>>66 カテリーナ
「……お茶会?」
「……ま、そうだな。皆バラバラになって閉じこもるより、
人が集まってる方が相手も動き辛ェってのはあるか……」
少し緊張している様子を感じ取れたのか、
少々バツが悪そうに一度視線を逸らして、また戻してきた。
「あー。もういいって。俺がお前が反論したくなるような
言い方しちまったのが良くなかった。普段のお前なら
言わないような事だってわかってるから、両成敗。な」
「いいんじゃねェの。俺はお茶に疎いから、
そういう準備は大体カテリーナ頼りになるけどな。
運ぶとかそう言うのしかできねェぜ?」