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人狼物語 三日月国

164 夏の想いのひとかけら【R18】


【人】 オスカー

―― 後日談 ――

[夏の間、時間を作っては逢瀬を繰り返していた。
>>129伝えていなかったことが多々あると話をする間に気づくと少しずつ自分のことを伝えていった。

実家は事業をしているので将来的に継ぐことになるし、何なら中枢は家族経営なのでしろはも家業手伝いして欲しいこと。
でも然程忙しくはないので時間に余裕は多いことなどと]


  だからお金の心配は要らないですよ。
  この国では指輪の値段は給料の三か月分でしたか?
  それだけならしろはの好みの指輪を選べるでしょう。


[そして秋口に入り、しろはと共に指輪を選びに行くときに指輪の値段に糸目はつけないことを漸く伝えた]
(144) 2022/08/10(Wed) 16:55:43