07:57:06

人狼物語 三日月国


164 夏の想いのひとかけら【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 専門学生 結城 しろは

― 翌日:どこかの時間 ―

あ、辺世くん。お疲れ様。

[次の日、職場の雰囲気に変化はあったのだろうか。

しろはの方も体に若干疲労が残っていて
目の前の仕事をこなすので精一杯だったため
他の面々の細かい変化にまで
気づく余裕はなかっただろうが。

それでも辺世に話しかけられれば微笑んで。>>7
どことなくもじもじと気恥ずかしそうにしている様子に
どうかしたのだろうかと首を傾げた。]
(19) 2022/08/07(Sun) 12:35:27

【人】 専門学生 結城 しろは

[彼の報告を聞いて目を丸くする]

……あ、そう、なの?おめでとう!

そっか、辺世くんの好きな人って早乙女さんだったんだ。
へえー……そっかあ… 良かったわね。うまくいって。
うん、お幸せにね。

[嬉し恥ずかし、という雰囲気の辺世を見ていると
何だか微笑ましくなって微笑みが浮かんだ。

可愛らしい早乙女と、穏やかな辺世は
しろはからもお似合いのカップルに思えて。
自然と祝福の言葉が漏れる。]
(20) 2022/08/07(Sun) 12:36:27

【人】 専門学生 結城 しろは

[その後。
自分の方も何かあったら……と言われ。
じわりと頬を染めて目を反らした。]

あ、……う、うん。ありがとう。
えっと、その……あったって言えば、あったんだけど………

……んっとね、オスカー……さん、に、
告白……、したの、

それで……あたしのこと、お嫁さんにしてくれるって………

[もじもじ、指先を絡めて白状する。
そんなしろはがいたことだろう。**]
(23) 2022/08/07(Sun) 12:42:17

【人】 専門学生 結城 しろは

― 翌日 ―

[オスカーに声をかけられたのは翌日、
どこかの休憩のタイミングだった。>>68]

う、うん。大丈夫。

[こくりと頷く。
一応仕事中は普通に接しているつもりなので
昨日あんなことがあったなんて
まだなんだかちょっと現実感がなくて
二人になるとどぎまぎしてしまうのだが。

お祭りについて口にされれば
そう言えば先日彼がそんな話をしていたなと思い出す。
もっとも、自分は行くとも行かないとも
特に決めていなかったが。]

あ、うん。
行きたい……かな

[彼の中では既に行くことになっているようだった。
いや、別段異論はないのでいいのだけれど。
オスカーと蛇ヶ原との間にあった約束を当然知る由もないので
しろはは素直にお祭り楽しそうだなーと思うだけである。]
(82) 2022/08/08(Mon) 22:15:39

【人】 専門学生 結城 しろは


浴衣?
ううん……持ってないけど………

車出してくれるの?
それなら、お願いしちゃおうかな。

[だってお祭り行く予定もなかったし。
近くであることも昨日まで知らなかったし。
そんな準備などしていない。

口ぶりからして彼は着てほしそう
(そして車を出してくれるようである)ので、
それならと甘えてしまうことにする。]

……ふふ。初デート、楽しみ。

[にこにこと嬉しそうに頬を緩ませ、いつにするか相談したことだろう。**]
(83) 2022/08/08(Mon) 22:18:17

【人】 専門学生 結城 しろは

― 翌日 ―

[仕事中はいつも通りだったものの
こうして無邪気に嬉しそうな顔を見ると
何となくこちらも嬉しくなってしまう。>>84

自分としてもちゃんと自分から
好きになった人と付き合うのは初めてで
こうして夏の思い出を作るのも初めてだ。
当然うきうきと浮かれてしまうわけで。]

ふふふ。いろいろあるのね。夢。
夏が終わるまでにひとつでも多くできればいいけど。

[なんて話しながらいつがいいかと尋ね、
二人の予定が合いそうな日取りを決める。]
(88) 2022/08/09(Tue) 0:15:51

【人】 専門学生 結城 しろは

え、あ、 ……うん、
それはもちろん、構わないけど……
あたしも二人の写真、撮りたいし。

[自慢されると言われると何だかこそばゆい。
勿論嫌なわけがないので承諾したが、
彼が友人にどんなふうに
マウント
話すのかはちょっと興味深くある。]

……えっ、あっ、……そ、そうね。
顔合わせして、婚約指輪とか用意して…。

…でも、その前にお互いの両親に挨拶…かな。
このバイトが終わったら、
早いうちに紹介した方がいいわよね。

(89) 2022/08/09(Tue) 0:17:23

【人】 専門学生 結城 しろは

[婚約という単語に照れ照れしてしまう。

しかし。
バイト先で彼氏ができましたーくらいなら
親も温かく見守ってくれそうだが、
外国人と婚約します!は流石に驚かれるだろうなあ……
まだ学生の身分なわけだし。

どんな反応されるのかいまいち見当もつかないが、
取りあえず今は、目の前のこと。

ちなみに今夜もしろははフリーだし。
絵が見たいとねだられれば快く承諾することだろう。**]
(90) 2022/08/09(Tue) 0:17:45

【人】 専門学生 結城 しろは


……うん。そうよね。
あたしもあなたと沢山思い出、
作れたら嬉しいな。

[今年の夏は今年だけ。そう語るオスカーに
微笑みを浮かべて頷く。>>96
勿論また夏は来るだろうけれど
先のことを考えれば猶更、今この時間を大事にしたい。

女神だと思われているなんて露知らず。
むしろオスカーのことこそ
自分の友達に話したらどんな反応をされるのだろう。
酷く驚かれそうで、少しだけ笑みが浮かびつつ。]
(99) 2022/08/09(Tue) 13:46:28

【人】 専門学生 結城 しろは

あ、そうか…そうよね。
パスポート、取るのも早目の方がいいわよね。
時間かかるって言うし…
うちの家にも秋くらいに来てもらうのがいいかな。

……そういえば、
オスカーの実家ってどこにあるの?

[ふと疑問に思って聞いたりしつつ。
自分も婚約のしきたりについて
詳しく知るわけではないので
ちょっと改めて両親と相談せねばならない。]

指輪はそうね、いつでもいいけど……
やっぱり早目の方がいいと言えばいいかな。
はっきり形になったものがある方が嬉しいし。
(100) 2022/08/09(Tue) 13:47:06

【人】 専門学生 結城 しろは

[ところでしろはは来年春卒業なのだが、
まだ就職口を決めていない。

絵の道に進むのを諦めきれずに
賞に応募し続けていたものの奮わず
この夏バイトは最後の現実逃避にも近かった。
帰ったらいい加減腹を括って就活に取り組まねばと
密かに思っていたりしたのだが…、

こうなってくるとそもそもの人生設計自体が
ガラッと変わってくるわけだ。

彼との出会いもあり当初と考え方が変わったため
この先も絵は描き続けていくつもりだが、
子を授かる可能性もあるわけで、
…というあたりはまたおいおい。]
(101) 2022/08/09(Tue) 13:49:48

【人】 専門学生 結城 しろは

……ん……? っ……

[そんなことを考えていると、
オスカーが柔らかくキスを落としてくる。

こんなところで、と思うものの
誰も見ていないことに甘えてしまう。
その瞳に見つめられると胸がきゅう、となって
仕事中だと言うことをうっかり忘れてしまいそうだ。]

…………え、ぁ………

[言外の意を何となく察してじわわ、と赤面した。
絵を描くところが見たい、というのも事実なのだろう。

でも、そんな―――誘うように口づけられると
触れ合いを知ったばかりの身体は期待に熱くなってしまう。
そういう時間も欲しい、と思ってしまうわけで。]
(102) 2022/08/09(Tue) 13:52:51

【人】 専門学生 結城 しろは


え、………えっと、………それは、その、…

…絵を描く、だけ………
……………じゃなくても、いいけど……



[シてほしい、と口にするのは
恥ずかしくてそんな言い方になってしまう。
もじもじと指先を絡めながら
控えめに誘う声は甘い響きで。**]
(103) 2022/08/09(Tue) 13:54:15

【人】 専門学生 結城 しろは

うん、じゃあ親に話しておくし。
指輪も良さそうなの、一緒に探しましょ。

[地図アプリを見ながらへえーと相槌を打つ。
思えばオスカーの背景を何も知らないのだった。>>108
どこでどんなふうに生きてきたかも。
それでよく着いていくなんて決めたなあと
我ながら少し感心してしまう。恋とは力だ。]

うん……そうね。
数年バイトしてお金を貯めながら絵を描こうかな。
なんかね、前よりもいい絵が描けそうな気がするの。

その間にオスカーのところの言語も勉強して、
ちゃんと喋れるようになっておきたいし…。

[いずれは彼の国に渡って暮らすつもりなことや
絵の道をまだ諦めたくないこと。
身重になる可能性とてある。


諸々を考えると、仕事に時間を割くよりは
そちらに集中する方が良いのではないかという考え。>>109]
(111) 2022/08/09(Tue) 18:05:29

【人】 専門学生 結城 しろは


………うん………


[絡めていた小指を取られて、
真面目な思考は一旦中断。
彼を見つめてこくり、と首を縦に振る。

めくるめく甘い夜に期待して、
その後の仕事中もどことなく
そわそわしてしまっていたことだろう。**]
(112) 2022/08/09(Tue) 18:06:16

【人】 専門学生 結城 しろは

[だってそもそもオスカーが
留学が終わって国に帰った後
どうやって生計を立てるつもりなのか
そのあたりも何も知らないわけである。>>119

ただでさえ新生活にはお金がかかる。
海外まで行くとなれば何があるか分からないわけで
働けるうちは働こうと考えるのも
しろはとしては自然な思考回路であり。

そんなわけでオスカーの思惑には気づかないままだった。
絵の刺激目的というのも別に嘘ではないので
そうね、と彼の言葉に頷いて。>>120]
(129) 2022/08/09(Tue) 23:57:41

【人】 専門学生 結城 しろは

[指輪を選ぶのも新居を選ぶのも楽しみだ。
きっと色々忙しくなるし、大変なのだろうけれど。
彼との未来が確かにひとつひとつ積み重ねられていく、
そんな気がして嬉しい。]

…うん。じゃあまた、後でね。

[そろそろ休憩時間も終わる。
焼き場に戻るオスカーと別れ、ホールに戻って。
いつもよりも何となく長い気がする仕事時間を
懸命に働いて過ごしたのでした。**]
(130) 2022/08/09(Tue) 23:58:55

【人】 専門学生 結城 しろは

― 後日談 ―

[海の家のバイトをしている期間は
一緒にスケッチをしたり、イベントに出掛けたり
もちろん触れ合ったりもしながら睦まじく過ぎていった。>>144

恋人として時間を共に過ごす間、
合間に彼のことも少しずつ聞くこととなったわけだが。]


しゃ、社長、夫人……????


[実家の家業のこと、そして将来的には彼が
その後を継ぐらしいことを聞けばぽかんとしてしまった。

いや確かに所作の端々に品はあったし
今までの彼の言動に思い当たる節は
あったと言えばあったわけだが。
王子様みたい、なんて喩えたのがあながち冗談でなかったとは思っていなかった。

彼の実家が太いことは、
親に挨拶しにいく時に有利に働くだろうから、
そこはひとつ安心かもしれないけれど。]
(155) 2022/08/10(Wed) 22:10:45

【人】 専門学生 結城 しろは


お金の心配はいらないって……
そ、そう言われてもなんか……… スケール大きくて……

[そりゃ、結婚式や婚約指輪に相応の憧れはあるけれど、
お披露目ってどんな…?と想像がつかない。

しろはの実家はサラリーマンの父とパートの母で成り立つ
ごく一般的な中流家庭である。
お金に不自由するわけでもなく、
両親にも大事に育てて貰っているとは思っているが、
本物のセレブとはスケールが違うわけで。
何だか悪いような気もするのだが。

しかしながら、高級なものを身に着けるのは
夫になる彼の顔を立てるという意味合いもあるのだろう。
となれば下手に遠慮するのも却って失礼にあたる。]
(156) 2022/08/10(Wed) 22:12:38

【人】 専門学生 結城 しろは


……そう、ね……
じゃあ、たとえばこういうのとかどう、かな…?
試着してみないと何とも言えないけど…。


[軽自動車の中、スマホでドレスを見ながら指し示したのは。

彼のオーダー通り、バックスタイルが空いて
腰のあたりに大きくリボンがついた
ふんわりしたプリンセスラインのドレスだった。**]
(157) 2022/08/10(Wed) 22:16:34

【人】 専門学生 結城 しろは

[生活の基盤が既にしっかりしていて、
自分が働かなくてもお金の心配がいらないと言うのは
素直にありがたい話ではある。>>158
今後芽が出るかもわからない、
絵を描き続けていきたいと願うならなおのこと。

ただ、あまりに世界の違う話に思えて
少し臆してしまったわけだが。
ずっと隣にいると言われて少しほっとした。]

……うん、ありがとう。
じゃあ頼りにさせて貰うわね。

そういうパーティとかにも…、
少しずつ慣れていけるよう頑張るから。

[社長夫人ともなれば今後付き合いもあるだろうし、
色々教えてね、と添えて。

彼がお金持ちだから好きになったわけではないように、
彼がどういう立場だったからと言って気持ちが変わるわけではない。

ただ、自分に出来ることをしていきたいと思う。
愛し守ってくれる人の隣で、これからも。]
(167) 2022/08/11(Thu) 0:07:29

【人】 専門学生 結城 しろは

[示したドレスは彼も気に入ったようで。
目を細める彼にふふ、と微笑みを浮かべる。]

……ふふ。良かった。
どうせなら似合うのを選びたいもの。
一生に一度の、あなたのお姫様だもん。ね?

[なんて、冗談交じりに言いながら。
式場はやっぱり教会でチャペルがいいなあ、と
あれこれ夢を膨らませるのだった。

それが現実になるのは、それからもう少し後の話。**]
(168) 2022/08/11(Thu) 0:08:28

【人】 専門学生 結城 しろは

[ーーその後。

両親に紹介したい人がいると告げたらやっぱり驚かれた。
最初は身一つで海外に渡るなんて
大丈夫なのかと不安そうにしていたが、
根気強く説得を重ねて納得して貰った。

こんなに早くしろはがお嫁にいっちゃうならバイトを勧めたりするんじゃなかったなあと苦笑していたお父さんは、半分くらいは本気だったように思う。

向こうの家にも挨拶にいって(その家の大きさにまた驚いた)新生活の準備をしたり、学生として勉強をしたりで、日々は慌ただしく過ぎていった。]
(183) 2022/08/11(Thu) 9:51:42

【人】 専門学生 結城 しろは

[絵はまだ描き続けている。
先生にも前よりぐっと深みが出てよくなってきたと言われた。
ぽつぽつと賞を貰えるようになってきて
今度は大きめのコンベに挑戦してみようと思っている。

絵筆を取るあたしの薬指には、彼から贈って貰った婚約指輪が嵌められている。]
(184) 2022/08/11(Thu) 9:52:53

【人】 専門学生 結城 しろは


......新婚旅行は、スイスに行ってみたいな。


[かつて彼が見たと言う一番きれいな景色。
それを自分も見てみたい。
そして、それをまた自分の手で描きたい。
彼の隣で見る景色は、きっととても素敵なものに写るだろうから。]
(185) 2022/08/11(Thu) 9:54:10

【人】 専門学生 結城 しろは

[甘くて赤い果実を口にしたのは

ひと夏が過ぎても、
夢から醒めないお姫様。

あたしだけの王子様と、
この先もずっと幸福にいられますように。**]
(186) 2022/08/11(Thu) 9:56:19