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【念】 聖炎の申し子 ミゲル[ 街について間もなく抉られるほどの怪我での失血と 能力開花の過負荷で僕は気を失った。 クラレンスも、酒場までは持たなかったらしい。 目が覚めた時には街の病院で1日経っていた もう少し入院をした方がいいと言われたのを断った ] (!0) Ice 2020/03/10(Tue) 10:55:48 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲル[ 鎮痛剤入りの点滴を受けて 酒場へ行って、ロゼとラトゥールさんに会って挨拶 今後の話もしたいがそれよりも気掛かりがあった。 クラレンスは目を覚まさないらしい 研究室にあるベッドの上で眠っている姿が苦しそうに見えた ] ……コルド先生は? [ 専門が不在なのは何事なのか たまたま部屋を開けていただけかもしれないが 眠っているクラレンスの頭をそっと、撫でた 起きていたら嫌がられそうだな、なんて暢気なことを考えて ]* (1) Ice 2020/03/10(Tue) 10:56:02 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲル[ 偉い人や権力者の苦悩はわからない! 街の復興は復興で進んでいるようだ 幸い一部地域のみが甚大な被害を受けている ラトゥールさんは仲間の半吸血鬼の面倒を見たり 復興作業を手伝ったりと多忙そうにしているとは 入る時に同じような ことをしているロゼから聞いたのだが。 いつも通りの調子で訪れた 先生の機嫌の如何程はわからない。 ] 先生…… クラレンスが…意識朦朧としてるっていうか 起きても寝てもなくて苦しそうで… [ 研究室に眠らせたのは記憶処理の問題だろう 痛みを誤魔化して様子を見にくれば 苦しそうな彼に胸が痛む これが最善だったかはわからない だが洗脳が解けても戦った彼は強く…脆かった ベッドの上のクラレンスを案じるように見つめる ] (4) Ice 2020/03/10(Tue) 11:49:55 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲル…………記憶処置掛けるんですよね [ そうして僕は、また幼馴染みとしては忘れられる 思うのだ。彼は僕の相棒にはなれるだろう 記憶のない彼は僕の幼馴染みではないと思ってしまうのは 僕の心が狭いせいだろうか ]* (5) Ice 2020/03/10(Tue) 11:50:08 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲル[ 淡々とした返答にじとりと視線を遣る 身体的な負傷を避けたとはいえ ここまで酷いとは想定外だ。 あとタイミングが折角なだけなのどうなの! 決まりましたかって言われても答えに詰まる 時間を掛ければ掛けるほどクラレンスは苦しむ 恐らくはあの優しい両親を殺された記憶を 真祖に出会った恐怖を 僕が支えきれるか。自信なんてない。 ] …………思いだして欲しい 名前を呼んで欲しいから 名前を呼びたいから 思い出して欲しい…けど 今の僕ではきっと、まだ無理だから また辛い思いをさせるかもしれないけど [ 1に研究2に研究! 34も研究!5に研究の先生に話す暇なかった! とか言っても無駄なことはわかっている わかっているけど不満のひとつぐらいはいいだろう ] (8) Ice 2020/03/10(Tue) 12:55:43 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲル………いつか僕が支えられる時までは…。 今回は忘れさせて苦痛を和らげてあげてください ……少しだけあの子に会えた また会えなくなるのは辛いけど ……あの子が狂うかもしれない 僕がもっと強くなってから また会えるって信じてます [ グラディオ。きみに会いたい。 クラレンスの内にいるきみに会いたい 体に寄りかからないようにベッドの端に顔を伏せる ────それでもきみに生きて欲しい 僕の勇気のない選択 思い出させる選択を先生が許すかもわからないけれど ]* (9) Ice 2020/03/10(Tue) 12:55:46 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲル[ それがわかっていたら苦労はしていない ただ僕はまだ未熟で自分のことで精一杯 ロゼみたいに明るく励ますのも ラトゥールさんのように強く支えるのも 自信がない。 だが選択を委ねられて保留を選んだ。 ] (12) Ice 2020/03/10(Tue) 13:45:57 |
【妖】 聖炎の申し子 ミゲル ($0) Ice 2020/03/10(Tue) 13:46:02 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲル…………それさ 教皇さまも似たようなこと言ってた。 僕からしたら同じ顔でー同じようなこと言われてるよ。 [ 一生気づかないと思ったか馬鹿め!>>11] そうだった、先生。 教皇さまの話も聞かせてよ、約束だし [ ふっ、と一息吐く 迷っている。迷って迷って僕は臆病なだけだ 僕にとってのきみの存在が如何程か 知りたくないという気持ちも、あった ] (13) Ice 2020/03/10(Tue) 13:46:05 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲル ……迷ってたよ これが余りいい選択じゃないのもわかってた。 いつか、とか。いずれ、とか。 果たされないかもしれないってことも…知ってる。 僕では不十分かもしれない。 僕では……支えきれないかもしれない。 自信はない。けど、それでも。 この子のことを大事に想ってるのは本当だから 記憶を戻させて 僕はきっとまた苦しめてしまう *それなら、今、覚悟を決める (14) Ice 2020/03/10(Tue) 13:46:07 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲル言ってたよ。 ……あ、他にも言ってたけど それは後で話すよ。 うーん、まあ、そうかもだけどさ 教皇さまと会ったのと 斃したあのが言ってたことで気になることがあってさ。 [ 気のせいだろうか 僅かだけでも穏やかな空気を纏った気がして そうすると、会った教皇と似ていた。 彼らが双子であることなど知らないけれど ] 先生、やけにこの件では優しいね ちょっと危ない目にあって改心した? っていうのはまあ冗談として……うん。 (18) Ice 2020/03/10(Tue) 14:45:24 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲル ラトゥールさんもロゼもいい人だし ここにいる半吸血鬼も悪い人じゃないから 少し前みたいにひとりで抱え込まずに 頼りながらこの子の支えになりたい…なるよ。 安定するなら、この子の苦しみは和らぐ ……最悪死んでしまうかもしれないのは怖いけど あの時……血を吸われた時だけど>>4:-8 幼い頃と変わらない優しい声がしたんだ。 僕は、僕のことも信じるからこの方法を選ぶよ ……あの子に、少しは大切に想われてたって [ 不安は山ほどあるけれど 敢えて強い言葉を選んで、決意を伝える 先生が時折見せる正気のような部分は どこか僕に同調しているのかもしれない そんな錯覚を感じたのは、いつからだったかは忘れたが ] (19) Ice 2020/03/10(Tue) 14:45:28 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲル…クラレンス、意識はある? 声は聞こえてるかな? [ 横に伏せているクラレンスの左手をそっと握る これは僕の望んだ我が儘でしかないかもしれない 仮初めであれ数ヶ月を共にした相棒 吸血鬼を憎んで嫌って碌に交流はしなかったけれど ] …………何て言ったらいいのかな 僕の大切な親友を守ってくれていて有り難う …………冷たくして、ごめんね もっときみとも仲良くしたかった。 きみに会えたからこそ 僕はまた強くなれた…ありがとう、クラレンス [ 一方的な語りかけになったかもしれない きみは僕に好意を向けていないかもしれない きみと仲良くなりたかったのも本心 選ぶまでの時間が短かった。余りにも短かったのだ ] (20) Ice 2020/03/10(Tue) 14:45:34 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲル ……グラディオ! [ がりがりと爪を首で掻くのを止めようとする 両手首を持って必死で ] 忘れてたのはそこの先生が 忘却させていたからだよ きみが忘れようとして 忘れたわけじゃない、し [ 僕は…理解をしきっていただろうか? 記憶を取り戻せば不安定で自傷や自殺に走る 先生はそう言っていたのに いざ目の前にすると心が千々に乱れる ] ……そんなこと、言わないでよ 僕は……ずっときみに会いたかった どんな風でもきみが生きてて嬉しかった (24) Ice 2020/03/10(Tue) 18:16:13 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲル だから恨むなら僕を恨んで ……忘れたままのほうが幸せだったかもしれない 僕のことを思い出して欲しかった…僕を恨んで [ 叶うならその大きな体を抱きしめよう この間から涙腺が壊れているのか 視界が霞んで、見えない 振り払おうとされても、構わない 生きているこの子が、いるのだ ] (25) Ice 2020/03/10(Tue) 18:16:18 |
【影】 聖炎の申し子 ミゲル ……お守りをずっと持っててくれてありがとう [ あのとき、僕が銀のお守りを渡していれば 少しは何かが違ったかな ? ] (&1) Ice 2020/03/10(Tue) 18:16:46 |
【影】 聖炎の申し子 ミゲル ……死にたいのなら僕を殺して きみを起こした僕を、先に殺して [ きみは知らない。あの後僕が受けた仕打ちを きみは知らない。でもそれでもいい。 ただひとつだけ、知っていて欲しい。 ] (&2) Ice 2020/03/10(Tue) 18:17:16 |
【秘】 目覚めた一等星 クラレンス → 聖炎の申し子 ミゲル………お礼を言われることじゃないよ [ 僕の心を守ってくれた、おまもり ] (-4) Na2SiO 2020/03/10(Tue) 19:02:52 |
【人】 聖炎の申し子 ミゲルきみが僕の幼馴染みで…親友だって気づいて 僕は僕の力を失ってしまった。 本当だよ ラトゥールさんに聞けば嘘じゃないってわかる。 [ ぽつりと小さく吐き出した ] ……殺したくないなら、戦いたくないなら 戦わなくていいんだよ 抑制剤もあるし… どうしても欲しくなったら僕のをあげるから [ 強く強く抱きしめる どこまでも深い底に落ちて落ちて手が伸ばせなくなる前に 留めるように抱きすくめる 落ちるなら一緒に落ちて欲しいとは、言わない ] (30) Ice 2020/03/10(Tue) 20:22:43 |
【影】 聖炎の申し子 ミゲルねえ、少しだけゆっくりと僕の話を聞いて欲しい [ 一度だけ腕を離して…両手を握り締める 温かい…生きている。この子が生きている。 それだけで泣きそうになる僕を、きみは知らない。 ] 僕が憎んでいたのは吸血鬼じゃなかった。 [ だったら僕は僕の もっとも見せたくなかった部分をきみに見せよう それで嫌われるかもしれなくとも 嘘やごまかしできみを支えられる筈などないのだから ] (&3) Ice 2020/03/10(Tue) 20:22:47 |
【置】 聖炎の申し子 ミゲル思い込んでいるしかなかったんだ。 僕が憎んでいるのは吸血鬼だって そうでなければ僕は僕の負の心に囚われていただろうから。 そもそも吸血鬼だけを深く憎悪しているなら ……半吸血鬼に頼っている教会にいるのもおかしな話だしね。 …詳しくは今は話さないけど きみがいなくなってから僕は誰にも優しくして貰えなかった あのルゴールって吸血鬼が現れたときも 生贄を差し出せって言われて1日部屋に閉じこめられてさ どんな風に言われたと思う? お前だけが死ねば良かった。 どうしてお前を生贄にしたのにって。 ……恐ろしい悪鬼よりも 幼い子どもに向いちゃうものなんだね。 まあ…結局…僕以外のひとはグールにされて ……グールになった村の人を僕が焼き殺した。 きみを守った人が死んだのが罪だと言うなら 僕のほうがよっぽど罪深い。 (L11) Ice 2020/03/10(Tue) 20:22:50 公開: 2020/03/10(Tue) 20:25:00 |
【置】 聖炎の申し子 ミゲル ( ……僕は少しだけきみが羨ましい だれも僕を守ってくれなかった だれも僕に生きて欲しいなんて願ってくれなかった ) (L12) Ice 2020/03/10(Tue) 20:22:53 公開: 2020/03/10(Tue) 20:25:00 |
【置】 聖炎の申し子 ミゲル …僕は世界中の何もかも 僕自身を含んで憎んでいたんだよ。 それが僕の能力の源だった。 ────だからあの炎は僕も何度も燃やした。 そう、一緒に見習いの試験を受けて グール退治をしていたきみなら知ってるだろうけど 自分の異能で火傷を負うなんてホントはないんだよ 僕のことなんて誰もいらない世界なんて ……あんな風に無慈悲に焼き殺してしまえる僕なんて 今でも憎いし、嫌いだよ。 自分のことが怖いと思うこともあるよ。 本当はね、僕はあの吸血鬼と一緒に死にたかった。 ……獲物の印は僕に丁度良かったんだ。 (L13) Ice 2020/03/10(Tue) 20:22:56 公開: 2020/03/10(Tue) 20:25:00 |
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