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【秘】 氷肌玉骨を手に ナオアキ → 無明長夜 ヌイバリ/* アッッ!! すみませぬ文章の抜けに遅れて気付きました。めっちゃ途中になっている地の文、以下でお願いします。 『こう思っていながらあんな返事をしたあたり、 気を遣っているんだかいないんだか。 これはただのそれらしい言葉。 』 (-212) 66111 2022/06/03(Fri) 16:18:33 |
【秘】 氷肌玉骨を手に ナオアキ → 無明長夜 ヌイバリ「がんばり過ぎないでねって言ったんじゃないのよォ〜〜」 も〜〜〜!と呆れまじりにわらいながら、あなたの中で気恥ずかしさの方が大きくなるまで、やさしく撫で続けるだろう。なでこなでこ。 静かになったあなたとは反対に、彼のお喋りは続く。どこそこの店の裏に猫だまりがあるだとか、甥がこの間の陸上大会の短距離走でいいところまで行っただとか、シンプルなもの好きの姪が着飾らせてくれなくて姉が嘆いていただとか、いつ途切れてもいい、とりとめのない雑談だった。 探索へ向かうあなたを見送り程々の時が経ってから、彼もまた休憩を終えたのだった。 この時か、それとも次の時か。 さて、次に彼があなたを見たのは いつだっただろうか。 (-214) 66111 2022/06/03(Fri) 16:20:52 |
【秘】 民俗学 ユウキ → 無明長夜 ヌイバリ「わぁ〜かわいいぬいぐるみ!でもお高いんでしょう?」 始まってしまった。 「うわーっ、見てみたいな!伊縫さんはまだそういう力みたいなもの発現していないんですか?俺、見てみたいなー!」 子供のようにはしゃいでみせた。緊張感があるのかないのか。 「実験が捗るのなら、喜んで協力するんですけどね。人の進化のためなら俺はいくらでも力を貸します。 んー、でも俺のようなはっきりとした特殊な力に目覚めていなくても、被検体になった皆さん全員に当てはまりますよ。勿論伊縫さんだって。 空腹感は未だ薄れ続けているわけですし、明らかに元の体とは違うものになり始めている。もし出来る限り元に戻ることができたとしても、記憶はそうはいかない。 日常の中にこんな非人道的な行いが潜んでいたことを覚えていながら、完全に以前の自分に戻ることは難しい。上手に気にしないフリをして過ごせるならそれはそれでいいんですけど! ……その時、皆さんはどう向き合って生きていくのかなって。俺は興味あるんです」 (-215) もちぱい 2022/06/03(Fri) 16:33:09 |
【秘】 無明長夜 ヌイバリ → 篝屋に来た カジヤマ「い〜っぱいご飯作ってさ、 食べきれるまでごろごろだらだらお泊まり会とか…… 楽しそうだなあ〜」 圧が強い。 「……?にーちゃん、どうしたの? 休んでもいいよ、大丈夫だよ」 ここは、今は、安心して。 強制的に呼び起こされたような、気味の悪い安堵をあなたに齎した青年は、やっぱり笑っていた。 そうしてしばしの時が過ぎて、二人で作った作品が完成するまで。 あなたと共にいたことだろう。 (-217) NineN 2022/06/03(Fri) 17:19:48 |
【秘】 無明長夜 ヌイバリ → 民俗学 ユウキ「なんとぉ、今この話を聞いているあなた! そう、あなただけに〜…… 特別価格! 」俺たち何の話してたっけ? 「まだ、かなあ? 少なくとも力がすっごく強くなるとか、手から火が出るとか、 そういうやつじゃないみたいだけど。 どうせならかっこいいのがいいなあ……」 空が飛べるとかそういう。 でもこの状況じゃあんまり意味がないか。 「ああ……そうか。 人にそんな能力を持たせられるなら、もし持てなかった人間がいたなら。その条件も解明しておかないといけないもんな? 結局、集まった全員が損することになるなあ。 はは、結木さんって意外と悪趣味? にんげんは外だってここだって変わんないよ。 変わって、忘れて、受け入れて生きていく。 それをできない人が壊れちゃったりする時もある……」 どこかぼんやりとした、明言を避けた回答だ。 きっとあなたは壊れたにんげんも、その末路も愛するのだろうな、と心のどこかで想った。 いいことだ。 (-218) NineN 2022/06/03(Fri) 17:30:10 |
ヌイバリは、大判のパッチワークをしたり、シーツを大量に集めてきたり。 (a75) NineN 2022/06/03(Fri) 17:32:56 |
ヌイバリは、俺が探索してる間に、皆でお絵かき祭してたの? (a76) NineN 2022/06/03(Fri) 17:34:50 |
【秘】 民俗学 ユウキ → 無明長夜 ヌイバリ「どんな力に目覚めても、俺はお祝いしますよ!それって伊縫さんの進化の一つですから!」 空が飛べても、そうじゃなくても。 それが次のステージに進むものならば。この青年は手放しに貴方を祝福する。 「メリットも無くはないですが、常人から外れることによる今後の障害のほうが遥かに多そうですね。人として人間社会に混ざって生きていく以上は。 ……それはそうですね。確かにそう。伊縫さんの言う通りだ。適応できない者は取り残されるか、壊れるしかない」 貴方の目の前にいる青年は、はたして貴方の思うような博愛精神を持つ者だろうか? 「俺に教えてくれた伊縫さんは、きっとしっかり変わって、生きていける筈ですよね!」 期待を込めて、避けたであろう部分を真正面から踏み荒らした。小さな子供が悪びれる様子もなく花を散らすように。 俺は人の進化が見たいんです。 止まってしまったものなんて、興味ありませんよ。 (-228) もちぱい 2022/06/03(Fri) 19:13:21 |
【秘】 絶対専制君主制 コゴマ → 無明長夜 ヌイバリ「笑い事じゃないぞ。生きて帰ったなら生活がある。 もしも脱出のために人を殺したりだなんてしてみろ。 咎めがない筈はない。珍妙な力のせい、なんて文脈は無視されて、 人殺しだって結果と罪が残るだけだ。 僕は将来に傷がつくのは御免被る」 強くなったなら何もかもそれで解決できる、なんて話にはならない。 直面しているのは現実だ。生きて帰った先に自分たちの未来があるのだ。 それを見据えて、その上で今ある状況を見極めるように目を眇める。 「決まった時間に飯を食う、くらいはしたいな。 あんまり生活から離れると先に気が触れそうだ。 ……もう少し探してくる。お前は戻っていていいぞ」 ぽろ、と本音もこぼしておく。意識的なものかどうかは、定かではない。 全て自分のため、そうとでも言うように一つ一つに理由をつける。 一休みを終えて、周囲に耳を澄ませてから静かな方へと足を向ける。 それが、最後の会話にならなければ良い。 (-229) redhaguki 2022/06/03(Fri) 20:00:00 |
【秘】 無明長夜 ヌイバリ → 民俗学 ユウキ「え、ほんと? しょーもない能力でも許してくれる?」 許す許さないの問題ではなく、次の段階へ進むということがあなたにとっては大事なのだろうけれど。 「でも、いつかの未来では…… この薬が当たり前のように使われて、『普通』になっちゃったりしてね。 にんげんの可能性のひとつ。みたいになっちゃったりして」 あなたが話す姿があまりに熱意のあるものだから、 その熱の向かう先を見誤った、というべきだろうか。 「おお〜、期待が重いぞ〜? でも、そうだなあ…… もしそんな能力が発現して、人に見せられるものだったら、 結木さんにも見せてあげるね」 見せられるものであれば。 もしかして、知らないうちにひっそりと、 あなたの心中に巣食っていたりはしないだろうか? 種は撒かれた。 次に会う時、披露してあげてもいいかな。 青年はそう想っている。 (-231) NineN 2022/06/03(Fri) 20:20:49 |
【秘】 無明長夜 ヌイバリ → 絶対専制君主制 コゴマ「 じゃあ、自衛のためだったら……なんてな。 物騒なことにはならないに限るし、そのために自衛の手段を集めて統率しようとしている愛施はやっぱり賢いよ。 にんげんの知恵だからな、団結するのはな!」 その統率の、団結の一員になることが嬉しいのだ。 個々の力ではなく集団の力こそが人の社会を築いてきたのだから。 「明日はみんなであさごはん、とか提案してみよっか。 体内時計もぐちゃぐちゃになると困るしな。 ……無事に帰ってこいよ〜」 あなたがこぼした本音は、当たり前の欲求として受け止められた。 去っていくあなたの背に向かって手を振る。 次がある。当たり前に。 青年はそう想っていた。 (-232) NineN 2022/06/03(Fri) 20:29:36 |
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