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![]() | 【秘】 天眼通 サルガス → 害獣 シャト・フィー/* はろう、ミント氏。そろそろこの語り口調を卒業しようかと思っている 私だ。 卒業します(?)蘇生待ち打診、大変嬉しい&大歓迎ですわ! ……と、その前に確認事項がありまして。 実はサルガスが死んだら蘇生室まで運ぶようにと頼んでいる方がいるのですが、恐らくシャトくゃんが襲撃予定であろう シアン くんなんですよね……!!!!サルガスは処刑時にはもうグビッとやってコロッと逝ってるつもりでいたので、その場合の時間軸とかはどうなるのだろう!? と思いまして……! その点を踏まえた上でミント様とシャトくゃんのご都合が大丈夫そうでしたら、ドリンクマンは出待ち大大大歓迎ですわ! 必要ならばシアンくんPL様にもご連絡させて頂く所存ですので、不明点、質問、その他、何かありましたらまた……ご相談ください……! (-34) yayaya8 2022/06/13(Mon) 6:44:17 |
![]() | 【秘】 天眼通 サルガス → 黒剣 シアン貴方が貴方を人として扱わないのならば。 貴方のことは誰が人として扱うのだろう? 少し考えるような素振りの後、貴方の謝罪の言葉で顔を上げた。 じ、と。もう何度も貴方へと向けた、澄んだ淡い 白藍 「貴方が謝る必要はありません。 僕のこれは、そういう性分なのもあるし…… 困ってはいません、心配くらいは、……させてください?」 「はい、えと……僕は結果が出る頃には飲むつもりでいますが。 ……お願いしますね、フェリシアン・ソニエール」 頷きで返し、貴方が自室へ帰るのを止めはしない。 以前のように先導して扉を開け、去っていく背を見送るだろう。 また 警告は間に合わない、貴方が狼に選ばれたと知っても。サルガスは言葉通り、結果が出ると同時に貴方の毒を呑下す。 「このまま目が覚めなければ、あの子と同じ所に逝けるのかな」 ベッドの上でひと時の死の 夢 を見ながら。貴方の迎えを待つのだろう。 (-67) yayaya8 2022/06/13(Mon) 18:24:06 |
![]() | 【秘】 天眼通 サルガス → 神の子 キエこの手袋は吸水性には優れていないものだから、貴方の涙は受け止めきれずに落ちてゆく。片手でハンカチを取り出して拭いて。淡々と言葉を紡いでゆく。 「精神疾患、障害、中毒、及び依存症状……それらでなくとも、精神、神経系に因る身体の不調、原因は様々ですが治療法も様々です。そして、今の貴方を見ていると相応のメンタルケアは必要だと推測されます。……辛かったね」 医学の知識を深く持っている訳ではないが、置かれた環境によって生じる歪については理解があるのだ。 僕もあの子もそうだったから。 泣きじゃくる様子も、鼻を鳴らす様子も一通り見守って。 落ち着きを取り戻した貴方の続く言葉を聞く。 澄んだ 白藍 また、淡々と。 憤りは顔には出ないが。 「……公平ですか? 正当ですか? それらがあっても法を違反していれば罪となる。 それらがなくとも法を違反していなければ罪にならない」 「そして、人に罰と刑を科す目的での虚偽の告訴、告発は――」 ▼ (-70) yayaya8 2022/06/13(Mon) 19:28:53 |
![]() | 【秘】 天眼通 サルガス → 神の子 キエ「虚偽告訴等罪」 「罪だと認識していますか? 罪でないと認識していますか? 貴方を悪としたのは誰ですか? 貴方を詐欺としたのは何ですか? 群衆は、群民は、群勢は、本当に正しいですか?」 ああ、きっと今の己を己が見たら。 憤怒の鮮紅 に視界が染まるのだろう。「再審の必要があるのならば、そのように手配を。 ですがキエ、……これも貴方の意思次第になります」 「反証の用意があるならば、僕を呼んでください。 時間はある、この決断は急くものではありません。 僕は貴方の味方です。……それだけは、忘れないように」 (-71) yayaya8 2022/06/13(Mon) 19:30:31 |
![]() | 【秘】 天眼通 サルガス → 花火師 ヴェルク/* こんにちは、焼きプリン三回転氏。死体でドリンクを配り歩く 私だ。 めちゃくちゃ嬉しい〜〜〜〜〜 ので大歓迎だ。時間軸の件、お気遣い感謝する。場所も特に指定はないので、焼きプリン氏の都合のいいようにして頂けたら幸いだ。 こちらも恐らくゆっく〜り進行となるが……。 PLは狼注意報が間に合わなくてごめんねヴェルクくん……になっていた。またお話できるのを楽しみにしているよ。 では、また。 (-73) yayaya8 2022/06/13(Mon) 19:57:26 |
![]() | 【独】 天眼通 サルガス処刑の時間。サルガスは自室にいた。 結果を知らせる通知音。端末に目は……通せなかった。 「…… ……」 彼から譲り受けた小瓶を手に取りベッドの上へ。 足を揃えて乗り。 毒薬 、その蓋を開けて。「……このままずっと目が覚めなければ、」 いいのにな、なんて。 絵空事、夢物語、僕は永遠を生きると決めたのに。 「…… ……、」 一気に吞下す。毒が回るよう一気に、胃の中に流し込んで。 横になる。目を閉じる。後は死を待つだけだから。 「……フェリシアン、」 眠りに就く前に、ふと浮かんだのは貴方の顔。 ――僕は、正しく在れたでしょうか? (-74) yayaya8 2022/06/13(Mon) 20:06:48 |
![]() | 【独】 天眼通 サルガス死の夢を見る。 あの子が見た景色はどんなだったろう。 死に対する恐怖はなかった。 これじゃああの子と同じにはなれないや。 ただ、いまだけは。 この世から消え去ってしまえるかもしれないと。 白藍 のような、柔く淡い期待を込めて。彼の迎えを、待っている。 (-75) yayaya8 2022/06/13(Mon) 20:10:21 |
![]() | 【秘】 天眼通 サルガス → 害獣 シャト・フィー/* ミント様へ。毎回フルネームを呼んで頂ける影響でガチャが発生しているのが面白くて笑ってしまいます。ありがとうございます。 時間軸、こちらもそんな感じの認識でしたので問題ございません。ご考慮いただけて幸いです……! 襲撃等々、何かとお忙しいとは思いますが、楽しみにお待ちしております。ゆっくりのんびり…… シャトくゃんもシアンくんもがんばぇ〜! しているドリンクマンでした。 では、また。 (-82) yayaya8 2022/06/13(Mon) 21:15:57 |
![]() | 【秘】 天眼通 サルガス → 枯木寒巌 メレフ「……此処が過ごしやすいのならば、居ればよいのです。 此処が、貴方の力を必要としているのは確かなのだから」 縛られている。それを 悪 としたのは何だろう?縛られている。それを 歪 としたのは誰だろう?「だから、次に貴方が従うべきは……貴方自身だ」 サルガスは、己の意思で縛られることを望んだから。 頷きには頷きを返す。 その揺れに合わせぱた、と 白藍 じっと見られるままに、 眼 「さて。……えっと、みっともない姿を見せてしまいましたね。 この場は一度……お開きに、しましょうか……、ぁ」 砂糖菓子がちっとも消費できていないことに気付いて、一時停止。 その後、一つつまんで口に放り込む。手袋をした腕でごしごし、雑に顔を拭いながら噛み砕いて。 貴方が大丈夫そうならば、このままお開きの姿勢だ。 今更、気恥ずかしくなったのか……少し目が泳ぎ始めたが。 (-87) yayaya8 2022/06/13(Mon) 22:32:55 |
![]() | 【秘】 天眼通 サルガス → 生彩 バラニ/*現在、蘇生後時間軸での打診が二件来ているので 問題が無ければ一先ずはフワッとした時間軸でのお返しとさせてください……! これはサルガスが目覚めて、暫く経ってからのお話。 きっと、すぐに返事は来なかった筈だ。 それでも、いくら時間がかかったとしても。 貴方の端末の元へ、メッセージは届くのだろう。 『サルガスです ちょっとバタついていて、お返事が遅くなってしまいました。 心配かけてごめんね。 まだ本調子じゃないけれど僕は大丈夫。 なので、お泊まりの件も大丈夫です。 』 そうメッセージが届いた後――追加でもう一件、届くだろう。 『あれ? 貴方の部屋だっけ? 僕の部屋だっけ?』 決めてない気がした! (-93) yayaya8 2022/06/13(Mon) 23:12:31 |
![]() | 【秘】 天眼通 サルガス → 神の子 キエ「順当」 言葉の節々に浮かぶ 不確定 と当惑 。この時点で罪状の見直しは不可避だろうか。 貴方の罪を 正しい形 にする必要があると判断できる。「宗教的思想によるものだと、貴方を罪とした側の意思、思想、思惑も一般のそれとは大きく異なる可能性がある。 ……民に、罪の意識があるか、ないか……何を罪とするか…… 貴方の国と、 宗教についての知識も入れないと……」 ぽつ、と呟けば口を閉じる。貴方の涙は止まったろうか? 止まっているならば、ハンカチを折り畳み懐へと仕舞って。 「少々、……難しい話を一気にしてしまいましたね」 思考の混濁、正しい判断は今はできないだろうと理解できる。 そして貴方が、貴方自身の意思で次を決めるまで、サルガスが貴方の罪に無理に介入することはないだろう。 サルガスは此処では看守で、監視役で、抑止力だから。 代わりにもう一度だけ、貴方の頭を撫でようとするだろうか。 大丈夫だよと、安心してと、伝えるように。 「大丈夫。僕はずっと……此処に居るから。 わからないことだらけで当たり前だ……ゆっくりでいい。 さっきも言ったけれど、一緒に考えることだってできるからね」 「貴方の意思が決まるまで僕は……ちゃんと、見守っているから」 (-98) yayaya8 2022/06/13(Mon) 23:59:02 |
![]() | 【秘】 天眼通 サルガス → 生彩 バラニ『あ』だけのメッセージを見れば思わず口元が緩む。 くすくすと、笑いながら返事を送って。 『やっぱり決めてなかったよね? 僕の部屋、書類だらけで散らかっているから、 お泊まりにはそんなに向いてないかも。 バラニがよければ、バラニのお部屋で。 日時を決めてくれたら、その日のその時間に 遊びに行かせてもらうね。 』 このメッセージの通り、貴方の都合がよければ決まった日時に貴方のお部屋へ、サルガスが遊びに訪れる筈だ。 (-121) yayaya8 2022/06/14(Tue) 3:16:54 |
![]() | 【秘】 天眼通 サルガス → 枯木寒巌 メレフがり、と噛んだ金平糖が口内で溶けた頃にまた口を開いて。 「ええ、勿論。そのつもりで頼れと、言ったのだから。 僕でよければ、いつでも。……待っています」 そうして意思を伝える時は、 眼 穏やかな声には、穏やかな表情で笑みを浮かべた。 「貴方のお話が聞けてよかったです」 砂糖菓子を食べてくれる貴方には助かる……という顔をしたとか。 貴方が部屋を出るのならば先導して扉を開けて、その背を見送るのだろう。 (-122) yayaya8 2022/06/14(Tue) 3:30:06 |
![]() | 【秘】 天眼通 サルガス → 神の子 キエ普段ならばちかちかと巡る 色彩 も、今は鈍く暗い色ばかりで。それでも見えるものと色の差がないことに安堵する己もいる。 今は貴方の混乱をこれ以上深めないように、と。 罪について、サルガスはこれ以上の言及をしないだろう。 「……大丈夫、疑われていても、まあ…… そうですよねって、なってしまう……ので?」 なんて、急に頓珍漢なことを言いつつ首を傾げて。 貴方の 衝動 も、それを抑えようとする姿も、認識した。礼を言われ、頭を下げられたら首をゆるく横に振って。 「ううん、お礼は…… ……えっと。 お礼を言われるようなことは、できていないから」 「じゃあ、またね……貴方の相方に、よろしく伝えておいて」 この状態の貴方を置いていくのも気が引けてしまうが…… 僕にはやるべきことがあるから、 引き留められなければこの場を去っていくだろう。まだ 死ぬ気はない。それは真に死ぬ気があることを指していて。 投票による 殺人の権 を手放すべく。兎は処刑でなく、 毒 による死を魔女に懇願した。願いは聞き届けられ、後にサルガスは 毒 を吞下す。……それでも、貴方に勝ってほしいという気持ちは変わらない。 (-124) yayaya8 2022/06/14(Tue) 4:09:47 |
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![]() | 【秘】 天眼通 サルガス → 神の子 キエサルガスは文字を見ることを好む。 因って、データベースにあるのならば囚人達の罪状やそれに関する情報を事前に確認していただろう。 「D-109、キエ……これかな?」 しかし、データベースの情報量は膨大で、常人の記憶力しか持たないサルガスは暗記のためにそれらを見ている訳でもない。蘇生が終わった後にでも貴方のデータを、あるならば関連する書籍を、調べ直し始める筈だ。 ・看守が見れる範囲での罪状の詳細情報 ・キエ・ミゲルの出身国や家庭環境について ・詐欺罪に関連する宗教や神父について これらの情報があってもなくても、己の権限で得られる情報ならば得ようとするだろう。 (-127) yayaya8 2022/06/14(Tue) 4:44:21 |
![]() | 【秘】 天眼通 サルガス → 神の子 キエ表情を変えることはせず、滑らせるように情報を、文字を、読み進めていく。ぽつぽつ、と呟きながら手元の法律書を捲って。 「芸術や宗教が発展……うーん、やっぱり文化の差異を確認する必要があるかな。彼の国の司法書士に連絡を取った方がいいかも? ……法学書籍は取り寄せして……国のことについても、」 端末で関連書籍の申請を送る。 外の国への注文、これが届くのには時間がかかるだろう。 「……蘇生技術が満足に行き渡っている国の方が少ないのかも、ね」 目を伏せる。普段ならば、判断を鈍らせる原因を排除するために私情を混ぜることはしない。そこに法はないからだ。 ……ただ、今でも目覚めなくなったあの子のことを、どうしても思い出してしまう。 残っているのならば祭事の映像記録を再生するだろうか。 映像越しにサルガスの力は使えないが、注意深く、どの情報も見逃さぬように、不明点がなくなるまでは何度も再生する筈だ。 (-160) yayaya8 2022/06/14(Tue) 19:37:46 |
サルガスは、蘇生装置の中でゆっくりと眼を開ける。 (c12) yayaya8 2022/06/14(Tue) 19:45:33 |
サルガスは、「ああ、」やっぱり、目覚めてしまう。 (c13) yayaya8 2022/06/14(Tue) 19:46:32 |
![]() | 【秘】 天眼通 サルガス → 黒剣 シアン不用心にも、扉に鍵はかかっていなかっただろう。貴方が来てくれるとわかっていてか、偶々か。 それを知る者はただ一人、空の小瓶が転がるベッドの上に手を重ね、足を揃え横たわっている。 棺桶に入れられた遺体のように。 はたまた、魔女の 毒 りんごを齧り眠りに就いた童話の姫のように。貴方の声は届かない。兎が跳ねることもない。 ――貴方がこれから死んでしまうことを、知っていても伝えられない。 やがて、サルガスの遺体は貴方の申請した蘇生装置へと納められるのだろう。次に目が覚める時は、蘇生室だ。 (-165) yayaya8 2022/06/14(Tue) 20:18:02 |
![]() | 【秘】 天眼通 サルガス → 害獣 シャト・フィーそれは蘇生装置の中。 眠っているように穏やかな顔で 手を重ね、足を揃え横たわっていて。君がそばにいるだなんて今は知れはしない。 彼が君に食べられてしまうことは知っていた。 「――――、」 君の目蓋が落ちる頃に ドク、 とく、とく、刻む音に合わせすう、すう、寝息が混ざり。 起きるのを拒絶するように、暫くはこのままでいた。 「…… ……、……、シャト・フィー?」 起き上がることのないままに。 薄く開けた 白藍 見 る。そこでやっと 目が覚める ……「ああ、」現実だ。 (-167) yayaya8 2022/06/14(Tue) 20:53:51 |
![]() | 【秘】 天眼通 サルガス → 生彩 バラニ『 事務作業が終わらなくてつい持ってきちゃった。 もしかしたら再審の手続きもしなきゃだから、 暫くは散らかったままだと思う。 』 裁判文書、法学書籍、法律書…… 今も机に、床に、書類や書籍が散らばっている。 散らかり放題、全くもって人を呼ぶのに適していない部屋である。 『 じゃあ、14にしようかな? 16に手が空いてるかもわからないし。 バタバタしてるからちょっと遅れたらゴメンね。 』 この返事の通り、目覚めてからなんやかんやして、一時間経たないくらいの遅刻をしつつ貴方の部屋まで訪れる筈だ。 遅れたお詫びにデニッシュvilや補給用輸血パックvilを持って行くかもしれない。 (-171) yayaya8 2022/06/14(Tue) 21:43:38 |
![]() | 【秘】 天眼通 サルガス → 生彩 バラニ【苦い言い訳という名の補足説明】 輸血パックは反応見たさのイタズラで持って行ったのだろう。 きっと。多分。恐らく。 (-172) yayaya8 2022/06/14(Tue) 21:46:23 |
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![]() | 【秘】 天眼通 サルガス → 花火師 ヴェルク軽快なノックの音の後に。 ガタ! バタン、 バタバタ……と。室内から騒がしい音が聞こえたかもしれない。 「……ヴェルク・フー・ダルティフィス?」 部屋の中にいても 見 える。部屋の中でそう呟いた後に「はい」と返事をして扉を開ける筈だ。 扉の前に居るであろう君へ、いつも通りの 白藍 「…… ……君か。用があるなら聞こう。 入るかい? 少々、散らかっているが……」 用事があるから来たのだろうと結論付けて。 一先ずは部屋に入るか入らないかを問うだろうか。 入るならばそのまま招き入れる筈だ。散らかってるけど…… (-176) yayaya8 2022/06/14(Tue) 22:02:34 |
![]() | 【秘】 天眼通 サルガス → 生彩 バラニきっとそこには、いつも通りのサルガスが居るだろう。 お出迎えには「来ました」と無表情のまま返しつつ。 びっくりする貴方を見れば「飲む?」なんて冗談を言う。 「こちらこそ、……呼んでくれてありがとう。 お泊まり……休憩には、ちょうどいいかなって。 僕、自室にいるとどうしても……作業しちゃうし」 仕事熱心な自覚はあるらしい。肩を竦めた。 (-177) yayaya8 2022/06/14(Tue) 22:16:17 |
![]() | 【秘】 天眼通 サルガス → 害獣 シャト・フィー僕は死ねない。起きなきゃいけない。 あの子は死んだ。もう僕も起きたくない。 シャト・フィーがいる。なぜ此処に? 此処で寝てたら風邪を引いてしまうよ。 君が小さく動くのを眼の力で捉えて。 君が上体を起こすと同時にサルガスも身体を起こす。 君の欠伸と共に、装置の蓋が開く音が鳴り。 君の 眼 と、サルガスの眼 「……おはよう、シャト・フィー。……、っ」 その際に流れ込むのは 歓喜の蜜柑色 で。その暖かな色彩に、己の 涙 がひとつ、混じって溢れてしまった。 (-179) yayaya8 2022/06/14(Tue) 22:29:28 |
![]() | 【秘】 天眼通 サルガス → 生彩 バラニ勢いのいい返事には「いい子だ」と、監視役の時の声色と態度で返してみたり。招かれたらお邪魔します、と断りを入れてから部屋に入り、ソファに座っただろうか。 「僕にとって作業って、終わるものじゃないからね……」 迷言を述べつつ、特に何も考えずに、紅茶を手に取り飲もうとして…… あつっ になり一旦机の上に置いた。ポンコツが隠せていない。 「趣味」 そうして趣味について質問されれば一時停止。 ……否、一時所の話じゃないかも。ずっと固まってしまっている。 (-192) yayaya8 2022/06/15(Wed) 0:11:26 |
![]() | 【秘】 天眼通 サルガス → 害獣 シャト・フィー君が寄り付くのを止めることはしない。 寝起きに近しいぼんやりとした頭で、 臭いに少しだけ顔を歪めるものの 「またお風呂にいれないと」なんて考えで汚れ を拭おうと手を伸ばす。「…… ……? …… 寂しい 、」ぼんやりしているものだから、 見 たままの情報をそのまま受け入れ、口にして。サルガスは元々、聴覚による情報を得るのが苦手だ。 その寂しさを自覚すればまた、勝手に涙は溢れ出てしまう。 「いや、 僕は大丈…… ……ぶ、? ……!?」 止めることはない。……いや、 見抜けなかった 。動きのなかったサルガスに触れるのは容易だっただろう。 舐められた後、一拍を置いてから驚きで肩を揺らす。それだけ。 抵抗したり、引き剝がすことはしない。 どうしたらいいかわからない。 (-198) yayaya8 2022/06/15(Wed) 0:35:23 |
![]() | 【秘】 天眼通 サルガス → 花火師 ヴェルク驚かれていたなんて露知らず。 来客があるとバタバタしてしまうのはいつものことだ。 視線の先を認識し、言葉を聞けば頷きをひとつ。 「ああ、ならば入るといい」 サルガスの部屋はシンプルなモダン調の、ごく普通の部屋だ。 背の高い大きな本棚には前時代的な紙の本が収められていて、部屋の角にある机の周辺にもまた、前時代的な紙の書類の束が大量に重なっている。 少しだけ床にも書類や書籍が積まれ散らばっており、先程の音はこれらを慌ただしく片付けていたのが原因だと気付けるかもしれない。 「あの椅子へ。……何か飲むかい?」 飲むならば紅茶と砂糖菓子を用意するつもりだ。 どちらにせよ、君を招き入れた後は客人用のテーブルが置かれた方の椅子へと促すだろう。サルガスは床に落ちている書類を拾い上げた後、向かいの席へと座る。 そのまま君の要件を聞く姿勢になるだろうか。 (-205) yayaya8 2022/06/15(Wed) 0:58:10 |
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