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【神】 医者の息子 カイカイは投票権を手に取って、さっさとポケットに入れる。 来た時の重々しい空気は背負ったままだった。 「立候補者がいるなら僕は迷わずそいつに投票する。それだけだ……」 カミクズを一瞥して、すぐに逸らした。 (G13) DT81 2022/02/23(Wed) 21:36:09 |
【独】 医者の息子 カイ/* これ投票、僕に投票して!!!って言えばなんか集まる雰囲気ない???? じゃあ死にたくない僕が生き残る可能性のが長くないか?? いや死にたくない人同士最後ぶつかることになるの? やだな はやくころしてくれ (-12) DT81 2022/02/23(Wed) 21:53:32 |
【神】 医者の息子 カイ「……死んでほしい人なんて、自分以外の全員に決まってるだろ 」自分が生きたいだけの、歯に衣着せぬ物言い。 何人で提供者が足りるのかさえわからないのだから。 「僕は特別誰が死んでほしいとか、死んでほしくないとか、そんなものはない」 「あるわけないだろ……」 けれど、この場は、これから先 決めていかなくてはならない。 (G24) DT81 2022/02/23(Wed) 22:04:38 |
【神】 医者の息子 カイ「…………」 黙って、カミクズの話を聞いていた。 カイにしてみればただのどこにでもいそうな、清掃員だ。 たいして話をしたわけでもない。否定も肯定もしない。 何か声をかけるのも違う気がしたからだ。 手持無沙汰だったので、コーヒーを飲んだ。 一口飲んで、やめた。 「こんなところの話なんて頼まれてもしたくない。 けど……嫌でも忘れないだろうな」 悪態みたいにぽつりと。 (G34) DT81 2022/02/23(Wed) 23:06:15 |
【神】 医者の息子 カイ「……はぁ……」 二回目。ああ、そうか 言われるまで完全に忘れていた。 本格的に嫌になってきた。 「そいつらは好きに選べるってワケか。 そこの……アクタだっけ? 僕もそいつと同じ意見だよ」 同じ意見、つまりそのうち対立してしまう時が 来てしまう可能性も、あるわけだが……。 「誰が二回目なんて僕は知らない……! ここで意見を言ったところで聞いてくれるかなんて わかんないし……」 (G44) DT81 2022/02/23(Wed) 23:42:53 |
【秘】 医者の息子 カイ → 規律 ユス「……そうだな。そういうやつもいるか。 だからって僕が偉いことにはなんないけど」 強情だった。 けどそういう事実もあるかといった風には肯定する。 「よく言われた、まあそうだろうな。 親なんてそんなもんだ。 無駄死にするわけじゃないから。いいんじゃないか それ以上にやりたいことがないほうが不思議だけど」 それは@の人だから肯定しているだけかもしれなかった。 自分ならそういう選択はしないけど、と付け足して。 救われた側も人の犠牲の上で生きている 1人で背負うには重たい荷物だなと思った。 (-234) DT81 2022/02/25(Fri) 10:33:32 |
【神】 医者の息子 カイ「……ふうん。絶対に生きたいってやつ 演劇野郎と僕しかいないんだ、そんなもんなんだ まあ、本心かはわからないけど」 周囲の意見を俯き、黙って聞いていたかと思えば 顔をあげてひとりひとりを見た。拍子抜けしたように。 「僕は──ここから自分が生きて帰れればいい。 他人のことなんて構ってられるかって思ってるよ。 それが本心だ……」 それでも、この身勝手な意見を押し通す。 眉を顰め、眼鏡の奥の眼差しは睨むように鋭く 焦りのような色が見える。 恐れを知らないというよりは、意地や開き直り。 わざとらしいくらいに。 「考え方を変えるつもりだってない。 君たちがこれが自分に不利で馬鹿な意見だって言おうが いやな顔をするヤツがいようがだ 僕が信じられる人なんて僕以外誰もいないから」 ぎり、と拳を握った。味方なんていらない。 (G85) DT81 2022/02/25(Fri) 10:40:50 |
【神】 医者の息子 カイ「僕にだって生きてやりたいことがある。 医者になって、誰よりも功績を残すことだ。 このまま死んだら残したいものも残せずに終わりだ。 今までそのためだけに生きてきたのに 突然臓器提供して死ねなんて納得できるかよ。 だから、死にたくない」 この状況下でカイに人のことを考える余裕はない。 こんな時に冷静に考えられるような人間だったらよかった。 ……さて、こんな人間に功績は遺せるだろうか? 「僕のことはどうとでも思えばいい。 けどそれで僕を選ぶっていうなら…… 選んだ奴を道連れにしてやる…… 」脅しにしては弱々しく、負け犬の遠吠えめいた叫びだった。 そんなことできるはずなど、ないのに。 (G86) DT81 2022/02/25(Fri) 10:46:34 |
【神】 医者の息子 カイ「……なんだよ」 「君、さっきから黙ってるけど。言いたいことはないのか」 ナツメを見て言う。 特に気を使ったわけでもなく ただ、目についたというだけ。 文句があるなら言ってみろとでもいいたげな視線。 (G88) DT81 2022/02/25(Fri) 13:49:02 |
【神】 医者の息子 カイ「……………」 カイはエノを一瞥した。それだけだった。 カイは凡才だ。ツルギの提案のタイミングはきっと丁度よかった。 これ以上何か文句を言うこともない。疲れたのかもしれない。 立候補者がいなくなった場での話し合いなんて まともに決まるのだろうか、と ゆるりと頭を振って、カイは立ち上がった。 (G96) DT81 2022/02/25(Fri) 17:31:14 |
【秘】 医者の息子 カイ → 普通 ナツメ「まさか君、二回目じゃないだろうな?」 合議の場を立ち去ろうと近くを通りかかって ただそれだけを君にささやいていった。 この発言には、なんの根拠もない。 (-279) DT81 2022/02/25(Fri) 17:36:42 |
【秘】 医者の息子 カイ → 規律 ユス考えが変わったという言葉に、あからさまに「はあ?」 と声を上げた。生きたいという人が増えるのは カイにはただ不都合極まりないことだからだ。 けれど続いた問いにはひとつ、ため息。 「……心からやりたいことに決まってるだろ」 覇気があるというよりは忌々し気に。 ただひたすら、鮭の切り身を分解しながら。 「医学部に入って、父さんよりも優秀な医者になって功績を残す。 中学から受験して、ひたすら勉強に時間を費やしてきたんだ」 だから、やらなければならない。 カイの前後にはただひたすらまっすぐなレールが敷かれている。 「君の見たいものって、ここじゃ見れないのか。 ……作りものじゃ、意味ないってか」 (-288) DT81 2022/02/25(Fri) 19:36:04 |
【秘】 医者の息子 カイ → 普通 ナツメ『なんだちゃんと言語理解してたんだ。 しゃべらないから言葉わかんないのかと思った』 『別に、礼を言われるようなことはしてない。 ただずっと黙ってんの、変だろって思っただけだ。 何かうしろめたいことでもあるんじゃないかってね』 同じく、テキストメッセージで返信が来た。 (-291) DT81 2022/02/25(Fri) 20:03:40 |
【人】 医者の息子 カイ「…………はあ」 合議中も嫌だが、自由時間も嫌だった。 他に暇を潰せそうな趣味もなにもないから。 図書館で最新ニュースを見た。 なんの代わり映えもしないニュースを。 その帰り、つまらなそうにいい感じの池の前で石を投げている。 (37) DT81 2022/02/25(Fri) 20:18:40 |
カイは、ぽちゃん、ぽちゃん、と池に沈んでいく石をただ眺めていた。 (a53) DT81 2022/02/25(Fri) 20:20:12 |
カイは、背後にやばそうな怨霊を背負っていたり周囲の空間が歪んでいたりしたかもしれない(写真)。 (a54) DT81 2022/02/25(Fri) 21:02:04 |
【秘】 医者の息子 カイ → 普通 ナツメ返信が来るまで、すこし間があった。 『ない』 『後ろめたくなんかない。 最低とでも言いたいのか?』 (-306) DT81 2022/02/25(Fri) 21:19:19 |
【秘】 医者の息子 カイ → 規律 ユス「うるさいな」 頬杖をついて、不機嫌そうに吐き捨てる。 君は人をよく見ているなと思う。 「どっちも同じようなものだろ。 やりたいんだよ僕は。……誰にも期待されなくても」 誰にも期待されないから。 「医者になるだけなら他にも大勢── 代わりなんて、いくらでも……どこにでも、 "すぐ近く"にだって、いるんだ…… きっかけなんて……、ただ親が医者ってだけだよ 跡継ぎがいるんだ。」 ぼそぼそと呟きながら遠くを見ている。 自分よりできる人間なんてごまんといる。当たり前だ。 「そうかよ……君、何にも興味なさそうな印象だったけど そこまでしてみたいんだ。よっぽど珍しいのか」 (-322) DT81 2022/02/25(Fri) 22:11:53 |
【秘】 医者の息子 カイ → 普通 ナツメ『どうやって?』 『生きてやりたいことがあるんだから、 僕は絶対に譲れない。そう主張するしかないだろ』 『君にはないのか、そういうの』 (-328) DT81 2022/02/25(Fri) 22:35:32 |
【秘】 医者の息子 カイ → 普通 ナツメ『生まれた時からだよ』 『別にすごくはない。 すごいって言われていいのは結果を残した時だ』 『君もどうしたいかくらい決めておくべきだ 決めようが選ばれる時は選ばれるだろうけどな』 (-418) DT81 2022/02/26(Sat) 20:04:42 |
【独】 医者の息子 カイ/* PLだれかとかわかんないなあ ユスはとーみんさんだったりしないか? カイはなんかチップのチョイスがやいだしやいだよやいはカイだよ 名前もにてるね (-420) DT81 2022/02/26(Sat) 20:07:31 |
【秘】 医者の息子 カイ → 規律 ユス「……っ、だ、黙れ!」 「……素晴らしくなんかない……! 僕は、素晴らしくなんかない…… 素晴らしかったら、もっと結果を残せるはずだ…… あいつなんかより、……」 そこまでいってはっとする。余計なことを口走ってしまった。 すぐに、力なく俯いたままぎゅっと拳を握る。 「………………」 短く息を吐いて、君から目を逸らす。視界に入って来た緑茶を ひったくるように掴んで一気に飲み干そうとして 「あっつ!」という声を共に中断された。 君の言った事はきっと図星だった。 「はっ。そりゃあ、よかったな。感情が生きてて でも気づくのが今ってのが遅かったな」 皮肉を込めて呟いたけれど、そこに覇気は感じられない。 けれどどこか君のことをカイは羨ましいと思った。 (-433) DT81 2022/02/26(Sat) 20:52:22 |
【秘】 医者の息子 カイ → 普通 ナツメ『君が僕のことを大して知らないからだ』 『何?』 『言いたい事くらい言え』 『馬鹿』 最後に文句を送れるだけ送っておいた。 (-434) DT81 2022/02/26(Sat) 20:58:54 |
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