![]() | 【人】 楢崎大地 「……ふぐ〜〜〜〜……」 青少年男子のバレンタインへの熱量はマグマより熱い 入れたてアッツアツのコーヒーよりも熱い そんなのがにえたぎる夜と戦い、負けた俺は、 もう眠くて眠くて仕方なかった ……ほしい……チョコほしい…… 半ば怨霊と化しているが、怨霊というものは 俯いてばっかりいる(※偏見)生き物なのだ 目の前の祝福にはまだ気づいてなかった>>14 応援の声掛けだとばかり思ってたのだ 「ふぐうう〜……さんきゅーまめちゃん…… がんばる……ちくしょーねみい……ちょこ…… くそぉ……ばれんたいんん…………」 バレンタインに気づかず バレンタインに嘆くのであった その認識が訂正されるのは つんつんとしーちゃんがつついて 起こしてくれた時のこと>>21 (28) 2023/02/04(Sat) 9:43:53 |