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![]() | 【人】 ディア[ びし、と短い指で男の足を指差すと 幼子はまるで家主のような顔で返事をした。 ] くつ、ぬぐなら、いい。 [ 譲れないラインであったらしい。 ぷくっと頬を膨らませ、 幼子はコヒの足にしがみついて顔を背けた。** ] (74) 2026/04/06(Mon) 19:48:10 |
![]() | 【人】 はじまりの魔術師 コヒそう。出来るよ。 ディアはとても賢いから。 [理由に「賢い」を選んだのは、我慢した時としない時の コヒの感情の変化等を予想して、選べるという確信が あったから。 それとは別に、コヒは子ども扱いをあまり好まずに、 大人ぶる一面があると感じているので、 言い聞かせるような言い方よりは、出来ることを 信じているのだと伝える方が効果的だと判断したのもある。 続いてのジョバンニからの質問は結果的に空中分解した。 コヒからもフォローの回答はおきない。 どっちかに決めることに意義を感じるいきものなら、 性器を両方後付けしたりしない。 こだわる必要はないのだから答えなくても良い、という 考え方である。] (75) 2026/04/07(Tue) 22:14:15 |
![]() | 【人】 植物学者 ジョバンニおっと、悪かったな。 オレくらいデカいとチビっこに見えてんだよ。 ディアもこの家の「あるじ」だもんな。 靴を脱ぐのはオレには結構抵抗があるんだけど―― 折角の機会だ、コーヒーの時間には脱いで お邪魔させてもらおう。 [ディアはコヒと同じ感覚なんだろうか。 オレにとっちゃ靴下なんてのはパンツと同列の、 つまりは下着なので無暗に見せたくはないんだが、 しょうがない。 今までは玄関先でもらってた飲み物を この「親子」と一緒にテーブルについて飲めるなら オレの細やかな羞恥心は捨てるべきだ。 約束をして、一度花畑に向かう為に家を出た。*] (76) 2026/04/07(Tue) 22:15:21 |
![]() | 【人】 はじまりの魔術師 コヒディア、今晩は花のタルトを焼こうか。 ジョバンニは花畑の管理の為に花を間引いたりも しているんだ。 裏の花はみんな食べられる毒のない種類だから、 バターで炒めてフィリングに混ぜるのと、 焼く前に上に飾るのと、一緒に選ぼう? [コヒはなるべく魔術ではなく人間と同じように 料理をするようにしていた。 ディアが人間に擬態したいと思った時に、 魔術を乱用しない訓練を受けている方が便利だろうと 考えたからだ。 食器棚に仕舞ってある型や器具を取り出し、 材料はディアが出すのを見守る姿勢。 さあ、覚えているかしら。**] (77) 2026/04/07(Tue) 22:16:42 |
![]() | 【人】 ディア[ 男は、靴を脱ぐのには抵抗があるらしい。 「へんなの」という率直すぎる目線は飛んだが、 脱いでくれるなら良いかと幼子はひとりで納得した。 幼子には靴の着脱という行為や場所への拘りはないけれど、 コヒが家の中では靴を脱ぐほうを好んでいるから 男にもそうさせたいだけだった。 ] そう。でぃあも、あるじ。 おうち、おそうじとか、してるし。 [ どうやら立派な家主という自認があるらしい。 掃除といっても濡れ布で床を好き放題に拭いてみたり、 小さいホウキで汚れてもいない場所を掃いたり、 どちらかといえばままごと遊びに近いのだが。 あなた、おそうじしたことないでしょ?と 幼子特有の狭すぎる世界観が瞳にぷかりと浮かぶ。 どう考えても花畑を世話してくれる人が、 家の掃除とは無縁なはずもないのだけれど 幼子の自慢したいという欲の方が強かった。 ] (78) 2026/04/08(Wed) 16:30:49 |
![]() | 【人】 ディアたると? [ 幼子はきょとんとコヒを見上げ、それから頷いた。 フィリングね、知っていますよ、と言いたげな顔だったが 当の本人にまだそこまでの記憶保持量はない。 コヒは器具やタルトの型を取り出したものの、 何故か材料には手を伸ばさなかった。 ] …………? コヒ、なんでざいりょー、ださないの? [ 聞いてみて、幼子はハッと思いついた顔になる。 ───なるほど、これは。 ] (79) 2026/04/08(Wed) 16:34:06 |
![]() | 【人】 ディアなにつかうか、わすれちゃったの? もー、しょうがないなー。 [ 幼子の発想というものは、時に月のうさぎより跳ねる。 よいしょ、と台に乗って材料のある場所を探し、 自分が出してあげるつもりでうろうろと指がさまよった。 コヒはさっきバターと言っていた。 つまり、バターがいる。 それから大体は牛乳と卵を使っているし、砂糖もあって、 謎の粉も使っていた……ような……? 幼子の記憶力はコヒの期待ほど優秀では無かったものの、 大枠を組める程度の材料は用意が出来た。 出てきた粉はタルトとは無縁のパン粉であったが、 本人も「なにかちがう」と本能で察しているらしく 少し気まずそうな顔で机に乗せる。 ] (80) 2026/04/08(Wed) 16:38:36 |
![]() | 【人】 ディアおはな…… んと、えっと、……ばら? [ 桃色の薔薇が咲いていたのは覚えている。 けれど今回、それが間引かれるかは分からない。 故に幼子はコヒを伺うように首を傾げ、 ついでとばかり、隠蔽するようにパン粉を引っ張った** ] (81) 2026/04/08(Wed) 16:41:35 |
![]() | 【人】 植物学者 ジョバンニ[随分と可愛らしい主張に、思わず頬が緩むのを感じる。 得意げな顔は、オレを馬鹿にしたり下に見ている色は 全くなく、ただ自分が出来ることを自慢したいかのような。 大人ぶらなくてもその内大人になるのだから、 子どもは子どもであることを享受してほしいなんてのは 大人のエゴで、子どもにとっては大人ぶることは とても重要な仕草なのだろう。 度が過ぎれば大人が窘めることも必要だが、 今はその時じゃあない。 不思議な術を使える筈のコヒだが、ディアの前では 隠しているのか、それとも見た目が似ているだけで 子は養い親と同じような不思議な術を使えないのか、 「おそうじ」と言うからには、自らの手で清める作業を 担っているとみるべきだ。 そういうことをやらせて、育ててるんだな。 良かったな、コヒ、と微笑む。] ディアがいてくれて、毎日助かってるだろう? [子どもには掃除の意味で捉えられたかもな。] (82) 2026/04/08(Wed) 22:04:29 |
![]() | 【人】 はじまりの魔術師 コヒ[勿論、コヒにはジョバンニの意味がわかっている。 物理的な助けになっているとは正直言い難いが、 子どもとの二人暮らしはコヒの心を随分助けている。 ディアは可愛い。 ジョバンニに自慢して改めて思う。 正直もっといろんな人に見せびらかしたい。 孤独を好むのが魔術師という生き物なんてのは、 誰かと暮らす幸せを知らないから言える言葉だ。 どこかにまだ生まれてきているだろう同胞に何とかして 連絡を取って、群れとして暮らさないまでも、 歓びを分かち合うネットワークみたいなものが作れたら ――これが、魔術師を束ねる「魔術師長」のはじまりだった。 ] (83) 2026/04/08(Wed) 22:05:29 |
![]() | 【人】 はじまりの魔術師 コヒ[だが今は目の前の子どもとの共同作業の優先度が高い。 材料探しを任せてみれば、コヒが忘れたと勘違いし、 子の方が保護者のように「やれやれ感」を出してくる。 本当に、子どもというのは愛おしい。] そうそう、バターと牛乳と卵がいるね。 砂糖も用意してくれてありがとう。 粉は……隠してる訳じゃないんだけどね。 [気まずそうなディアに、合っているものに合格の丸を 指で作って。] (84) 2026/04/08(Wed) 22:05:43 |
![]() | 【人】 はじまりの魔術師 コヒ薔薇が欲しい? じゃあこっそりジョバンニにおねだりしてみようか。 「薔薇が食べられたがってるよ」って。 ……こら、隠すのは駄目。 [コヒはディアから魔術を取り上げたりはしない。 体系的に学んで磨いていくのはもう少し大きくなって からで良いと思ってはいるが、星から離れている内に 子どもが魔術師であるアイデンティティを忘れないように、 こうして使う場面を提案している。 話しかける裏でパン粉の瓶を隠そうとしているのを咎め、 一緒にガラス戸棚の中に戻しに行く。] 小麦粉は一番よく使うからね、下の棚に袋で 置いてあるんだ。 こっちの扉はガラスじゃないから外からわかりにく かったかも。 [ボウルを引き寄せるのは魔術で。 カップで小麦粉を測って、入れておく。 ふるいにかける楽しい作業を思い出したら、 パン粉ではそれが出来ないとちゃんと覚えられる筈。] (85) 2026/04/08(Wed) 22:06:30 |
![]() | 【人】 はじまりの魔術師 コヒ[先にタルトの生地を混ぜて、寝かせる時間は魔術で短縮。 タルト石をディアに撒いてもらって、オーブンで先に タルトを焼いていく。 クリームも先に作っておこう。 泡だて器と奮闘する幼子は、それはそれは可愛いから 何度でも見たい。**] (86) 2026/04/08(Wed) 22:06:40 |
![]() | 【人】 ディア[ もちろん私がコヒを助けていますとも、と 幼子はジョバンニの言葉にしたり顔で頷いた。 ままごと遊びに近いとはいえ掃除もしているし、 記憶力はまだ弱いが料理だって手伝っている。 もうただの落ち星ではなく立派な人型の器に違いない。 それに、……粉はどうやら間違ったようだけれども タルトの材料だって幾つかは完璧に用意が出来たし。 ] ……じょばんに、さっき、ばいばいした。 おこってない? ばら、くれる? [ 何だかんだ威勢の良さとは裏腹に、 一応幼子なりに言動を気にしてはいたらしい。 といっても、本人にとって問題なのはバイバイだけで、 幼子特有の尊大な態度は考慮の外である。 パン粉を隠蔽しようとした悪癖は咎められ、 あぅ、と眉を下げながら、コヒに瓶を献上した。 ] (87) 2026/04/08(Wed) 22:30:53 |
![]() | 【人】 ディアさっきのおこな、はんばーぐ、だった! [ 幼子は小麦粉を見て、ようやく違いが分かったらしい。 同時に思考回路はパン粉を使った料理に飛び跳ねていき、 小麦粉の保管場所の居場所を奪われてしまった。 おいしかったなあ、という食欲全開の表情を浮かべ ぽやぽやと頭の中にハンバーグとタルトを描く。 後でバイバイの詫びに、ジョバンニに教えてやろう。 ハンバーグはパン粉で作るのだ。 あんなに美味しい料理はコヒしか作れないに違いないから ジョバンニも知らないはずで─── ] ……じょばんに、たると、しってるかな? [ 本気で心配している声音だった。 大人なのにタルトも知らないのは可哀想だ、という 子どもらしいと言えばらしい気配りの仕方である。 ] (88) 2026/04/08(Wed) 22:31:15 |
![]() | 【人】 ディアでぃあ、わけてあげてもいーよ。 [ 呟いて、少し考え始める。 頭の中ではすっかりバラを使ったタルトが出来る構想で、 普段ならコヒと半分こするおやつだ。 3等分したら、普段より取り分が減ってしまう。 ] …………むぅ…… ちかたない……。 [ が、今回だけは折り合いをつけたらしい。 幼子はひとりでの押し問答を終え、 コヒの流水のように綺麗に進む手際を見つめた。 まだ危ないことは出来ないから、 己の仕事は粉をふるったり、クリームを泡立てたり、 あとは盛り付けたりすることくらいだ。 ] (89) 2026/04/08(Wed) 22:31:22 |
![]() | 【人】 ディアくりーむ、まぜまぜする! かして、かしてぇ! [ 幼子は材料の入ったボウルと泡立て器をせがみ、 にんまり笑ってふたつを受け取った。 魔術もまだ上手くなく、握力も弱い幼子の手法は 床に座り込んで足でボウルを挟み込み、 安定させながらかき混ぜるといった力技である。 それでもカシャカシャと大振りな回し方をするせいで、 ボウルの中身はあっちこっちへ飛び跳ねるし 傾けそうになっては慌てて支える羽目にもなり、 何故か本人の体がじわじわと右に傾き続けるのだが 当の幼子は真剣そのものだ。 ] (90) 2026/04/08(Wed) 22:31:28 |
![]() | 【人】 ディア[ クリームはまだ角も立っていないが、 やがて我慢の限界が来た幼子は、白く甘い海を眺めて 泡立て器についたクリームを指に取り、 ぺろっと舐めて大胆不敵な味見をしてから パッとコヒの方を見上げた。 ] できた! [ ぶおん、と泡立て器を振り回し クリームを吹き飛ばしながら胸を張る。 そこにいるのはお手伝いが立派なえらい子どもというより 堂々つまみ食いをしたクリーム泥棒だった。** ] (91) 2026/04/08(Wed) 22:34:35 |
![]() | 【人】 はじまりの魔術師 コヒ[ジョバンニの心情を心配する幼子にコヒは微笑む。 そのくらいで腹を立てる程彼は子どもではないが] ジョバンニが怒ったかもしれないことをした自覚が あるなら、「ごめんね」は帰って来た時に言えば良いよ。 きっとそれで大丈夫。 [ケアをすべきなのは友人の方ではなく、ディアの方。 大人びて大人ぶる仔は、実際には色んなことが未発達で だからこそ、色んな方向に育つことができる。 傍若無人にも、慈愛溢れる聖人にも。] (92) 2026/04/09(Thu) 12:08:25 |
![]() | 【人】 はじまりの魔術師 コヒよく思い出せました。 ハンバーグは明日一緒に作ろうか。 花の残りを煮詰めてソースにしよう。 [欲張って両方を作ることは、魔術を使うまでもなく 簡単に出来るけれど、楽しみが少し先にある方が、 それまでの時間も楽しく過ごせるので。] 卵も牛乳もその時に使うものね。 挽肉はないから、明日は外に買い物だね。 [一人でいる時は人形を遠隔操作して買い物を済ませて いたが、仔になるべく多くを知ってほしいとの思いから、 買い物で森を出る機会も増えた。 街の人に警戒されないよう、買い物時は母娘に擬態し 都度認識阻害の魔術を使うので、偶然ジョバンニに 出会っても、彼がコヒ達と気づくことはないだろう。] (93) 2026/04/09(Thu) 12:08:39 |
![]() | 【人】 はじまりの魔術師 コヒ[コヒが多くを教えるものだから、幼子は着々と吸収し、 全能感のようなものが芽生えている。 ハンバーグもタルトも寧ろ人間のレシピを真似て 作っているという真実は教える心算はない。 友人はきっと「こんなに美味い食いモンがあるんだな」と ディアに合わせてくれるだろう。 だって、初対面即さよならを告げた子が、 美味しいものを分けても良いと優しさを見せるのだから。] じゃあいつもよりたっぷりのクリームにしようか。 そうしたら、いつもより少し小さくてもスペシャルな 感じになるでしょう? [焼き上げる時のカスタードだけではなく、ホイップも。 カシャカシャと泡立てる姿は可愛らしいし、とても 重労働なのでディアにとっても「はたらいた」気分に なるだろう。 仔にホイップを任せている間は、飛び散っても見守って、 小鍋でカスタードを炊く。 そうこうしている内に、ジョバンニが間引いた第一弾を 持ってくるだろうが、ディアは彼の気を薔薇に向けることに 成功しただろうか。 違う花だったなら、今度は口頭でお願いすれば良いだけだ。] (94) 2026/04/09(Thu) 12:09:03 |
![]() | 【人】 はじまりの魔術師 コヒ[ゆるいクリームからホイップまでの完成はコヒが 請け負って、ディアには鏡を見せる。 つまみ食いの証拠隠滅の為にも、そろそろ鏡を出す 魔術を自分でも身に着けそうだ。 薔薇をジャムにしたものを敷いてカスタードを乗せ、 花弁を散らしてオーブンへ。 出来上がったものに共同作業のクリームを乗せて、 二人の肌よりも薄い色のコーヒーを3人で飲む。 恥じらうジョバンニの為に、下に目線は落とさないように していた。 下着と同じ感覚と聞いてしまえば、性が分かれていない 親子だって、矢鱈と見せるものではないから。] (95) 2026/04/09(Thu) 12:09:15 |
![]() | 【人】 はじまりの魔術師 コヒ[そうして友人が帰った後、一緒に風呂に入る。 大きな浴槽には花弁が多く浮かんでいる。 これはまだ周辺の人間社会には存在していない文化なのだが 魔術があれば建築も維持も造作もないことだ。] 今日、わたし以外の人と会ってみて、どうだった? ジョバンニはわたしたちとは「ちがう」人だけど、 探せばわたしたちと「同じ」ことが出来る人が この世界には何人か他にも落っこちてきてると 思うんだ。 わたしは、他にもいろんな人に君の可愛らしさと かしこさを自慢したいんだけど―― 一緒にパーティーしてくれるかな? [湯気で上気した柔らかな頬を撫でる。 勿論、人と会ってディアがやはり二人きりが良いと 感じているならば、他の魔術師を探す心算はない。*] (96) 2026/04/09(Thu) 12:09:31 |
![]() | 【人】 ディア[ まだ素直にごめんなさいを言えるほど、 幼子の精神性は成熟してはいなかったけれども コヒの助言に頷く程度の社交性はあったらしい。 中身が青いの林檎のような精神構成だったが、 本人なりに歩み寄る気配だけは感じさせた。 ] ……おそと、すきじゃない…… [ 親の心子知らずとはよく言ったもので、 コヒの気遣いも露知らず、幼子はむっと頬を膨らませた。 街は人が多くてザワザワとうるさいし、 何より、なんだか常に肌がピリピリするのだ。 とはいえワガママ全てが通るほど甘くはない。 世界はクリームに見せかけてスパイスだらけだ。 多少痺れがあろうと、我慢しなければならないことはある ] (97) 2026/04/09(Thu) 16:46:28 |
![]() | 【人】 ディアくりーむ、いっぱい! それならいーよ! [ 子どもとは現金にも程がある生き物で、 分けることにより己にメリットが生まれると知った途端 ニコニコ笑いながら勢いよく首を縦に動かした。 嵐のようにクリームを混ぜ、角を立てた気になり、 気分だけは立派なまま 間引いた花を持ってきたジョバンニに目を向ける。 ] …………さっきの、ばいばい、ごめんなしゃい。 [ 真摯に、というよりふてぶてしい猫の有様だった。 まるで村に住み着くボス猫の如き貫禄で謝りつつ、 幼子はタダでは転ばない。 ] (98) 2026/04/09(Thu) 16:46:37 |
![]() | 【人】 ディアごめんね、したから、バラちょーだい。 たると、あげる。おいしいやつ。 [ 気の引き方としてはこれ以上無いほど尊大だが、 タルトをあげようという意思は不変のものらしい。 運良く間引いた中にあった桃色のバラをふんだくり── 否、丁重に貰い受け、幼子はコヒへ渡した。 ] む。ついてる。 [ 出してもらった鏡には、 つまみ食いの動かぬ証拠が口の端に鎮座している 間抜けな自分が映っていた。 のんびりゆっくりとそれを拭い、手を洗って、 後はコヒが焼き上げるのを待つだけだ。 出来上がったタルトは普段よりやっぱり小さいけれど、 クリームの多さに、幼子はご満悦だった。 ] (99) 2026/04/09(Thu) 16:46:46 |
![]() | 【人】 ディア[ ジョバンニを見送る姿は特に惜しむ様子もなく、 一日で劇的に懐くような奇跡は起こらなかったらしい。 が、「またきてもいーよ」とは言えたので、 当初ほどの警戒心はもう無くなったようだった。 風呂での幼子は存外やんちゃをすることなく、 湯の中で大人しく過ごした。 これは場を弁えるというより、単に水の中が怖いから 不用意に動かないようにしているだけなのだが。 ] どう…… ……んー。むずかしー。 [ どうだったかと聞かれたら、答えは複雑だった。 別に悪い人では無さそうだったし、 自分をからかうこともいじめることもない 気の良さそうな男ではあった。 ] (100) 2026/04/09(Thu) 16:46:57 |
![]() | 【人】 ディアじょばんに、またきても、いーの。 ……ほかのひと、ちょぴっとだけ、きになる。 ぱーてぃー? [ 頬を撫でられ、幼子はうにゃっと目を閉じた。 難しい話は分からないが、 コヒは自分の可愛さと賢さを自慢したいらしい。 自己肯定感が確立されないまま地上に落ち、 そして甘やかして育てるコヒの手元にいるおかげで 瞬く間に肯定という感情が高まった幼子には その言葉は謙遜するものでなかった。 ] (101) 2026/04/09(Thu) 16:47:02 |
![]() | 【人】 ディアぱーてぃー、いーよ! でぃあも、コヒのおりょうり、じまんする! [ ぶんぶんと両手を振り、コロッと賛成した幼子は、 ついでに足もばたつかせた。 良いことは全身で表現したいのだろうが、 暴れるには場所が悪い。 ] ぴゃっ [ そのまま盛大に体勢を崩し、 ぼちゃんと湯に頭が沈んで泣き出すのはすぐのこと。 自業自得だというのに、助け出された幼子は 甘える口実を得て、被害者の顔でコヒに泣きついた。** ] (102) 2026/04/09(Thu) 16:50:24 |
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