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【雲】 千葉郁也「…はあッ……、はあッ…………、っ、 ……フーッ……………………」 だが当然のように昂りはおさまらない。 自身を引き抜くと、 余韻に浸る途中の市川をごろんと転がす。 うつ伏せになっている体を掴んで膝を立たせると、 自分の出したもので濡れそぼったものを 後ろから、ぐぐ、と埋めていった。 (D42) aa 2021/08/17(Tue) 14:46:28 |
【雲】 千葉郁也「は…………ッ、…………はッ…………、」 柔らかく解れたそこに包まれ、 深く入れる為に市川に覆い被さる。 熱を持った吐息が耳元を犯す。 「……………」 市川、 そう呟いた次の瞬間には、首を噛んでいた。 (D44) aa 2021/08/17(Tue) 15:06:07 |
【雲】 千葉郁也「………………」 壁にもたれかかって、力なく横たわる市川と 視線を合わせないようフードを深く被っている。 精力剤が切れるまでに、カーテンを透かせていた日は落ち、すっかり暗くなってしまった。 時間を確かめようにも、 スマホを取りに行くのさえ億劫で動かない。 市川の後処理は一応少しはしたが、量が多くて諦めた。 (D48) aa 2021/08/17(Tue) 18:31:42 |
【雲】 千葉郁也「は?」 先程まで自制できないほどに肌を重ね合わせたというのに 触れれば、また自分が何をしでかすのかも分からない。 千葉なりに申し訳なさを感じているのだ。 「ダメに決まってるだろ…………………… また散々泣かされてぇのかよ……」 (D52) aa 2021/08/17(Tue) 19:11:07 |
【雲】 千葉郁也「…………………………………………」 「さっさと体洗ってこい………………」 市川が気を失っている間 目を覚ますために冷水を浴びたので、 自分はシャワー済みだ。 (D54) aa 2021/08/17(Tue) 20:01:42 |
【雲】 千葉郁也「………………」 酷い有様になったシーツを足で蹴って隅に追いやる。 重い匂いにまだ眩みそうになる。頭を降った。 布団を適当にさっきの場所と離す。 都合のいい換気をつけると、 布団の凄い隅っこに横になった。 眠い。 (D56) aa 2021/08/17(Tue) 20:23:43 |
【雲】 千葉郁也「…………………………………」 備え付けのリモンコで電気を消した。 時々ガサ…モソ…と音がして、 起きているのがわかる。 「……………………………………………………」 (D60) aa 2021/08/17(Tue) 21:29:52 |
【雲】 千葉郁也暫くして。こっそり寝返りをうって、 暗闇の中で布団にうずまっている市川の顔を見た。 「……………」 寝ているのを確認すると、体を少し浮かせ 覗き込むように 口にキスした。 口を離して、寝ているのを確認すると また背を向けて、今度こそ眠りについた。 (D68) aa 2021/08/17(Tue) 22:04:27 |
【独】 千葉郁也嫌われていないのが奇跡みたいなものだ。 いや、わからない。 もう嫌われてしまったかもしれない。 謝罪も感謝も言い訳すら出てこなくて、 罪を犯した獣は、誰にも知られないまま 贖罪のように口づけを落とすので精一杯だった。 (-9) aa 2021/08/17(Tue) 22:11:11 |
【雲】 千葉郁也くっついてんじゃねぇ!!!!!!!!!!!! とブチ切れたが、 何故か蹴り飛ばしたりしないまま 暫く受け入れてたのは 朝のお話 (D70) aa 2021/08/17(Tue) 22:27:49 |
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