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人狼物語 三日月国


238 【身内】幽谷廊へようこそ

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【人】 看護婦 清水 花枝


>>1:48鈴を鳴らすと現れた青い釣瓶火。
それに用件を伝えると一度燃え上がり、そして消えた。その様子を目を見開いて確認する。
見れば回廊が見えなくなっていて、これでは誰もくる事ができないだろう。
わざわざそれを見てまでくるなら、よほど緊急事態か
スキモノ
だと思う。
 
 
「うん…ありがとね。」
 
 
小さな声でもこの中では響くよう。
本当に二人きり。そんな中で肌を晒しゆく行為に、私は胸の高鳴りを止められずにいた。
 
(0) もくもく 2023/12/27(Wed) 7:08:54

【秘】 看護婦 清水 花枝 → 春山宮 霞

 
白い肌に傷はない。
彼よりも年上らしく見えるとは言え、私もまだ20歳になったばかりの小娘だ。
肌はハリがあるし、肉もたるみなく引き締まっている。看護師は肉体労働だからそれなりに筋肉がついてしまうのだ。もちろん、むきむきというわけじゃないけれど。
ただ、両胸だけは女性だから仕方がないとは言え人より大きめで、だからこそかつて叔父の…とは思い出さないでおこう。
腰巻も落とされるときゅっと引き締まった腰回りも形の良いお尻も全て見えてしまう。
それでも私は止めなかった。
片手で胸を、片手で下半身を軽く隠しながら彼を見る。
褌を外したのは見えたけど、その後に腰布を巻いているのを見て少し唇を尖らせる。
 
 
「…私のは外してしまったのに?」
 
 
ずるい、と言いたげに。
まあお湯に浸かるなら外してくれはするだろうけれど…こちらは全て晒しているのだから、と、ちょっと不服げにしてしまう。
だから彼の方に体を向けた。
近づいて、片手で胸を隠しながら片手をからの腰布に伸ばす。
抵抗されなければそのままするりと外してしまおう。
 
(-0) もくもく 2023/12/27(Wed) 7:09:19

【秘】 看護婦 清水 花枝 → 春山宮 霞

 
「清拭とか仕事でするから
 男性の裸自体はそこまで緊張しないのよ。
 ただ、仕事と、プライベートの差はあるけど。
 私も裸になってるんだから
 霞くんも…ね?」
 
 
正面から抱きつくと、さっきは浴衣の分意識していなかったけど彼の胸板で私の胸が柔らかに潰れて形を変えていた。
肌と肌とが触れ合うとこれだけでも暖かく、心地よい。
我ながら大胆な事をしているとは思う。
こうしていると私の早い動悸が伝わってしまうのではないかと思えたけど…。
ふふ、と微笑んでは顔を上げて触れるだけのキスをする。
湯殿まではなんとなく彼の背を押すようにして背中に隠れつつ進んで、かけ湯をしたならお湯に足先をつける。
ジンと足先が痺れて、思うよりも体も冷えていたのだと気付かされた。
ゆっくりとお湯に浸かっていく。胸が少し浮いてしまうのは仕方がないけど…。
 
(-1) もくもく 2023/12/27(Wed) 7:09:46

【秘】 看護婦 清水 花枝 → 春山宮 霞

 
「…なんだかんだで緊張、するね?」
 
 
こうして相手を意識しながら肌を晒す事。
こうして隣り合っている事。
嫌な緊張ではないけどくすぐったいと、くすくす笑いながら彼の胸板に軽く手を置く。
 
そして、そっとまた唇を合わせた。
先ほどよりもずっと、長く。**
 
(-2) もくもく 2023/12/27(Wed) 7:10:09

【秘】 看護婦 清水 花枝 → 春山宮 霞


霞くんの男性部分が反応したのを見ると少しホッとしてしまう。
良かった。自分の体に自信がない訳じゃなく、むしろ異性の目を集めやすいとは思っていたけれど、改めて霞くんも反応してくれたのだと思うと自分の魅力が通じたみたいで安心したのだ。
そんな彼の体つきは決して雄々しい訳ではなく中性的にすら見える。
それでも、確かにその骨格は自分とは違う性を宿す人の形で、ある種の美しさすら感じられた。
その下に、どうしようもなく雄々しい存在が目に入って──つい目を逸らしてしまう。
けれど、口付けをしたい思いの方が強くて。
身を寄せ、唇を寄せようとしたら手を引き寄せられた。そのまま重なる唇に目を瞠り、けれどそのままそっと瞼を下す。
先ほどより深く口付けられると背筋に震えるような感覚が走り、霞くんがそうであるよう、私もつい声を漏らしてしまう。
 
(-9) もくもく 2023/12/27(Wed) 22:08:04

【秘】 看護婦 清水 花枝 → 春山宮 霞

 
「んん…っ、ん、ふ、…っ。」
 
 
口付けが解かれるとぽーっと意識が霞む気がした。気絶しそうなそれではなくて、あまりの甘さに酔ってしまったように。
 
 
「霞くんの好きな体なら良かった。
 霞くんは…しっかり男の子の体だけど
 優しい感じがする。
 威圧的じゃなくて、私も好き…。」
 
 
体を離されると湯に浮いた乳房も、ツンと尖った桃色も見えてしまう。
でもそれより腰を抱き寄せられている事実に気が逸ってしまいそうで気が気ではなかった。
もちろん拒絶はしないから、痛みはない。
でも、恥じらう気持ちと触れ合いたい気持ちとが交差して。
視線を伏せた後、指先を取り絡め合わせた。
 
(-10) もくもく 2023/12/27(Wed) 22:08:40

【秘】 看護婦 清水 花枝 → 春山宮 霞

 
「…もう少し、このまま…。
 それに、それ、…。」
 
 
それ、と昂るものに視線を落とす。
にぎ、にぎ、と指先を絡め合わせながらおずおずと提案した。
 
 
「…そのままで大丈夫かもしれないけど
 その、…さわって、あげようか…?」
 
 
もし拒否されなければ、そっと手を伸ばして竿を握り込もうとする。
勿論拒絶というか、別の提案を受けたりしたらまた考えるけど。
ただ、それをそのままにしておいて良いのかと思えたのよね。

男性機能の詳細は私は詳しくないのだから。**
 
(-11) もくもく 2023/12/27(Wed) 22:09:05

【秘】 看護婦 清水 花枝 → 春山宮 霞


腰を浮かせられ、先端がひょこりと水面から現れるのが何だか可愛らしく思う。
ゆるりと握りしめたそれを、こんなふうに触るのは初めてだった。
勃起した状態の陰茎は見た事はある。清拭の時に勃起してしまう事は良くあるからだ。特に若い人が相手だと。
でも注視する訳にもいかず、恥ずかしがる訳にもいかなかったから。
改めてまじまじとそれを見ながら竿の部分に指を滑らせる。
手を上下させるたびに軽く波が立って、お湯の抵抗や摩擦係数が上がらないように緩やかな握り方だったから、もどかしいくらいかもしれないけど。
 
 
「あ…っ。」
 
 
胸を掬い上げられ、乳首を撫でられると自然と甘い声が漏れた。
すでにツンと立ち上がっているのは、寒さを耐えたからかこの状況に感化されたのか。
柔らかい、と言われて目元を緩める。
 
(-16) もくもく 2023/12/29(Fri) 21:09:24

【秘】 看護婦 清水 花枝 → 春山宮 霞

 
「温かいのは温泉に浸かっているから…じゃない?
 柔らかいのは、そうね、そうかも。
 でも霞くんのここはすごく…熱くて硬いね。」
 
 
きゅ…と握って下から上へと扱いて。
せっかく腰が浮いているのだからとそこに体を寄せると、柔らかな胸で硬い竿を挟んで見せた。
胸の谷間と湯船とから覗き出る先端が、霞くんの体の中でもとても雄々しく感じる。
上目遣いに彼を見つめながら、チュ…とそこに口つけて見せた。
単純にちょっと興味があったから。柔らかだと思える私の体と、とても硬い状態のそこ。
そうした行為自体は知識としてあったから、本当に気持ち良いのかな…なんてね。
ただ、お湯は滑りを良くするものでも無いから胸の圧を強めたり弱めたりするくらいしかできない。
その代わり、舌先を伸ばして先端を舐めて、唇ではむりと咥えては軽く吸ってみよう。**
 
(-17) もくもく 2023/12/29(Fri) 21:09:46

【秘】 看護婦 清水 花枝 → 春山宮 霞


「だ、だって私も…その、お年頃だもの。
 機会がなかったし相手もいなかったけど
 霞くんなら…そうしたいなって。」
 
 
好奇心旺盛なんて言われると少し恥ずかしい。
でも、普段誰かの肌に触れるのは仕事、しかも医療としてだけだ。
だからこんなふうにお互いに触れようとするなんて初めてで。
仮初でも恋人と思ってもらえるなら、それで良いのなら…と、"戯れ"をそうでなくすようにと思ってしまう。
 
彼のように穏やかで優しげな人なら。
ギラギラと欲望を先にぶつけてくるような人では無いなら。
ああ、人ではなくてかみさまだった。
そう思い直すけど、なんだかいけない事をしているみたいで…ちょっとイタズラ心が湧いてくるのも事実。
すぐにでも出てしまいそう、という言葉にそれはいけないと先端の丸みを口の中に入れた。
 
(-20) もくもく 2023/12/29(Fri) 22:57:35

【秘】 看護婦 清水 花枝 → 春山宮 霞

 
「んん…ちゅ、む…んん…っ。」
 
 
そして舌先で飴玉のように舐め転がす。
両側から圧をかけ、ムニムニと胸でこねるようにして力加減を変えながらちゅうっと吸い上げる。
頭を撫でてくれる手が心地よくてなんだか嬉しくなってしまう。
もしこのまま口に出されたら、お湯に溢さないようにそのまま飲んでしまうつもりだった。
実際できるかはわからない。ネバネバしてるという話だし、青臭いとも。味や匂いは流石に知らないのだ。
お返しがどんなものになるのかはわからないけど…咥えたまま、小刻みに頭を上下させてみる。
大丈夫かな?
痛かったりしない?
ちゃぷちゃぷお湯を波立たせながら、香澄くんの見た目が若いからなんだかいけない事を教えてる気にもなってしまうけど。
 
(-21) もくもく 2023/12/29(Fri) 22:57:59

【秘】 看護婦 清水 花枝 → 春山宮 霞

 
彼の腰を片手で抱え込む。
もう少し腰を浮かせたなら、その分彼を呑み込んで、より喉奥まで誘い込もう。
きっとその方が気持ち良い…よね?**
 
(-22) もくもく 2023/12/29(Fri) 22:58:19

【秘】 看護婦 清水 花枝 → 春山宮 霞


「んくっ!?」


喉奥に叩き込まれたのは思うより粘着質で熱い塊だった。
驚きに声が漏れたけど、このまま口を塞がれると大変だからと喉を鳴らして嚥下する。
んくっ、こきゅっ、と独特な味と香りが喉を通っていった。美味しい…かと聞かれたらちょっとコメントに困る味。
一般的な体液のちょっと濃い版かな、と考えてしまう。
吐精が終わったら少しだけ吸い上げながらそっと口から外した。はふ…とこぼさなかった事に安堵の息が漏れる。
 
 
「気持ちよかったなら嬉しいな。
 恋人がいなくても雑誌に載ってたりするし
 女子も猥談しない訳じゃ無いからね…。
 特にほら、わたしは胸が大きめだから
 挟めるよ!って言われてたし…。」
 
 
トイレットペーパーの芯で誰が挟めるか、なんてアホをやっていた学生時代が懐かしい。
もちろん女子たちしかいない場での事だけど。
(-26) もくもく 2023/12/30(Sat) 8:39:45

【秘】 看護婦 清水 花枝 → 春山宮 霞


でも抱きしめられると照れが混じる。霞くんも照れてくれているけれど、キスされそうになって思わず身を引いた。
 
 
「あ、それは口を濯いでからの方が良いかも…?」
 
 
ほら、自分の出したものの匂いとか気にならないかな?
湯船の淵に腰掛けられるとさっきまでノリノリでしていたと言うのに、うっと言葉に詰まって顔を逸らしてしまう。
こう、全身が美しいと視線のやり場に困るのだ。一部ならそこだけを見れるけど、全体だと霞くんであることをしっかり意識してしまうと言うか何と言うか。
顔を赤くしながらも言われた事は確かなので、そっと胸元を抑えながら立ち上がる。
 
(-27) もくもく 2023/12/30(Sat) 8:40:07

【秘】 看護婦 清水 花枝 → 春山宮 霞

 
「そうね、十分温まったし…。
 口も一度濯ぎたいし。」
 
 
洗い場まで行けたなら、両手で水かお湯を貯めて口の中を濯がせてもらった。
お互い、お湯に濡れた肌が微かな灯りに照らされて艶めいている。
湯気があるとは言え、近くなら全てが見られてしまっているから何とも恥ずかしいけれど。
 
(-28) もくもく 2023/12/30(Sat) 8:40:30

【秘】 看護婦 清水 花枝 → 春山宮 霞

 
「…それじゃ、お願いするわね?」
 
 
体を洗う。背を流すから言い換えられてしまったけれど、わたしは彼に背中を向ける。
洗い場の椅子…正式名称は何かしら?
ああ言ったものがあれば腰掛けて。なければ膝をつく形で。
立ったままでと言われたならそうするつもり。
洗ってもらうのは恥ずかしいけれど、…腹を括ることも大事よね。
でも、頬や耳の赤さは隠せなかった。**
 
(-29) もくもく 2023/12/30(Sat) 8:40:49

【秘】 看護婦 清水 花枝 → 春山宮 霞

 
「う、うん、大丈夫。
 こぼしてお湯を汚したら申し訳なかったし…。」
 
 
精液はタンパク質が主な成分だから、お湯に入ると固まる──だなんて話を誰かから聞いた事はあるけど。
ここの湯殿は公共のものの筈だからそれだってちょっと申し訳ない。
貸切にしていて、私の思い至らない不思議な力で浄化できるのかもしれないけど。
そもそも、ここまで人と同じ作りなんだと感心すらしていた。人の子も、神様も。だからこそ戯れが起きるのかもしれないけれど。
椅子を用意してもらい腰掛ける。
誰かの背中を洗う事はあっても自分が洗ってもらった事は──ああ、実習でその形の真似はした。けど、ジャージを着てのことだったし何より同性同士だったから、こんな風に肌を晒したり触れたりしなかった。何より、異性だ。そのことが妙に気になってしまう。
 
(-33) もくもく 2023/12/30(Sat) 19:11:07

【秘】 看護婦 清水 花枝 → 春山宮 霞

 
「ん…。」
 
 
それでも、洗われるのは心地よい感覚だった。
目を伏しがちにしながら、清浄な泡が布で擦り付けられる感覚に身を委ねる。
こう言うことこそ人の子の役目な気もしたけれど、固辞したりなんてとんでもない。
ただ、頸に触れたのが布ではなく指先だった事にピクっと体を震わせた。
思わずくすぐったさに首を竦めて。
 
(-34) もくもく 2023/12/30(Sat) 19:11:47

【秘】 看護婦 清水 花枝 → 春山宮 霞

 
「んんっ? あ、そうね、少し…。
 冬だしどうしてもね。
 しっかりケアはしているんだけど…。

 あっ、ちょっ、そこはあんまり…!」
 
 
指先を気にされて、わたしは手のひらを開いて目の当たりまで上げて見せた。
爪は短く切り揃え飾り気はない。
指先は少し乾燥して硬くなっているけれど、そのくらいで済んでいるのが救いだった。
それより、腋の下まで手が伸びるとギョッとして身を捩ってしまう。
くすぐったさより、そこの処理の甘さが怖い。
夏よりも見られる機会、見られてしまう機会が無いのが長袖の季節。
看護婦の制服がスカートにストッキングだから冬でも脚の方は丁寧に処理している分、腋は甘くて。
ジョリ、と剃り残しの感覚が伝わったら流石に恥ずかしいと──わさわさと生えてしまっていてもそれはそれで──咄嗟に腋を締めて拒絶した。
だってそれは嫌!
気にしないと言われても嫌な部分!
 
(-35) もくもく 2023/12/30(Sat) 19:12:09

【秘】 看護婦 清水 花枝 → 春山宮 霞

 
ただ、そこを過ぎて。
腕を洗い、体の大部分を洗われた後。
──明らかに次に洗われる部分は。そう気付いて、キュッと唇を噛み締めた。
 
 
「…ん、勿論…良い、けど…。
 石鹸の泡は、中に入らない方が良いから
 泡は入れないように…ね?」
 
 
勿論、外側を洗う分には石鹸はある程度必要だけどね。
中まで入ってしまうと免疫が云々、そこまでする気じゃなかったらとか色々思うけどつい付け足して。
ゆるりと膝を開く。
あと──。
 
(-36) もくもく 2023/12/30(Sat) 19:12:32

【秘】 看護婦 清水 花枝 → 春山宮 霞

 
「…後ろから抱きしめてくれたら、嬉しい…。」
 
 
顔を見せる事はないけど。
ぎゅ、と抱きしめられながらならきっと安心できる気がしてそんなおねだりひとつ。
まだわたしの花弁は蜜を溢してはいないけど。
きっとそんなの、時間の問題だと思うのだ。**
 
(-37) もくもく 2023/12/30(Sat) 19:12:51
 




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