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人狼物語 三日月国


164 夏の想いのひとかけら【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 社会勉強 早乙女 珠梨

[誰にでもそうするみたいに言葉を交わす。
 お姉ちゃんについて聞かれたなら微笑んで>>163


  結婚したんです。
  だから、もう家出てっちゃって。


[さらりと答えに必要な事実だけを明かした。
 仲良くなるには楽しめる話題を差し出したらいい。
 そうしたら面白がって興味を持ってくれるだろうから。
 少なくともわたしに関しては、わたしはそう思ってる。]
(208) 2022/08/02(Tue) 0:39:28

【人】 社会勉強 早乙女 珠梨

[そのくせ彼の笑い話じゃない過去については
 聞いてしまったし、わたしに打ち明けてくれたこと、
 内心嬉しいと思う自分がいた。

 とりあえず余計なお世話だって言われなくて良かった。
 上手く言葉に出来ていたかわからないけど
 少なくともわたしは彼に失望なんかしてないって、
 1ミリでも伝わってくれたらいい。]


  もちろんテレビに出てた頃も尊敬してましたよ?
  週刊誌とかは良い気分しなさそうですけど……でも、
  知りたいですよ、流さんのことは。

  わたしがここで出会ったのは
  子役の「辺世 流」さんじゃなくて、
  バイト仲間の流さんなので。


[むしろ気付かずにいたわたしにとっては
 肩書きなんて後付けの事実に過ぎなかった。
 仮に流さんがはじめから一般人だったとして
 良くも悪くも、見る目は変わらなかったと思う。]
(209) 2022/08/02(Tue) 0:39:39

【人】 社会勉強 早乙女 珠梨

[そんな、幸せでいて欲しい人の見つけた楽しいこと——
 答えは考えてもみないことだった。>>164>>165


  えっ、わ、わたし?
  わたし……ですか、そっか。


[「珠梨ちゃん面白いよね」とはよく言われたけど
 まっすぐな言葉で聞かされること、なかった気がする。
 驚いた心臓がびくんと跳ね上がるのがわかって
 滲むように広がったのは喜びだった。]


  なんだか光栄……ですね?
  あ、ありがとうございます……なので、
  わたしでよければお手伝いさせてください!


[嬉しさの余韻かな、心臓の音がはやいのは。
 それを誤魔化すようにいつもの調子で返事をして。]
(210) 2022/08/02(Tue) 0:40:27

【人】 社会勉強 早乙女 珠梨

[入口に留まる時間にしては長かったかもって
 中に入ろうって提案でようやく気づいた。]


  あ、そうですよね、行きましょっか。

  ……?はい、いいですよ。
  特に用事ないので、大丈夫です!


[なんだろう?と思いつつ、お誘いは二つ返事で承諾。>>166
 頬の色がかすかに染まって見えたのは気のせいか、
 それとも灯りに照らされていたからか。]
(211) 2022/08/02(Tue) 0:41:19

【人】 社会勉強 早乙女 珠梨

[お店に入って席を案内してもらう。
 それほどお客さんの多くない店内で、
 窓際の向かい合ったソファにつくことができた。
 ……とりあえずメニューを広げて。]

  
  えっと、ロコモコが美味しいってSNSで見たんです。
  あとローストビーフも人気だったかな……


[胸の奥がどこか擽ったい。
 男の人と二人でごはん、初めてって訳でもないのに。
 そんな違和感の正体を今は考えないことにして
 流さんに指し示してみせた。**]
(212) 2022/08/02(Tue) 0:41:45
社会勉強 早乙女 珠梨は、メモを貼った。
(a50) 2022/08/02(Tue) 1:15:32

【人】 社会勉強 早乙女 珠梨

 — 流さんと —

[言う必要もないから、と、いくつか内緒のままにした。
 聞くだけ聞いておいてずるいって思われるかな。
 でも——考えたって仕方のない事情に思えた。
 わたしはなりゆきに身を任せることしか出来ないから。

 自分についてのややこしいことを考えるより
 彼に一歩踏み込めたような感覚の方が嬉しかった。
 だってここへきて、ずっとお世話になってたから
 わたしでも力になれるのかもって思うと嬉しかった。]
(237) 2022/08/02(Tue) 13:20:17

【人】 社会勉強 早乙女 珠梨

[わずかに感じた落ち着かない心地は
 店内の穏やかな雰囲気で次第に紛れていく。
 窓の外から見える海辺はすっかり暗くなっていて
 昼間とは違いライトアップが幻想的に彩った。

 流さんにも気に入ってもらえたかな>>220
 感想を聞いたら安堵しつつ、同意して。]


  ん、わたしも同じもので。
  飲み物……カクテルもあるんですねえ、
  じゃあブルー・ラグーン?ってやつにしようかな。
  海みたいでかわいくないですか!
  
  ふふ、お酒はまぁ……たしなむ程度に?
  そっか。そしたら、あと少しの我慢ですね。


[すごく強い訳じゃないけど、飲めないほど弱くもない。
 ふわふわと楽しい時間が続くから、嫌いではない。
 
 注文して料理を待つ時間。
 砂浜を見て、たぶん彼に視線を向けた時間の方が長くて。
 目が合えば小首を傾げつつ、微笑みを向けた。]
(238) 2022/08/02(Tue) 13:20:36

【人】 社会勉強 早乙女 珠梨

[いくつか言葉を交わしつつ、料理がやってきて
 ピンク色と透き通った水色のグラスが並んだ。
 おいしそう!って感想が先走った後で。]


  はい、今日もありがとうございました。


[縁を合わせて、乾杯する。
 ブルーキュラソーの爽やかな甘さが流れ込んだ。
 いただきますをしてローストビーフも口に運べば
 柔らかなお肉とグレイビーソースが絡んで絶妙。]


   ん……おいしいですね、これ!
   1日のがんばりに染みる味がします!


[思わずほっぺたを押さえてしまった。
 どうです?どうですか?って彼にも感想を求めよう。]
(239) 2022/08/02(Tue) 13:21:10

【人】 社会勉強 早乙女 珠梨

[それからいくつかの話題が飛び交った。>>236


 「自炊はわたしも全然やらないですね……
  というか、台所入るなって言われてて。」
  
 「あれ、温泉だと思ってたんですけど違うんですか?
  お料理もみんなで出来るのは楽しいです。」

 「あ〜〜〜、ありましたねえ!CM!
  学校でちょっと流行ってましたよ。」

 「健康的ですね!ラジオ体操かあ、
  小学校の夏休みに1回だけ行きました。」

 そんな途中、料理が届く前の会話で
 「10日くらい」と流さんが言ったのを思い出す。]


  ……あれ?お誕生日、今月ですか?


[テレビで見るばかりだった彼のこと、
 さすがにプロフィールまでは調べていなかったけど
 もしここにいる間なら、お祝いしないと!**]
(240) 2022/08/02(Tue) 13:22:49
社会勉強 早乙女 珠梨は、メモを貼った。
(a57) 2022/08/02(Tue) 13:24:40

社会勉強 早乙女 珠梨は、メモを貼った。
(a62) 2022/08/02(Tue) 22:06:05

【人】 社会勉強 早乙女 珠梨

 — 流さんと —

[美味しい食事とお酒に舌鼓を打つ。
 そんな中で会話に花を咲かせるひとときは
 仕事を始めてからというもの、今日が初めてだった。

 自然と言葉は弾むし緊張もしない。
 わたしに関してはつい二杯目を注文してしまって
 お酒で気の緩んでいく感覚もあった。

 あんまり顔に出ないよね、ってよく言われるけど
 にこにこと顔の綻ぶ瞬間が増えていたと思う。]
(261) 2022/08/02(Tue) 23:06:14

【人】 社会勉強 早乙女 珠梨



  ふふふ、そうだったんですね。>>246
  川辺で暑い日で、流さん……素敵です。
  川だけじゃなくて上を見た時も、ほら、
  流れ星!おんなじ響きです。

  しましょ?お祝い、しなきゃダメですよ!
  だって流さんの生まれた日ですよ、
  一年でいちばん特別で大切なんですから。


[そんな乗り気をみせる時にはきっとアルコールが回り
 浮かぶ言葉が気づけば口を滑っていた。
 頭はしっかりしているつもりで、だけど楽しくて
 過ぎていく時間に対しては意識が薄れかけていた頃。]
(262) 2022/08/02(Tue) 23:06:49

【人】 社会勉強 早乙女 珠梨



  ……そだ、もうひとつ行く場所あるんでしたね。
  

[彼が時計を確認するのを見れば、>>247
 グラスに残ったお酒を空けようと傾けて。
 こくり、飲み干して、聞いたのは一つの種明かし。]


  わ……花火ですか!?やったぁ。
  夏のうちに一回は見なきゃって思ってたんです。
  

[グラスを置いて、思わず半身を乗り出してしまった。
 だって、旅行計画と共に置き去りにしてきた
 夏の未練のひとつだったから。]
(263) 2022/08/02(Tue) 23:07:04

【人】 社会勉強 早乙女 珠梨



  ね、ね、じゃあ行きましょうよ。
  ご飯も食べ終えましたし!
  お酒もぜんぶ飲みましたし!

  始まるとこ見逃しちゃったら勿体ないので……
  わたし、お会計してきますっ。


[楽しみが募って、伝票を手に立ち上がる始末。
 結局お財布の入った鞄を席に忘れたことに気付いて
 一度引き返したから、二人でレジに向かったかも。

 事前に予定してた通りまとめてわたしが支払って
 浮き足立つまま店の外に出ると、夜風が心地よかった。]
(264) 2022/08/02(Tue) 23:08:00

【人】 社会勉強 早乙女 珠梨



  右ですか?左ですか?
  よろしくお願いします、案内!


[意気揚々と告げて差し出したのは、右手。
 意図を察して繋いでくれたらそのまま進むし
 だめならわたしが手を伸ばしましょう。

 そうして彼の温度を感じられたなら、
 陽気のままにくすくす笑って。*]
(265) 2022/08/02(Tue) 23:09:24
社会勉強 早乙女 珠梨は、メモを貼った。
(a65) 2022/08/02(Tue) 23:11:06

【人】 社会勉強 早乙女 珠梨

 — 流さんと —

[重ねてくれた手に満足してぎゅっと握った。>>268
 昼間の暑さが溶け残った涼しい風と
 少し上がって体温と、ふたり分の手の温度。

 へにゃりと心地よさに口角を緩めて
 教えてくれた方向に足を進めようとした、直前。
 立ち止まる。一歩近づく。顔を覗き込む。]


  お顔、赤いです?
  ふふふふ、暑いですもんねえ。


[気付いちゃったから、少しからかってみたりして。

 転びそうなほど足取りは危うくなかった……はず。
 夜空を過ぎ去る飛行機の小さな明かりとか
 砂浜に見えた鳥の影だとか、虫の声とか
 そんなものに反応しては面白がったから
 来る時よりゆっくり歩き進んでいたかもしれない。]
(276) 2022/08/03(Wed) 3:32:10

【人】 社会勉強 早乙女 珠梨

[ついていった先は小さな山の、小さなお社の展望台。
 そわそわと浮き足立って階段を登る途中、
 頭のずっと上の方でどーんと夏の音が響いた。>>269


  わ……!


[空を見上げて、すぐに流さんの方を見る。
 鮮やかな光に照らされ目が合った。
 それは煌めいてまぶしく輝いていた。

 花火の音が次第に賑やかさを増していく。
 高揚感を覚えながら、導かれた先で腰を下ろす。>>230


  ありがとうございます、気遣ってくれて。
  しかもここ、すっごくいい場所ですね!


[お礼と感想を伝えてからはつい上ばかり見てしまった。
 きれい——って、見惚れて小さく呟いて
 繋いだ手がまだ解けていなければ、
 無意識に力が篭っていたかもしれない。]
(277) 2022/08/03(Wed) 3:32:25

【人】 社会勉強 早乙女 珠梨

[彼の視線に気づくのは、そんな感嘆を経た後だった。]


  いえいえ、わたしも楽しかったです。
  こちらこそありがとうございました!

  ……お話、ですか?はい、なんでしょう。


[言葉に感じた真剣さは気のせいじゃなかったと思う。
 なんとなく大事な話のようにも思えたから
 身体ごと彼の方を向けた。**]
(278) 2022/08/03(Wed) 3:33:05
社会勉強 早乙女 珠梨は、メモを貼った。
(a68) 2022/08/03(Wed) 3:34:11