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【人】 エウロパまるで、そこに見えない階段でもあるかのように 私は空中を駆け上がっていく。 ふわり、ふわりと軽やかに。 体に翼でもあるかのようなその動きは 魔法じゃなければ成し得ない動き。 (35) alice0327 2023/09/25(Mon) 21:50:50 |
【人】 エウロパ「ユスティー!みてた??? ほら、これはもう、3秒ぴったりでしょ! 異論は認めません! これで宿題手伝ってくれるんでしょ?」 (40) alice0327 2023/09/25(Mon) 21:55:34 |
【人】 エウロパはしゃぎながらトン、と 君の横へと降り立つ頃には 巻き起こっていたはずの風は全てやんでいる。 近くに植えてあった木の葉っぱが 風のせいで地面に散乱しているのは 見なかったことにしておこうかな……。 (41) alice0327 2023/09/25(Mon) 21:56:02 |
【人】 エウロパ「あのねー、天文学の宿題を手伝ってほしくて! いいよね?そういう約束だもんね? ……あれ、そういえばユスティは ここで何してたの? なんか魔法使ってたみたいだけど。」 微かに空気に残る魔力は君の物、そうでしょう? 何してたんだろうって気になって聞いてみたけど 答えてもらえたかな? * (42) alice0327 2023/09/25(Mon) 21:56:45 |
【秘】 エウロパ → ユスティ 魔法の才を期待されて付けられた名前。 でも、その名に見合わず、魔力の欠片さえ 見つけ出すことが出来ずに。 ほんの子供だましみたいな魔法さえ使えない。 両親は、優しく接してくれたけれど 同い年の子達からは揶揄われることも多かった。 星の名をもらっておきながら 魔法一つ使えないのか、と。 (-19) alice0327 2023/09/25(Mon) 22:38:25 |
【秘】 エウロパ → ユスティ 魔法なんて使えなくていいもん。 そんな風に拗ねては、悲しくなっていた。 憧れなんて持てなかったのに。 君と出会って世界は変わる。 私達の思い出の場所。 川のせせらぎが聞こえたのだけ覚えてる。 しょんぼりした顔で彷徨い歩いた先に ―――――君が、居たんだ。 (-20) alice0327 2023/09/25(Mon) 22:40:35 |
【秘】 エウロパ → ユスティ 「……まほう、つかえるの? すごいね! 私、君みたいなまほうつかいに初めて会った! こんなまほう、見たことない!」 (-21) alice0327 2023/09/25(Mon) 22:42:26 |
【秘】 エウロパ → ユスティ 周りの子よりも数歩先を行く魔法。 魔力が眠っていただけだと知らない私は 自分には出来ないものを見たんだと思った。 「私、エウロパっていうの。 また、まほう見せてくれる? やくそく……いいよね?」 そう、言ったあの日から。 運命の歯車は回り始める。 (-22) alice0327 2023/09/25(Mon) 22:43:00 |
【秘】 エウロパ → ユスティただ、もっともっとユスティの魔法を見ていたい。 そして、君みたいに魔法が使えるようになりたい。 魔法への憧れが生まれるんだ。 その想いは、知らず知らずのうちに 君の手助けへとつながる。 (-23) alice0327 2023/09/25(Mon) 22:44:24 |
【秘】 エウロパ → ユスティ 「がんばって、 私はいつでも君を応援してるから!」 君の手を取って、微笑む。 その何気ない行動一つで 足りなかった魔力が君の手へと渡って。 それは無意識の手助け。 私にとってはただの応援。 君にとっては―――――。 (-24) alice0327 2023/09/25(Mon) 22:45:18 |
【秘】 エウロパ → ユスティ あの日の言葉を忘れたことなんてないよ。 大好きな人の言葉だもん。 約束みたいなあの言葉。 いまも、まもってくれるのかな。* (-26) alice0327 2023/09/25(Mon) 22:46:31 |
【人】 ユスティ本来なら出来ないと決めつけるはずだ。 だがしかし彼女は疑わない。 やればできると、疑わない。 挫折を知らないがために 己の実力に蓋をしないからこその芸当 無邪気な大声に心がささくれだつ様は ユスティ自身もまた自己嫌悪を覚えてしまう。 (44) 西 2023/09/25(Mon) 23:24:25 |
【人】 ユスティ誰もが見惚れた姫の舞 時間が止まったかのような錯覚さえ覚える光景は 目に見える全てを魅了するだろう。 しかしながら裏腹にユスティが感じるものは 腸が焼け爛れたかのような嫉妬でしかなかった。 (50) 西 2023/09/25(Mon) 23:28:50 |
【人】 ユスティ風に晒された心が乾く。 風が止まり傍へ降り立つ女神は 今のユスティにとっては魂を削る死神に等しい。 嫌味を吐き捨てると離れるように エウロパの三歩先を歩こうとして 何をしていたのかと問われてしまえば 一度だけ歩を止めて 漆黒に淀んだ瞳で問いかけを返す。 (52) 西 2023/09/25(Mon) 23:30:26 |
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