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人狼物語 三日月国

164 夏の想いのひとかけら【R18】


【人】 サメ映画有識者 蛇ヶ原 清姫


 『甲子園二回も行ってるんだったらすごいじゃん』
 『運動部どうなんだろう、使ってたのかな』
 『姫は部活やってなかったからわかんない』

[授業が終わったら誰かが迎えに来る学校生活。
部活なんてやってる余裕なんてなかったよね]

 『そ、今二回生』
 『夏休み終わるまでに専攻決めないといけないんだよね』

[親から逃げたいと選んだ大学だ、特に明確なやりたいことがあったわけではないから、何を学ぶかと言われるとものすごく困るのだ]

[だが、今年の夏で何か、ぼんやりとはしているが自分の進む道が見えてきた気もしている]
(101) 2022/08/05(Fri) 7:30:24