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【秘】 仕分人 ナル → 捻くれもの ベルヴァ「やっぱり、2つとも同じになるんですね」 人間らしいなぁと思いつつ、絶対なんて言葉どこから来るのだろうと疑いたくなる。 「……そんなに信用できる人ができて羨ましいです。 恐ろしいとまで言わせるなんて、何があったのか気になるぐらい」 「私は一番、というと難しいです。 実は誰も信用できなくて、誰も疑えません。 命じられたことを正しく行っているだけ。 ファミリーの掟に従っているかどうかだけでしか物事を見ていないんです」 「一人だけ、やっと、アウレアさまを信じてみようとしました。 これが好きという気持ちなのかはわかりません、 ジャコモや、リーナさまも大切で好きな友達です」 「でも、私は彼らを信じていません」 信じていないのに好きだといいながら眉を下げ、 また上半身を近寄らせて、あなたの心臓に指を立てる。 「あなたなら、意味がわかると思います」 「レオンさまとリーナさま、 どちらかが 謀反者の可能性がありますね?」 (-166) 2024/04/02(Tue) 20:28:44 |
【秘】 商人 レオン → 仕分人 ナル「ナル、少し良いかい」 「今日のバイタルのことだけど」 話しながら、通信が届く。 あまり声に出しては話せない内容だ。 『昨日話したけれど、特定のメンバーでしか話せない回線を僕は持っている。 僕以外にいるのは、カテリーナとベルヴァだ。 カテリーナが言うには、この回線は本来2名しか使えないものらしい。 最初はバグを疑ってたけれど、これもまた良からぬ者が手を出してきた仕業かもしれない。 疑わしければ僕のことも調べてもらっても構わないけれど……もし大丈夫なら、二人のことを調べてくれいか?』 (-168) 2024/04/02(Tue) 20:54:16 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 仕分人 ナル「わかりました」 「──プログラム アウレア・チャーチ起動」 宙に投影されたモニターに、 次々と情報が表示されていく。 データに添えられた文章は簡易的な説明のみ。 【アトラ・アルゴ】 10代後半。女性。 【ビーチェ・ブレロ】 10代後半。女性。 【コルネリオ・チェルラ】 10代前半。男性。 【ディーノ・ドロエット】 20代前半。男性。 【エルマ・エルコラーニ】 10代前半。女性。 【フランカ・フォルキット】 10代前半。女性。 【ジャンニ・ジーリ】 10代前半。男性。 アウレアの名前はどこにも無く、 代わりにその全てがアウレア・チャーチに所属していた事が記載されている。 そして、アウレアが既に義体であることも。 これらプログラムの情報から、生前のアウレアは 7人分の人格データを常に再生していた事がわかっていい。 そして、このプログラムを見られるようにしたのは 人格データを覗いたのが自分だけではずるい、 という気持ちからであることも。 アウレアはとっくに壊れていて、 壊れたまま堂々と生きていたのかもしれない。 なんて、ストレルカの知るところではないかもしれないけれど。 (-169) 2024/04/02(Tue) 20:55:05 |
【秘】 バンカー ストレルカ → 仕分人 ナル「……どうしてでしょうね」 なぜ死んでしまったのかも、何もかも。 人であれば、そういうものだったのだ、と。 そういう稼業なのだから、仕方ないと。 そう考えて、飲み下すのだろうか。 「アソシエーテ ナル様。 このデータが、あなたにとって有意である事を願います」 (-170) 2024/04/02(Tue) 20:56:17 |
【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 仕分人 ナル「俺の全てを掻っ攫っていったからな。 恐ろしいってのはそういうところだ。」 心も何も全て、と言いながら。 貴方の指が心臓を指す。 「……否定はしねえよ。 だが、確かめる術は、ない。 お前、どうやってそれを知った。」 貴方を見上げる形で、見つめる。 (-171) 2024/04/02(Tue) 21:20:08 |
【秘】 仕分人 ナル → 通信士 カテリーナ「だから知っている事しか知りませんよ〜。 だからその分知っている事を教えてあげたいんです」 沢山教わって覚えて、そして誰かに伝えられるようになりたい。 生まれたての知能は子供のように無邪気だ。 「そうですか、 振られちゃったのなら仕方ありませんね」 故に、嘘をつく、故に、真実を言う。 「いいですよ! 勿論。幾らでも待てますから」 「その間にめいいっぱい仕事をして成果をあげませんと」 あなたのその手に手を伸ばして、両手を包もうとしながら、満面の笑みを向けて笑いかけた。 「嫌ですよ、断っちゃ」 (-172) 2024/04/02(Tue) 21:53:20 |
【秘】 通信士 カテリーナ → 仕分人 ナル「フッちゃいましたぁ、ごめんなさぁい♪」 くすり笑って、あなたの言葉にノる。 浮かべるのはすこし意地悪な笑み。 「ん〜、どうでしょぉ?」 あなたの手が触れる、 「ナルさんが遊びに連れてってくれるだけなら、 それでもいいんですけどぉ」 その温度を感じられないことが、 「もし、デートのお誘いならぁ」 すこし寂しい、 「もっと情熱がほしいなぁ、なぁんて」 だから、 「ワガママ、言ってもいいですかぁ?」 (-176) 2024/04/02(Tue) 22:41:15 |
【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア「機械なった方が楽な気がしてしまいました。 正しく動けますし、裏切り者になっても破壊がしやすいかと」 正確に言えば、このファミリーへの恩義がそうさせようとしている。 機械に別人格がついて反逆することがあれば、 確実に他者の悪意が絡んで操作されていることになる。 誰から見ても悪がわかり、憂うことなくこの身体を貫いて貰えるのだ。 「ですがそういったものに魂が宿り、 それを受入れることが、正気であると言うのなら。 私はそれを奇跡と呼びますし、敬うことになるでしょう。 どれほどエラーが起きても、元通りにしさせたい。 継ぎ接ぎのプログラムでも、動くのなら寿命までずっと。 アウレアさまの元で働かせて貰って、幾分は愛着というものは身につきました」 機械に不調はある、治すのは簡単だ。 しかし劣化は存在して、人が思うほどAIが永遠ではないことがわかった。 ではどうして進化によって擬似的な永久が続けられようとしているのか。 それこそ形容するのは難しいが難しいが、きっかけは誰かの愛なのではないかと。 「では改めてそんな、あなたにお願いがあります」 オトモくんをよびよせ両手で掴めば、こつんと額を当てる。 あとでおにぎりシールを付けるところに。 → (-177) 2024/04/02(Tue) 22:43:36 |
【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア「 アウレアさまの盗撮と会話データの保存です。できますか? 」勿論あなたには聞こえているし、そんなことが出来なくても言っている。 (-178) 2024/04/02(Tue) 22:44:07 |
【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモわかりました、と言葉を返して。 あなたに調べさせた理由はその現実を見て欲しかったからかもしれない。 その上で、よろしくお願いしますと告げてその距離を再度詰めた。 長々と二人っきりで話していれば怪しまれるかもしれないが、この際いいだろうと。 「ジャコモ」 「私がもし裏切り者だったらダチをやめていましたか?」 「――永遠の友情なんてありませんよね。 いつかは離ればなれになってしまうのでしょうか、それこそ。 死んだら、忘れられてしまいますか?」 (-187) 2024/04/02(Tue) 23:46:35 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 仕分人 ナル「ああ……まあ、壊しやすいのは、そうかもなあ。 エンジニア的には壊してほしくはないんだが」 「機械は壊しやすい、それって良い事なの? 悪い事なの? うんうん、アウレアちゃんはそゆ事わかんないけど……」 「まっ、正気か狂気かって二の次でいいと思うけどネ! 愛着ってんはかなりわかるからぁ。 人間に医者、AIやメカにエンジニアってね。 直して大事にして守っていきたいから発展してんの」 「義体交換でも機械になるんでもメンテしたかったら 俺様ちゃんのトコに来な〜。嫌って程長持ちさせてやる」 新しい命の形を迎合したシスターは、 身体が錆びつき朽ちてもなお廻る魂に価値を見出している。 それは進化だと思っているし、正しさの一つだと思っている。 正気だろうが、狂気だろうが。 手の届く半永久的な輪廻に手を伸ばさない理由を、 今のアウレアは持たなかった。 抵抗なく掴まれれば、こつんと機体に額が当たった。 オトモ君に体温などは勿論ない。ひんやりとしていて。 → (-194) 2024/04/03(Wed) 0:01:16 |
【秘】 黄金十字 アウレア → 仕分人 ナル『はい。オトモ君はできます』 「 しなくていいぞ〜〜〜〜? 」平然と受理するオトモ君と、 何を言ってるんだとでも言いたげなマスターになった。 「えっ? 何に使うんだよ?」 「趣味?」 失礼ですらある。 (-195) 2024/04/03(Wed) 0:01:35 |
【秘】 仕分人 ナル → 商人 レオン「……レオンさま」 届いた通信に目を通せば、即座にそのメッセージを消して足を止める。 あなたを見上げながら、あえて口を開き、明るくまるで世間話のように質問をした。 「レオンさまがこの船で一番好きな人と一番信用していらっしゃる方は誰ですか!」 「それって、同じ人になりますか?」 (-197) 2024/04/03(Wed) 0:21:48 |
【秘】 商人 レオン → 仕分人 ナル「なぁに、それ」 くすりと、笑う。 この男はそういうのは、あまり外に出さない人間だ。 だからといって決して情を向けないというわけでなく、誰にでも同じような情を向けて、それを周囲にも見せている。 けれど。 自分にとって、一番とはまた別のところにあって、大事なもので。 それをおいそれと外には出さない。 ……出さないはずだったのだが。 「なんだ。キミにはお見通しなのかな」 「……うん、居るよ。どっちも同じ人」 でもだからといって調べない理由にはならなくて。 男は、自分の立場とやらねばならないこと。 そのためには心を殺さなければならないことを、ちゃんとわかっている。 「……教えてほしいの? それが誰か」 (-201) 2024/04/03(Wed) 0:52:01 |
【秘】 仕分人 ナル → 総合雑務機体 カンア「会話が要りそうな人間に話しかけるのもお仕事でしたか? 大変ですね。あと数時間は私を乗せながらやっていいですよ」 勿論割とすぐに仕事に戻らなくてはならない。 仕分人は暇ではない。 「……テンション、そうですか。 じゃあこれでも上がるといいのですが……」 ロボットがテンションだなんて、残りの電力ゲージの間違いじゃないのだろうか? じゃあ、と人間らしく、あなたに布でできたベルトのようなものを巻き付けて結び目を作る。 青と灰色のリボンがその機体につけられれば、室内機の夏の風で靡いた。 「お洒落です! 私のテンションをあげてくれたお礼です、いかがでしょうか」 (-215) 2024/04/03(Wed) 3:10:09 |
【秘】 仕分人 ナル → 捻くれもの ベルヴァ「かっさらって? そんな、情熱的な方だったんですね。 知りませんでした、あ、勿論口外はしません」 しかし知らなかった時よりは意識してみてしまうかもしれないと呟きながら。 止められるまではあなたの世話になるつもりでぽすんと抱き着いた。 「小細工は何もしていませんよ? お二方が教えてくれたんです。 その上で――ベルヴァさまが何も疚しいことを抱えていないことを知っています」 「ああ、こちらは調べたのは私じゃありません。 だからですね、つまり」 「私、あの二人のどちらかに嘘をつかれてしまったんですよ。 ベルヴァさま。 これ、すごく、落ち込みますね…… 」胸の痛みの原因はこれではなくとも、体重の減少及び体調不良の原因に完全に関係していそうなのはストレス以外の何物でもないことがわかるだろうか。 (-218) 2024/04/03(Wed) 4:40:23 |
【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 仕分人 ナル「…なるほど、そういう事だったのか。」 貴方の言葉を最後まで聞いてから。 ぽすん、と抱き着いてくるその背をあやすように撫でる。 「そうだな、俺も裏切者が、嘘吐きが居るなんて信じたくはないし、騙されるのはいい気分は、しない。」 ずっと仲間だと思ってたんだから、それは、そうだろうと。 「だが、嘘吐きが居るなら、どっちなのかを明らかにしなきゃいけない。俺もお前も、選ばなきゃいけない。」 しんどいな、辛いな。 あやすようにしながら続ける。 「お前はどっちが嘘吐きだと思う?」 残酷な質問だ。 けれどそれを突き付けられているのは他でもない、この男であり…判断しなければならない場所に立っている。 貴方にとって重いものなら、兄である自分が持つまでだ。 (-224) 2024/04/03(Wed) 9:06:28 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル「なんだ、急に。難しい話するんだな。 ……裏切って、相手がどう思ってるかじゃねぇの。 今まで全部演技でお前のことも嫌いだって言われたら、 まあ考えるけど。 それでも俺、ダチはやめたくねぇと思う」 「……?よくわかんねぇな。 そも、離れたら友情って消えんのか?消えんだろ。 永遠の友情だってあるだろ。離れててもダチだなんてこと、いくらでもあると信じてるぜ。 死んだら忘れるなんて、もっとないだろ。 そりゃ四六時中そいつのことを考えてはいられねえが…… ある日急に思い出して寂しくなる。 ……いや、寂しくなってほしいのは俺の願望かもな。 俺が死んだら、そうしてほしい」 「俺はそれらも全部友情だと思ってるが、ナルにとっては違うのか?」 (-227) 2024/04/03(Wed) 9:42:27 |
【秘】 仕分人 ナル → 商人 レオン「いいえ? 教えて頂く必要はありませんよ! 同じ事 を言ってらしたので想像がついてしまいました。しかし、同じなのでしたら、私の答えなど必要ないのではないでしょうか」 真っすぐに、ただこの事件を誰かの仕業と決めつけず、仕分人は全ての可能性を見ている。 「レオンさまが耳を傾けてくれて嬉しいですが、 藪をつつくような真似は怖いですからね!」 「私から言えるのは、心配なさらなくても大丈夫ということだけです。 機械的で申し訳ありませんが、あなたほどの立場の方の曇った顔は見たくありませんから」 (-278) 2024/04/03(Wed) 19:24:00 |
【秘】 商人 レオン → 仕分人 ナル「そう、じゃあ言わない。 そういう事なら多分正解だ」 少しだけ眉を下げて笑って、頷く。 あの子も同じ行動をしてたなんて、 上司と部下は似てしまうものなのかもしれない 。「キミがそう言うなら、必要ないんだろうね。 ただ立場上、不確定なことは確かめないといけなかったからね。 そこに情を挟むべきじゃないと思ったんだ」 状況的にももう、あの子が裏切り者である線は消えた。 ほっとすると同時に、もうひとりの子のことを思い浮かべて浮かない顔をした。 「けれど僕はあの子の事も大事な部下だと思っていたんだ。 ……どうしてこうなっちゃうかな」 交渉においては他者に冷徹に、冷静に対応出来るのに、身内には甘い。 その自覚はある。 だけど俺は。 「この船の仲間は、……家族だと思ってたんだけどね」 と、そう考えていたからこそ、悲しげな笑みを浮かべて息をついた。 (-291) 2024/04/03(Wed) 21:49:43 |
【秘】 仕分人 ナル → 通信士 カテリーナ「デー……」 「 えっっ 「……」 「あなたの時間を私にください……?」 私、こんなことが言えるのって今しかなくて。 同じ様なことがまた起きても繰り返せないと思いました。 もう、死んでしまったら別人になります。 あなたを大切に思う私は再現されず、ここにしかいません。 それって寂しいじゃないですか。 「付き合ってください、リーナさま」 このお返事こそ、今聞くのはちょっとキツいので。 「お返事は地上についてからでということで……大丈夫です」 (-296) 2024/04/03(Wed) 22:48:46 |
【秘】 総合雑務機体 カンア → 仕分人 ナル布を結びつけられた箇所に、メインアームが向けられた。 数拍の間。 そして、あー、やら、んー、やらの 意味をなさない発音の後。 「…テンション上がる云々よりかは、 ふっつ〜にうれしいロボ。ナル様ありがと〜」 声の印象としては、どちらかと言えば、 テンションが下がったように聞こえたかもしれない。 言葉通りであるのなら、うれしさと共に困惑でもあって、 ある種の処理落ちの類でも起こしたのだろうか。 真意はやはり知れないだろう。 「贈り物はいつでもうれしいものロボね」 だから、あなたはあなたの思いたいように思っていていい。 さてこの後はどうしただろう。 可能な限りこの場所に居続けたか、それとも峠を攻めることになったか。 いずれにせよ、別れるまでの間に「ロボも何か返すロボかね〜」と 彼は言っており。後程その通り、あなたの部屋に 折り紙の猫ちゃんの集団が届けられただろう。 10匹セットで大家族だね、なんて。 (-298) 2024/04/03(Wed) 23:16:34 |
【秘】 仕分人 ナル → 機関士 ジャコモ「難しい話というより、確認です。 言われないとわからないことってあるじゃないですか」 「……引っ越したら疎遠になるとかよくあるらしいですよ。 ジャコモは、また誰かと仲良くなるかもしれません」 こんな不安も、人間だから思いつくことで。 たった五年間の人生にしがみつきたいものがありすぎる。 死んだら忘れてしまうのは此方の話なのだ。 あなただって、すべてを忘れた自分なんてもう関わりたくもないだろう。 「寂しいです、……嫌です。 忘れてほしくもないし、忘れたいだなんて思ったことはありません。 同じだと思って良いんですか。 立場なんて関係なく、あなたのことが大切だって思う私と、ずっとダチでいてくれますか」 (-300) 2024/04/03(Wed) 23:29:51 |
【秘】 通信士 カテリーナ → 仕分人 ナル「 えっっ 軽口に本当の情熱が返ってくるなんて思っていなくって。 だから、ぽかんと口を開けたまま固まってしまう。 「え。あ。は、」 それはすぐに解けたけれど、 今度は危うく答えそうになって、慌てて口を押える。 深呼吸を、ひとつ。 あなたのくれた猶予に感謝しつつ、頷いて。 「その時。ナルさんの心がまだ変わってなかったら、 もぉ一回、お願いしますねぇ!ふふ♪」 (-303) 2024/04/03(Wed) 23:51:04 |
【秘】 機関士 ジャコモ → 仕分人 ナル「ナル……?」 「……そうだな。疎遠になるケースもなくはない。 だからといって離れる事がダチじゃなくなるわけじゃない」 死んでから生き返る事はバックアップサービスの方法しか男は知らない。或いは本当に死んで消えてなくなってしまうかの二択だ。 だから貴方が死んでしまったら忘れてしまうなんて事に気づけず、だけど貴方の言葉が必死の訴えに聞こえて、必死に何かを聞き取ろうとする。 「……忘れちまうのか?望まないのに」 「そん時、またダチになるんじゃ、駄目か。 これじゃあお前の事、安心させられないか」 「おう、全部変わらない友情だよ。同じだ。 俺の事を大切ってそんなに思ってくれる奴とさ、 立場一つ違うからって、ダチじゃなくなるわけじゃねえ」 「例えいつか、俺がファミリーを離れる日があったとしても」 「お前とダチなのは永遠に変わらねえよ」 (-308) 2024/04/04(Thu) 0:41:45 |
【秘】 仕分人 ナル → 黄金十字 アウレア「アウレアさまの保存ですね?」 「まさか堂々と見たい趣味はないですよ! 何事もなかったら、この時を思い出して 大変だったなっていえる思い出になればいいんです」 たとえ誰かがこのファミリーから居なくなるとしても。 「一緒に見ましょう。私も撮って欲しいです。 オトモ君、よかったら他の人もこっそり撮ってみてください」 一瞬の怪しい犯罪行為のようなものに違いないが、それはあなたの手元にある限り、門外不出の頑丈なデータであることは間違いないだろうから。 「それでは、失礼しますね。 早く問題解決できるように、頑張りましょう!」 「――私、死にたくないです。 忘れたくないです。あなたにこうして甘えさせてもらったこと」 今の自分が壊れてしまえば換えはない。 だから、せめて。 1歩、2歩分ぐらい、なんの確証もなく賭けたあなたへ近づいて。 「È molto gentile da parte tua!」 人らしく笑いかけて、また次の仕事の時に会えることを願って部屋を出ていった。 (-332) 2024/04/04(Thu) 13:33:07 |
【秘】 仕分人 ナル → 捻くれもの ベルヴァ普段であれば適度な距離のそれがこんな時だから縮まるのは皮肉なことで。 人の心で動物のようにすり寄れば、甘いあなたの言葉に甘い言葉を返して笑う。 「……どっちも、そうだとは思えません」 「決められません、私には」 黙っていることは嘘と言うだろうか。 何かを誤魔化していることは嘘つきといえるだろうか。 そんな理屈がまかり通るような世界ではないとわかっていて、願っている。 「その代わりに信じられる方を、いっぱい信じてみようかと、思います」 「ベルヴァさまだって、もしレオンさまが悪いことをしていてもあなたを大切にしていることは疑いませんよね?」 (-339) 2024/04/04(Thu) 15:54:05 |
【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 仕分人 ナル「そうか。ああ、そうだな。 俺を大切にしてくれている事を、疑ったりはしない。」 ポンポン、とあやすような手はそのままで。 兄が弟にするような、優しい手つき。 「だが、決めなければならない時が来る。向き合わなければならない時が来る。」 「お前にとっては、辛いことになるだろうな。」 優しさと真っ直ぐさを持つ弟分。 その姿は時に眩しくて、時に心配になる。 「俺は、カテリーナを疑っている。だからもし、レオン様が嘘を吐いていた時は…躊躇うなよ。」 自分はあの人を裏切れないから。 もし己が信じるものが相容れないならば、と。 穏やかな声音で、貴方に言うだろう。 (-340) 2024/04/04(Thu) 16:16:05 |
【秘】 仕分人 ナル → 捻くれもの ベルヴァ「……ベルヴァさまもそういうこと言うんですね?」 それは拗ねたような、責め立てるような声で口を尖らす。 自分がもっとたくさん上の立場ならあなたの頭を貫いても許されるのではないかと思ってしまう。 「戸惑いません、でも、嫌ですよ」 「理想を謳うんじゃありません、私たちを捨てて行くことなんて許しませんから」 「……私、違法人格データがあったらしいです」 「知らない怪しい人が乗船前に襲ってきて、それを私に入れようとして来ていました、ストレルカさまがぶったおしてくれましたが」 「もしそれが成功していたらどうなっていたでしょう。 もし、それが私と違う人格だったらどうしたでしょう。 私は私で、5年間ずっと正しく生きてきたのに、過去の出来事で別人と判断されるのでしょうか!」 「……諦めませんからね。 忘れたら嫌ですよ、私が言ったこと」 (-344) 2024/04/04(Thu) 18:38:01 |
【秘】 捻くれもの ベルヴァ → 仕分人 ナル「…全くお前は。」 わしゃり、とその頭を撫でようとする。 その表情は困ったような、苦しいような、そんなもの。 「分かったよ。ちゃんと覚えておく。 俺も、そうしたい訳じゃないしな。」 どうにも、敵わないのだ。 眩しさに胸が苦しくなるくらいに。 「で、襲われたってのは初耳なんだが。 怪我…はないにしても、襲った奴の目的とかは割れてるのか?」 ストレスが原因で不調が見えてるなら。 少しでも会話をすることで、心を落ち着けさせようと。 貴方を甘やかし続ける。 (-345) 2024/04/04(Thu) 19:14:19 |
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