13:40:46

人狼物語 三日月国


100 【身内RP】待宵館で月を待つ2【R18G】

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視点:


【見】 くるみ割り人形 トラヴィス


3日目。
何かが変わったその日。

目が覚めれば、いつも通り優雅に広間へ姿を見せる。
──その腕の中に、探偵を抱えながら。


ぽすん。
円卓ではなく大きなソファへ腰掛けて
隣にゆっくりとキエを下ろす。

「目覚めの紅茶でも……と思うが、
 君はどうする。砂糖か、レモンか、ミルクか。」
(@0) osatou 2021/10/19(Tue) 21:21:01

【見】 くるみ割り人形 トラヴィス

>>0 キエ

キエの愚痴に、文句をひとつも溢さない。
ただ少しだけ心配そうに、瞳を伏せただけ。

「………」

使用人を呼び付ければ、紅茶を用意させる。
濃いめが良いらしいので、ストレートを2杯。

手元へ届けば一口含み、
暫くは貴方を側に置いて、離れようとはしないだろう。
(@1) osatou 2021/10/19(Tue) 21:59:17
トラヴィスは、ポルクスを一瞥。首を横に振った。
(t0) osatou 2021/10/19(Tue) 22:06:57

【見】 くるみ割り人形 トラヴィス

>>5 キエ

ため息をひとつ。ここで小言を言ったところで、
キエの何かを変えられる訳でもないと理解していた。

……眩しい。
まるで、観客席から見上げるよう。


立ち上がるキエを一瞥して
撫でられれば、その通りに。

「……君がそう言うのなら。」

トラヴィスは、キエが姿を消せばどうなるか……想像もしたくなかった。
貴方へ向ける感情は、小綺麗な情などではなく、
もっと澱んだ泥の底のようなもの。

今日のような事が二度と起きなければ良い、と、密かに願いながら
舞台に立ち、干渉し合える貴方たちを僅か、羨ましく思った。
(@3) osatou 2021/10/20(Wed) 1:15:50

【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 巫女 ユピテル


─────は、と、息を吐く。

貴方から飛び出した言葉は、貴方から発されたとは俄かに信じ難い内容であった為。

目を丸くして、眉間を寄せた。
そして更に容赦なく落とされる砂糖。

「ゆ、ユピテル…………?」

驚愕から、つられて、苦笑。
死んではいけないと、告げるタイミングを逃した。

(-68) osatou 2021/10/20(Wed) 1:37:24

【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 巫女 ユピテル


「───、」

この館で起こるW神隠しWについて。
貴方よりも知っている事はあるけれど、知見を分け与える気はない。
これは貴方たちの舞台なのだから、野次を飛ばすのは無粋というもの。

何も入れていない琥珀色を、飲み下す。
少しくらい舌を焼いても構わなかった。

「………嘘だ。怖い。
 君のことが信じられない。」

それは泥の底に沈む、心からの本音。

「でも、」

けれど、貴方を信じたいと思う気持ちだって、失せてはいないのだ。

「……でも、」

それは貴方の言葉を受けるたびに増していく。
カップを持つ手が小さく震えて、それを置いた。

「……………この宴にはW終わりWがある。
 それまでに、君が……言い続けてくれたなら、」

もう一度だけ、他人を信じてみても良いだろうか。

「……考えてみるよ。」
(-69) osatou 2021/10/20(Wed) 1:38:28

【見】 くるみ割り人形 トラヴィス

>>@5 >>@7 ガレット

「おや……良いね。
 君達と細やかな茶会を楽しめるとは、
 南瓜を使ってくれた彼らへ礼でも言いたくなるよ。」

シトゥラの頬を優しく撫でて
プルーの乱れた髪をそっと手櫛で直してやり
舞台袖の『いつも通り』に笑みを漏らす。


運勢→83
(@8) osatou 2021/10/20(Wed) 1:43:51
トラヴィスは、高いけど、二人よりは低かった。
(t5) osatou 2021/10/20(Wed) 1:44:17

【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 技術指揮 シトゥラ



「───と、君か。」


3日目のいつかの時間帯。トラヴィスの客室。
ドアが開かれる。
まるで他にも出入りがあるような口振りだ。

「昨日からそう、言っていたね。
 ちゃんと覚えているよ……さ、入って。」

少しだけ意外そうに感じつつも
これまで通りと変わらず、貴方を部屋へすんなり招き入れた。

天蓋付きの大きなベッドと、広い机を視線で示して
どちらに座るかと、言外に尋ねた。
(-71) osatou 2021/10/20(Wed) 1:51:28

【見】 くるみ割り人形 トラヴィス

>>ガレット・デ・ロワ

「へえ、一体何を入れ
今噛んだやつか………


すごい音したね。
痛そうだが、それでも幸運の証だ。

二人のどちらかに当たれば良いと考えていたので
この結果には満足そうにぱちぱちと拍手を贈る。

「頂くよ、シトゥラ。
 君の料理の腕は日々進化し、止まるところを知らないようだ。」

一切れをいただいて、さくりとフォークで切り分け、食む。
シナモンの香りと林檎の酸味と甘味、
芳醇なカスタードをパイ生地が包み込んで、それは見事な出来栄えであった。

賑やかな貴方たちを穏やかに眺めながら
二口、三口、続けて口元へ運んでいく。
(@12) osatou 2021/10/20(Wed) 2:05:15

【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 技術指揮 シトゥラ


ベッドへ向かうまでは良かった。
見慣れた貴方の行動であったから。
続いて隣へ向かおうとして、

───そうして吐かれた言葉に、ぴたりと動きを止めた。


「………キエと、何だい?
 君が心配するような事は何も無いよ。
 どうしてそんな質問を?」

事実として、この館へ人が増えてから
貴方がこの部屋へ誘われる機会はかなり減っただろう。
そうしてキエが頻繁に立ち入る様子も。

歩みを変えて、椅子を引っ張り
貴方の正面へ腰を下ろした。
(-77) osatou 2021/10/20(Wed) 2:12:21

【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 技術指揮 シトゥラ


饒舌な男にしては珍しく、言葉を詰まらせた。
ちらりと光る、綺麗な翡翠の色。それが酷く懐かしく感じて
一度だけたじろぎ、それからふ、と息を吐く。

「それは……………、
 いや、そうだな、君が私を心配する事などないか。
 訂正するべきだな、『何も無いよ』と。」

自分は貴方へ重い感情を向けているが
貴方もそうだとは限らない。寂しげに視線を逸らした。

「また、君の機嫌を損ねさせてしまったかい?」

男は、貴方が自分へと向ける感情を知らない。
故に想像して、『貴方から好かれていない』と推測した。
そもそも自分だって、素直な言葉を伝えた事はないくせに。
(-83) osatou 2021/10/20(Wed) 2:48:02

【見】 くるみ割り人形 トラヴィス

>>ガレット・デ・ロワ

「運気が良くなったところで
 手に入らない物の方が多そうだ。
 確かに、ここでの暮らしに運は関係ないしね。」

進まぬ時空。
動かぬ情動。
『何もない』だけがここにはあった。

「二人は、どうだい。
 何か望みでも?」
(@15) osatou 2021/10/20(Wed) 2:50:07

【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 技術指揮 シトゥラ


「……まるで愛の告白みたいだよ?」

音もなく、微笑む。
ゆるりと口元へ弧を描かせて。

「嗚呼、うん、責められているように感じるね。
 きっと私の中に……そう、罪悪感が少なからずあるんだろう。
 気紛れな君に、そこまで言わせたんだ。……分かったよ。
 格好悪いから、本当に話したくはないけれど
 君のことは、『無関係の他人』とは言い難いしね。」

貴方の隣、ベッドの上へと移動して、
膝へおいでと、いつものように貴方の腰へ手を回す。

「初めて人に話す。
 拙い戯曲だけれど……聞いてくれるね?」

(-99) osatou 2021/10/20(Wed) 8:46:51

【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 技術指揮 シトゥラ


「私が眠る時。
 いつだってシトゥラかプルーを側に置くだろう。
 見当たらなければ、適当な誰かを呼んだ。」

曰く、貴方を──貴方以外だとしても抱いて、貴方或いは貴方意外が眠った後。
男が長く眠れた事は無いらしい。

過去に大切な人を失ったこと、
瞳を閉じれば悪夢を見ること、
それらを辿々しく、小さな声で紡いでいく。

「……嗚呼、勿論、
 君達を彼の『代わり』にした事はないよ。
 彼の代役なんて誰にも務まらないからね。」

その眼差しにある感情は、
尊敬、敬愛、それから少しの後悔。

「キエは、私をよく眠らせてくれるだけだよ。
 キエにしか出来ない方法でね……だから側に置いている。
 そんなところかな、真実は。」

簡潔に、短く、そう事実を述べた。
他に貴方が聞きたい部分があるならば
男はきっと貴方に話すだろう。
(-100) osatou 2021/10/20(Wed) 8:47:45

【見】 くるみ割り人形 トラヴィス


これは、3日目の
いつかのどこかの時間帯。

昨日、吟遊詩人へ紅茶を差し入れれば『構うな』と言付けられた為、
それならば構い倒してやろうかと部屋を聞き、本日訪ねた訳だが───

扉が見える直前、彼以外の人物が見えた。
それは彼の留守を明確に示している。

「………」

ここへ辿り着くまで。ある程度館内での様子を把握しながら来た。
やはりそうか、と息を吐き、先客の邪魔をしないようにくるりと身を翻して半回転。

「…………嫌だなあ。」

何度経験しても慣れないものだ、と独り言ち、
「私は君のこと、案外好きだったよ」と言葉を喉の奥へ飲み込んだ。
(@17) osatou 2021/10/20(Wed) 12:27:26
トラヴィスは、ミズガネの客室へ訪れなかった。
(t9) osatou 2021/10/20(Wed) 12:28:40

【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 巫女 ユピテル


琥珀を飲み下して、貴方の甘すぎるカップへ手を伸ばす。
それを引き取れば、
また新しいカップを用意して貴方へ差し出した。
甘過ぎない紅茶に、砂糖が3つ。

「──さあ?
 私は決して、この神隠しの事だとは一言も告げていないよ。
 何の宴で、誰のことだろうね。
 いつかの楽しみにすると良いさ。」

それを用意する頃には、いつも通りの穏やかな笑みを貴方へ向ける。
優雅に、緩やかに、貴方が持ち込んだ菓子を食む。

「……うん、君と食べるお菓子は美味しいね。
 ハロウィンパーティは楽しめたかい?」

これ以上は、男は深い話をしない。
どう話題を振ろうともするりとかわすだろうし、
ささやかな茶会が終われば、貴方へ指一本触れる事なく見送るだろう。
(-133) osatou 2021/10/20(Wed) 12:54:16

【見】 くるみ割り人形 トラヴィス

>>@16 >>@18 ガレット

「そう、叶うと良いね。」

いつものように、そんな二人を眺めた。
何を求めるのであっても、
きっとそれが望むものになると良い。
男は他人へ壁を作りながらも、
貴方達はその少し内側に置いている。


  ──だからこそ。
      各々の事情に深く立ち入ろうとはしなかった。


男はきっと誰よりも、停滞を望んでいる。
     それは自らによって少しだけ、
      時計の針を進めてしまったけれど。


舞台の喧騒を露知らず、舞台袖には穏やかな時間が流れていく。

「おや、おや。
 私のコートは無事だろうね?」

くつくつ。
愉快そうに喉を鳴らして笑った。
(@19) osatou 2021/10/20(Wed) 19:48:46

【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 浮遊想 テラ


男は他人を、物体を、存在を見る目に、それなりに自負があった。
貴方が片手を伸ばし、叫んだ事実すら知り得る事はないけれど
嗚呼、己の愛した『演劇』の空気がする、と───目元を緩めてみせた。

「構わないよ。
 時にはこうして、台本のない即興劇エチュードを嗜むのも趣味だ。
 主張が激しいのも、舞台人ならば百二十点満点。身勝手に期待して、身勝手に感情を露わにして、身勝手に魅せれば結構さ。」

男は、舞台袖の客演だ。
舞台の上では
見えない何か
も、
この位置からは容易く感じられてしまう。

勿論、全てを理解できる脚本家ではない。
見えるものだけが、聞こえるものだけが、そのように。

「……君はさしずめ、ファントム幻影だね。
 知っているかな、有名な小説から生まれた戯曲の『ファントム・ジ・オペラ』。東洋では『オペラ座の怪人』──別の戯曲として産まれていて、物語は勿論、楽曲だって違っていてそれはそれで差を感じるのが愉快な────コホン。」

少年のように楽しげに暫く語れば、咳払い。「失礼、生憎舞台に生きた者でね」と付け足した。


「私にとっては、中々楽しい時間を過ごしている……という風に受け取って貰えるかい?
 君が館中を引っ掻き回しているのだって、傍観者としては大いに愉快だよ。」
(-209) osatou 2021/10/20(Wed) 21:51:20

【見】 くるみ割り人形 トラヴィス

>>@20 ガレット

「ん。」

間抜けた声が漏れた。
口の中にアップルパイを収めたばかりだというのもある。

「………あー、」

ごくん。飲み下し、
琥珀色を広げるカップへ手を伸ばした。

「プルー、もっと欲張ってみても良いんじゃないかい?
 これはあくまで、仮定の話なのだからね。
 君の願い、望み。私は知りたいな。考えてみてご覧。」

      密かに胸を撫で下ろす。
          今はとても、願いや望みを答えられそうになかったから。
(@21) osatou 2021/10/20(Wed) 23:18:08

【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → よいが来ない ミズガネ


貴方が、先日と変わらぬ室内をたっぷり探索した後、
男の部屋を出ようかとでも考えた頃。

───きい、ドアが開いた。


「………おや」

かちり。貴方と
確かに視線が合った。

貴方だとは分からないが、誰か何かが居る事は分かるらしい。



「あ」

一応、表向き、ゆるりと視線を逸らす。
……知らんふりをするには随分と手遅れだが。

貴方が表向き、この館から姿を消していることは理解していたから。
見えたとして、見えなかったとして、貴方だろうとは想定出来た。

誰かが突然姿を消して、嘆く者、見えないふりをする者──それは酷く苦しいものだと知っているから、嫌だなあとまた独り言つ。
(-248) osatou 2021/10/21(Thu) 13:21:39

【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 技術指揮 シトゥラ


試したさ。


貴方の口付けを受け入れて、膝上にある貴方の腰を抱いた。

「───未練がましいもので、死ねなかった。
 彼が死んだと決まった訳でもないからね。
 たっぷりと後悔をしたところで、気が付けばこの館に居た。
 ……はは、そう言うなら、君が私の人生を終わらせて殺しておくれよ。」

冗談、と小さく笑ってみせて、
それでもその瞳は真剣であった。

壊れることも、狂うことも、死ぬことだって出来ない哀れな男が、そこに居る。



「……シトゥラ」

「君は私を好いてくれているんだね。
 心から嬉しいよ、君の想いは確かに信じられる。
 けれどね、いけないよ。
 私のような悪い男に、そんな言葉を吐いては。」

そっと頭を撫でて、
優しく頬へ唇を落とす。

その口付けに込められた意味は、親愛だ。
(-258) osatou 2021/10/21(Thu) 14:20:00

【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 技術指揮 シトゥラ


「これ以上は……怖いんだ。
 君を求めれば、君を失う恐怖が深く付き纏う。
 今よりも、君に執着してしまう。」

示した境界線を、決して超えてくれるなと。


「─────臆病で、ごめんね。」


貴方を抱いているこの手は、容易く解ける程の力加減だ。

「君達を慈しむ気持ちに変わりはないよ。
 先日は──久々に眠れたから、本当に悪かったね。
 普段はずっと、君達の事ばかり考えているものだから……慢心してしまったよ。」

瞳を細める。
ひとときでも貴方達を忘れたのだと、
言っていることには気付かずに。

「君と──ううん、君とここに居続けるよ。
 君に与えられたものだって、失わせない。
 約束しよう、シトゥラ。」
(-259) osatou 2021/10/21(Thu) 14:20:40

【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → よいが来ない ミズガネ


舞台の上では見えないものも、
舞台袖からはよく感じられる。

「………」

どうして、
言ってくれ、
お願いだ、


耳に入る言葉。何よりもその縋るような視線。

大丈夫だと言ってやりたい、じきに終わると告げてやりたいけれど───舞台人への干渉は、禁忌とされている。

けど、けれど、


「………………、」

ゆっくりと、けれど確実に扉を閉めて、今だけは鍵を掛ける。

ぼんやりとしか視認できない輪郭を探るように、
虚空へ手を伸ばす。貴方へ触れることが叶えば、それはすり抜ける事はなくて───ほんの僅かな触感。
温度くらいは感じられた。

「………落ち着いて。深呼吸。
 舞台の幕は上がっているいずれ降りる。」

貴方に伝わらないような言葉を選ぶ。
それは確かな自己満足だ。
(-262) osatou 2021/10/21(Thu) 14:38:54

【見】 くるみ割り人形 トラヴィス

>>@22 シトゥラ/プルー


貴方の笑顔に、言葉に、つられて笑う。
へにゃりと歪んだそれは、
優雅さとは程遠いいびつなものだけれど。
心からの、素直な笑顔だった。

「………叶うといいね。」

それだけ答えて、「風に当たって来る」と告げて、席を立つ。
去り際、二人の頭を軽く撫でて、この場を後にした。
(@23) osatou 2021/10/21(Thu) 17:05:30

【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → よいが来ない ミズガネ


冷えたそれに、まるで温度を奪われていくような感覚。
離そうとして───辞めた。
触れたまま、不鮮明な存在へ意識を向ける。

「そう」

貴方が声を届けたいと願い、
自分がそれを受け取りたいと願っているから、
こうして会話が叶うのだろう。

「『辞めたほうがいい』。
 この館の性質とキエは、やけに相性が良いらしい。
 観客席に降ろされた君は、大人しく見上げているのが良いよ。
 ……悪いことは言わないから、ね。」

かつての自分を見ているようで───貴方を無視することが、どうしても出来なかった。
舞台人失格だ、と、かぶりを振る。

「君自体には触れられないから、
 『前みたいなこと』は出来ないね。残念だ。」

自己満足なのだから、礼を言われる筋合いは無い、と
そうして冗談めかして笑ってやった。
(-286) osatou 2021/10/21(Thu) 18:18:01

【秘】 くるみ割り人形 トラヴィス → 浮遊想 テラ


「はは、比喩表現さ。
 私からすれば、この館という舞台に上がった──歌い唄われ、踊り踊られ、翻弄され、翻弄する役者の一人だ。
 あまり干渉をするつもりは無かったのだけどね。」


転がる音を一瞥。
それは反射的なものだった。
なので、次の瞬間にはやっぱり貴方の気配の方を向いている。

「そうかい?
 じゃあ、君のことはエリックとでも呼ぶとしよう。
 あまり幸福な結末ではない役名だけれど……
 人間らしく行動を起こす様は、君のようだと思うよ。私はね。」

貴方が音を発さない声は、届かない。
けれど、何だか、嬉しそうに思えた。

舞台へ戻ると告げる言葉はやっぱり聞こえないけれど、
ただ、この時間は幕間で、
次の章へ切り替わる場面なのだとは察せた。



余裕を含んで君へ手を振る。
舞台へ自慢の役者を見送る、座長のように。

「………いってらっしゃい、君。」
(-320) osatou 2021/10/21(Thu) 20:40:53
トラヴィスは、一人の役者を見送った。
(t10) osatou 2021/10/21(Thu) 20:53:03

 




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生存者 (4)

テラ
1回 残 たくさん

ぷわわ〜

ゾズマ
10回 残 たくさん

 

アマノ
6回 残 たくさん

 

ユピテル
33回 残 たくさん

ブイブイ〜

犠牲者 (4)

クロノ(2d)
0回 残 たくさん

 

ミズガネ(3d)
42回 残 たくさん

透明に触れたい

ポルクス(4d)
11回 残 たくさん

 

チャンドラ(4d)
16回 残 たくさん

賢者では、ないの

処刑者 (3)

キンウ(4d)
7回 残 たくさん

 

ゲイザー(5d)
4回 残 たくさん

 

キエ(6d)
13回 残 たくさん

僕は僕だよ

突然死者 (0)

舞台 (3)

トラヴィス
34回 残 たくさん

アクセルだけ踏む

シトゥラ
19回 残 たくさん

 

プルー
9回 残 たくさん

宝物はもうあるの

発言種別

通常発言
独り言
内緒話
囁き系
死者のうめき
舞台
置き手紙

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