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【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → 花で語るは ソニー「俺はいつでも仕事とその帰りに酒を飲むので忙しいんだ。 この間なんて裏路地を通ったらお気に入りの靴を野良犬に汚されちまって参っちまったよ」 言い慣れていそうな子供でもわかる誤魔化しを混ぜて、わざとらしく口角を上げる。事実が混ざった嘘も、嘘だと気づかせるためについていた。 男が夜の酒場や、怪しい繁華街から出てくる姿もいつも一人。 帰るときには一人になって 出ていく、それが常でありここ数日続いている。「いっちょ前にお花やさんをしてんな…… そうか。この時期は尚更盛況か、 通りにもやけに花があると思った。偉いぞソニー」 ふ、と視線を下げて考え事をするようにメガネのつるを触る。 「ここでお前さんに会わなかったらよかったのになあ」 風に小さな言葉が連れ拐われ。 幼い子供に言い聞かせるように、丁寧に続きは紡がれた。 「……今日は、暫くここには来れねえって伝えに来たんだ。 早くて数ヶ月、長くて、わからねえ。 融資については代わりのやつを寄越す、若い男だ。 菓子の種類も記念日も叩き込んでやって、だから、 しばらく会う機会もなくなっちまいそうなんだ」 「せっかくだから食事でも奢ってやろうか。 まともな 就職祝い 、してやってなかっただろう」 (-104) 2022/08/09(Tue) 9:17:33 |
【秘】 銀の弾丸 リカルド → 花で語るは ソニー「……あの方を敬愛しているのは俺だけではないと言うことだ」 花屋としての一面も、素性を調べてる内に当然見たことはある。 表向きの仕事がマフィアとしての顔と直結してる自分とは随分違う二面性だ。 もっとも、リカルドの場合は取り繕った顔をするのは大の苦手とするところだから、違って当たり前の部分なのだが。 相当女を食い物にしてるというし、付き合いきれんと思えば更に眉間に寄るシワが濃くなった気がする。 女づきあいの激しい同僚の顔をさらに思い出して、頭痛まで襲ってきたようだった。 「……貴様はいちいち癇に障る言い方をする奴だ。 取引相手でなければとっくに物を言わぬ姿にしているところだが……まぁ、俺も馬鹿ではないんでね」 接近戦に持ち込む力は当然持ち合わせているが、本職としては狙撃手であるがゆえに分が悪い。 それが分かっているから簡単に激情に身を任せることはしない。 「ほぉ、拳銃をご所望とは珍しい」 だから冷静に紙面の希望リストに目を通し、貴方に見えるよう出しても良いものにチェックを入れ部下に回す。 ドラッグ類は問題ない。他のアルバの人間にも出している物だし使い方もわかっていることだろう。 拳銃はありふれたものとは言え、調べれば足がつきやすいものの一つだから十分に経路を偽装できる物だけをしっかりと選んだ。 ――その間わずか数分。 仕事は早いのが信条だ。 一両日中に全てのものを揃え、きっちりと納品をしてくれることだろう。 (-105) 2022/08/09(Tue) 9:30:15 |
【秘】 冷たい炸薬 ストレガ → 花で語るは ソニー/* 💣(既読スタンプ) 調べる程あやふやな情報に逆に警戒している…… かもしれませんね! なんらか疑わしい事があれば上に報告することでしょう。 ストレガは逆に「修理屋」の声が大きすぎて 他の情報が出てこないような感じと思って頂ければ。 先代から継いでなお評判はいいようです。 それでは、のんびりと……死ぬまで……頑張りましょ〜 (-109) 2022/08/09(Tue) 10:56:41 |
【秘】 情報屋 ロッシ → 花で語るは ソニー/* 確認しました、ありがとうございます! 命握られたお嬢様だ…! 樹木子さんは、2日目以降の能力行使の際は更新の24h前までに 運営に能力行使先をお知らせください。 0時を過ぎる前には問題ないかの運営判断をお知らせします。 PLさんへの連絡に関しての運営の方針はDiscord鯖のルールタブの 上の方にある「能力行使先について」の項目の通り任意です。 改めてご確認くださいませ。 役職に関してはこのくらいでしょうか。いいな、知りたいからの監視者…! そして情報屋に渡しておく話〜というと、他PCさんに情報屋ロッシが 何かしらを聞かれた時にソニーの名前を出してもいいということでしょうか? 「アルバで怪しい動きをしている奴はいる?」だとか、 「ノッテのボスに恨みを持っていた奴はいる?」だとか。 どの程度聞かれることになるかはわかりませんが、 そのくらいの誘導であれば請け負います〜〜 特にそういう意図はなく「情報屋なら知ってるだろうな」で渡してくれていたの なら、サービスしてもらっちゃった〜〜〜でうれしくなっておきます(ノ*´∀`)ノ そんなところかな。多くを血祭りにあげるの、応援しています。 海辺のフチラータ、どうぞおたのしみくださいませ〜〜Ciao! (-114) 2022/08/09(Tue) 11:52:05 |
【秘】 花で語るは ソニー → 害のない毒 マキアート/* 現状とは無関係ですが、プロローグで追加されたので業務連絡以下コピペです。 ソニーは腰の右辺り、下着で隠れる位置にアーモンドの花のタトゥーがあるようです。 花言葉は『希望』です。 知ってておかしくない話なので、ご参考までに…… (-141) 2022/08/09(Tue) 18:21:14 |
【秘】 花で語るは ソニー → 家族愛 サルヴァトーレ/* 現状とは無関係ですが、プロローグで追加されたので業務連絡以下コピペです。 ソニーは腰の右辺り、下着で隠れる位置にアーモンドの花のタトゥーがあるようです。 花言葉は『希望』です。 知ってておかしくない話なので、ご参考までに…… (-142) 2022/08/09(Tue) 18:21:32 |
【秘】 花で語るは ソニー → デッドヘッド ヴェネリオ/* 現状とは無関係ですが、プロローグで追加されたので業務連絡以下コピペです。 ソニーは腰の右辺り、下着で隠れる位置にアーモンドの花のタトゥーがあるようです。 花言葉は『希望』です。 どういう経緯で知る事になったかはお任せいたします。こちらで考えてもいいですがよければご随意に…… (-143) 2022/08/09(Tue) 18:22:38 |
【秘】 家族愛 サルヴァトーレ → 花で語るは ソニー/* ありがとうございます。えっちですね。ありがとうございます。かわいいね。 把握しました。機会があればRPに反映させていただきます。 反映した〜い…… (-154) 2022/08/09(Tue) 20:28:45 |
【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → 花で語るは ソニー/* 業務連絡拝読致しました。 いつ頃についたものでしょうか? 場合によっては知る機会は孤児院でのシャワーでしか想像がつかないので何か良い案があればよろしくお願いします。 (-189) 2022/08/10(Wed) 4:10:18 |
【秘】 花で語るは ソニー → 害のない毒 マキアート互いの面子を掛けて。既にじんわりと水面下には動きがあることだろう。 祭りの喧騒に紛れてきっと互いに、剣呑な気配を感じている。 「明確な指針も出せないまま終わるなら…… このまま燻り続けた火は、間接的にも多大な被害を及ぼすことになるだろうな。 互いに商いを滞らせるようなら、余計にこの場所は手を出しづらくなる。 三日月島に手を掛けるなら今がチャンスなのは、違いない」 今、何を基として動くべきか。アンダーボスからの指示があったなら重畳。 可能ならボスやアンダーボスクラスが話をつければお互い納得するか。 ……きっとそうではないから、こうして三日月島に火がつきはじめているのだ。 さて、真面目な話をしている間に手元が互いにぱらりと開いた。 男がひと稼ぎにきている客だったなら、絵図に描いたような適切な札だ。 思わずといったふうい片眉を挙げて、色目を使うように笑う。 先の通り、ディーラーの仕事が客を喜ばせ、その隙に出し抜くことだというのは知っている。 結局のところ男は客として来ているのは確かだし、家族とはいえ遊びの相手をしてもらっている。 見咎めたにしろそうでなくとも違和感を感じただけにしろ、どっちにしても。 ここであげつらうことに何の意味があるだろう。乗せられたなら、気持ちよく乗っておくのがいい。 「アンタは全く客を喜ばせるのがうまいね。 いいの? そっちはそのままで」 とんとん、と自分の首元を指の腹で叩いて、タイを外す真似をする。 どうせ遊興であるのなら、上っ面だけでも楽しむのが筋だ。 そしてそれが自身も好むことであるなら上等、真正面から杯は干したほうがいい。 手元のカードはバンカーの手元に送って、次が並ぶのを待つ。 パラ、パラと。顔を見せたのは(13)1d13と(1)1d13だ。 「ちょうどいい、次で勝負を賭けようぜ。勝ったほうが好きにしていいてことでさ」 (-190) 2022/08/10(Wed) 4:16:04 |
【秘】 花で語るは ソニー → デッドヘッド ヴェネリオ「立場がある身なのに、ふらふら歩いたりなんかするから……心配だよ。 禁酒法時代のスターだって、店の仕事に勤しんでるところで危ない目に合ったんだぜ。 オレだったらアンタを一人になんてしておかない」 どこに耳があるかもわからないから、口にする言葉は慎重に選ぶ。 相手の遠回りした言い方が何を指しているのかはきちんと理解した上で、だ。 裏社会に潜れば、彼が幹部である身を知るものはその功績に相応しいほどに居る。 只々の木っ端である男とは、違う。わかっている、だのに。 風は思う方向に吹いていかなかったのか、聞きとがめたように眉間に皺を寄せる。 よく動く表情は心中をよくよく反映してしまうらしい。 「ええ! そんなに忙しいの? オレ寂しいよ、先生に会えないの……どうしてもどこかで会えない? 別に直接顔を合わせなくったって、電話してくれるだけでもいいよ。 今だってずいぶん我慢してるんだ、オレ」 よく懐いた子犬というには、些か過剰に甘えすぎて思えるくらい。 一歩詰め寄って、上背の足りない頭が見上げてくうくうと鳴く。 近づけば襟首からはヴァニラのように甘いカプチーノの匂いが立ち上がった。 いつも吸っている、トスカーノ・スタイルのシガリロに着香された匂いだ。 仕様のないワガママは言うけれど、与えられた飴にはすぐに飛びついて。 「本当? じゃあ配達もすぐ切り上げちゃうね。 ねえ、オレはどれくらい先生の時間をもらえるの?」 (-191) 2022/08/10(Wed) 4:30:30 |
【秘】 花で語るは ソニー → デッドヘッド ヴェネリオ/* タトゥーを入れたのは5年前、孤児院を出て市井に混じった後のことのようです。 その頃にはまだファミリーに属した様子もなく、出身からノッテ寄りの恩恵を得ていました。 ソニーはヴェネリオさんに対しては見ての通りのような感じですので、 自分で稼ぎを得られるようになってきた頃に一丁前になった証として入れて、 喜び勇んではしゃいで、色の入った頃にわざわざ見せに来たんじゃないでしょうか。 ギリギリまで下着を下げても見えはするので、そんな感じにして、おそらく。 (-192) 2022/08/10(Wed) 4:34:32 |
【秘】 花で語るは ソニー → 銀の弾丸 リカルド仰ぎ見る言葉を聞いて、フ、と笑った声に混じるのは何も嘲弄ではない。 ジェイドの虹彩にチカと光ったのは、ずっと剣呑な色の感情だ。 それだって目につくのは星の瞬きほどに一瞬のことだが、相手ほどの人物なら見咎められよう。 「オレもアンタが飽きずに会ってくれて嬉しいよ、リック。 誰でもいいワケじゃない、聡く判断してくれるからさ、わかるだろ? アンタが思ってるよりもずうっと、オレはアンタじゃなきゃダメなのさ」 命までの距離を測られているのを知ってか知らずか。つねに値踏みされる側とは感じているだろう。 血の掟から一分もはみ出すことのなく振る舞う相手には常に目があり、手先がある。 目の前にある彼が余計な動きをしなくとも、合図すれば代わりがすぐに牙を剥く。 それを理解している上で男はこうして振る舞うのだから、たしかに始末に負えないかもしれない。 「たまにはオレも浮気をするんだぜ。 なんて。予想もつかない手品は、身につけておくに限る」 軽口は叩きつつ。理由があっての仕込みなのは明らかだ。誰にとって予想もつかないものかも。 先よりの話からして、男が相手取ろうとしているのは敵ばかりではない。 身内の想定外のものをこうして手にする必要があったわけだ。 取引を終えたなら、灰皿で燻るシガリロもそのままにソファから立ち上がる。 相手の手腕を信用しているからにこそ、余計に長居はしたりしない。 テーブルから離れる頃に、一度くるりと振り返って声を掛ける。 「見送りはしてくれないのかい、gattina」 (-195) 2022/08/10(Wed) 5:14:09 |
【人】 花で語るは ソニー>>23 ヴィオレッタ カウンターに肘を掛けて食い気味に話しかける様子は軽薄そのもの。 酒も入ってちょっとばかり陽気に拍車を掛けて、馴れ馴れしくっておしゃべりな印象。 "花屋のソニー"に相応しいふるまいは、それだ。 社交辞令めいてきこえるような声が返るならちょっとだけやにさがって背筋を伸ばしもする。 「寝物語がオレでいいのなら、いくらでもご一緒するよ。 水辺の白鳥みたいに、羽繕いでもしようか?」 相手の言葉にはぱっと口を大きく開けて、とびきりの笑顔で快諾する。 それなりに中身の減って扱いもほんのり粗雑なグラスが、鷲掴みにした手の中で揺れる。 軽口は何も全て本気じゃないわけではないのだが、それはそれ。 「そうだね、ここ最近の中じゃ一番盛況だ。大イベントだからね。 どこもかしこも引っ張りだこでさ……配達車の中は花でいっぱい! もう一台くらい増やしてもいいんじゃないかって話してるよ。従業員増えないのに」 内容は花屋としての仕事の内容にも聞こえる、そういう被り物だ。 既に噂にもならないほどの小競り合いで、火種はちらつきはじめているのだろう。 花は武器、増えないのは諍いのあるほどに減っていく構成員。 実際の表稼業の状態と照らし合わせても不審な点があるわけではないのだから、 互いの本質を知るものでなけりゃ、耳にしたところで訝しみもしないのじゃないだろうか。 「けれどもこんな小さな島の祭りに、外から来る人もいるんだね。 どんな人が来るんだろう?」 (52) 2022/08/10(Wed) 5:34:14 |
【神】 花で語るは ソニー【アルバアジト】 いつしか音もなく扉の傍に男が一人控える。立場上あまり顔を出すことのない人間だ。 そういう人間であっても顔を見せなければいけないような状況であることの証左だ。 でなければ、己が下手人だと疑われかねないというのも無い訳では無いが。 既に集まっている多くの人間と同じく、男もやはり相対するファミリーのトップが落ちたとて、 やたらに喜ばしく捉えてはいなかった。むしろ、表情は険しい。 集まりの中にいつ紛れたのかは不明だが、視線を感じれば軽く手で挨拶するくらいはした。 「話が通っているのならもっと早くにカバーストーリーを敷いてもいいだろうに、 未だにどちらも浮足立って整えられないでいる。シニョーレ・エルネストからも話は下りてきていない。 もしもこれが両名の内で計画された頭落としであるんだったら、 巣ごと枝を切られた雛鳥みたいに喚き立てなくたっていいはずだ。 どこのヤツが下手人にしたって内部に後ろ盾のない人間であるのは違いない、そうだろ?」 あくまで一意見として。されどまったく的外れということではないだろう。 互いの腹の内、どちらに爆弾が仕込まれているのかはわからない。 だが相手の中で元より反目的な勢力があって計画されたものであるなら、 既に尤もらしくこちらを敵として糾弾する動きがあったとておかしくない。 同時にこちらの中での計画ならやはり自分たちの耳に入っていないのは妙な話だ。 もしもこの機会を狙って仕掛けるならば、ボス以下有力者を落とす手立ては組まれているはずだ。 ギャングスターの死から数日。互いに銃口の向け先にさえ迷いがあるのは、 偶発的に生じたチャンスを狙ったのか、或いは混乱を起こすことそのものが、目的であるかだ。 「見慣れない人間が出歩いているんだってな、ヴィオ。 オレもそう感じてる。ブラックマフィアの連中が酒店によく見える。 混乱を聞きつけて乗り込んできたのかもしれないから早合点するわけにはいかないがね。 だがああした外の手合を使ってアシのつかないように犯行を企てた線も、同じくらいにある……」 (G35) 2022/08/10(Wed) 5:54:00 |
【秘】 花で語るは ソニー → 情報屋 ロッシ/* 能力行使時の旨、了解しました。 今のところは能力欄に操作タブはありません(いちおう)(参考までに) いっぱい飛び交って管理が大変だと思うので、ご自愛ください。 情報についてはそんな感じです! 情報屋なら知ってそう〜というのも少々あったりなかったり。 せっかくのシステムなのでうまく活用していただけたらな〜というのもあります、 なにぶん交流できないぶん他のキャラクターよりもPCのことを知る機会が少ないと思うので…… 自分もいつか夢のお世話になるかもしれませんが、よろしくお願いいたします。 (-196) 2022/08/10(Wed) 6:16:27 |
【秘】 害のない毒 マキアート → 花で語るは ソニー首元を叩く仕草に気づけば、言い終わるのを待たせずに立ち上がってジャケットを脱いではしゅる、と音を立ててタイを解き、自分の座っていた席に丁寧に畳み込んで置く。 「三日月島を手に掛ける、か。あまり大きな声では言えないが、 どうも絵空事のようなものだと認識してたな。 とやかく言えど、何だかんだ衝突していざこざが起きても、 決してどこかの家族が食われたりしない、そんな───」 「……ああ。それこそ絵空事かもしれなかったですね」 よく鍛えられた起伏の多い肉体が、内側から引っ張られてほんのりシワのついたシャツから浮き出て。 それだけには留まらず、ベルトのバックルを開けて、引き抜きながらまるで自嘲するかのように笑う。 「お褒めに預り光栄。 此方も気分がいいし、少しサービスしたいな」 緩くなったトラウザーズのホックも外し、徐に背を向ければ焦らすようなファスナーの音が響き、半ば重力に任せずり降ろされていった。 ▽ (-198) 2022/08/10(Wed) 7:34:19 |
【秘】 害のない毒 マキアート → 花で語るは ソニーそうして露わになるのは、ワインレッド色で面積の少ない下着と、筋肉の上にむっちりと重ねられた脂肪が主張する、けれど弛みのない尻臀。 加えて、谷間のみをぴったり覆うT字の布から溢れんばかりのヒップを押し上げつつ伸びる、固く引き締まった太腿。 降ろしたトラウザーズを足首から剥がすために脚を折り曲げれば否応にもそちらに尻を突き出す形になり、黒を基調としたタキシードとは反対の薄い肌色と、色気を蓄え放つようなその男性的な肉感が惜しげもなく主張される。 股下を通り弧を描いて膨らむ陰嚢のラインすらも晒されて、羞恥に堪える様に何度か震えれば、ようやく脱衣が済んだようで。 よく観られない、なんてことがあってはならない様にシャツの心もとない裾をウエストバンドに僅かに噛ませて、豊かな臀部と、内側から仄かに形を浮かばせ丸い傾斜を描くフロント部分が布に覆われないようにして、それから札を手に取った。 「ハハ、そっか。賭けの内容はともかく、 そんな言い方をされたら“こっちから”は…… 手を抜かず、真剣勝負といくしかないでしょうよ」 席には着かず、いよいよもって配り手らしい佇まいでカードを手繰る。 並べられたのは、(4)1d13に(3)1d13。 (-199) 2022/08/10(Wed) 7:42:55 |
【秘】 銀の弾丸 リカルド → 花で語るは ソニー「ハッ―――貴様は上客だからな。 俺が直接対話して応対しているだけ、幸運なことだろう」 下のものの対応でどうにかなる相手なら、態々自分自身が出る必要はないのだ。 それでは対応が難しく、下手を踏めば新たな抗争の火種になったり、ファミリーに不利益を講じてしまう恐れが有るからこそ最初から責任者が出て取引をしている。 同じマフィアであるならば、それこそが警戒されながらも最上の待遇であることも分かっていることだろう。 互いが互いの力をよく理解しているからこそ成り立っている関係を、今ここでどうこうする気はこちらにはない。 言葉に出すことはないが、こちらもまた、自分と貴方でなければこの関係にはなっていないと思っているという事だった。 ―――身内も探るとなると手の内が透けている。 「手品を用意しておくという考え方には賛同するが…………」 やれやれ。下手人は本当に不幸なことだ。 全くもって自業自得だが、こうして、両方のファミリーから狙われることになるのだから。 そんな事を考えながら、まだ1/3程残っている煙草を灰皿に押さえつけ火を消した。 振り返られる前にソファからは腰を上げていたが、その要求には不敵な笑みで返す。 「もちろん、丁重に見送りをしようじゃないか。 ――Buona giornata」 (-211) 2022/08/10(Wed) 16:38:15 |
【秘】 花で語るは ソニー → 害のない毒 マキアート服に手が掛かるのを見守り眺めて、囃すようにヒュウと口笛を吹いた。 "花屋のソニー"にしろ"アルバのヒットマン"にしろ、 女好きと知られてはいるけど男を蔑ろにしているわけではない。 快楽は遊興、気が合い体の相性が良いのなら、それ以上にこだわりはしない。 「いずれは来る道だった、先代さんが倒れてからはさ。 それがオレたちがまだ決定権も持たない今の時期だった、ってだけで。 幸か不幸かなんてわかりゃしない、大事なのは今どう動くかだ」 ため息をつく、それで考え事をしているような目をするのは終わり。 ぱち、ぱちと何度か目を瞬かせ、テーブルに肘をついてしっかり目の前に集中。 肌の稜線が動くたびに目で追う、視線ははっきりと刺さるくらいに釘付けだ。 「……ま、堅苦しいのはそろそろ置いとこうよ。 寝物語にはちょっとムードがなさすぎる、だろ?」 引き締まった体や相手の目元の色の変化を見れば、こちらも何も思わないわけじゃない。 色目を使って見上げる頬と首筋にはかすかに朱がさして、呼吸は深くなる。 賭けの対象にどんなことを想像しているか、なんてのは送る視線でよくわかる。 それに応えてほしいと希望を伝えるように、また瞬きする視線を相手の目に合わせた。 手持ちのポイントは1点、両者にカードが追加される権利がある。 そうして追加でめくったカードの数字、運命を司るのは……(11)1d13。 (-221) 2022/08/10(Wed) 20:27:07 |
ソニーは、"mio dio!"と額を打った。 (a18) 2022/08/10(Wed) 20:28:54 |
【神】 花で語るは ソニー【アルバアジト】>>G36 >>G37 「オレもまあ新しいことてのは、それくらいしかないかな…… アベラルド、アンタ自身も気をつけてほしい。アンタは遣り手だから。 価値のある人間ほど潰して、価値のない人間をうろたえさせれば瓦解するのは早い……」 多少なりとも感情の色は見せようとも、こうしてこの場にある彼の姿は頼もしい。 小柄な男からするとだいぶん高い位置にある顔を見やる目には、 なるべく的確な意見を言おうとするのと同じくらい、身を案じるような色もあった。 「身内にいる可能性を考えるのと、疑いを持つのは少し違う。 先入観で動いちゃダメだ。それを冗長する手を追加で打ってくるかもしれない。 まんまと同士討ちさせられないためには……お互いを見張るしか無い。 なるべくいつもより顔を合わせて、普段の様子にも気を配ろう。 相手が黒なら怪しい動きも見えるだろうし、白なら互いを守るにつながる」 彼女からの報告を聞いて方針を固める。もし勘が当たっても下手人はその中にはいないだろう。 そうしたなら事態が収集するまで、荒らすだけ荒らして証拠は残されないかもしれない。 掃除をしながらに答える彼女と一瞬交錯した視線は、頷きを伴った。 安心しろなんて言葉で言うのは簡単だが、事態は複雑だ。されど自分たちは、家族だ。 報告を終えてサッサと部屋を去ろうとする彼を視線で追って、消える前にふと。 「けれど、そう。どちらにせよこの機会に、 上はアンタを幹部に召し上げるつもりだと思うよ、アベラルド」 年功序列を打ち破るような一手なんてのは、よほどに破茶滅茶な功績を立てなければ無理だ。 十近く年上の相手が、自分が知らない時代に積み上げたものは見た目よりきっと大きいものだろう。 変わらないふうに振る舞い、そうあろうとする貴方の背中を見送って。 もう少し周りの意見を聞くのに、メイドマンはこの場に残るつもりだ。 (G38) 2022/08/10(Wed) 21:02:22 |
【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → 花で語るは ソニー「はは、熱烈だな。 俺だって お前たち を一人にさせないさ。その為に働いているんだぜ? 命のひとつやふたつぐらいくれてやる」 『冗談じゃない』言葉は施設の子供にも、貴方にも向けられる。 どこの家族になろうとも目にかけた子供たちの将来は見届けてきた、全ての行動が打算的じゃなかったとは言えないソレへも真心を込めて。 それももうじきで終わり、これでよかったんだ。関わりなんていつでも断ち切れる程度が。 「新しい事業を始めるんだよ、 落ち着くまでは気安く時間はとれない。 その賢い頭なら聞き分けてくれ、電話ぐらいは出てやるから」 塩しょっぱい後味を上書きするように、甘い豆の香りが鼻腔をくすぐって。 飛び付いてきた子犬を拾い上げるような仕草で頭を撫でてやる。 しかし、この汚れた手で引きずり込むのは、真の家族たちで十分だろう。 「……そうだなあ、店の灯りが落ちるまで。 まさかその年で子守唄まで欲しいなんて言わないよな」 (-225) 2022/08/10(Wed) 22:02:47 |
【秘】 害のない毒 マキアート → 花で語るは ソニーその時点で勝負は決まり。あらら、なんてふうに笑いながら、手にしたカードをそこらに無造作に放った。 「ふう……それで、好きにする、ね。毎度の如く、オレはいつもキミが求めることに応えてばかりだったと思うけど。 特にここには上質なベッドはない。寛げるソファはあれど、あとは椅子にテーブルかくらいだ。知らないはずはないでしょ?ただまあ……通ってくれるからついご奉仕したくなっちゃうんだ」 苦言を呈しながらもくるり、とテーブルの端に指を滑らせながらそちらの方へ。 立ちあがろうとするならそれを制し、バカラテーブルとの隙間に身を滑らせて──或いは少し椅子を引いてもらうなどして。 許されるならば相手のボトムス越しの股座をそっと撫でつける。反応を伺いながらも言葉を続けて。 「そうだね。負けた方は乱暴できないにしろ、自由すらないわけでもない。……今回、“それ”は賭け皿に……ハッ、乗せられていないからな?」 言い終わり、大股を開いたかと思えば片膝の上に、パンと張った尻を向けて跨ぎ、強調された股間の膨らみを押し付けるように鍛えられた腿に体重をかけた。 はしたなく膝を開いて擦り付けると、隠すものの殆どない尻たぶがつられて割り開かれる。 「Basta!って叱りつけた時にやめてくれるならある程度は看過しようじゃないか。いつもの様にとはいかないだろうが、いくら賭けとはいえキミにとってお預けは苦しいものだろ、ソニー」 腰を逸らしながら振り向いて見せた顔はやはり恥じらいに染まりながらも、そちらから浴びせられる視線を楽しむかのよう。 そう。向けられたからには応えるもの。やがて自らのシャツのボタンに手をかけて、肩からは灰色のインナーが覗く。 独りよがりな遊びを続けていくうちにふにふにとした柔い感触が芯を持ち始め、熟れた葡萄色の布を窮屈そうに押し上げる。随分と熱と湿っぽさを帯びた吐息が漏れ出た。 (-241) 2022/08/11(Thu) 6:17:59 |
【人】 花で語るは ソニー>>56 ヴィオレッタ 「ソニーだよ、お姉さんは? 花屋だって知っててもらえてるのは嬉しい。 ああ、そりゃ残念だ! そんなに褒め言葉を受け取っちゃ張り切らずにはいられない。 名残惜しいけどこの一杯きりで、今日のところはお別れ」 一度断られてしまったならばやたらには食い下がったりはしない。 こちらは本心、心の底から残念そうな向きまである。けれどもずっとニコニコ顔だ。 ここまで、と半分を下回ったグラスの中身にまた手をつける。もう四分の一ほどだ。 引き際のよろしい男は、貴方が窮屈に感じないように見えるリミットを設けた。 まるで朗読でも聞いているように、上機嫌そうに頬を緩ませて頷く。頬杖をつき、相手の方を見て。 他者に伝わらないように織り交ぜられた比喩が、きちんと届いていることを示す。 「さすがお姉さん。クールに周りを見てて、カッコいいね。 祭りの最中だから多少派手ものが人気なのは仕方ないかもしれないね。 色とりどりのコントラーダのフラッグにの中にあっちゃあ、 ちょっとやそっとの色じゃ控えめで目立ちもしないもの」 つまりは、多少強引な手で押し切られたとて隠れてしまうということ。 困っちゃった、と大仰なジェスチャーで示して見せる花屋は、 相手の不自然なところもない振る舞いに一度だけウィンクを送って感謝を伝えた。 カクテルを、また一口。 「新しく商売したいひとなんかも押し寄せてるみたいだし。 オレのところみたいなちっちゃな店じゃ、なかなか輸出入に強いとこには勝てないな」 (77) 2022/08/11(Thu) 6:38:53 |
【秘】 花で語るは ソニー → 銀の弾丸 リカルド「そりゃあどうも、ご気遣い痛み入るね。」 見張りを見張る見張りはあれど、こうして言葉を交わしているのは高待遇なのだろう。 それは男もわかってはいるらしい。ヘタな真似をすれば先の言葉通り、というのも含めて。 互いに全く、全て、思考の内を明かしているわけでは無かれど、 こうやって言葉異常いのものを交わしているのであれば、十分ではないか? 控えめな足音が小さな上背に続く。 ヴァニラクリームの混じったカプチーノの匂いが、燻されて緒を引いている。 少しの間、残り香は焚き染められて相手にも移るかもしれない。 楽しんでもらえるか、さっさと着替えて退けてしまうかは自由。 ふ、と。はだかの耳に指が伸びる。 指先が掠めたかそれより前に避けられたか、側近が割って入ったか。 兎角、結果如何によらず男はさっさと踵を返して外までの道を確保した。 「今度はお礼に飾りでも持ってくるさ。 それじゃ、また今度」 不遜な言葉を残すと、ひょいと表の通りに紛れてしまう。 どっちの方角へ向かったのかさえも、わからずじまいだ。 (-246) 2022/08/11(Thu) 9:25:14 |
【秘】 花で語るは ソニー → デッドヘッド ヴェネリオ「……」 ああ、素っ気ない。 柔らかい言葉の中に混じる暖かな拒絶に、無言の抗議が向けられた。 見上げるジェイドの瞳はちゃんと、貴方が孤児院や自分から距離を取ろうとしているのだって、 受け取って、理解してしまう。無知な子供だったならよかったのに。 眉を下げ、反対に上目遣いに瞼は丸く開いて。 外向きの顔というには剥き出しの感情は、内心の混じった不服まで表してしまう。 「聞き分けたなら、手のかからない子供になっちゃうんだろ。 オレはもう少しだけでもアンタの手を煩わせていたいよ、先生。 ……案外アンタってそそっかしいよね、ほら」 頭を撫でる手の感触を受けて、気持ちよさそうに目を細めはする。 けれど目線は逸らされないまま、じっとレンズの向こうの深い色を見て。 ちら、とその目が僅かばかり下に落ちた。 少しだけ背伸びをして、 → /* 指 (-247) 2022/08/11(Thu) 9:38:21 |
【秘】 花で語るは ソニー → デッドヘッド ヴェネリオ「ついてる」 つい、と滑らかな指が相手の口元に伸ばされる。 耳の下から顎までの稜線に指を掛けて、親指は相手の口元を拭った。 皮膚の張った顎下から耳朶に掛けてを、指の腹が掠めていった。 じわりと、帯びた熱が滲みていく。 そうする前に避けられたかもしれない。 一連の話は、そうなるかもしれなかっただけ、に終わるのかも。 どちらにせよ本当に揚げ物のクズがついていたのかは、もうわからなくなった。 「ねだれば、子守唄も歌ってくれる?」 (-248) 2022/08/11(Thu) 9:47:55 |
【秘】 銀の弾丸 リカルド → 花で語るは ソニーともすれば一触即発のような会合だ。 相手が一人きりで出向いてくるわけがないことも、ちゃんと理解している。 互いに心理戦のような状況を作り出し、何度も会っているのだから、情報以上に相手のことを知ってしまっているというのはどう関係性を表現して良いのか不透明だ。 「……………」 カプチーノだけではない紫煙の香りが、少しばかり鼻についた。 ふと、いつも電話一本で呼び出してくる上司の顔が浮かんだ。 そういえば、この男はあの人の所の孤児院に居たのだったな……と、そんな事を思い出してしまった。 態々そんな事をあの人の耳に入れても仕方ないと触れないでいる一件だが、思い出してしまうと少々具合が悪くなる。 「よせ」 だから伸びてきた手に対して、割って入ろうとする部下を手で静止して、伸びてきたそれを黙って受け入れた。 触れてきたては存外温かくて、互いに血の通った人間であることを主張している。 「俺はピアスなんぞ似合わん。 そんなものは女にでもくれてやれ」 盗聴器でも仕込んだ物をよこしてくるのか、それとも。 何にせよいつものように、煙のごとく消えてしまう男を追うようなこともせず、男も踵を返して建物の中に帰っていった。 (-252) 2022/08/11(Thu) 13:02:44 |
【秘】 デッドヘッド ヴェネリオ → 花で語るは ソニー「っ」 一歩、その一歩を反射で拒む程には時間は十分すぎて口の端に触れた熱が残る場所にまた自らの指を当てた。 少しだけでいい、夜を嗤うのは愚者の定め。 花を愛でる日常を捨て朝を蹴り放つまでに。 「いい子に育ててきたつもりだったんだが、どこで間違えたのやら」 Fidarsi è bene, non fidarsi è meglio. 愛する家族も部下も、右腕ですらいかなる時にも切り落とせる。 それが一人で幹部に成り上がった男の轍の跡。 この優しい姿を見せるのも最後になるのかもしれないのなら、 「……今晩だけな」 挨拶ぐらいはしてやろうと。 懐にある鉄の塊がやけに重く感じた。 (-254) 2022/08/11(Thu) 13:21:05 |
【秘】 情報屋 ロッシ → 花で語るは ソニー/* わ〜お気遣いありがとうございます〜〜! 十分たのしんでいる中で更にハッピーになっちゃったな…! 現在の状態の報告もありがとうございます。夢のご利用もいつでもどうぞ〜! もう更新ですよ、早い〜! これから本格的に始まっていくところですね。 こちらこそよろしくお願いします!! (-275) 2022/08/11(Thu) 20:40:34 |
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