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【秘】 鬼の花嫁 千 → 鬼 紅鉄坊ひひ、笑えるくらい当然のことだな 何で俺達は今更、こんなことを話しているのやら でも、不思議だなァ そんな当たり前も、言葉にしてもらえないと分からなかった きっと俺ァ、あんたが言う程賢くなんてないのさ だから教えてくれて嬉しいぜ、紅鉄様 (-87) ガラテア 2021/06/25(Fri) 3:34:54 |
【赤】 鬼 紅鉄坊── 幕間 ── 千、そういえばこれは……? 持病があるのか、何故言ってくれなかった [ 部屋の中、荷を再確認し花が無いか探す最中。 示したのは薬らしき小さなもの。 置き去った日も疑問に思ったが、問えるような状況ではなかった。 ] (*12) ガラシア 2021/06/25(Fri) 9:48:50 |
【赤】 鬼 紅鉄坊な…… [ あまりの内容を、他愛も無いとばかりに軽く語られ絶句する。 教育、とは。 ] 千、まさかお前は村で……? 誰だ。あの時にいた内の一人か? [ 自分が選んだせいで、なのか。今まで思いもしなかった。 両肩を掴む鬼の表情には余裕がない。 ただでさえ迫害されていた花嫁がそんな目に合っていたらと思うと 気が気でなかった。 ] (*14) ガラシア 2021/06/25(Fri) 9:51:14 |
【赤】 鬼 紅鉄坊…………そう、か [ 掴む手の力が、安堵により抜ける。 それでも、何てことを教えたのかとため息が落ちるが 自分たちのせいで生まれた伝統は、咎められない。 ] 当たり前だ お前が傷つけられるのは、嫌だとも [ 躊躇い無く返す答え、鬼の想いに嘘はない。 背けた顔の理由は別の部分にある。 そうして再び探し物に戻ったのなら、 その落ち着かない心地も、収まってゆく。 ]** (*16) ガラシア 2021/06/25(Fri) 9:52:56 |
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