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人狼物語 三日月国


188 【身内P村】箱庭世界とリバースデイ【R18RP村】

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視点:


【独】 ][『月』 エーリク

/*
クリスタベルとゼロの
屋敷に侵入して〜 の会話めちゃいいよね
好き ワクワクする

>>0:500あの時のプレゼントいまでも
大事に持ってるの超良いじゃん〜〜〜〜
虫も花も、汚れた金で手に入れたくなくて
喜んでほしくて選んだやつだから
コレはめっちゃ嬉しいだろうな〜〜〜
(-31) はたけ 2022/12/14(Wed) 5:52:30

【人】 ][『月』 エーリク

[ 昼であれ、夜であれ
 その場所がどこであれ。

 時折、霞んで消えるように
 存在感が揺らぐことがある

 ああ、落っこちてしまう
 そんな時、誰彼構わず、そばにいて欲しいと
 袖を掴む事がある。

 そうして気の済むまで震え、時折は
 はらはらと涙を流し落ち着けば
 謝罪をしてその場を去っていた。

 回数で言えばカルクドラが群を抜いて
 いただろうが。

 足元はいつだって、脆く崩れやすい
 ものだから。** ]
(109) はたけ 2022/12/14(Wed) 5:55:20

【独】 ][『月』 エーリク

[ 縋るべき誰かがいないときに
 誰かの代わり>>0:529にしていたものは
 貰ってからそう日が立たないうちに、
 あまりに強く抱きしめたため、形が少し歪んでいたかも
 しれない。* ]
(-32) はたけ 2022/12/14(Wed) 5:57:52

【独】 ][『月』 エーリク

/* !!!
>>0:610教皇様きてた!!!!!!
(-33) はたけ 2022/12/14(Wed) 6:05:22

【人】 ][『月』 エーリク

―― 回想:『教皇』との邂逅 ――

[ 屋敷と呼んでも差し支えない家は
 外側こそ変わらぬままだったが、
 
 内側は人様に見せられるようなものではなかった。
 外された絵画の痕、必要最低限の調度品と家具。
 
 帰る場所がないために残された使用人、
 一番は身なりに気を使わなくなり、罵り合う父母だったか。

 それでも彼らは諸手を挙げて、彼の来訪>>0:610
 喜んだ。

 茶を出すことも、応接間に案内することもなく、
 少年を突き出した。

 久方ぶりに見た父母の笑顔だったのに、
 僕はそれを醜く思った。

 差し出せば全て元通りとはいかぬだろうに。 ]
(110) はたけ 2022/12/14(Wed) 6:29:25

【人】 ][『月』 エーリク

 あぁ………、 うん そう

 ――……そうなんだね

[ 押し出すように突き出された体は
 吸い込まれるように彼との距離を零にした。

 涙は流れなかったが。

 血は全身を駆け巡った。
 体温を思い出したような気すらした。

 手を握られ>>611よりいっそうに。
 陶器のような白い肌に、赤みが差した。

 生きていることを思い出すように、体温が上がる。

 それを見て、両親は一度我に返った。
 私達が生み育てた子だと主張した。 ]
(111) はたけ 2022/12/14(Wed) 6:29:45

【人】 ][『月』 エーリク

 父さん、母さん
 聞いてください。

 僕は今後何があろうとも、
 今まで何があったとしても、

 あなた方に感謝こそすれ、
 恨みはしません

 この家に産まれ、あなた方と過ごしたことを
 恨みはしません

[ その言葉が彼らにどう届いたかは、
 分からない、ただ玄関を過ぎ去った後、
 泣き叫ぶ母の声が耳に残った。

 そして最後に"いかないで"と彼女はいった。
 最後に見た彼女たちの姿が、

 ただ我が子を慈しみ愛した姿だったのは
 この上ない、幸運だったのだろうと思う。 ]
(112) はたけ 2022/12/14(Wed) 6:30:04

【人】 ][『月』 エーリク

 うん

[ 橙色の空模様も、
 同行の職員がいなくなったことも、

 もう目には入っていなかった。

 ただ、共に歩く彼の姿>>0:612をみつめ
 生返事のような声を返すだけだった。

 別に味方でなくても、
 仲間でなくても、
 友人でなくても、良かった。

 その言葉を信じられないと思ったわけではない。
 ただ、彼が側に在る、それがその時の、
 僕の全てであった。 ]
(113) はたけ 2022/12/14(Wed) 6:30:16

【人】 ][『月』 エーリク

[ "幸せになって欲しいから"とカルクドラは言う。
 それをいつだって申し訳なく思った。

 だって僕は、僕がどうなれば、どうしたら
 何があれば幸せか、わからなくなっていた。 ]

 ………なにかしていないと落ち着かなくて
 みえるんだ、あいつが

 こわい こわいよ 

[ 洋館を抜け出すことを咎められることはなかった
 その理由まではきっと知らなかっただろうが。

 優しくされることに違和感を覚えなくなれば
 戻ったら彼のもとへ向かう事も日課になった。

 時折は、錯乱したように、夜中彼を訪ね ]
(114) はたけ 2022/12/14(Wed) 6:30:30

【人】 ][『月』 エーリク

 ねえ いかないで
 
どこにもいかないで ここにいて

 
ねえ いかないで いかないでよ


[ 泣き縋る事もあった。
 それも、洋館に住み始め一年も経てば
 ほぼなくなっていたが。 ]
(115) はたけ 2022/12/14(Wed) 6:31:04

【人】 ][『月』 エーリク

[ この洋館で、彼の姿があれば
 ほっとした。

 ――その気持ちつける名前を
 僕は知らないし、

 これからもきっと知ることはないだろう。

 ただ在ることを、ひたすらに、願うのみ。** ]
(116) はたけ 2022/12/14(Wed) 6:31:16
][『月』 エーリクは、メモを貼った。
(a15) はたけ 2022/12/14(Wed) 6:33:03

【独】 ][『月』 エーリク

/*
縁故先ふたりとも大変人気で忙しそうなので
明日は縁故以外の人に話しかけたい気持ちでいきる
おやすみ
(-52) はたけ 2022/12/14(Wed) 22:28:12

【独】 ][『月』 エーリク

/*
起きたら女神様が見えた………優しい………ありがとう
(-67) はたけ 2022/12/15(Thu) 8:01:54

【人】 ][『月』 エーリク

―― 回想:アリアと ――

 ………、ちょっと慣れないことをして

[ 彼女に見つかったのは不運に違いなかった。
 親しい人への接し方など忘れてしまった自分だから
 声を掛けられても何度も、本当に僕に用か
 と重ねる事も多かった。

 ――そのうち、面倒な子だ、関わらないでおこう
 そう思われるとばかり、思っていたこともある。

 傷や病と見るや、放っておくことができないたちなのか
 彼女は度々こうして、めざとく見つけると、
 声を掛けて>>222きて
くれた


 嫌な気持ちではない。断じて。
 ただ、その気遣いに、優しさに、
 返せるものの持ち合わせもなければ、
 上手に断ることが出来るほど大人でもないため
 困った、という表情そのままに見つめることしか
 出来なかったと思われる。故に不運。
 もしかしたら互いにとってという枕詞がつくかもしれない。 ]
(299) はたけ 2022/12/15(Thu) 8:29:16

【人】 ][『月』 エーリク

 それを今、探っているところ

[ 効率的に、そうできれば苦労はない。
 幼い頃よりやたらと足腰が強く疲れ知らずの
 丈夫さは折り紙付き、だろう。多分、ここにいる誰も彼もが。

 谷から底へ落ちたらどうなるかは
 知れないが、――まぁ多分死ぬのだろう。

 二階から落ちても無傷であることもあるくらいだ。

 洋館へ来てから一度飢えで死にかけたことも、
 あなた知っていただろうか。

 だとしたら放っておいて貰えないとしても
 自業自得に違いないだろう。 ]
(300) はたけ 2022/12/15(Thu) 8:29:48

【人】 ][『月』 エーリク

[ 誰かと、それこそ貴方や、
 他の証持ち、来訪者や住人と、
 穏やかな時間を過ごしている間、

 あれが見えなくなることや
 本来の性格そのままに、年相応の
 表情があらわれて、心が安定することに

 気付けていれば、良かったのだけど。
 
 どうもその近すぎる正解には、
 たどり着けないままだった。 ]
(301) はたけ 2022/12/15(Thu) 8:30:31

【人】 ][『月』 エーリク

 なおる?

[ 良い家に産まれた子であるゆえに、
 皿を洗い続ければ、指先が謎に切れて血を流すことも
 赤子を抱き続ければ腕と腰とを痛めることも、
 彼らが意外と力が強く皮膚くらい上手に切り裂くことも
 木材と接していれば、刃物を上手に扱えなければ
 怪我をすることがあることも、先程知ったばかりである。

 それでもこの手が、何かをしていなければ
 不安で、押しつぶされそうで。
 
 何も考えずにただ目先のことを、片付けることだけが
 今自分にとって、大事なことで。
 
 であれば、この手はどうあっても、
 治らなければならなかった。

 座った位置から近づく貴方を見上げるように問いかける。
 貴方曰く>>223、血色の悪い顔色で。 ]
(302) はたけ 2022/12/15(Thu) 8:31:48

【人】 ][『月』 エーリク

[ そうして、彼女は目を光らせて>>224くれているのに
 人の信じ方なんて分からないものだから。

 ただそこにいてくれるありがたさにも、
 その時ばかりは放っておいてくれる優しさも、

 当たり前に受け取れるものになりつつあって
 大事なものの一つに数えるような

 ありふれた幸せ、尊いものだと考えられるような
 利口さは持ち合わせていなくて ]

 ……… ごめんね

[ いつだって、叱ってくれていいのに
 僕はあなたにも、ありがとうすら
 言えていない。* ]
(303) はたけ 2022/12/15(Thu) 8:32:24

【人】 ][『月』 エーリク

[ 誰かが誰かと話している。
 そのくらいの認識はあった。

 ただたまたま近くにいたシトラが
 会話を終えたあと、同じように立ち尽くしていたから

 ――だと言えれば良かったのだけど
 残念なことにただ、近くにいたのが君で、
 僕に見つかってしまったのも君だった。

 握り返そうとする手の気配>>230に、
 概ね無意識で、気づき、先に少し強い力で
 その手を握った。

 そのまま暫し、時間にしては五分ほど
 無言で手を握っていた。

 もしかしたら、痛いと言われていたかもしれないが
 それに気づくことが会っても、五分後のこと ]
(304) はたけ 2022/12/15(Thu) 8:40:32

【人】 ][『月』 エーリク

 ……ごめんね

[ そういつものように口にした。
 痛いと言われることがなかったとしても、 ]

 力つよかったね、痛くなかった?

[ そう問いかけた。
 その先の言葉はまだ上手に滑り落ちてくることは
 ない。ただ下手は下手なりに ]

 ――驚いたね

[ ともすれば、他人事のように口にしたことは
 あったかもしれない。* ]
(305) はたけ 2022/12/15(Thu) 8:41:07

【独】 ][『月』 エーリク

/*
誰かに世話を焼かれないと生きていけないエーリクくんと
放っておけない薬師のアリアさんは相性がとても良いだろうとは
思っていたけどこちらから話しかけると

面倒見て♥ 
って事になりかねないなと思っていたら
向こうから来ていたのでありがたさしかなかった。
すきです。
(-69) はたけ 2022/12/15(Thu) 8:43:05
][『月』 エーリクは、メモを貼った。
(a46) はたけ 2022/12/15(Thu) 8:44:50

【人】 ][『月』 エーリク

―― 玄関ホール・シトラと ――


[ 控えめなのか、卑屈なのか。
 もっと近くで彼女のことを見ていたら
 どちらであるのか、判断することは出来たのだろうか。

 ――これまで、彼女がまた他の住人たちが
 どういう扱いを受けてきただとか、それは
 想像の範疇でしかないが、少なくとも
 彼女の立ち振舞や仕草などから、察せる部分は
 察していたと思う。

 もっとも彼女に限らず、
 聞かせてくれるなら聞いていたし、
 知りたいと請われたらならかいつまんで
 話していたこととは思う。

 ゆっくりと、静かに喋るシトラのことは
 自分なりには好ましく思っていた。
 それがただしく、伝わっているとは思わないけど。 ]
(451) はたけ 2022/12/15(Thu) 23:53:51

【人】 ][『月』 エーリク

[ ただ、もう既に自分の意見が固まっているもの、
 笑い出すもの、真剣そうに考えると口にするものが
 いるなかで、自分と表向きは同じように
 呆然として言葉を失うシトラがいてくれたことで
 芽生えたちっぽけで矮小な仲間意識というやつが
 このときばかりはありがたく、正常に発揮されていたと思う。


 これまでもわざわざ君を探すことは
 なかったとしても、そこに君が居たなら
 迷いながらも袖を引き、僅かな時間を
 過ごすことはあった。

 ふるりと首を横に振って>>378
 彼女はやはり、静かに、ゆっくりと喋りだした。

 じっとシトラ>>380の目を見つめていたが
 やがて視線は雨粒が落ちるように、
 すとんと下へ落ちる。 ]
(452) はたけ 2022/12/15(Thu) 23:54:32

【人】 ][『月』 エーリク

 考える、とは別に
 感じるものは、ある。あった。

 心がどこか、僕の知らないところに
 飛んでいってしまっているみたいに、

 僕をおざなりにしたままで、
 彼の膝下に、すり寄りたい、と思いながら
 同時に、

 不愉快でもある。
 
 ……説明が難しいな。
 考えなければいけないことは分かっている

 だけど、そうして出した答えが
 本当に僕のこころなのか、 今は分からない。

[ そう、とも。ちがう、とも言わなかったけれど
 紛れもない本音ではあったんだ。 ]
(453) はたけ 2022/12/15(Thu) 23:54:59

【人】 ][『月』 エーリク

[ どこか納得もしている。
 どこかで反発もしている。

 魂の記憶に振り回されるなんて
 馬鹿げてると思いながらも、

 泣き縋りたくなった理由も、
 恐ろしくて近寄ることが出来ない理由も、

 説明なんざ出来やしない。

 友人の顔を出来るように成りたい
 それなら、少しは説明もつくというのに。 ]
(454) はたけ 2022/12/15(Thu) 23:55:30

【教】 ][『月』 エーリク

 月と教皇は親友と呼べる友達だった
 混乱の最中、月は審判に殺された。


     あなたは、僕を迎えに来てくれた
     惜しみなく心を砕き見守ってくれた

     あなたには、どう接したらいいか
     わからなかった。それでも互い、
     歩み寄ろうとしただろうか


 
だからそのこころそれは当たり前で


     だからそれに、納得ができない。*
(/26) はたけ 2022/12/15(Thu) 23:56:20