情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[|<] [<<] [<] [1] [2] [>] [>>] [>|]
【人】 palla ヴィーニャ「──……」 こちらに向かってくる爆走配膳ロボの頭上を軽々飛び越え、ついで電源ボタンに触れ大人しくさせる。 しかし流石に軽々持ち上げる力はないため、引っ張り端に寄せるが限界。 「…あ。えっとぉ?三人一組以上だっけ〜」 ようやく寄せきったところでキャプちゃんの言葉思い出し周囲見回して。 合流、の前におやすみ配膳ロボをカンアちゃんにでも回収してもらおう。 壊したら怒られるかもだから丁重に扱って止めてかないとね! #廊下 (9) sinorit 2024/03/26(Tue) 22:53:12 |
【秘】 機関士 ジャコモ → palla ヴィーニャ「なら一日一日を悔いなく過ごすしかない、か。 "いつも通り"が幸せなのも俺もこの仕事入って 初めて理解しましたもん。何も起きないの万歳ってね」 昔は嫌いないつも通り、がいつしか嫌いじゃなくなっていた事を自覚したのは、丁度ファミリーでの生活が安定したと言う事に他ならないだろう。 「料金がばがばじゃないですか。 さすがに2回目はちゃんとお金払いますよ。 ヴィーニャさんが日々努力して稼いだ結晶を〜 って考えると、やっぱりもらえないですもん」 とは言え、ユウィさんの分は要交渉してほしい。 あの人の普段のお賃金を知らないのでどちらに天秤が傾くかはわからないのだけれど。 珍しいシャトルーズグリーンの瞳と目が遭い、見つめられて僅かに動揺して先にこちらが照れ臭くなって視線を外す。 「いやぁ、殆ど勘です。勘。凄く大切そうにしてらしたから 物じゃなくて何となくヒトな気がしただけで」 「……詳しく、お聞きしても?」 彼女が気まずげそうにしていたのなら、最後の問いかけはしなかったのだけれど、どうにも照れ隠しに近いように見えたから、気になってしまったのは事実だし聞いてしまった。 (-17) poru 2024/03/27(Wed) 0:02:25 |
【人】 palla ヴィーニャ「こういう時こそ冷静に、冷静に〜ってねぇ」 誰かと合流を図るかと時折暴走ロボを止め端に寄せる。 途中、アナウンスに耳を傾けそれじゃ提出はさっと済ませちゃう。 タイミングは今か後か、ともかく都合のいい時で。 向かう先はメインルームだが、立ち止まる子もいるだろうから。 「……ん〜、合流どしよっかなぁ。 あつまれ〜〜〜!! って叫んでみちゃう?」「流石に空気読めないかな〜、皆集まれるといいけどぉ」 最悪キャプちゃんがあつまれ〜〜って叫んでくれるよね。 廊下を早足で歩き、迷子がいれば連れていこう。 #廊下 (17) sinorit 2024/03/27(Wed) 0:26:22 |
ヴィーニャは、向かう途中にも何台かのロボを停止させ後のことはカンアちゃんに任せることにした。 (a5) sinorit 2024/03/27(Wed) 0:27:43 |
【秘】 palla ヴィーニャ → 機関士 ジャコモ「ウンウン、例えバックアップがあってもその心は大事にねぇ。 今のジャコモちゃんなら、問題ないかもだけどさ〜ぁ」 いつも通りの有難み。知れるのは何かきっかけがあってから。 そのきっかけがいいことなら幸せだけど、もし後悔を抱くものなら悲しみに心が揺れてしまう。 出来ることなら、生きるうちに後悔なんて抱かない方がいいのだ。 「んはッ。…まぁまぁ〜、買えてからの話だもん。 皆で旅行するだけならお金とるよ〜ってのも変な話だしぃ」 しかし詳しいことはその時に考えるとしよう。 今考えても、現実になるのは直ぐではないのだし。 それよりも続く話に意識を変えて、 「銃に名前付けてる変なやつ〜って思わなかったんだぁ。 …いやぁ、変なやつ〜っていうのは合ってるんだけど〜」 公園から中に。寒さから逃れるよに廊下へと戻り壁際にしゃがむ。 「……んえ〜とぉ、答え言っちゃうと〜ヴィの妹なの。 と〜っても可愛くて、いい子で、自慢の妹で〜」 「今は会えない代わりの名付けってやつ〜?」 (-28) sinorit 2024/03/27(Wed) 1:23:32 |
【人】 palla ヴィーニャ>>19 エーラ 「……んあ、エーラちゃんだ。いたいた〜」 軽く駆け足ながら通り過ぎることなく、情けな声を聞き足を止める。 ほらいた迷子〜。いやぁ、物理的にじゃなくてねぇ? 「いいよいいよ〜、メインルームに人居そうだしさ〜ぁ。 一緒いこいこ、ヴィも1人は不安だからねぇ」 袖から手を出しエーラちゃんに繋ご〜と差しだし。 ここから迷子になることはないと思うけど、不安な時って人に触れてると少しは落ち着いたり? なんて、猫が触れたいだけの理由かもしれないけど。 #廊下 (20) sinorit 2024/03/27(Wed) 1:59:12 |
【秘】 バンカー ストレルカ → palla ヴィーニャメインルームでの説明や現状把握が済んで、 おそらくは疎らに解散となった後の事。 『ソルジャー ヴィーニャ様』 『お忙しい中失礼致します』 『少々お時間よろしいでしょうか』 機械管理室、と打ち掛けて、 ああいや今は激務に追われているエンジニアに悪いな、と。 『展望ラウンジにてお待ちしています』 そんなメッセージが、あなたのハイ・ウォッチに送られた。 (-38) unforg00 2024/03/27(Wed) 8:08:32 |
【秘】 palla ヴィーニャ → バンカー ストレルカ様々が落ち着いて1人になったその時、 少しだけ遠くを見つめるよに。 心ここに在らずのよにどこかを見つめ、 誰にも気取られない程のため息を零す頃。 ふと、送られてきたメッセージが目に入る。 ストレルカちゃんからのお呼び出し。 はて、何かしでかしてしまっただろうか。 なんて、現状とは異なること考え、足を目的地に向ける。 向かう途中で『はぁい』と軽い返事も添えて。 到着まではそう時間もかからなかっただろう。 あまり待たせるのは好きではないから、駆け足であったし。 貴方の姿を認めれば、片腕持ち上げ軽く手を振る。 「ストレルカちゃんおまたせ〜、きたよぉ〜」 (-39) sinorit 2024/03/27(Wed) 9:02:08 |
【秘】 バンカー ストレルカ → palla ヴィーニャ──展望ラウンジ。 大きなドーム状の天井を見上げれば、 スペース・サルガッソーのデブリの中に それでも負けずに輝く星々が見える。 「ソルジャー ヴィーニャ様」 「ご足労いただきありがとうございます」 きっとぱたぱたと小さな足音がすれば、振り向いて。 軽く手を振られれば一礼を返す。 「…現在星間航行船ヴェスペッラは 漂流にも近しい状態にあります」 「レッカーサービスで牽引していただく事も可能ではありますが 今回の積荷の特質上、できることなら避けたい手段です」 「そして何より、……」 システムθを機能不全に陥らせた内部犯が居る可能性。 それ、或いはそれらによって、クーデターが行われる可能性。 或いは、それよりも最悪の結果。 「…皆さまの能力は信頼しています。 私たちAIもできる限りを尽くしましょう。それでも」 「乗員全員が揃って無事に帰還できるとは断定できない」 電脳は、冷静な演算結果を弾き出す。 (-40) unforg00 2024/03/27(Wed) 9:53:49 |
【秘】 バンカー ストレルカ → palla ヴィーニャ「……だから、どうか。 『今』ここに居るあなたの人格バックアップデータを、 私のメモリに保存させてほしいのです」 腕に抱えていたバックアップ用の機器が、 ふわりと宙に浮かぶ。 あなたからの許可が出るまでは、 それはただその場に滞空したままでいる。 (-41) unforg00 2024/03/27(Wed) 9:54:34 |
【秘】 機関士 ジャコモ → palla ヴィーニャ「あー俺の業界は機械に名前つける人達が多くてですね。 特に不自然なこととは感じませんでしたよ。 むしろ馴染みがある方です。……俺自身は家族が いないんで名前を付けた経験とかはないんですけどね」 「……ああでも、どうして銃に?とは確かに思ったかも。 ほら、銃だとこうやって乗船する時、一度は離れないといけないじゃないっすか。 名前をつけるほど思い入れがある人達だと、その時間も惜しそうなのになって」 つられて廊下に戻って、壁際に凭れかかる。 「妹さんですか。 ヴィーニャ様自体が愛らしいですから、そりゃもう、 頭もよくてかわいげのある妹さんなんでしょうね」 「……なかなか会えないのはやはりお仕事柄?」 (-76) poru 2024/03/27(Wed) 21:12:30 |
【秘】 palla ヴィーニャ → バンカー ストレルカ貴方からの申し出を聞き、目を瞬かせるのがまず初め。 何を言われるか考えてはいたもののその方向性は予想外。 「…んえ〜っと、えっとぉ」 なんと返すか悩みながら、 人差し指をこめかみに当て身体を傾けていく。 本当ならば喜んでその申し出に乗るべきなのだろうが。 「………ヴィは、」 「……ヴィが、もしも内部犯ならって思わないのぉ?」 「うぅん、いや。…こうじゃないかぁ」 身体の傾きを戻し、真っすぐに黒の瞳を見つめる。 下手な誤魔化しをするような相手ではないのだ、貴方は。 「…そだねぇ、全員が揃っては難しいなぁってヴィもおもう。 どうしてこうなっちゃったんだろってさぁ」 「……まぁ〜、ヴィ達はそういう仕事してるからだけどぉ」 いつも通りが続くと、それが当たり前だと考えていた。 ちょうど、一人といつも通りの話だってしていたのだし。 何も起こらないとは言わずとも、内部犯の可能性なんて、 ▽ (-88) sinorit 2024/03/27(Wed) 22:08:12 |
【秘】 palla ヴィーニャ → バンカー ストレルカ「考えたくないんだけど、それが一番に思いついちゃうことで」 「……って、そうじゃなかったねぇ」 浮かぶ機器見て困ったよに笑う猫、緩やかに天井へと視線を移す。 「…義体ってさ〜ぁ、持ってる病も引き継ぐのかなぁ。 それとも、そゆのは寿命とはちがうのかなぁ」 「……ここで死ぬならそれが運命だな〜って思うけどぉ」 片腕が天井へと伸びて、猫の視界には己の手が映る。 開いて、閉じて。また開いて、その感覚を確かめるよに。 「ヴィさぁ、死ぬのは怖いけどそれ以上に。 それ以上に、生きていくのも怖いの」 「笑ってた次の瞬間に動けなくなるかも。 誰かの手を握った次の瞬間に崩れ落ちるのかも」 「病って、本当に突然だよねぇ」 (-89) sinorit 2024/03/27(Wed) 22:08:35 |
【秘】 palla ヴィーニャ → 機関士 ジャコモ「んあ〜、なぁるほど〜。それなら不自然に感じないかぁ」 「でも銃にってとこで……ウン、やっぱり敏いかも〜。 ユウィちゃんの部下はやっぱり優秀ってことだ」 そこまでの答えに辿り着くのはただの勘では難しい。 疑問に思ったとて、まぁいいかと考えるのをやめてしまったり。 近しい者であれば理由を追究するかもしれないが。 「え〜?ヴィのこと褒めてもなぁんも出ないよ? でも妹のことはほんと〜にそうなの!」 「会えないのはねぇ、」 ▽ (-99) sinorit 2024/03/27(Wed) 22:35:56 |
【秘】 palla ヴィーニャ → 機関士 ジャコモ「もういないの、なくなっちゃったからさぁ」 「だから、今は会えないの」 (-100) sinorit 2024/03/27(Wed) 22:36:35 |
【人】 palla ヴィーニャ廊下の迷子ちゃんを拾って辿り着いた後のこと。 「んん〜?なになに〜、三人一組の組み分け決まったんだ〜」 それぞれの組み分けにふむふむなるほど! ヴィ頑張って分裂すればいいのかな、お仕事的に。 もちろんそんなことできるわけもないのだが。 「ヴィは問題なぁし。どこでも構わないよ〜」 アソシエーテの2人が大丈夫かなって気持ちにはならなくも? ともあれ、それが決定なら異論を唱える理由もなしってコト。 #メインルーム (37) sinorit 2024/03/27(Wed) 22:50:48 |
【秘】 機関士 ジャコモ → palla ヴィーニャ「俺だって誉めてもなにも出ませんよ。 ……ユウィさんが誉められるのは嬉しい ですから、俺が無意味に喜びはしますが」 ちょっと髪を弄るのも照れ隠しのひとつだろう。 誉められた喜びが隠しきれていない。 自分がどうしてそこまで思い当たるまで思考してしまったのか。 どことなく猫に感じるような、どこか惹かれる魅力が貴方にも見えたからかもしれない。 「…………」 告げられた言葉。 不思議と驚きはなかったのは、心のどこかでその可能性を感じていたからかもしれない。 「……それは、とてもさみしい、な」 「……すみません、 俺、なんかうまい言葉も言えなくて……」 (-111) poru 2024/03/27(Wed) 23:21:44 |
【秘】 バンカー ストレルカ → palla ヴィーニャぱちり、ぱちり。 大きな瞳が開かれ、閉じるのを、物静かな黒色は見ていた。 「そうですね」 「私たちのしていることは、そういう仕事です」 「このような状況に陥れば、疑い合うことも致し方ない」 「それでも、『今』ノッテファミリーの一員であることは、 みな一様に、変わりないでしょう?」 「今、あなたが抱いている感情は、嘘ではないでしょう」 それなら、仮に内部犯であってもいいのだ。 バンカーは、緊急時には中立を貫くべき立場だけれど。 それ以上に、ストレルカは。 自分の考えでもって、そうしている。 「…そうですね」 再びの肯定。暫しの間。 開いて、閉じて、天井へ伸ばされた手を見ている。 「義体は…S社のものである限りは、 バックアップ元の患っていた病を再現してしまいます」 「私の学習元となった人格データの持ち主、 アルフォンソ・サントーロがそうであったように」 「病は突然です。音もなくやってきて、命をさらっていく」 (-114) unforg00 2024/03/27(Wed) 23:27:42 |
【秘】 バンカー ストレルカ → palla ヴィーニャ「それでも、手段を選ばないなら、抜け道はいくらでも」 「アルフォンソ・サントーロの両親のように それを運命と、摂理と受け入れるのも、自由なのですが」 天井へ伸ばされた手の向こう側。 天窓を通した星を見る。 「あなたが欠けてしまったら、私は悲しい」 この感情は、そう思う事は、作り物ではないはずで。 「次の瞬間には息が止まっているかもしれない 眠ったら最後、もう起きることはないかもしれない」 「それでも、明日が来る可能性はゼロではない」 いつも通りが欠けてしまっても、ゼロになるわけじゃない。 どんなにゼロに近くなったって、0.01%でも残っているなら。 (-115) unforg00 2024/03/27(Wed) 23:28:20 |
【人】 palla ヴィーニャ>>38 エーラ 互いの手が重なり合って熱が交じり合っていく。 猫の体温はどちらかと言えば冷たい寄りだが、 今この時は芯まで温かく感じられた。 「え、水たまり?ロボ達の暴走で零れちゃってたのかなぁ。 ぶつけたとこは大丈夫〜?」 ヴィは大丈夫〜とガッツポーズ見せ、 後に指先くるくる回してちちんぷいぷい。 いたいのいたいのとんでけ〜なんて現状に似合わない緩いやり取り。 こんな時だからこその、こんな会話であったのかもしれない。 #メインルーム (41) sinorit 2024/03/27(Wed) 23:32:03 |
【秘】 palla ヴィーニャ → 機関士 ジャコモ「じゃあお互い様ってやつだ〜。 …ん?ちょっとちがうかな?まぁいっかぁ 」照れ隠し、眺めて心ぽかぽかと。 隠しきれないそれはきっと素直さ故なんだろうと猫は考えた。 だから、猫の答えに言葉を詰まらせるのだってわかっていたこと。 後ろめたさなんてないから答えそのままに伝えたけれど、 嘘でもついておくべきだったかなと後からちょっぴり。 「ヴィは、へいきだよ?」 「ジャコモちゃんはやさしいねぇ。 ほら、ここには人がたくさんいるし〜」 へいきだよと重ね伝えて、 しゃがむまま隣の貴方の足を軽くぺしぺしと叩いた。 (-118) sinorit 2024/03/27(Wed) 23:43:40 |
【秘】 機関士 ジャコモ → palla ヴィーニャ「……本当に?」 へいきというあなた。優しい嘘も考えてくれた貴方。 きっとこう問いただしても、肯定しか返ってこない。わかっている。 「……わかってても。心配になるな」 「疑ってる、訳じゃないんですけど、」 ねぇ、俺思うんですよヴィーニャ様。 本当に平気だったなら、それこそ妹の名前をつけたりしないんじゃないかって。なんて、疑問は言葉にはできなかったけれど。 ぺしぺし叩かれた足はそんな痛くなくとも「いてて」と 思わず緩んだ声が漏れる。このじゃれあいめいたやりとりも案外悪くないなと思わせる魅力がそこにはあった。 (-121) poru 2024/03/27(Wed) 23:57:05 |
【人】 palla ヴィーニャ「あ〜、2人とも〜落ち着いてよ〜」 同じ組み分けの2人の様子にエーラちゃんの握る手も合わせ わたわた手を動かす。 「2人の気持ちは分かるんだけどねぇ〜」 「今ここで喧嘩したってすぐには解決しないし、 話し合いも大事だけど心を落ち着かせるための話題も大事だよぉ」 とりあえずキャプちゃんの飴貰うのはどだろう。 さりげなく猫も列に並んだりも出来ます。 その場合エーラちゃんが巻き添えを食らうけど。 #メインルーム (49) sinorit 2024/03/28(Thu) 0:03:43 |
【秘】 palla ヴィーニャ → 機関士 ジャコモ「…んははぁ、ホントだよぉ。 だって、ヴィにはヴィを支える夢もあるからさ〜ぁ」 「それにね、ヴィは結構つよいんだよ?」 だからへいき。そうやって、猫はいつも笑ってる。 「…でも、心配ありがとねぇ。 その気持ちだけでヴィは嬉しいや〜」 緩んだ声にふふと笑い声零しもいちど軽く叩いて、 離れた手はしゃがむ膝の上。 疑問は言葉にされなかったから、猫はその思いを知らないまま。 「ヴィとしては気にしなくてだいじょうぶなんだけど きっとジャコモちゃんは気にしちゃうのかもだし」 「そだ、気が向いたときにまたヴィとお話しよぉ?」 それだけで、猫は幸せだ。 (-130) sinorit 2024/03/28(Thu) 0:27:57 |
【人】 palla ヴィーニャひとまず、止まった2人にへにゃと笑み浮かべ、 流れでエーラちゃん>>a14と一緒に飴>>a15をいただく。 喫煙所の件はキャプちゃんに任せちゃう。 着いていくべきかとも考えはしたが、 一人のほうが落ち着けることもあるだろうから。 もちろん、指示があればそれはまた別のお話。 だいじょうぶと言いかけた口を閉じて、2人を見守る。 下手な言葉は今、使うべきではないだろうと判断してのことだ。 #メインルーム (54) sinorit 2024/03/28(Thu) 0:39:48 |
【秘】 palla ヴィーニャ → バンカー ストレルカ「…ストレルカちゃんはすごいねぇ」 疑いあうことは仕方ない。 それでも、今ノッテの一員であることには変わりない。 そう思うことは簡単でも『今』口にするには憚られるよな。 だからこそ貴方の素直な言葉に、ふと肩の力が抜けて。 「……うん、そだねぇ。そうなんだよねぇ」 開いた手の隙間、見える星に目を細めた。 輝く星は美しくて、眩しくて。 「うん、うん。…手段を選ばないなら、いくらでも」 「ヴィだって、知ってる。抜け道がないわけじゃないの」 緩やかに腕を下ろし、視線は貴方へと。 その表情はやっぱり、困ったよな笑顔だけれど。 「ヴィも、『皆』が欠けちゃうのはやだしさぁ」 だから己はバックアップをせずにいるのに、 他者はどうかと伺い問いかけるのだ。 欠けてしまうのは、 いなくなってしまうのは、やっぱり悲しいから。 「…すっごく。すっごぉくうれしいなぁ」 ▽ (-152) sinorit 2024/03/28(Thu) 3:57:07 |
【秘】 palla ヴィーニャ → バンカー ストレルカ「……けど、ストレルカちゃんの気持ち突っぱねるのも おんなじくらいやだなぁって思っちゃう」 「…から、思い出を残すように ストレルカちゃんが持っててくれるのはどぉかなぁ」 後にどうするかは、渡す以上文句は言えないかもだけど。 「夢が叶ったら、生き方が分からなくなっちゃいそで。 夢を叶えたら、明日が怖くなっちゃいそで」 「ちょっとまだ勇気が出ないからさ〜ぁ」 それが、今の猫にとって精一杯な0.01%の勇気の欠片。 (-156) sinorit 2024/03/28(Thu) 4:08:00 |
【秘】 バンカー ストレルカ → palla ヴィーニャ遠く遠くに瞬く星を見て、こちらもあなたに視線を戻す。 ふにゃりと笑うあなたを見る。 音にされる言葉のひとつひとつを、メモリに刻んで。 「生き方がわからなくなったなら、 迷う暇もないほどに仕事をさしあげましょう 明日が怖くなってしまったなら、 明日より怖い金庫番を紹介しましょう」 「私がソルジャー ヴィーニャ様に義体を都合するとなると」 「ソルジャー ヴィーニャ様は、 怖いノッテの金庫番──カルロ・サントーロに 貸しを作ることになりますから」 ふ、と。表情を緩めて、やわらかな声で言う。 ジョークとして受け取ってくれたっていい。 ストレルカは普段あまり言わないだけで、言えはするのだから。 あなたの精一杯、振り絞ってくれたちいさな勇気の欠片が ただ0.02%になるだけで二倍になってしまうようなそれが、 いつかもっと、欲張りに育ってくれるとしたら。 誰かの優しい手が躊躇うその背を押してくれたなら。 その時にあなたが、選びたいと思った道を選べるように。 (-158) unforg00 2024/03/28(Thu) 6:13:56 |
[|<] [<<] [<] [1] [2] [>] [>>] [>|]
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新