14:08:26

人狼物語 三日月国


94 【身内】青き果実の毒房【R18G】

情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:

全て表示


【秘】 4432 貴戸 高志 → 7734 迷彩 リョウ

ゆびきりげんまん。
嘘ついたら……

…………きっと、針千本すら生ぬるい。
あんな質問をするということは、過去に似た経験をしたのかもしれない。
再び同じことをしてしまえば、二度と人を信じられないような傷を彼に与えてしまうだろう。そのことを思えば、針千本の苦痛など己の罰にしては軽すぎる。

「……そうか。迷彩はひたむきな強さを持っているな。羨ましいくらいだ。
俺はお前の夢を詳しくは知らない。だが、俺と俺の大切なものの前に立ちはだかる事がないのであれば応援しよう。
仮令それが、人から指差されるようなことだとしてもな」

小指を絡める。
貴方が込めた力と同じくらい強く、きつく小指を折り曲げた。貴方がその内側で何を抱いているかは分からないけれど。
(-133) もちぱい 2021/09/25(Sat) 15:50:22

【秘】 4432 貴戸 高志 → 7734 迷彩 リョウ

「お前を見ている。
俺の世界から迷彩リョウを、消えさせはしない」

(-134) もちぱい 2021/09/25(Sat) 15:51:21

【墓】 4432 貴戸 高志

密かに決めたことを実行する為には情報が必要だ。
普段は外で読むことのなかった分野の本に触れる為にふらりと図書室を訪れていたが、今は明確な目的のもとカメラを入れた鞄を念の為に持ちながら堂々とした足取りでやって来ていた。

途中廊下で一冊本を抱えたルームメイトとすれ違ったが、ただならぬ様子に声をかける事は躊躇われた。
あれはなんだっただろうか。週刊誌?いったい何故……と首を傾げるも、すぐに答えが出ないので考えることを放棄した。どうしても気になるなら後ほど聞けばいい。

静けさ満ちる書物の楽園。
文字を追いかける楽しさと静けさに身を委ねる穏やかさを知ったのはここに来てからだ。今ではお気に入りの場所の一つになっている。
しかし今はそれも不要なもの。迷うことなく一つの棚へ。区分30、社会科学。

指先を泳がせ、それぞれの背表紙をなぞる。

その時だった。

「……っ」

(+46) もちぱい 2021/09/25(Sat) 17:31:13

【墓】 4432 貴戸 高志

少年の指がぴたりと止まった。めぼしい本を見つけたからではない。もしそうであったなら、少年は顔を歪めてなどいないのだから。

全身を巡る血液に乗って、身体中に熱が広がっていく感覚。腹の底を見えない何かが無遠慮にざらりと撫ぜるような不快感。一度見つけてしまった違和感に呼応するように溶け出していく思考回路。

何も知らない頃であれば気のせいだと一蹴していた事だろう。しかし、今の少年は同じ状態を既に経験していた。

体が熱い。

軽くこぼした吐息も既に重さが乗っている。指が乾いた本の背中を擦るだけでもやけにくすぐったく感じて、思わず忌々しげに顔をしかめてしまう。
調べ物どころの話じゃない。このまま放っておけば、また前のように──

「──っ、……」

桜色の爪がかりりと棚を引っ掻いた。
相手の顔が脳裏に浮かぶ。前と同じ鎮め方ではいけない。彼は少し前に無茶をして、その名残に未だ苛まれているのだから。

幸いまだ頭は回る。体も動かせる。
それなら今のうちに誰の目にも映らない場所へ行かなければ。

来た時よりもやや早足で、少年は図書室を後にするのだった。
(+47) もちぱい 2021/09/25(Sat) 17:33:15
貴戸 高志は、普段よりも忙しない足音を連れながら移動した。自室から遠くへ、なるべく遠くへ。
(c23) もちぱい 2021/09/25(Sat) 17:33:44

貴戸 高志は、自室から最も遠い手洗い場に転がり込むようにやってきた。前にも一度だけ来たことがある場所だ。
(c24) もちぱい 2021/09/25(Sat) 17:34:31

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

貴方の端末に一つの連絡が届く。

『暁。体の調子はどうだ?
腰などは痛くないだろうか。他に変わった様子はないか?』

短くまとまった文字の羅列。ただそれだけが、貴方の端末に納まっている。
(-139) もちぱい 2021/09/25(Sat) 17:42:51

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

一歩も動けなくなるような効果じゃない。頭だって回るし、体も十分動かせる。
それでも外気に触れる肌から異常なほどにくすぐったさが齎されるし、煩わしい倦怠感が熱となって全身を這い回る。
トイレの個室に座り込む己の行儀の悪さを許してしまう程には弱っていた。半端に意識がはっきりしているものだから、自己嫌悪のちくちくとした痛みが胸を刺す。

個室の扉にもたれかかるのが気持ちいい。無機質な冷たさを甘受しようと背を弓なりにしならせれば藤色の髪が乱暴に擦れる音が水場に響いた。

その中に混じる電子音。
差出人の名前を見る。──闇谷暁。

たったその三文字だけで、暴力的な熱とは異なるやわらかな温もりが胸に広がった。吐息だけの笑みが溢れる。
特定の文字が三つ並んだだけなのに、どうしてこんなに心が揺れ動くのか。どうしてこんなにも相手が好きで仕方ないのに、今まで気付くことがなかったのか。不思議でたまらない。

返信を打つ。大して長くもない文章であるはずなのに、それにしては時間がかかってしまってたまらなくもどかしかった。

(-145) もちぱい 2021/09/25(Sat) 19:55:05

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

『元気そうなら良かった。
俺は散歩中だ。しばらくしたら部屋に戻るから、気にするな』

場合によってはスタンプを使用することもあるが、こちらも基本的には淡白な文章をしている。

ただ、今回に限って言えばこの程度の文章量であるにも拘らず返ってくるまでにやや時間がかかっていた事に気がつくかもしれない。連絡を送ってきたのはこちらの筈なのに。散歩中だったとしても、だ。
(-146) もちぱい 2021/09/25(Sat) 19:55:18

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

長いようで短い、そんな空白を置いたあと。

『部屋から一番遠い手洗い場』

たったそれだけの返信が貴方の端末に届くだろう。
(-150) もちぱい 2021/09/25(Sat) 20:19:33

【独】 4432 貴戸 高志

俺思ったんだけどよかれと思ってやったことが裏目に出て最悪の方向に加速し絶望する愚かポジ多くない?


迷彩リョウ……和崎……許せねえぜ……
闇谷……おさとうちゃん……ごめんな……
(-151) もちぱい 2021/09/25(Sat) 20:21:38

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

「…………暁」

僅かに昂っただけだ。

どうして来た。
ああ、来てくれた。


「……どうして」

曖昧な問いかけ。
扉の向こうから聞こえる声はいやに落ち着いている。
否、そうであろうとしているのだ。上手く出来ているかは分からないけれど。

心配をかけてはならない。自分の異変は些細なものだ、だから大丈夫。
(-153) もちぱい 2021/09/25(Sat) 20:38:48

【秘】 4432 貴戸 高志 → 7734 迷彩 リョウ

「……」

自分がその悪い奴だと言ったら、貴方はどんな顔をするだろうか。少年は一度たりとも自分を善良な人間だと思ったことがない。
己の為に他人の罪を利用してここに飛び込んできたのだから。

「……勿論。迷彩のお母様の事も覚えていよう。
お前が俺の叱りを聞いてくれたように。俺もお前の頼みをちゃんと聞く」

少し考えて、もう一度だけ手を伸ばした。
柔らかな髪を撫でる。小豆色の瞳の中に貴方を閉じ込めたまま。

そうしてささやかな触れ合いをした後、少年は己の部屋へと戻っていくだろう。

貴方がどんな夢を抱えているかも、貴方がどのような素性であるかも。何一つ分からないまま。
貴方が走る先を見通すこともないままに、少年は背中を押したのだった。
(-156) もちぱい 2021/09/25(Sat) 20:58:29

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

ああ、またこの感覚だ。
たまらなく嬉しいのに、たまらなく苦しい。
「好き」という感情がこんなにも複雑な形をしているなんて思わなかった。

たまらず首を少しだけ動かして、後ろを見ようとする。けれど見慣れたフードを被る貴方の姿なんて見える筈もなく。あれだけ気持ちがいいと寄りかかっていた扉が今となってはあまりに煩わしかった。

薄い扉一枚隔てた先にいる貴方。
近くて遠いような距離感に、もどかしさだけが募っていく。

「……顔なら、部屋に戻っても見せられるだろう。暁、暁………………」

媚薬の影響はさほど受けていない筈だ。
それなのに、どうしてこんなに体が熱を帯びているのか。

貴方の声こそが、貴方の存在こそが。
自分にとって、きっと一番のクスリなのだろう。

だから、ああ、我慢していたのに。
声がこぼれる。想いがあふれる。

「………………ふれたい」


自分で自分を──抑えられない!
(-157) もちぱい 2021/09/25(Sat) 21:11:24

【独】 4432 貴戸 高志

市川♡(サイリウムを振る)
(-158) もちぱい 2021/09/25(Sat) 21:23:24

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

物音がする。

「……暁?一体何を」

貴方の話も気になるが、ただ話をするだけにしてはやけに騒がしい扉の外にばかり意識が向いてしまう。

空気を震わせんばかりの衝撃音。実際、扉に寄りかかっていたものだからその振動はこちらの背中へも伝わってくる。

「……あっ、暁!待て、お前は今、体、が…………」

普段ろくに表情を変えない少年が大きく目を見開いて上部を仰ぎ見る。そしてその視線は、飛び降りる貴方と一緒に地へと落ちた。

見慣れた青。見慣れた紫。
恋焦がれていた人が、目の前にいる。

「…………ぁ」

(-166) もちぱい 2021/09/25(Sat) 22:32:11

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

貴方の手を振り払う選択肢など存在するだろうか?

震えながらも手を伸ばし、求めていたものを掴んだならば。力の限り自分側へと引っ張るだろう。
貴方を受け止めて、両腕を回して抱きしめる。頭を揺らして何度も何度も貴方に擦り寄った。

「お前、体まだ辛い筈なのに、だから……、休んでいてほしかったのに、だから、ここでやり過ごそうとしていたのに……お前には、安静にしていてほしくて……っ」

声色に必死さが滲む。胸が痛い。胸が苦しい。
これ以上距離が縮むことなんてない筈なのに、それでもひたすらにぎゅうぎゅうと抱きしめる。

足りない、足りない、こんなものじゃ全然足りない。
貴方が欲しくてたまらない。

「すきだ、暁……すきだ、すまない、すまない…………」

「すき」と「すまない」を繰り返し続ける。
「だめだ」、「いけない」を交互に口にした、貴方が想いを伝えてくれた日の様子と似ている。
あの日と決定的に違うのは、どれほど罪悪感が胸を締め上げても貴方からは離れようとしない点だ。

欲求を邪魔する自分の理性は、熱によって輪郭さえも見当たらない。
ただ自分の腹の底から湧く想いのままに、貴方を求め続けている。
(-167) もちぱい 2021/09/25(Sat) 22:32:39

【秘】 4432 貴戸 高志 → 8435 黒塚 彰人

「いる」

恥じらうこともなく堂々と返した。貴方が戯れのように触れてきても、少年の視線は欠片も揺らがない。

「だが謝罪は不要だ。謝るくらいなら誘うな。
それに俺も割り切っている。この企画に参加した以上、俺も相手も他の誰かと寝る可能性があることを」

溢れた吐息に含まれている笑みには嘆息で返し、此方もまた相手へと手を伸ばす。

「だから、これは勉強の一環とさせてもらう。
お前もそれでいいだろう?年頃の少女であれば胸を高鳴らせるような動作を先程からしているが……その実、こういった行為にさして興味があるようにも見えないしな。
なんだか"俺"を見ているようだ。


最後の言葉は独り言のつもりだった。
拾おうと思えば拾えるし、気に留めなければすぐに宙へと溶けてしまうような些細な一言。

頬を滑らせ、指でそうっと目元を撫ぜる。小豆色の世界の中に、欲の無い黒い光が二つ。
(-170) もちぱい 2021/09/26(Sun) 1:01:47

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

「……また、媚薬のようなものを……口にしてしまったみたいで…………、でも、鎮めるのにお前の手間をかけさせたく、なくて……」

自身の髪に触れられるたびに、抱きしめられるたびに、言い表し難い温かさが胸から湧いて全身へと巡っていく。
……そして、甘い幸福感とは程遠い、どろりと重たい情欲も。

貴方に触れたい。貴方と繋がりたい。
大好きな貴方を感じながら、貴方で体をいっぱいにしたい。

余計な感情が入る隙間もないくらい、貴方と気持ちよくなりたい。

「暁、あかつき」

泣きたくなるような必死さを滲ませていた声が変質する。

媚毒に侵された少年はかすかに頭を揺らす。
フードの奥。髪の下。重なるベールをかき分けて、辿り着くは貴方の耳。

「……お前は何もしなくていい。俺が動くから。
だから、だから──」

柔らかくキスを落としたかと思えば、かつて貴方が与えてくれたような甘噛みにも似た戯れを耳朶に行ってみせる。
少年なりの精一杯の誘いだった。落ち着きも冷静さもかなぐり捨てて、たどたどしくも貴方を求める。


「──お前がほしい。お前の熱で、抱かれたい」


最後に一つ、そっと囁く。
(-173) もちぱい 2021/09/26(Sun) 1:44:28

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

高志。

「……っ、……」

好きな人の好きな声が、自分の名前を呼んでいる。

とろりと蕩ける瞳が柔らかく弧を描く。
はあ、とこぼれ落ちる吐息は瞬きする間に溶けていなくなってしまったけれど、確かに嬉しげな笑い声を含んでいた。

服を一枚一枚剥いで、剥がれて。未だ首から肩にかけて赤く咲き続けている貴方の愛が露わになる。其処をひやりとした空気に撫でられるだけでたまらなく気持ちよかった。

「すぐに、繋がりたい……けど、流石にはいらない、から……少し待っててくれ……」

隅に追いやっていた鞄に手を伸ばす。何度か使用して中身の減った潤滑剤とゴムを取り出し──ついでに、密かにカメラの電源を入れた。

体を起こし、首輪にも見えるチョーカーだけを纏った裸身を晒す。下腹部にある自身の昂りは期待に震え既に僅かに頭を上げていた。

「…………っ、は……」

潤滑剤にまみれた指を己の後孔に突き入れる。何度やっても拭えない異物感を、きつく目を閉じ唇を噛み締めることで耐え忍ぶ。
(-175) もちぱい 2021/09/26(Sun) 2:40:13

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

首元に顔が寄せられる。胸が激しく跳ねる。
唇が肌に吸い付く。自然と息が上がる。
歯が沈み込む。ぱちんと頭の奥で何かが弾けた。

「……っ、ひ、ぅあぁッ!」

痛みと快楽がないまぜになった痺れが走る。
たまらず悲鳴にも似た、けれど確かに悦びを感じている嬌声が喉奥から飛び出した。

後孔に埋めた指も予定通りの動きが出来ず、肉壁を不規則に擦り上げては体を捩る。

「あかつき……っ、そこ、ああ、いい、きもちいい……っ」

熱にうなされた病人のような、地に足つかないふわふわとした口ぶりで「あかつき」と繰り返す。
普段きっちりと隠されている首筋は、貴方の手によりすっかり性感帯と呼べるほどに弱くなってしまった。一度も直接触れていないのに、首への刺激と後孔の準備だけで半分以上勃ち上がっている。

薄い壁で区切られた狭い個室。温度が上がり始めたその空間が、蕩けた声と水音で満たされていく。

「あかつき、欲しい、おまえがほしいんだ……」

手が空いていないから、それ以外で貴方に甘える。
首元に埋まる頭の天辺に口づけを落とし、はしたなく腰を揺らめかせる。もう普段の知性のかけらはどこにもない。

これだけ密着しているのなら、少しは貴方の熱の具合も分かりそうだが、今どうなっているだろうか。
(-178) もちぱい 2021/09/26(Sun) 3:28:57

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

捕食される悦びを知ってしまった体は絶えず戦慄き続け、幾度も肌を玉の汗が滑り落ちていく。跳ねる体に合わせて震える昂りは涙を流すように先走りを零し続けた。

「ん……。ふふ、あかつき」

快楽に溺れ続けていた少年であったが、想い人から唇を重ねられれば嬉しそうに口元を綻ばせて笑みを咲かせた。浮かべるそれも最初に比べたら随分と深くなった。

己の内側に埋めていた指を引き抜く。窄まりを暴いていた数本の指同士をこすればはしたない粘着質な水音が生まれた。
てらてらと濡れる指をそのまま貴方自身へと移動させる。幹に指を絡めて裏筋をくすぐり、上下に擦って先端をくちくちと弄って可愛がる。

貴方の昂りを高めながら「楽にしてすわって」と熱い吐息に混じりに囁いた。
もし貴方が従うのなら、座る貴方に跨るだろう。もし他の姿勢を求められても、恥じらいも躊躇いもなく、ただ貴方を求めて大きく脚を開いてみせる。避妊具も取り出していたけれど、それすらも頭から抜け落ちてしまっていた。

「ああ。俺も我慢ができない。

あかつき、暁…………
……お前をたくさん求めるのを……

…………どうか許して」

数度、後孔がはくはくと震えた後。
貴方を求めて、自分から熱を飲み込もうとする。
(-186) もちぱい 2021/09/26(Sun) 5:00:39

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

早く、早く貴方と繋がりたい。
心はこんなにも急いているけれど、体は未だほんの少しだけ怖気付いているのか飲み込むペースはゆっくりで。もどかしさに眉根が寄せられる。

少しずつ飲み込んで、最奥まで貴方を招き入れて。同時に名前を呼ばれながら貴方の腕の中に閉じ込められれば、それだけで……

「ぁ、──ッ!」

貴方の熱を包む内側が激しく痙攣した。続いて長身もびくびくとひっきりなしに跳ね上がる。けれど下腹部にある性器は硬く反り返り存在を主張したまま。吐精を伴わない女のような絶頂に至ったことを示していた。

体が熱い。心が熱い。
本当は今頃冷たい個室で虚ろな感覚を抱えながら一人慰めていた筈なのに。
本来なら自分はただ狭い箱庭の中で偽りの自由に浸って満足していた筈なのに。

「……ぁ、あかつき、あかつき……
俺も、お前が、……っ」

今この身に訪れている感覚全てが愛おしい。
今こうして貴方と寄り添う状況が愛おしい。
もう手放せない。もう戻れない。

堰を切って溢れ出す。
表に出る事なく封じ込めていた感情たちが。
温められ、溶けて、それはまるで澄んだ雪解け水のように。
はらはらと、小豆色の瞳から涙と共にこぼれ落ちていく。

──ああ、幸せだ。

「…………好き」

(-189) もちぱい 2021/09/26(Sun) 9:36:20

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

藤色が舞う。
よく手入れのされた髪がしっとりと濡れ、普段より重みを持ったままぱさぱさと白い肌を打つ。
締まった腰が淫靡に跳ねては激しい水音を奏でて耳を犯し、深く交わっている事実を突きつけられては悦びに打ち震えた。

「は、ぅあっ、すき、すきだ、あかつきっ……んっ、ん、……ぁあ……ッ!」

一度箍が外れてしまえばもう駄目だった。

受け入れる側が自分である為か、相手を抱いた時よりも大胆に、そして容赦なく快楽を貪っている。
己の体にかかる負担など初めから気にしてなどいない。無理をした後のことなどどうでもよかった。今貴方を味わい尽くすことだけを考えて、一心不乱にはしたなく体を揺らし続けた。

この身を穿つ貴方の熱を内側の肉全てで包み、抱きしめ、しゃぶり、形を覚え込む。

何をしても気持ちが良い。ひたすらに耽溺していたけれど、ふと小豆色の瞳にかすかに理性が戻る。相手は気持ちよくなってくれているだろうか、と。
(-190) もちぱい 2021/09/26(Sun) 9:37:45

【独】 4432 貴戸 高志

> 受け入れる側の大変さはよく理解している。

そうだな…………………………
(-191) もちぱい 2021/09/26(Sun) 9:58:39

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

涙を舌で掬い取られてくすぐったそうに小さく笑んだ。淫欲満ちる空間の中ではかえって異質だと呼べるほど無垢な笑みだった。

相手が必死な様子で「好き」を繰り返すたびに呼吸が止まりそうになる。今ここで死んでしまえたなら、これ以上苦しむことなく幸福なままに終わることが出来るだろうか?
馬鹿な考えだと一蹴して、すぐに捨てた。自分はこれから貴方と共に生きるのだから。
だから、俺は──……



「……っ、あかつき……っ?!……ぅ……」

一瞬僅かな思考を別のことに攫われているうちに体勢が変わる。視界が回り、押し倒されたと認識するよりも先に床の冷たさからくる刺激で脳も腹の底も無遠慮に乱される。

そこからはされるがままだった。

穿たれ、貫かれ、貪られる。
元々首という生き物としての弱い部分を責められ善がる体に仕上がっていたのだ、多少の苦痛などかえって欲の火を燃え上がらせる薪でしかない。

(-196) もちぱい 2021/09/26(Sun) 14:37:39

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

「ひッ、ぁあっ、ぅあっ……いい、いいッ!
あかつきの、あかつきの好きなようにして……っ!おれは、おれはお前のものだから……ッぁ、あっあっあっ」

誰と寝ても、貴方を抱いた時でさえも。声をなるべく押し殺していた少年はかすれた声を上げ続けた。

雄としての矜持さえもかなぐり捨てて、自分は貴方のものだと口走るだけで気持ちがいい。
被食者となった少年は蹂躙される悦びに侵され、もっともっとと自ら体を差し出し強請る。

求められている。
その事実が脳髄まで甘く溶かしていき、つられるように熱を受け入れる内側がきゅうと啼いて相手の猛りを締め上げた。

「……ふ、ぁは……あかつき…………」

抱きしめられ、己の最奥に熱いものが注がれる。
それに合わせて腕を回して抱きしめ返し、長い足も貴方の腰に絡めるように巻きついて体を寄せた。

自身の胎が、喜ぶように蠢いて貴方の精子を飲み干していく。
満足そうに微笑んで、自身もまた張り詰めていた兆しから熱を解き放ったのだった。
(-197) もちぱい 2021/09/26(Sun) 14:38:25

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

「んっ……は、ぁ……ふふ」

擦り付けるように内部を行き来され、名残惜しそうに引き抜かれ、最後まで余すことなく貴方の熱を味わうことになった体は刺激に敏感になっているのかびくびくと小さく跳ね続けた。
咥えていた陽芯を取り上げられた後孔もまた未練がましく小さく口をはくはくと開けては閉じてを繰り返す。

「あかつき……」

少年は暫く絶頂の甘い痺れから降りれないまま惚けていたが、貴方の謝罪を耳にしてようやく理性の光を瞳に宿す。

「……」

呼吸を調える。

「…………暁」

大人しく引き上げられる。

赤みが残る肌を汗や涙、唾液など様々な体液が滑り落ちていくし藤色の豊かな髪はあちこちに張り付いてしまっている。少年の肉体は情事の余韻を隠すことなく纏っているが、そんな事も気にしないといった様子で貴方を見据える。

(-203) もちぱい 2021/09/26(Sun) 16:59:48

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

「謝るな。俺が欲しいのは謝罪ではなくお前が問題なく過ごしている姿だ。


むしろ万全ではないお前に無理をさせた俺の方こそ謝るべきだが、優しいお前のことだ、お前もまた俺の謝罪を必要としていないと推測する。

だから俺は礼を述べよう。
ありがとう気持ちよかった」


すっかりさっぱり少し前までのえっちな空気が消えている。残念な受けである。
はきはきとした喋り方は戻っているし、張り付いた己の髪をつまんでは後ろに流す指先もふらついていない。下腹部の熱も治まっていた。これなら一人でも後始末を終えて部屋に帰ることが出来そうだ。
(-204) もちぱい 2021/09/26(Sun) 17:00:19

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

「エロ?よく分からないが俺は俺だ」


ああ〜だめだこいつよく分かってな〜い!

「そうか。俺だけ気持ちよかったらどうしようと思っていたから何よりだ。
……お前にだけやらせるのは納得いかない。二人で片付けよう、暁」

己のこめかみを桜色の爪がとんとんと二度小突く。自身への異能の使用だ。痛覚を遮断して立ち上がった。
とっくに元の調子に戻っているが、少年の内腿を濡らす白い残滓が先ほどまでのまぐわいは夢ではなかったと知らしめるように音もなく滑り落ちた。

少し屈んで鞄に手を入れる。何食わぬ顔でカメラの録画を止めた後、タオルを取り出した。

「……シャワーも手伝ってくれるのならば、いっそ二人で風呂にゆっくり浸かった方が俺は嬉しいのだがな」

そう返した後、何食わぬ顔で身支度を整えたり後始末を行うのだった。

(-206) もちぱい 2021/09/26(Sun) 18:22:19

【秘】 4432 貴戸 高志 → 1117 闇谷 暁

ちなみに。
義務付けられた映像に関しては。

「…………暁には悪いがな。
俺は、一度も自分のことを善良な人間だと思ったことはない。

自分の益の為なら平気で様々なものを利用する人間だ。心が痛むなんてことはない。
…………すまないな」

貴方が席を外している時間、そっと撮影機器を取り出して中身を確認しながら独り言つ。
手の中には"自分はお前のもの"と口走りながら淫蕩なひとときに溺れる己の姿がある。自分の姿を見ても何の感情も湧きはしないが、その下で快感を受け止めてくれる想い人の反応はたまらなく可愛らしい。


覗き見したいならすればいい。
此方も此方で、己が世界で一番大切にしたいものを見せつけて外の人間たちに知らしめてやる場として利用するだけだ。

自分は闇谷暁ただ一人のもの。

この狂った宴の期間中誰と肌を重ねようと、この想いだけは絶対に揺らぎはしない。

──其れを、目に焼き付けろ。


「……」

画面の向こうの想い人を指でなぞり、それから少年はカメラの電源を落とした。
(-207) もちぱい 2021/09/26(Sun) 18:24:28
貴戸 高志は、今も南波に投票したいと思っているぞ。お前ならいいものが撮れるのではという根拠の無い期待だ(?)。
(c44) もちぱい 2021/09/26(Sun) 18:31:20

【秘】 4432 貴戸 高志 → 8435 黒塚 彰人

「問題ない」

けろりと返しながらゆっくり体を起こし、タオルを受け取る。
しっとりと汗ばんだ肌に張り付く豊かな髪に、平時の堂々とした佇まいとは程遠い緩慢な動作。
少年の至る所から情事の名残が顔を覗かせるも、当の本人はまぐわいの熱を欠片も残さないような凪いだ声色をしていた。

貴方が少年を暴いたならば、シャツの下にある首から肩口にかけて無数の噛み跡が咲き誇っていたことに気付くだろう。貴方が組み敷き揺さぶっているその下で密かに首元を何度も引っ掻いている姿を見る事ができたかもしれない。

また、どのような抱き方をしていても少年は終始声を押し殺しながら貴方の熱を受け止めていた。声を出すことをきちんと我慢できていたかはともかくとして。


「薬の力を借りなければならないほど体は"その気"になっていないのに、随分と難儀な役回りを任されたものだな、黒塚。

面倒なことを行なっているのだから、お前への報酬も俺たちよりかは多いのだろうな。中身はもう決まっているのか?」

勘違いしてしまいそうなほど丹念に高められたにも拘らず、それでも今こうして落ち着いているのはひとえに少年の動きと態度がどこかちぐはぐに思えたからだった。
それに口づけを一つも寄越さなかった事も引っかかっている。

体は未だ火照りが鎮まりきっていないのに、感情が湧く内側は冷水に浸かっているかと勘違いするほどひやりとしていた。
(-223) もちぱい 2021/09/26(Sun) 21:12:17
 




情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 4日目 5日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


トップページに戻る


←↓■□フィルタ

注目:貴戸 高志 解除する

生存者 (3)

素崎 真斗
0回 残 たくさん

新規◎秘話◎

普川 尚久
0回 残 たくさん

溺れたかったのさ

市川 夢助
0回 残 たくさん

 

犠牲者 (5)

遊城 憲義(2d)
0回 残 たくさん

 

闇谷 暁(3d)
10回 残 たくさん

かかってこい

鏡沼 創(3d)
0回 残 たくさん

 

貴戸 高志(4d)
5回 残 たくさん

si俺達は昔から

榊 潤(5d)
2回 残 たくさん

俺は置きで戦う

処刑者 (3)

迷彩 リョウ(3d)
13回 残 たくさん

ギャハハハハ……

南波 靖史(5d)
0回 残 たくさん

ぴよぴよ

黒塚 彰人(6d)
2回 残 たくさん

スゲー置 ごめん

突然死者 (0)

舞台 (2)

朝倉 弘
0回 残 たくさん

 

有楽 澪
0回 残 たくさん

 

発言種別

通常発言
独り言
内緒話
囁き系
死者のうめき
舞台
置き手紙

一括操作




発言種別注目






















(0.16 CPUs)
運営 moonpupa
人狼物語 by あず/asbntby
人狼議事 by ななころび
トップバナー画像 by naomyplum
人狼物語画像 by Momoko Takatori
Schwarzwald(黒い森) by hagios
トロイカ TYPE:А / 哀愁のタタロチカ by かえるぴょこぴょこ/あさくら
ようちえんせんき かりんか / ハロリンカ / 凍れる水車 by かえるぴょこぴょこ/あさくら
霧雨降る街 / 少し大きな霧雨降る街 / 蒸気満ちる宴 by きりのれいん
メトロポリス / バビロン / ギルガメッシュ / Valhalla by すむろ水
ひなだん by hinaki
壱番街 / 壱番高校 by 壱猫[onecat]
外道大戦 by mtmt
都道府県キャラセット by kairi(企画代表)
繋<つなたま>魂 / 班帝家の一族 / H)SOCIUS(A by めいあ
もふぁんたじぃ / もふぉれすと by ほのゆる
Cathedral / 学園Cathedral / Grand Cathedral / 学園Grand Cathedral by Izuya
夜月町 by 夜月けい
南区 / 古今東西 by 南
IRO-COLORE(いろころる) by Izuya, 南
お茶会 / 演奏会 / 花見会 by ゆひろ
GNL / GNL+ by guiter-man
ジランドール / イルミネーション by may-co
シキメグリ by afinter
-汝人狼也-人物画 by 878, かんこ
closure / closure' by 閉
Emoricu / Cumorie / 黎明街 by milk_sugar
ワンダーズ言戯団 by pike
宝石箱《Jewel Box》 by 宝石箱制作委員会
文明開化 by sin
カティサーク by apricot with y_hyuga
月狼学園 / 人狼署 / 狼達の軍歌 by apricot
花一匁 / 桃酔郷 by さね
po!son / Girl's Talk by pure_g
madparty by シロクマ
rhizome by CH3COOH
曲芸会 / 曲芸会Hello! by otokasa
AtoZ by 築
瑞洋館 by ういろ
LastSunday / HeaVen by 志摩
かくりよ by plmi
桃色concerto by 桃昆布
狼兎 by クロマ
人狼ヶ谷学園の放課後 by 竜山明日佳
bAroQue / tradimento by souya
Bokuyume. by 卜部
FGOキャラセット by 有志一同
魔法少女は眠らない by 魔法少女チップ企画
Liberte by みぃな
噛志野医院 by manamiz
メギド人狼 by メギドチップ企画
absolventi by ぶんちゃん
歳時抄 by 小由流
文アルセット by 文アルセット企画
荘園パック by ARC(企画代表)
Friends by 真知
城下町の酒場 / 大神学園 by じっぷ
エッグ by 朧恩
ぐれすけ・ぷらす by 純
ニューホライズン by youden
バーバチカ / プトロレ by たべ
ユメツナギ by 天瀬春日
StarGazer / LittleStar by CONBE
御常紀学園 by HS_29
オハナシノクニ by オハナシノクニ制作委員会
Fragment of Jewels by 粉海月
花園女学院 / 他種族孤児院 by はこみ
xxxx組 by サイコ瓦
おりふし学園 by めんるい
Fairytale Syndrome by hTuT
Salute by むくっこ
Le parterre by イヌバラ
Troopers by 人類管理連合
お野菜キャラセット画像 by 無料素材倶楽部
Siuil a Run by 匈歌ハトリ
紫煙をくゆらせ by 空砂
RocketPencil by 山本羅刹
エトリエ / エトリエ・戦国 by とり
ボワボンボン by あとらそふと
古の迷宮 by とり夫
JEX Online by katarazu
煌夜の決闘 by ジュエルセイバーFREE
こだわりアイコン by fatcow
トランプ画像 by しろま空間
リンソン by moonpupa