19:50:45

人狼物語 三日月国


164 夏の想いのひとかけら【R18】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【人】 専門学生 結城 しろは

うん。

”見たままを描くだけじゃダメ"
って先生にもよく言われるから。

そう言ってもらえると
あたしにもちょっとは素敵なもの、
描けてるのかなあって思える。


[隣に腰を下ろすオスカーに端的に零し、
ぼんやりと一緒に海や空を眺める。

白い雲は風に吹かれて形を変えていく。
どんな形になるのか想像もつかないと言う
オスカーにくす、と笑って。
目を閉じて思案する様子をしばし眺め。]
(152) 2022/07/28(Thu) 9:40:51

【人】 専門学生 結城 しろは

スイス。かあ。
ああ、そうか。アルプス山脈の。

[それこそ、ぼんやりとしたイメージがある程度で。
自分にはどんな場所なのか検討もつかないけど
しみじみと感嘆を漏らして。>>93]

へえー――……
想像しかできないけど、
きっと素敵な場所なんだろうな。

オスカーさんの話だけでも
何となくそれが伝わってくる気がする。
今まで見た中で一番綺麗な黒い宙、かあ……

[目を閉じて心に思い浮かべた。
澄んだ空気、広大な自然。そして青みがかった黒の世界。

ゆっくり目を開ければオスカーは
こちらの髪を指し示していて。
きょとんと瞬きをしたあと。]
(153) 2022/07/28(Thu) 9:42:51

【人】 専門学生 結城 しろは


……あたしの髪? ………、
そ、そう、なの……



[その話の流れだとなんだか
まるでちょっとした口説き文句のように聞こえて。
ぶわわ、と顔が赤くなってしまった。

尤も「この国の人は大体」と言っているし、
オスカーに他意はないのだろう。
自意識過剰ね、と言い聞かせ
ドキドキと鳴る心臓を抑えながら
ちらりとオスカーの目を見る。

吸い込まれそうな青い色。]


…あたしから見れば、
オスカーさんの目の方が
よっぽど空みたいだけどな。


[晴れやかで清々しい、透き通った青。
暫しそれをじっと見つめた後、ふふ、と微笑んで。]
(154) 2022/07/28(Thu) 9:45:53

【人】 専門学生 結城 しろは


じゃあいつでも
一番綺麗な景色、思い出せるわね。
少なくともこのアルバイト中は。

[彼がいつまでこの国に留学しているのかは
分からないけれど。
良い思い出を想起させるものが
あるのは良いことだな、と思う。
あたしでよければ力になるわね、なんて。]

……あの、声かけてくれてありがとう。
あたし、ここにきてまだ数日で。
あんまりスタッフの人と話すきっかけなかったから。
ちょっと仲良くなれた気がして嬉しい。…かも。

[きっと話してみれば話しやすい人もいるだろう。
刺激を求めてここに来たのに、
ひとりで閉じこもっていては勿体ない。
今後はもう少し外に出てみようかな、と思いながら。]
(155) 2022/07/28(Thu) 9:55:09

【人】 専門学生 結城 しろは


あのね。
もし……嫌じゃなかったらでいいんだけど……

……またこうして、
絵描いたら見てくれる?


[遠慮がちに、そんなお願いをしたのだ。**]
(156) 2022/07/28(Thu) 9:58:30
専門学生 結城 しろはは、メモを貼った。
(a35) 2022/07/28(Thu) 10:01:12

【人】 専門学生 結城 しろは

[久部さんは。
いつも愛想よく仕事をしている
穏やかな人って印象。>>168
歳はちょっと上くらいかな?

嫌な感じのお客さんが来ても
忙しさで目が回りそうな時でも
平然といなしているイメージがある。

一体何考えてるんだろう、って思うこともある一方で
そのあたりの接客スキルは凄いなあと思っているのだ。]
(173) 2022/07/28(Thu) 16:44:18

【人】 専門学生 結城 しろは


え?あ、ありがとう…!

[よく冷えたハチミツレモンを手渡され、
一瞬虚をつかれた後、ぱっと目を輝かせ受け取った。]

………ん〜〜………、はあぁ、美味しい……

[ごくりと喉を鳴らしてコップを傾ければ
すっきりした甘酸っぱい冷たさが体を潤して、
思わず気の抜けた息が漏れる。]

…そうかも。
いい天気だからかなあ……
絶好の海水浴日和、ってやつね。

[ちびちび残りに口をつけながら、ビーチで賑わう人々を眺め]
(174) 2022/07/28(Thu) 16:45:45

【人】 専門学生 結城 しろは

うん。久部さん忙しい時もよく周り見てるし。
いつもスマートに捌いててかっこいいと思う……って、

えっ、!?


[蛇ヶ原の叫びを聞いて
てっきり勤務時間中だとばかり思っていたのだが
もしかして早朝の仕事を終えて休んでいたところを
自分が早合点してしまった可能性。

……ということはつまり?]

あれっ、じゃあ、もしかして時間外なのに
働かせちゃって、る……?
あ、あの、ご、ごめん、なさい……

[そうならそうと早く言ってくれればいいのにとも思ったが
手を欲しがっている自分を見かねて
善意で手伝ってくれたのでは…、と察せられるだけに。
申し訳なさで視線をさ迷わせる。]
(175) 2022/07/28(Thu) 16:48:23

【人】 専門学生 結城 しろは


………ほんと、ありがとうございます。

あの、もう大丈夫だと思いますので……
お礼に…、えっと、なにか……
メニューの中から奢ります、よ………?



[サボリだと思い込んでいた恥ずかしさもあり、
つい敬語になってしまった。
せめて何か礼をしたいと思ったものの、
それくらいしか思いつかなかったのである。**]
(176) 2022/07/28(Thu) 16:58:25

【人】 専門学生 結城 しろは

― ちょっと前・須藤>>143 ―

そうなんだ。そう聞くと山も良いわね。

[そういえばスタッフの面々が
どこから来ているのかもさほど知らない。
山の景色を思い浮かべ、スケッチし甲斐がありそう、と思ったが。]

……う…、でも、虫いっぱいかぁ………

[住むのは大変そうである。現実は厳しい。
たまに行くくらいがちょうどいいかもしれない。]

……ん??

[彼も「山」でスケッチを連想したのだろうか。
唐突に話題を出され、ぱちりと目を瞬かせる。]
(179) 2022/07/28(Thu) 17:29:54

【人】 専門学生 結城 しろは


ああ、見られてたんだ。
…ん、うん……そう、ね。

[オスカーに声をかけられた後も、時々スケッチは続けていたし。
特に隠しているわけでもないけれど。
上手い、と言われればどう返したものかと、
やや歯切れ悪く言葉を濁した後。]

……ありがとう
……一応、その、そういう学校に通ってるから………


[ごにょごにょと答えたのだった。**]
(180) 2022/07/28(Thu) 17:33:45

【人】 専門学生 結城 しろは


……ふふふ。調子いいのね。

[そんなことを言う久部に
釣られてこちらも笑みを深めた。>>177

人懐っこさを纏う彼は、
どこか場の空気を緩ませてくれる。
申し訳なさそうにしている自分にも
明るい調子で笑ってくれて。]
(187) 2022/07/28(Thu) 18:53:21

【人】 専門学生 結城 しろは


……う、はい………


[人が善意で手を貸してくれた時。

あまり恐縮して縮こまるよりも
にっこり笑ってお礼を言う方が
向こうはいい気分になるものなのよ、と
昔母が言っていたのを思い出した。

陽キャの人々なら自然とそれが出来るのかもしれない。
しろははやっぱりこういう時、
申し訳なさの方が先に来てしまうのだけれど。

でも、少なくともただ働きにはならないようだし。>>178
本人が大丈夫と言っているのだからと
意識的にこれ以上の謝罪は飲み込んで。]
(188) 2022/07/28(Thu) 18:53:42

【人】 専門学生 結城 しろは


(…大人なのね、久部さんは)


[実際の歳は分からないが
そんな印象を抱く。

あくまでさらっと手を貸してくれて
必要以上に気を遣わせない所も。>>178
それでいてちゃっかりしているところも。

プラスアルファで返ってきた要求はちょっと意外で
一瞬ぽかんとしてしまったけれど。]

え… あたしと?
いや、それはもちろん。構わないけど………

[自分と一緒で楽しいのだろうか、
と思ったのは顔に出てしまったかもしれない。**]
(189) 2022/07/28(Thu) 19:02:26
専門学生 結城 しろはは、メモを貼った。
(a40) 2022/07/28(Thu) 19:12:17

【人】 専門学生 結城 しろは

[ニッコリ笑って念押しする久部を見ていると
それ以上自分でいいのかとは言えない雰囲気がある。>>199
まあ、いいか。喜んでくれているようなので。]

え、ええ??
そんなに食べるつもりなの?

多少ならいいけど……ほどほどにしてね?
久部さんだっておなか壊すかもしれないし…

[続いた言葉はごく真面目に受け取って
ちょっと慌てたようにそんな返しをしたけれど。
軽い冗談なのだとわかれば、
少し拗ねたように睨んでみせたかもしれない。]
(206) 2022/07/28(Thu) 21:06:39

【人】 専門学生 結城 しろは

[そんな会話の合間にも客はやってくる。
私語はほどほどに、仕事に戻ったろうか。]

あ、はーい!いらっしゃいませ!

ええと…いち、に、さん。
もうそこにあるので全部かな。
ちょっと倉庫から出してくるわね。

[少しばかり上機嫌に見える久部の様子は
自分との"約束"があるからなのかな、と思うと
こちらも何となく釣られて気分が明るくなる。

休憩を貰うまで暫くの間、
レンタル用品の持ち場で
あくせく労働に興じていたことだろう。*]
(207) 2022/07/28(Thu) 21:08:05

【人】 専門学生 結城 しろは

― 回想:オスカーとスケッチブック ―

し、親密になりたい……… って、
まあ、そう……そうかもしれないけど……
なんか意味深って言うか……
ううん、何でもない…

[
言い方……!!!
と思ったけれど、
まあ仲良くなりたいというのは
あながち間違っていないと言えばないので
赤い顔のままもごもごしてしまった。

ここで訂正したら逆に
あなたと仲良くする気はないってことにならない?
って思ったのもあって呼び方はそのまま。

オスカーの方はそこまでの意図もないようだし。
自分が変に深読みしてしまっているだけだ。]
(219) 2022/07/28(Thu) 21:45:07

【人】 専門学生 結城 しろは

絵って表現だから。

多分見る人の心に何かしら
訴えかけるものがないとだめなのよね。

あたしにはそれが出来てないみたいなんだけど
でも自分でもどうすればいいのかよくわかんなくて……
…って、駄目ね。愚痴っぽくなっちゃう。

[ちょっとしたお悩み相談。
専門外のオスカーにこんなことを言ったところで
困らせてしまうかもしれないのに。
真面目に受け取って考えてくれるのを見て、
眉を下げ、微笑みを浮かべる。]
(220) 2022/07/28(Thu) 21:45:54

【人】 専門学生 結城 しろは


ありがと。
今日、オスカーさんと話せて良かった。


[自信はないけれど、褒めて貰えるのは素直に嬉しい。

短い会話の中でも、
きっとその言葉に嘘はないのだろうと
感じられたからなおのこと。

表情を和らげ―――続いた言葉には
変に動揺してしまったけれど。
それでも自信満々に応じるオスカーに
微笑ましくなってしまいながら
仕事に戻ろうと伸びをする彼を見上げる。]

ふふふ。地獄の釜って。
あたしが清涼剤になってたらいいんだけど。

[差し伸べてくれる彼の手と顔を交互に見た後。
目を細め、その手をそっと取って立ち上がる。]
(221) 2022/07/28(Thu) 21:47:42

【人】 専門学生 結城 しろは


描いてるところ?
……い、いや、じゃない、…けど。

ううん、オスカーさんが見たいって言うなら。うん。
また空いてそうな時、声かけるわね。

[描いてるところ、なんて、
見ていて楽しいかどうかは分からないけれど。
それも悪くないかなってこの時思ったので。

その後ちょくちょく――
彼がちょうど暇していそうな時は
スケッチする時に声をかけるしろはがいたことだろう。**]
(222) 2022/07/28(Thu) 21:54:16

【人】 専門学生 結城 しろは

― 現在 ―

[暫くはその場で久部と働いていたが、
ほど良い所で休憩を貰うことにした。
久部がその場に留まっていたなら
また後で、と告げて離れただろう。

少し離れて海の方に行ってみようかなとも考えたが、
そう言えばまともに昼食も食べていないし
軽く何か腹に入れてからにしようかなと思い寄った。
キッチンの方からは香ばしい匂いが漂ってくる。

……これは、何かな。サザエかな?]

串焼き、一個貰っていい?

[なにやら濡れているオスカーに
ちょっと驚きつつ、そう声をかけてみるなど。>>186**]
(225) 2022/07/28(Thu) 22:11:32
専門学生 結城 しろはは、メモを貼った。
(a44) 2022/07/28(Thu) 22:14:10

【人】 専門学生 結城 しろは

[自分の目が見つめた世界が表現できていればそれでいい。
それは確かにそうなのかもしれない。>>234

でも、表現というものは。
それが人に伝わらなければ価値がない。のだ。
私だけが分かっていても仕方がない。

―――なんて、心の声をまるで読んだかのように。]
(243) 2022/07/28(Thu) 23:30:44

【人】 専門学生 結城 しろは


……〜〜ッ、 な、……っ


[
言い方!!!!!>>235

今度こそぼふっと顔から湯気が立ちそうになった。

普通に考えたら相当気障な台詞なのに
それこそ金髪碧眼の「王子様」じみた
外国人の彼が言うと何だか妙に
様になってしまうの、狡いと思う。]

あ、あのねえ……!
さっきから思ってたんだけど!
………そ、そんな、 そういうこと、誰にでも言ってるの?

き、綺麗な心とか、私だけ…とか、その、
………て、照れちゃう、から……………



[胸元でスケッチブックを抱える片手に力を籠め、
もごもご、俯きながら次第に声は小さく。
それでも取った手にきゅ、と力が入ったから、
不快とかそういうのでないことは伝わればいい。]
(244) 2022/07/28(Thu) 23:32:48

【人】 専門学生 結城 しろは

[まあ、そんなわけで。
そんなやり取りの後、言葉通り
時々オスカーに声をかけていたのだった。

描いているところを
まじまじ横で見られているのは
最初は少し落ち着かなかったけれど。

時々会話をしつつ、誰かに見られている
一人でもくもくと描くのとは
なんだか違う趣があって悪くないなと思ったのだった。

完成は数時間で終わったり、
何日かかかったりまちまちだったけれど。
出来上がるそのたび、
どう?と見せて意見を聞いたんだったかな。]
(245) 2022/07/28(Thu) 23:33:34

【人】 専門学生 結城 しろは

[――そして今である。
ぶつぶつと何かを呟いていたかと思えば>>226
何やら大声をあげられて>>229首を傾げ。]

あ、そうか。サザエは壺焼きか。
イカとかと混ざってた。
ううん、壺焼きで大丈夫。
……串焼きも、焼いてもらえるならもらうけど…

[いかにも酒の肴という感じのメニューではあるが
流石に今飲むわけにはいかないので。
ジンジャーエールで我慢しよう。

キッチンが見えるカウンターの隅っこに腰かけ、
ぱたぱたと手で顔を仰ぎながら。]
(246) 2022/07/28(Thu) 23:34:26

【人】 専門学生 結城 しろは


……ところでオスカーさんってさ、
ちょくちょく仕事しながらさっきみたいなこと言ってるよね。

[地獄の業火云々とか>>62
いつぞやの件の時彼を「影の王子様」と評したのは
暗躍してくれたという意味合いの他、
何となくそのイメージがあるからである。
(別に光の王子様がいるわけではない>>122
……まあ、休憩中にはその反動のように
テンション高く遊んでいる姿も目にするわけだが、
それはそれとして。>>88]

もしかしてサブカル好き…っていうか、
ジャパニーズアニメファン……?

[美術専門学生、漫画家志望もイラストレーター志望もいるわけで
当然夏冬の祭典に精通してる人もいっぱいいますよ。
しろははそっち方面の専門ではないものの
友人に頼まれて漫画のアシくらいはしたことありますよ。

そう言うセリフ回しをする手合いに
若干の既視感があったので、
これはただのかまかけ。**]
(247) 2022/07/28(Thu) 23:46:21

【人】 専門学生 結城 しろは

― ちょっと前・須藤>>223 ―

な、慣れるのかしら、それ……

[山育ちで生まれた時から
ムカデやら蜂やらが身近であれば
何てことないのかもしれないが
温室育ちのインドアっ子にはなかなかハードルが高い。
朗らかな須藤を他所にしり込みしてしまう。]

あ、……ううん、
別にそういうわけじゃないの。

[首を横に振る。隠していたわけじゃない。
実際描いているところをいろんな人に
見られていただろうなとは思うので
そこは別にいいのだけれど。

あまりに屈託なく無邪気に褒めるから、
少しいたたまれなくなってしまっただけ。]
(255) 2022/07/29(Fri) 0:06:05

【人】 専門学生 結城 しろは


ん、ありがとう。
………でも別に、通ってるだけだし。凄くはない、よ。


[あ、ダメだ。
つい卑屈な台詞が口をついてしまう。
慌てて話題を変えようと。]

カービィっていうか、
ああいうキャラクターものはね。
取りあえずじっくり見て模写してみるのがいいわよ。
特徴さえ掴んだらそれっぽく見えるから……

[もしよかったら試してみて、なんて言い残し。
ぽつぽつと会話を交わした後、その場を後にしたのだった。**]
(256) 2022/07/29(Fri) 0:07:13
専門学生 結城 しろはは、メモを貼った。
(a49) 2022/07/29(Fri) 0:10:12

【人】 専門学生 結城 しろは

[しろはに男性経験はない。
何度か向こうから告白されたことはあって
断るのも悪いなと思ってOKしたりもしたけど

彼氏という立場を得たとたん急に横柄になったり
あれこれ勝手に理想を押し付けてこられたりして
怖くてキスもしないままお別れしてしまっていた。

とは言っても、男の子や恋愛に興味がないわけじゃなくて。
ちゃんと自分自身を見て愛してくれる人と
いつかは想い合って結ばれたい―――と、
漠然と思っていたりはするのだけど。]
(280) 2022/07/29(Fri) 9:01:22

【人】 専門学生 結城 しろは

― いつかのオスカー

ひゃっ!?!?


[そんなしろはなので。
いつぞや急に顔を近づけてくる
オスカーにも当然動揺していた。

裏返った声でな、なに?と
言いながらあわあわしていたが
単に熱を測っていただけのよう。>>263

はあ、と息を吐いたものの。
どこまでわかっているのかいないのか首を傾げ、
ずいぶん詩的な喩えをするオスカーに
赤いままむううと頬を膨らませる。]

だから、その………
そういう、思わせぶりな……

もう、なんでもない………

[結局、その場ではごにょごにょと言葉を濁したものの。]
(281) 2022/07/29(Fri) 9:03:24