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バイトの募集を手に入れました。ピロン。
「歳だから」という理由にはまだまだお元気そうなのに〜という顔をしていますが（声にも出るかも）（実際元気）、
義足だからと聞けば納得するでしょう。
遠めの配膳やお店のお掃除はお任せください。

味へのこだわりのちぐはぐさにもそう時間は掛からず気付くでしょう。
変装も『らしさ』が重要であって『そのもの』である必要はありませんし。
少しだけ通ずる所があったりなかったりするかもしれません。

ともあれ味見を頼まれた事やそれらの様子から、
味覚に何らかの支障があると推測するのもそう長くは掛からなそうです。
推測だけで満足するかと言えば、答えはノー。乗りかかった船は最後まで。
何せバイトにも（店の様々を乱さない程度に）情報収集の為に来ているので。

というわけで、お客さんがみんな捌けた閉店間際、店仕舞の途中にでも世間話めかして聞いたのでしょう。
「どうして味が正しくわからなくなったんですか」と。

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問われれば動きを止め、たっぷりの間の後に口を開いたことでしょう。

「…叶えたいことがあったんだ、どうしても」
「叶えてくれる人が、覚悟を見せてくれと言ったから」
「だから、大事なものを渡した」
「それが己の覚悟だと」

言わないけど魔術師になった経緯です。味覚を渡したって何？何かの比喩かな？それ以上は言わないけどガチです。前期ロッシも人とのおしゃべりが好きだから声を取られていたりね。
彼女は己の身体能力が高い自負はあれど、その他の能力においては自己評価が基本的に低めです（交流面は特に）。覚悟を見せたのは足をなくした退兵後のこと。その当時に最も自信を持っていた料理に関連するものだったということらしいです。

叶えたかったことの詳細教えてくれる…？ あんまり（あんまり）　情報屋ロッシの方で求められれば全を出しますが自分に使うより他のことに使った方がいいよって素で思ってる。他からは出ません。
とりあえず、覚悟を見せた後に願い自体はちゃんと叶ったそうです。やわらかくわらっていました。良い思い出を懐かしむように。

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味覚に関してがバレた後には、開き直ってちゃんとしっかり味の詳細を気にします。バレる前は「ただでさえお願い事を聞いてもらっているのに文句を言うだなんて申し訳なくてできない」みたいな思考でつっこまなかったそうです。
多分最初からちゃんと聞いていた方がバレなかったよマスター。彼女は大分に不器用な人柄のようです。

マスターからはペネロペちゃんに何か聞かないの？ PL当方が知らなくても気になったことは（気にしなかったことも）立場上なんでも知れるのであんまり。（情報屋稼業の外であれば）答え合わせも言いふらしもしないタイプです。
でも秘密がバレてなんか心の距離が近くなったらしく、賄いにペネロペちゃん好みのもの（猫かぶりのそれでなく真の方）が増えます。疑問に思って聞いたなら、「お前の好きなものだと（思って作っていたのですが迷惑でしたか？ 賄いは表に出ないのでいいかなと思ったんですけど気になるのならあなたのオモテ面の好みの方に合わせますがどうしましょう？）」と一言返ってきます。カッコ内が多いんよマスター。こういう人です。

そんなところかな。そんなところかな…？？（2000バイトを越えて分割されたレスをみる）　そんなところです。情報屋ロッシを使うなら更に開示、その他にも普通に聞くことなどがあればどうぞな感じ。如何でしょう？

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答えを聞けば何もわからない一般小市民の顔をして「そうですかあ」と返しつつも、
内心では何かの比喩か……？となっていたり。
とはいえ『フリ』ではない事もわかるだろうので、謎だね。わからないは変わらない。

何にしても過去形で完了形であれば納得してそれ以上の詮索はしないでしょう。
今はただ懐かしむような思い出のようであればなおのこと。
（ないだろうとはいえ）あんまり一度に追及しすぎて働きづらくなっても元も子もないので。

お願い事の理由がわかってからはこちらも気兼ねなく味を伝えることでしょう。
それまでは何か試されてるのかな……？とか思っていたのかも。
ただ不器用な人だとわかれば知り合い程度には距離感が縮まります。ちょっと不思議な所こそありますが。

好みは酒飲みらしくお酒に合うものが好きなようです。
酒飲みも素というキャラ作りの一環といえば一環なのですが、一応は素です。
不定期に外見と振る舞いを変える都合上、素も意識して作っていないとどれがどれだかになってしまうんだとか。

好みがバレてしまったのは謎ですが、こちらも野暮な詮索をして秘密を聞き出したのでおあいこということで。
わざとらしく「内緒にしてくださいね」と猫を被ることでしょう。

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不思議なところのある人、過去を探り切れないあたりも謎の尽きない人ですね、マスター。内緒にしてくださいねには「ああ」と短い返事と一緒に頷いていました。「改めてよろしく頼む」とも。俺たちはきもち少し仲良くなった。やったぁ。

マスターは現在は香りのいいものや、食感がしっかりとしたものを好んでいるそうです。ライ麦100％の重くどっしりとした食事パンは、味覚をなくす前からずっと好き。昔は何が好きだった？ 塩。うーーーんもう少し何かないんですか。

具材多めのシチューかな、塩の次に思い浮かぶの。結構な間の後に言うのが、「思い返せば、よく作っていたと」とのことなので、味覚を失ったのは少なくとも最近じゃないんだろうなが読み取れたかも。

そんなで始まりましたね村。お付き合いよろしくお願いします＆たのしんでってね、Ciao〜！