【秘】 雛巫女 サクヤ → 走狗 狛──回想:隠り世・裏参道── 痛くない。苦しくない。大丈夫。 伝えたくとも口は塞がって。 目元を緩ませ更に吸って答えにした。 ガクガク、角度を変えられ穿たれると此方もたまら無い。 腰が自然と揺れ、より奥へ、より良い場所へと叩く場所を誘った。 頭を掴まれ喉奥を愛でられる。 後ろと前との揺さぶりが互いに不規則だから、こちらは揺さぶられるままになってしまうけれど。 喉奥。硬い口蓋を越えた柔らかな部分を突かれる度、何とも言い難い快感が走るのだ。 「ンンッ、ふぐっ、ん、んんううぅっ!!!」 不規則に揺さぶられ。胸がゆさゆさ、揺れて。 頼りないバニースーツの胸元は剥がれ、乳房が露わになってしまっていた。 その、胸の合間に。顎から伝い落ちた蜜が滴っていく。 指先も、彼の先走りの蜜で濡れて、くちくちと音を立てる。 どこもかしこも気持ちよくて、けれど。 少年が喉奥で爆ぜて。 彼が横顔に向けて白濁を放ち。 お犬様が子宮口にゴツゴツグリグリ、吐精した瞬間。 (-71) もくもく 2022/03/19(Sat) 20:21:10 |
【秘】 雛巫女 サクヤ → 走狗 狛「んんっうううううんんんんん!!!!!」 背を一際大きく逸らして痙攣する。 ぷしゃあっ、と私の花弁から潮が噴き出て、更に地面の水溜りを広げた。 頬の白濁はされるがまま受け止めて。 喉奥に注がれたものは、ごきゅっ、ごきゅっ、とわざと音を立てて飲み干していく。 少年の吐精が終わった頃、漸く口を離して。 すっかり染まった頬で。 すっかり蕩けた眼差しで。 唾液に濡れた屹立を赤い舌先で根本から舐め上げる。 先端に残った白もちゅるっと吸い上げた。 そうして少年のものを清めてから、彼のものも同じように清めていく。 根本から先端へ。残滓すら吸い取って喉を鳴らす。 そしてちら、と彼を見た。 頬に放たれた白を指先で掬い取り、口にする。 流石に地面に落ちたものはどうにもできないけれど。 (-72) もくもく 2022/03/19(Sat) 20:21:33 |
【秘】 雛巫女 サクヤ → 走狗 狛「ん…、体勢を変えて、続けますか?」 流石に、胸で奉仕するとなると彼の相手が難しくなりそうだ。 仰向けになり、胸を少年が揉んで使い。 顔を、喉をそらす形で口で奉仕し、女陰は続けてお犬様が。 またはうつ伏せで少年の上に乗り。後ろか、口を彼とお犬様で。 そんなことができます、と密やかに提案する。 無論、既に一度口も膣も使った後だから。 二番手は清めなければ、という事や。 一度放ったために満足である。 そんな意見も、視野にはあったが。 びく、びく、と震え。 きうきうとお犬様の肉槍を締め付け絡みつく媚肉は、貪欲にまだ精を求めようともしていた。** (-73) もくもく 2022/03/19(Sat) 20:22:17 |
【秘】 雛巫女 サクヤ → 走狗 狛──回想:隠り世・裏参道── 精を受け止め飲み込んだ後の唇にキスされて。 少しだけ意外で目を丸くした。けど、穏やかな気持ちになれて嬉しかったからそのまま受け入れて。 「ひ、んうっ…。」 ずるぅっ、と自分の中から引き抜かれる感覚はいつも少し苦手だ。 満たされていたものが離れていく淋しさがよぎるから。 お犬様のものを咥えていた花弁が、こぷぷっと大量に注がれた白を溢す感覚も苦手。 ひくっ、ひくっ。淋しげに戦慄いて、今はまだぽかりと口を開いてしまっている。 上着を敷いてもらって少し戸惑うけれど。 そうするように言われるならそれを否定する事はなく。 仰向けになるとまずは少年が上に乗る。 顔の方には蜜と精とで濡れた、未だに猛るお犬様の肉槍が来て。 自然と、顔の上を跨いで添えられるそれに口つけた。 ちゅっ、と小さく音を立ててからぺろりと舌先で先端を舐める。 雌の、私の匂い。それに強い獣の匂い。 頭を動かす事は難しいけれど、歯を当てないように気をつけながら受け入れる。なるべく喉の奥まで。舌先を擦り付け、じゅ、じゅ、と吸った。 (-78) もくもく 2022/03/19(Sat) 21:28:56 |
【秘】 雛巫女 サクヤ → 走狗 狛胸も。少年が好きに触れている。 顔を埋めたり、揉んだり、反応が矢張り可愛らしい。 そんな少年の熱を、手探りに探して。 見つけたなら胸の合間に誘導して、まだ私の唾液やら何やらで濡れたままだろうそれを挟む。 豊かな胸を両側から手で潰して。 きっとそこに腰を突き入れれば、ひょこ、と胸の合間から少年の先端が見えて、柔らかに包まれて心地よいと思えた。 そして。 「んん…! ふ、んぅ…!」 膝を折られ、今度は彼の熱が私の中に埋められた。 先ほどとは違って、奥を只管穿たれるのではなく。 入り口の心地よいところをコリコリと。 全てを充たすのではなくて、丁寧に快楽を紡ぐような動き。 カリで精を掻き出されて。 脚先が跳ねて宙を掻く。 下腹がくうっと力が篭り凹んで。 緩やかな動きなのに、やたらと心地よい。 (-79) もくもく 2022/03/19(Sat) 21:29:16 |
【秘】 雛巫女 サクヤ → 走狗 狛「んんっ、ふう…! んぁ、ア、ふあ…!」 あ、の口の形にすると口からお犬様が飛び出そうになる。 だからなるべくそうしないように咥えて、啜りながら。 腰を揺らめかせて、彼が奥まった方に入る時には力を抜いて受け入れて。 引き抜く時には別れを惜しむようにキュッと力を込める。 だから腰を引くたび、彼に花弁が絡んで赤い媚肉が覗いた。** (-80) もくもく 2022/03/19(Sat) 21:29:37 |
【秘】 雛巫女 サクヤ → 走狗 狛──回想:隠り世・裏参道── お犬様には申し訳ないけど、彼の良いように動いてもらう。 頬裏に擦り付けられれば頬が膨れて。 強く吸って頬を凹ませて、より強く刺激を伝えるくらいはできた。 じゅじゅっ、とはしたない音が立つ。 んく、んぐっ、と。合間に溢れた蜜と唾液を飲み込みながら、強く舌先を押し付けて。 お犬様の毛の感覚もするけど、ずりずり、擦る。 今回は口はあまり動かせないのだ。 「んっ、んっ、ふうっ!」 たぱっ、たぱっ。 腰を胸に打ち付けられて、そう、と目を細める。 熱い肉槍が胸を擦れて気持ち良いし、胸の先端を小ぶりな手が擦るとぴくっと膝を浮かせた。 少年の熱を受け止める胸。 両側から挟むだけではなくて、違い違いに捏ねるようにして新たな刺激を生む。 むにむに。内側の肉槍を不規則な動きで包んで圧して。 もし少年の尻尾が揺れていたならか少しくすぐったくて、別の震えも起きたかもしれない。 脚先がはねて。 その拍子に、ピンヒールが抜けてころりと音を立てた。 (-85) もくもく 2022/03/19(Sat) 22:44:55 |
【秘】 雛巫女 サクヤ → 走狗 狛「んむうっ!? んっ、んふううっ!!」 足先が持ち上げられたのはわかるけれど。 ぬろ、と。濡れた感覚があって、何?と驚いた。 驚いたついでにきゅうんと子宮が疼いて、彼をまた締め付ける。 愛おしい。そう言われると、身体だけではなく心も悦びに満ちて、より体が敏感になるようで。 「んきゅっ!? んんんっ、んふうううっ!!!」 その声の調子があからさまに変わったのは。 もとより一番敏感な雌芯を刺激されたからだ。 かくっ、かくんっ、と腰が跳ねる。 同時に彼を締め付け、媚肉が小刻みに震えた。 ここはダメ。ここは本当に弱い。 地面につけたつま先がくんと外側に反って腰が浮く。 それでも優しい刺激でもあったので、達しきれずにもどかしく。 「んんっ、んんんう、んくぅぅ…!」 切羽詰まった声で鳴く。 腰を浮かせ揺らめかせ。もっと、と体で強請った。** (-86) もくもく 2022/03/19(Sat) 22:45:17 |
【赤】 雛巫女 サクヤ―隠り世・奥の院― 「んっ…。」 >>*79私の肌の上に何か浮かび上がる。 丁寧におろしてもらってから見れば、神社の家紋らしきものが見えた。 次いで、ユヅル様からの説明に、かあっと頬が染まる。 これは、私が感じてしまった証なのだ。 もちろん心地よく。達してしまったし、そう在るようにと教えられている。 でも。 こう、感じた、と刻み込まれるのは少し恥ずかしい。 それでも私は嫌だとは言わない。 この役目を引き受けたのは私自身だからだ。 それに、見てわかりやすいという利点もあるはずで…だけど。 でも。ほんの少しの不安もあった。なぜかといえば。 (*81) もくもく 2022/03/19(Sat) 22:58:11 |
【赤】 雛巫女 サクヤ「ふ…ぁ、んん…っ。」 感じた、と言うのはどの程度のことを指すのだろう? >>*80ただ肌を撫でるだけでも、今の私は感じて眉を悩ましげに寄せてしまう。 小さく柔らかな手が、恐る恐る優しく触れるのが、普段なら擽ったくてもこのかくりよで、何度か達した後ではもうダメだ。 下側から、手に余るだろう胸を掬い上げられて。 時折先端に触れる手にすら体を震わせ、「あっ」と小さく鳴いてしまう。 「ひうっ! ぁ、ん…ひゃあうっ!」 先端を摘まれて、捏ねられて。 達するほど触る子はいただろうか。 そうならなくても、たしかに乳首への強い感覚は流石に声質が変わって艶を帯びる。 私の肌に、いくつの印が浮かんだだろう。 熱を持て余したような感覚のまま。 ユヅル様の特定の指示がなければ。 床に腰を下ろして、膝を折り曲げて脚を開く。 羞恥に顔を背けながら。 両手の指先で、まだ白の残る花弁を左右に開いた。 けれど、溢れてくるのはきっともう密の方が多い。 立って開いた方がよければ。 四つん這いの方がよければ。 その指示に従った。 菊座にも白が残って、ひくく、と震える。 羞恥に伏せたまつ毛の先もまた震えた。** (*82) もくもく 2022/03/19(Sat) 22:58:55 |
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