【置】 懐疑心 メレフ今日も、全てを便器に吐き戻した。 胃が、受け付けない。 理由は 分かっている。 分かりたくない。これを解決するすべはないし、あっても使いたくはない。 暫く、その場に蹲っている。 (L2) otomizu 2021/05/26(Wed) 22:00:51 公開: 2021/05/26(Wed) 22:10:00 |
メレフは、水を流している。 (a41) otomizu 2021/05/26(Wed) 22:16:23 |
懐疑心 メレフは、メモを貼った。 (a42) otomizu 2021/05/26(Wed) 22:22:00 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 懐疑心 メレフメレフの部屋の扉の前まで来たルヘナは、おもむろにしゃがみこむ。 小さな埃を拾うような、あるいは靴紐を結ぶかのような所作の中、 彼の部屋に一枚の折りたたまれたノートの端切れを刺し入れた。 『朝話していたことについて話を聞きたい。 決して口外しないと誓う、時間を貰えないか? 図書室の貪欲より』 (-26) uni 2021/05/26(Wed) 22:22:51 |
【秘】 懐疑心 メレフ → 貪欲 ルヘナ暫くして、部屋に戻ってきたメレフは 扉を開ける際、かさりと音が聞こえ ふと足元に目を向ける。 メモでも落としたか?と思ったが、開いてみればそれは見覚えのない筆跡で。 「………図書館の貪欲…ルヘナ?」 本気で話が聞きたいのか、ただの興味本位なのか。 確かめるまでは迂闊な返事をするわけにはいかない。 切れ端を裏向けて、雑に文字を書いて 彼の部屋の扉に挟んだ。 『それは好奇心か?』 (-29) otomizu 2021/05/26(Wed) 22:29:59 |
【秘】 懐疑心 メレフ → 小さな サルガス昼過ぎ頃、落ち着いた頃合いに。 サルガスからもらったはちみつを手に、部屋を訪れる。 「………………」 他人の部屋を訪れる事は滅多にないからか、年下の部屋だというのに柄にもなく緊張はしているようで。 意を決して、部屋の扉をノックした。 (-30) otomizu 2021/05/26(Wed) 22:33:24 |
【秘】 懐疑心 メレフ → 求愛 シェルタンシェルタンの部屋の扉に、一枚のメモが挟まっている。 クラスで何度か見たことのある筆跡だ。名前はない。 『お前、ここの事 何か探ってるだろ』 (-33) otomizu 2021/05/26(Wed) 22:39:21 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 懐疑心 メレフ部屋に戻ってすぐ見つけた手紙ににんまり笑う。 その内容に目を通しても一層笑みは深まるばかりで。 『知識を得ること、その知識をもとに思考することを 好奇心だと表現するのであれば、きっと好奇心なんだろう。 けれど、知識の共有がなければ意志も継がれない。 一人で解決できるほど簡単なことでもないんだろ?』 (-35) uni 2021/05/26(Wed) 22:43:06 |
メレフは、厠から出て、中庭の方へ向かった。 (a49) otomizu 2021/05/26(Wed) 22:44:33 |
【秘】 求愛 シェルタン → 懐疑心 メレフ げ、やっぱり来たか。 とでも言いたげな表情で、それを受け取り、 開いたスペースに文字を書き。 少し歩いて、送り主の彼の部屋の下へ。 『お前、ここの事 何か探ってるだろ』 『そっちこそ。いいけど 何か聞きたいなら直接きなよ 字だけだと いろいろ面倒だし』 (-37) backador 2021/05/26(Wed) 22:44:59 |
【秘】 小さな サルガス → 懐疑心 メレフ「はい!」 まるで授業中に指されでもしたかのような、大人しいながら元気いっぱいの声。 誰か、なんて聞いてもいないのにやわらかい足音が扉に近づいて、一気に開いた。 覗いた顔が貴方を視認すると、驚きと感激が染め物のように顔に広がった。 「メレフ、メレフ。もしかして、ぼくの言ったことおぼえていてくれた? あ、でも、それより前に……あれから、だいじょうぶだった? ううんと、ちがうかも。ハンカチ、ありがとうございました」 一言目に出てくる言葉がいっせいに列をなして湧いてきたかのようだ。 もたもたと扉と壁の間で落ち着かなさげにしていたが、やがて人が通れるくらいに隙が空く。 「よかったら、寄っていって。ちょうど、とくべつなヌガーをもらったの」 (-42) redhaguki 2021/05/26(Wed) 22:48:06 |
【秘】 懐疑心 メレフ → 貪欲 ルヘナ返事を見て、それもそうか。と一人納得する。 確かに、力は多いに越したことはない。 ———誰が敵であるかも分からないけれど。 どちらにせよ、内通者がいるのであれば 隠すまでもなく知っている話ではあるだろう。 覚悟があるのならば、聞かせても良いか。と、切れ端を片手にルヘナの部屋の扉をノックする。 (-66) otomizu 2021/05/26(Wed) 23:46:12 |
【秘】 懐疑心 メレフ → 求愛 シェルタン「何でぼくが……くそ、しょうがないな…」 部屋に入られるより何倍もマシだ、と自分に言い聞かせて。 手土産もなしにシェルタンの部屋をノックする。 「お節介焼き。来てやったけど?」 上から目線だ。最悪。 (-67) otomizu 2021/05/26(Wed) 23:50:16 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 懐疑心 メレフ「ああ、今開ける、……」 床に降り立つ爪先の音が二つ響き、それから足音が近づいて。 開かれた扉の中からルヘナが現れたかと思うと、 少しだけ目を丸くして驚いてから笑った。 「なんだ、来てくれたのか。こちらから出向いてもよかったのに。 何はともあれ、どうぞ」 そうしてあなたが招かれた部屋はつい数分前に入寮したかのような有様だった。 皺ひとつないベッドシーツは誰かが利用したような痕跡も見えず、 部屋の端の開かれた段ボールの中に必要なものがすべて押し込まれている。 そんな部屋の中、ルヘナはあなたに椅子をすすめ、自らはベッドに腰を下ろすだろう。 「悪い、色々置く必要性を感じなくて。何もないんだ」 (-74) uni 2021/05/26(Wed) 23:59:38 |
【秘】 懐疑心 メレフ → 小さな サルガスまだ名乗ってもいないのに開いた扉にも、矢継ぎ早に飛んでくる言葉にも目をぱちくりとさせて。 「あー……とりあえず落ち着け。 お前が言ってた事は覚えてたし、ハンカチも、その礼も受け取った。 あれから――――まあ、この通りだろ」 いつも通りだ。 「……ああ、ヌガー。いいのか、お前がもらったんだからお前が食べればいいのに」 とりあえず、断るのも忍びなかったので。部屋には入らせてもらう。 お邪魔します。 (-78) otomizu 2021/05/27(Thu) 0:07:26 |
【秘】 求愛 シェルタン → 懐疑心 メレフ「偉そうだな偏屈野郎」 挨拶代わりの、ドア越しでの皮肉の応酬。 やつれてはいるものの、 比較的元気そうな声ではあった。 程なくして扉が開き、 「でもま、来てくれてよかった。 “いやだ 手紙のままで”とかされたらどうしようかと」 いつもよりほんの少しだけ着崩した程度の、 いつも通りのクラスメイトの姿が出迎えた。 (-80) backador 2021/05/27(Thu) 0:14:49 |
【秘】 懐疑心 メレフ → 求愛 シェルタン「誰が偏屈だ…」 メレフ自身も、食堂にいた時より顔色が悪く覇気はない。 お互いに弱っていることが分かれば、少しだけおかしそうに笑った。 「文字でやりとりするようなことでもないだろ、面倒くさいし。 それに、証拠が残るのも…だろ」 (-81) otomizu 2021/05/27(Thu) 0:20:02 |
【秘】 小さな サルガス → 懐疑心 メレフ「だって……ううん、なんでもない。 ……うんと、でもそれも、違うかな……。きのうから……いろいろあったんだもの。 今朝だって……みんな、不安にさせちゃった。だから、会いに来てくれたのうれしいんだ」 一度は言及を避けて飲み込みかけたが、そう誤魔化してしまう気分にもなれなかった。 はっきりと言ってしまうのもはばかられたので、扉を閉めつつではあるけれど。 少なくとも、いつもどおりを求めているのは、自分だってそうなのだから。 「むりに食べなくてもだいじょうぶだから、気にしないでね。 ひとりで食べるより、だれかといっしょのほうが、おいしいから……」 机に並べられるのは、メレンゲの白いヌガーではなく、はちみつ色のヌガーだ。 それと、少し薬草っぽさのあるコーディアルを香りが飛ばない程度のお湯で薄める。 シロップのような甘い匂いと、爽やかなハーブの匂いが部屋の中に広がる。 「椅子にかけておいて……あ、メレフはおおきいから、クッションおかないとだめかな」 (-88) redhaguki 2021/05/27(Thu) 0:27:10 |
メレフは、森の方を見て、寮に向かった。 (a73) otomizu 2021/05/27(Thu) 0:40:45 |
【秘】 求愛 シェルタン → 懐疑心 メレフ「ひでえ顔」 へにゃ、と表情を崩して笑う。 「ま、俺もか」 「証拠、証拠、か。 メレフは本当に、……あー、単刀直入に、 “生徒たちの中に、神隠しとされるものの犯人がいる” と思ってるんだな」 それなのに自分の部屋まで足を運んできてくれるとは。 信頼されてるんだなあ、とも思って。 「座れよ、立ち話も何だし」 仮眠でもしてたのか、椅子に掛けられた毛布を剥がして、 抱えたまんまシェルタンはベッドに腰かける。 幾つか楽器が並んでいる以外、あまり特徴はない部屋だ。 (-94) backador 2021/05/27(Thu) 0:44:05 |
【秘】 懐疑心 メレフ → 求愛 シェルタン「自覚があるようで何より」 おう、と部屋の中に足を踏み入れて。 必要以上に近付かないように、適当な床に腰を下ろす。 ベッドを勝手に借りるほど遠慮がない男ではなかった。 「……ああ、 間違いなくいると思ってる 。近くでこうして被害者が出てしまった以上、もうなりふりは構っていられない。 見つけてしまえば、ぼくは…… 内通してる奴を殺してしまうかもしれない 」決めうちで語っている。 まだ、噂に巻き込まれたとも決まっておらず これ以上出るとも限らないのに。 (-101) otomizu 2021/05/27(Thu) 1:14:31 |
メレフは、自室の窓から、外を眺めている。 (a75) otomizu 2021/05/27(Thu) 1:23:41 |
【秘】 懐疑心 メレフ → 貪欲 ルヘナ「部屋にあまり人を入れるのは好きじゃないからな。 話すだけならどこでもいいだろ。 ————意外だな。もっと本まみれなもんかと思ってたが」 意外にもすっきりとした部屋を見て。 図書館があるのだから必要がないのかもしれないけれど。 少しだけ距離を開け、勧められたまま椅子に腰かける。 「それで、何が聞きたいんだ」 脚を組み、返事を待つ姿勢だ。 (-107) otomizu 2021/05/27(Thu) 1:37:46 |
【秘】 求愛 シェルタン → 懐疑心 メレフ 椅子あるけどまあいいか、掃除してるし。 ふんわりとそんなことを考えて、 次の句には思わず驚きを隠せずに、 「なッ……」だの、間の抜けた声を漏らす。 「……なるほど、な」 非難するでも、悲しむでもなく。 “諦めてた選択肢を提示されたこと”に対する、 ある種尊敬に近いような感情を見せて。 「やめとけ、とは言っとくよ。 ンなことしちまったら、 次に大人んとこにつれてかれるのはアンタだ」 だが、理性でもって、 しっかりと友人の発言を窘めた。 ▼(続) (-108) backador 2021/05/27(Thu) 1:39:30 |
【秘】 求愛 シェルタン → 懐疑心 メレフ「ハッキリ言おうか。 オレは、大人の下に子どもがつれてかれるのを望まない。 そのために出来る限り穏当な方法で尽力、協力する」 じっ、と、目を見つめて。 「───……だけど。もし、万が一。 犯人を“殺し”でもしちまったら」 「絶対に一人で抱え込むな」 「……出来る限り、付き合ってやるからさ」 (-110) backador 2021/05/27(Thu) 1:45:25 |
【秘】 徒然 シトゥラ → 懐疑心 メレフコンコン。 メレフの部屋がノックされる あなたが不在ならばまたシトゥラは歩き回って 散歩するだけになってしまうだろう。 あなたが何を知っているかが少し気になった、たったそれだけの小さな用事だ (-113) toumi_ 2021/05/27(Thu) 1:50:26 |
【秘】 貪欲 ルヘナ → 懐疑心 メレフ「ああ、本は一冊二冊程度持ち込めればいいからな」 読書できる環境が十全に整っているのだ、 わざわざ夜を過ごすだけの部屋にその機能は求めていない。 「昨日今日、朝に話していたことを照らし合わせて考えた時に。 ……あのくだらない"噂"が人間の悪意によるものであり、 メレフはその真相を知っていると推測したんだがあってるか? どうして知った? どうして知った上で無事でいられている?」 (-120) uni 2021/05/27(Thu) 2:07:31 |
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