【神】 警部補 添木>>G38 清和【2日目 警察組二次会時空】 「手がかかるってなんだよ〜。そうやって、ガキの俺を甘やかして、面倒見て?飽きずにいてくれたのはアンタだけ」 ぼすん、と頭を相手の肩にぶつけて、からからからと笑う。 楽しかったころみたいに。 いつまでも刹那的に笑っていられるみたいに。 「今日は珍しいねえ。そんなこと、清和サンが言うの。大丈夫」 静かに口にした。 「ああ、いいよ。どうせ休みだし。死ぬほど吐かせてやる………」 なあんて、散々飲み続けた結果――――、 * * * 「ぐわわわわ〜〜〜………、もぉー……、呑めない」 旅館の座椅子に思い切り転がった。げたげた笑う。 「吐きそ〜〜〜〜〜〜〜。もうらめ!こうはんでーふ!」 ゲラゲラゲラ……。負けたとはいえ、楽し気だ。もうかなりの量を摂取した。 (G41) 2021/08/16(Mon) 0:06:29 |