端末は 其の姿を捉えている 桜餅を見つめる眼差しを 己の提案を耳にした彼女の姿を ] [ 端末越し 見つめてみる 常に手を取り 支える側であろうとする 其の理想の内にしまいこまんとするものを ] (84) 2022/01/26(Wed) 21:43:54 |
【人】 灯守り 冬至[ 端末は動かぬ代わり 視界の端に映していた小雪を中央にやり ] 何故 伝えないのです? [ 伝えなかったのですか とは。 ――訊ねるまでもないだろう * ] (85) 2022/01/26(Wed) 21:44:00 |
【人】 灯守り 冬至[ 小雪を見上げて ] 今お伺いしたこと、むぎにお伝えしてきます。 困らせるかどうかは 言ってみないとわかりませんし [ むぎの方へまっすぐに ぽてぽてと * ] (106) 2022/01/26(Wed) 23:56:14 |
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