情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新
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【独】 空虚 タチバナ/* 昨日ちゃんとねてたもん!!! 起きてはちらちら見てましたけど! おつかれさまでした〜 飛び入りと言うのもおこがましい滑り込みでした お話してくださった方々ありがとうございました エピ終了までよろしくお願いします ロル投下と一緒に出てきたかったんですがとびぬけて遅筆なので先にご挨拶だけ 今から書き始めるということは 書きあがりが16時辺りということです すまない ではまたのちほど〜 (-7) cle 2022/08/15(Mon) 14:11:12 |
【赤】 空虚 タチバナ……ん♡ [舌で多くを暴かれ切った後、 彼の指は自身の蜜でしっとりと濡れる。 くちりと音が鳴り、快感の小さな泡が弾けた。 ゆっくり沈められる指はあっという間に二本に増え、 耳すらもふやけてしまいそうな水音が室内に響く。] あ…… ッ あつ、 い … すごく、 [彼に導かれた先にあったのは強く鮮明な熱だった。 ぐりぐりと押しつけられるそれは既に先走りが溢れ、 伸ばした掌はたっぷりとぬめりを帯びる。 冷たくはないだろうかという躊躇は瞬く間に蒸発し、 滑りやすくなった真白い指が彼に絡みついた。 人差し指が裏筋を辿り、残りの指で扱き上げる。 お互いの腕を交錯させて互いの欲を高める行為が どうしようもなく気持ち良くて、もどかしくて。 彼が自身の名前を呼び、挿入を望むのと>>2:*46 耐えきれなくなった己が蜜口へ導くのと 果たしてどちらが早かっただろう。] (*5) cle 2022/08/15(Mon) 15:44:14 |
【赤】 空虚 タチバナ……っ、あ うん、 ほし い……の いい…… の、 [彼の先端を擦り上げるように腰を動かした。 どちらのものとも取れぬ体液が淫猥な音を響かせる。 気を抜けばすぐに入ってしまいそうな熱、 その頭だけを吞み込んでは入口で吸い上げ、ずらす。 言葉とは裏腹に焦らすような仕草だが、 彼が腰を押し上げれば簡単に破れてしまう抵抗だ。 いや、抵抗ですらないことは、 欲情しきった表情が物語っていただろう。] ゆずるは……ぜんぶ、 かなえ、て …いい の [誘い、導き、すべてを呑み込むように。 ゆっくりと沈められていく肉杭をこの身で喰らう。 必要なくなった息が詰まるような苦しさ、圧迫感。 それすらも塗りつぶしていく強烈な快感、しあわせ。 痛みも闇もなく、よろこびとXXだけを携えた行為が 二人をひとつの存在に作り替えていく。] (*6) cle 2022/08/15(Mon) 15:45:18 |
【赤】 空虚 タチバナ[どうして。知りたい。与えて。注いで。貫いて。 彼のことで知らない何かがあるのが許せない。 仄暗い不満が身の内に渦巻き、彼に向けられる。 けれど、それに安堵を覚えているのも事実だった。 だって少なくともそれを知るまでは、 私は決して満たされ尽くすことがないだろうから。 彼の飲み込んだ一言が、夢の続きを示してくれる。 だから、正も負も生も死も内包した穴を XXしてしまった彼にぜんぶ与えるのだ。 痛くないように、けれど逃がさないように。 怨霊である限り、不安や痛みは消えない――けれど。 彼と過ごすことで、 無価値であるという現世は 少しずつ夢に変わっていくんだろう。 ――いつか、そうなれたなら。>>2:*48 彼のXXを心から信じ、望んで飲み込める気がする。] (*8) cle 2022/08/15(Mon) 15:49:20 |
【赤】 空虚 タチバナ[唇を離した時には、既に妖艶な笑みを浮かべていた。 無垢は成りを潜め、力を込めた腹が彼を絞めつける。 両腕に閉じ込められた狭い檻の中で腰を揺らし、 貪欲にたった一人と定めた男のすべてを求めた。] ん っ、んん ……ッ おねが、 もっと……もっと、 ぁいっぱい ……して? [足りない。足りないでほしい。 空虚はどこまでも貪欲だ。 少しでも長くこのよろこびに浸っていられるように この瞬間が永久に続くように。 いつかを夢見ながら永遠を願う。 たった一筋の汗が肌を伝った。 額から滑る雫は目尻を通り、 まるで瞳から相反する欲望が零れたようだった。]* (*10) cle 2022/08/15(Mon) 15:56:56 |
【独】 空虚 タチバナ/* [だいじなところでなまえをまちがえましたの札を掲げた] これは これはまずい ごめんなさい ちがうんです いや言い訳は不要 すみません どうして一か所だけ 愚かと呼んでください** (-12) cle 2022/08/15(Mon) 16:06:30 |
【独】 空虚 タチバナ/* 勢喜さん四谷くん生還おめでとうございます〜〜〜 と表で言えない怨霊 二人にとって幸せな未来になりますように! (-28) cle 2022/08/15(Mon) 19:57:30 |
【独】 空虚 タチバナ/* 黒髪っぽさから加奈さん連想してくれたのが天才だということを書き忘れた 書きました 勢喜さんが父性をあまりお持ちでないのに共感の頷きしつつ、スロースターターの話にもいっぱい頷いちゃう 何らかの関係が成り立つのがエピ入りと同時とかよくあるからね じわじわ楽しいよね だからこういう村は設定自体に理由を組み込むようにしてます でないと一生間に合わないから 今回はおばけ側の方が倫理観飛ばしやすかった部分もありそう (-31) cle 2022/08/15(Mon) 20:10:19 |
【独】 空虚 タチバナ/* お盆休みが終わりを告げたのでこれまでより着席率下がるかもですがそこまで差はないはず 普通におります 念のためのご報告だけ残してふわふわしてます〜 (-32) cle 2022/08/15(Mon) 20:14:01 |
【独】 空虚 タチバナ/* 妖怪NDKに笑っちゃいけないのに笑ってます >>-48 男女比の関係で募集かけてる→女性が少ないのか 人間と怪異どっちかなんですね→怪異が少ないのか →女性の怪異だな! 入村前に考えていた情報は以上ですよろしくお願いします 皆さんがそれぞれプロローグで紡がれた分が圧縮されただけだったり どこかに書いたけど勢喜さん拾いの神だったのでこちらこそありがとでした 怪異の方がイベント落としやすいなって思ってたけど、拾ってくれる生者さんがいてこそなので テレパシーも精神の混濁も何でもござれですよ おすすめです でも生きてる人間だからこその過程も楽しい 素敵でした (-57) cle 2022/08/15(Mon) 21:36:06 |
【独】 空虚 タチバナ/* カナさんお疲れ様です。 当時もメモに書いてしまいましたが、お返事いただけたこと、カナさんの綺麗に染めた髪の話をしてくれたこと、とっても嬉しかったです。 カナさんはもちろん皆さんとお話できたので後悔はないのですが、もし最後の一人として参加したことで動きづらくさせてしまっていたならごめんなさい。 怪異としての怖ろしさと恋する人としての愛らしさが共存する素敵なカナさんでした。 ゆっくり休まれてくださいね。本当にありがとうございました。 (-74) cle 2022/08/15(Mon) 23:36:08 |
【独】 空虚 タチバナ/* きょうのよつやくん いみ:かわいい 千早さんへ 現実片づけてきたら若干おねむなので、今日はゆるゆるおやすみさせていただくかもしれません なのでお返事お待たせします どうぞゆっくりと 昨晩夜更かししたの知ってますからね!今度こそちゃんと寝てくださいね!うれしかったけど!(???) ということで念のためおやすみなさいです** (-77) cle 2022/08/15(Mon) 23:40:44 |
【独】 空虚 タチバナ/* ま〜たよふかししてー! ま〜たそんなうれしいことしてー! 本編も灰もお返ししたいことがいっぱいあるんですがお言葉に甘えて先にリアルを撲滅してきますね ちょっと今日は日中書けるか怪しいんですけど書けたらいいなって気持ちだけは持っておく (-105) cle 2022/08/16(Tue) 6:33:41 |
【独】 空虚 タチバナ/* あ、あともしPC使って書かれているなら、各発言欄の番号左クリックするだけでアンカー自動でコピーしてくれるので便利だと思います〜 合間に千早さんや勢喜さんたちのログじっくり読むんだ ではではいってきま〜す** (-106) cle 2022/08/16(Tue) 6:36:33 |
【赤】 空虚 タチバナ[奥深く注がれた白濁が>>*15 幾度と繰り返される彼の抽送で溢れ、流れる。 一度目の痕跡も残っていた腹は 次第に苦しさを覚える程になっていた。 苦痛を訴えれば、動きを止めてくれたかもしれない。 しかし彼を何ひとつ取り逃したくなかったから、 彼を煽り、求め、互いの体液を交わし合った。 肉体的に限界を覚えてもいいだろうに、 己を組み敷く彼が倒れる様子はない。 既に命なき存在に順応しだしているのか、>>2:28 あるいは肉体すら凌駕する感情を与えられたのか。] ……は ぁ、 っうん、 あつい ……の あつくて すご… んぅ …… くて、 アっ ぁ ぁ あッ ――も、きちゃ ……あっ [そんなことを考える余裕があるはずもなく、 思考は次第に快感と感情の坩堝に呑まれ、 せり上がる絶頂への感覚だけが身の内を満たす。 あなたが私を腕の中に閉じ込めるように、>>*16 きっと、私の死があなたを少しずつ蝕んでいく。] (*18) cle 2022/08/16(Tue) 20:19:56 |
【秘】 空虚 タチバナ → 千早 結[ここには二人を繋ぐ誓いのリングも 誓約を与える牧師もいないけれど、>>-81 二人を隔てるものなんてなくたっていい。 だって、必要なのは誰かの正しさじゃない。 私たちを結んだのは私たちの空虚なんだと そう、信じているから。] (-120) cle 2022/08/16(Tue) 20:22:31 |
【赤】 空虚 タチバナ[私は誓う。 柔らかく微笑んで呪詛を刻んでいく。 いつかお互いのXXがお互いをXXすまで、 二人の世界すべてを間違いで犯していく。]* (*22) cle 2022/08/16(Tue) 20:23:32 |
【人】 空虚 タチバナ[彼は私をかれん≠ニ呼ぶ。 その響きはいつだって名前以上の意味を持たない。 だから何度だって呼んでほしくなって、 いつも聞こえないフリをしようか悩んでしまう。 けれど二度と呼ばれなくなるのが怖くて 結局はすぐに返事をしまうのだった。なぁに?] え……。 [彼は服を着替えながら何てことないように尋ねた。 今度はすぐに返事ができず、 エアコンを操作する背中をじっと見てしまった。] (45) cle 2022/08/16(Tue) 20:24:44 |
【人】 空虚 タチバナわたしの、たんじょうび……。 [私が生まれた日。ケーキとプレゼントを貰える日。 プレートの上には「おめでとう」と書かれていた。 ずっと昔に忘れてしまった、一年に一回ある日。 プレゼントが楽しみだったのはいつまでだろう。 生まれた日が生まれてしまった日に変わったのは いつからだっただろうか。 その日がなければ、誰も不幸にしなかったのに。 その日がなければ、私が…… 頭の痛みが蘇るようで、慌てて結の背に駆け寄った。 そう遠くない距離すらゼロにして、 外で鳴くひぐらしのようにくっつく。] (46) cle 2022/08/16(Tue) 20:25:12 |
【人】 空虚 タチバナ[きっと、彼にとって深い意味はないのだろう。 些細なことなのか、当たり前のことなのか。 もし彼が不思議そうな顔をするのなら、 少しずつ話をするつもりだ。 まだ、怖いけれど。ずっと怖ろしいけれど。 過去の私の欠片と彼の手で生まれた私の話を。 準備も何もできない今を望んだ自身に 彼はどんな反応を見せただろうか。 そんな彼におずおずと欲しい物があると告げる。] (49) cle 2022/08/16(Tue) 20:26:49 |
【人】 空虚 タチバナ[時を離したばかりの結なら 今日≠ェまだ分かるのではと思ったと告げる。 現実とはく離したこの場所で、 いつまで正しい時間を認識できるだろうとも。] 結のこと、いっぱい覚えていたいの。 [結の誕生日。クリスマスイブ。 その日がまだ先であることは彼の言葉から理解した。 いつ死んだかも何年経ったかも覚えていないのは、 眠ることもなく特別な一日もなく、 一人きり空虚に過ごしてきたからだろう。 だからこそ一日だって忘却に奪わせるつもりはない。 全部ほしい。すべてを知りたい。 彼に向ける執着は彼の持つ探求心に少し似ていた。] (50) cle 2022/08/16(Tue) 20:28:49 |
【人】 空虚 タチバナ[手を繋いで、闇を絡めて、縛って。 それでいて様子を伺う視線を見せる矛盾した行動。 彼は私の願いを許してくれただろうか。 もし願いが叶うのなら、今日は二人でペンを取ろう。 テーブルに広げて、狭ければ床でもいい。 子どもみたいに膝をついて、顔を見合わせて。 私も話したんだから、と結の話も聞こうとする。 彼にとって人生が希薄だったことは知っているから 無理やり思い出を絞り出させることはしない。 しかし彼の病状を聞くことくらいはできただろうか。 与えられた余命についても。 もし内緒にしたければ心に秘めていてもいい。 そうでなくともカレンダーは空白塗れだ。 それは歪な二人が永遠で埋めていく余白にすぎない。]* (52) cle 2022/08/16(Tue) 20:30:49 |
【独】 空虚 タチバナ/* 日中に落としたい気持ちはありましたがキャンディになりました 美味しく食べてね 隙間にちょこちょこ纏めてたんですが永遠に終わらなかった いつだって書きたいことは5割削れて行く…… (-123) cle 2022/08/16(Tue) 20:33:06 |
【独】 空虚 タチバナ/* 書ききれなかったことは次の返信に織り込もうとするので1割は救出される はず 客観的に見たらそう幸せでない気がするんですが、当人たちが満足そうなのでただただハッピーエンドを書いているような気持ちになりますね 頑張ってホラー味を出そうとしているのに……やはり怖がってくれる人は宝……四谷くん いず ごっど あと表で赤引用できるようになったのがひたすら助かります (-131) cle 2022/08/16(Tue) 20:39:29 |
【独】 空虚 タチバナ/* ヒルコさん愛子ちゃんの、とっても怖ろしい状況なのに慈しむような優しさもあって 村wiki読んだ時のこれが見たかったんだ感満載で好きです もちろん他の皆さんの設定もお話もだいすき 村テーマに沿った多種多様さ 愛 ヒルコさんおやすみなさい お伝えし損ねてましたが村建てありがとうございました とても楽しかったし楽しんでます (-133) cle 2022/08/16(Tue) 20:42:39 |
【独】 空虚 タチバナ/* こうしくんもハム太郎ちゃんも四谷くんもかわいいから略 いいですよね…… ヒルコさんも愛子ちゃんも無理せずです お仕事応援 今までもこれからも最高なことは変わらないですからね ゆっくりお休みください (-139) cle 2022/08/16(Tue) 20:53:45 |
【独】 空虚 タチバナ/* ここから全部千早さんです(開き直り) >>-103 wikiと情報欄とメモはしっかり、流れはざっくりで読んでたせいで見逃したのが敗因でした でもそう言ってもらえたら自分を許してしまう 甘やかしちゃダメですよ 二年ぶり仲間だった 親近感…! ブランクあります 何なら三日月国初めてで便利さに感動してました アンカーコピーもね 途中で気づいたんですよへへ タチバナは全部あげるってしてるので恋愛感情も含まれるって感じですね 成分内容:執着94% 嫉妬18% 殺意54% 恋68% XX53% みたいな 数値はランダムです 怨霊の性質的に執着強めなのでタチバナの方も言葉として出てくることは その あまり へへ でも一個一個の感情が分離している訳ではないのでかれんは結がずっと怖くて大好きです 自分が独り言たくさん書く方ではなかった気がしてたんですが、ずっとすごいな最高だなって感情でいっぱいだったので溢れまくりでしたね 喜んでもらえたのいっぱいうれしい 貴重な出逢いに感謝です (-142) cle 2022/08/16(Tue) 21:09:51 |
【独】 空虚 タチバナ/* 執着94%わらう 出目が高い そんなに褒めてもロルくらいしか出ないですよ…! そもそもお話したいから自主的に書きますけども 中身から独り言を引き出したすごさを知るといいのです 勢喜さん四谷くんの視聴者としてお茶の間に座る係ならいつでもできます 勢喜さんの四谷くんを巻き込みたくないというまっすぐな優しさと一人のひとを大切にしている事実がいいし、 四谷くんの明るさが徐々に依存でいっぱいになってちょっぴりの幼さと内に秘めるどろどろとした感情を広げていくのもよい (-145) cle 2022/08/16(Tue) 21:15:55 |
【独】 空虚 タチバナ/* お返事は楽しみ〜と無理せず〜が同じくらいあるので両方投げちゃお 今のうちにいろいろ済ませてきますね 帰ってすぐ書き始めたからまだ何もできてない……今晩の内に戻ってきます** (-146) cle 2022/08/16(Tue) 21:17:41 |
【独】 空虚 タチバナ/* 辛いのや痛いのを避けていつも前向きな話ばかりしてくれる結くんのロルに嫉妬とかいう単語が入っている と こう 胸がぎゅっと なりますね これはときめき あと普段から穏やかな表情してるイメージなんだけど時々見せる破顔の破壊力 笑顔チップの使い方が上手すぎる 赤のギラギラした目も好き 一度離れた頃の灰チップも愛 (-160) cle 2022/08/16(Tue) 23:33:14 |
【独】 空虚 タチバナ/* 塩結びはいつ食べてもめちゃくちゃ美味しいんですよ 私が投げているのは炊いた米なので 美味しく食べやすくしてくれるのラブ ずーっとうれしい は〜〜〜〜 は〜〜〜〜〜〜 光〜〜〜〜〜 (-161) cle 2022/08/16(Tue) 23:35:19 |
【独】 空虚 タチバナ/* 炊飯器と呼んでもいいのよ だから投げた中からおむすびにするところだけ掬ってくれるとうれしい どうにも縦に長くなってしまうので 拾いにくいと思うんですが本当にありがとうございます……! ということで明日朝まで灰からはおやすみなさいです 寝る前まで書いて起きてから書いて投下ぽんだと思うので夜には落とせない気がします 肩書に遅筆を背負いたい (-165) cle 2022/08/16(Tue) 23:48:22 |
【人】 空虚 タチバナ……なんてね。よっ。いしょ。 [そんな葛藤は彼が迎えに来てくれた時に 既に振り切っていますので。むしろ歓迎ですので。 空いた彼の腕の中にいそいそと潜る。 冷たい肌が触れたせいか、 彼の身体が反射的に跳ねるのを感じた。 冷え切った生者の身体とは違い、 この肌が熱を滲ませることはない。 せめて彼が芯から冷え切らないようにと 暖房の温度だけはしっかり上げておいたし、>>25 ベッドからシーツを引っ張って来て 彼の肩を覆うようにかけた。 自分だけでも服を切ればよかった? ……だって、肌が触れ合うのきもちいんだもん。]* (71) cle 2022/08/17(Wed) 6:02:47 |
【人】 空虚 タチバナ[いつもと変わらない彼の前向きな言葉。 いつもと同じ、他愛のない穏やかな構想。 少しずつ、彼とのいつもが増えていくのが分かる。 でも、今はそういうことじゃなくて。 急に背中へくっつかれて驚く声が降る>>61。 その後に聞こえたのは同意の言葉だった>>62。 顔を上げると、いつも通りの彼がいた。 ただ、気のせいかもしれないけれど、 瞳に欲望が小さな炎のようにちらついた気がした。 彼の欲はすべて私のもので、だから、炎も私の。 気のせいだとしてもそれがどうにも嬉しくて、 死んでようやく"生まれた"今日に浮足立って、 素直に願いを口にできたんだと思う>>L7。]* (73) cle 2022/08/17(Wed) 6:03:26 |
【人】 空虚 タチバナ何だか子どもに戻ったみたい。 [色鉛筆なんて大きくなってから触った記憶がない。 あの子たちもこういう物を喜ぶのだろうか、なんて。 すっかり結に影響された思考が ままごとをした幼い子を思い出させた>>1:87。] んー……あれ? え、わぁ。 結って線引くの上手だね。 [真っ白なコピー用紙にガイド線なんて存在しない。 定規があればそちらも拝借していただろうが、 なかった時はケースや他の物を利用するしかない。 どちらだったとしても、 結はきっと器用に線を引いたのではないだろうか。] 少なくとも……私よりは。 [彼の引いた線に比べ、線が歪んでいるのは確かだ。 ほんの少しだけ悔しそうにしながらも、 二人で刻≠描く作業は一瞬、 この地とこの身に宿る業さえも忘れさせてくれた。] (75) cle 2022/08/17(Wed) 6:04:39 |
【人】 空虚 タチバナ[時間の歪んだ世界において、ひとつ提案をした。 眠らない夜は一日を終えなくていいし、 置きたくない朝はまだ訪れなくていい。 甘やかすようで、すべてを彼に与える重さに 結はどんな反応をしただろう。 ふたつめは彼からの提案だったか。 私にとっては味のしない飲み物だが匂いは分かる。 インスタントの粉がお湯に溶け、 湯気を立てる様は決して嫌いではなかった。 彼が自分のために用意してくれるなら尚更。 断る理由なんて何もなくて、素直に同意を示した。] (76) cle 2022/08/17(Wed) 6:05:56 |
【人】 空虚 タチバナ[最後の議題は今日を何日とするか≠セった。 結も当然自身もここに入ってからの時間は曖昧だ。] じゃあ……うーん、17ね。 今日≠ヘ8月17日。 [適当な選択だったのはどう見ても分かっただろう。 一列七マスの枠の中、中心の辺りに数字を書く。 日にちや時間に執着はなかった。 死んでどれだけ経つなんて数えたこともなかったし、 誕生日だって祝う人がいなければ呪いの日だ。 ――でも、理由ができれば話は別。] (77) cle 2022/08/17(Wed) 6:06:57 |
【人】 空虚 タチバナ[数枚奥のコピー用紙を引っ張り出して花丸を描く。 それから「むすぶの誕生日」と続けた。 クリスマスの気配はどこにもない。 重要なのは今日≠ェ今日≠ナあることで、 ちょっと先に絶対忘れたくない日があること。 あなたが私に与えてくれたように、 私もあなたの”生”に祝福を与えたいのだ。] …………ダメ? [たった一日≠サこらで本質が変わるはずもなく、 不安そうに彼へ尋ねる。 答えを待つのも怖かったのか、 返答から逃げるように立ち上がった。] あっ、…… あー、そうだ、そうだ。 シーツ片づけなきゃ。ね。 (78) cle 2022/08/17(Wed) 6:09:47 |
【置】 空虚 タチバナむすぶ、見て。ほら。 ワンピース……みたいじゃない? [真っ白なシーツを纏ってくるりと回って見せた。] (L10) cle 2022/08/17(Wed) 6:11:22 公開: 2022/08/17(Wed) 6:15:00 |
【人】 空虚 タチバナ[腰に巻いてしまえば、 彼の言っていた服に見えないことは……ない。 腰からだからスカートなんだけど。 全身を包めるシーツが余りに余って 足どころか床まですっぽり覆っているけれど。 それでも白いパジャマと合わせれば、 辛うじて形は成り立つはずだ。] あの……ね。 その、むすぶは……ワンピース、好きなの? [果たして不安確認の逃げ道がこれで良かったのか。 全然良くないけどもう後戻りはできない。] (80) cle 2022/08/17(Wed) 6:14:57 |
【独】 空虚 タチバナ/* 時間もないし見直しも甘いんですが書ききったら正義なので 暴論 もっと綺麗にいろいろ拾いたかった…… し、現実の千早さんの最期がめちゃくちゃいい〜 >>68のラストが特に好きです 無機質な記述で綴られる一人の人間の終わり 愛 行方不明者のひとりでしかないんだな感というか 好きです 千早くんのお母さんは家族亡くしちゃったんだなぁ 奪っちゃったなぁ 後悔なにもないなぁ 怨霊できてうれしい 思考がダメ インタビューっぽい語り口調が雰囲気ある 無機物に意識が宿るのもよい 決して善良ではないご加護ですが悪さはしません 千早くんのお母さんにも千早くんを傷つけたりした訳でもなさそうだから無感情だよ 事実を並べているだけなのにどんどん悪質になっていく (-176) cle 2022/08/17(Wed) 6:27:12 |
【独】 空虚 タチバナ/* 勢喜さん四谷さんのところも二度と切れない輪みたいなのができてる感じがして心の赤ちゃんもご機嫌です >>-164千早さん 鏡のシーンは当時すごく素敵だと思ったのに上手く拾えなかったのでずっとリベンジしたかったのでしたやったー 文字書きたい時にたまに深海でふらっと入ってました RP村の参加自体多くないのでほんとゆるゆるです ガチ村すごい!引用打つのに便利なのでぜひぜひ〜 心に赤ちゃん住んでるからすぐきゃっきゃしてしまう(??) 千早さんの投稿を見るたび赤ちゃんずっと笑顔でした(????) 全部にこちらこそ〜って言っちゃいそうです (-177) cle 2022/08/17(Wed) 6:32:35 |
【独】 空虚 タチバナ/* わ〜千早さんだ〜 PLの呼び方が一向に定まりません シーツ気持ち一緒でよかった! なんでも自由にどうぞ全部嬉しいです〜 だいじょぶですもう家をでるので うれしくて最後顔出してしまいました へへ** (-180) cle 2022/08/17(Wed) 6:35:58 |
【人】 空虚 タチバナ[彼の名前がちはや むすぶ≠ニいうこと。 私の名前がたちばな かれん≠セということ。 相手を呼べる音があれば、他にはもう何もいらない。 手先が器用なことだって、彼を蝕む病だって、 もっと彼が馴染めば気にならなくなる。 だってそれが、それだけが日常なんだから。 彼が景色に新鮮さを抱くのと同じように、>>60 次第に日常に馴染んでいくのだろう。] ……あれ。 [そういえば、最後に頭痛がしたのはいつだろう。 彼と強く触れ合う間だけ止まっていた痛みが いつの間にか見当たらないことに気づいた。 線を引く手を止め、前のめりだった身体を倒す。 背後に体重を預けて顔を上げると、 彼の顔がさかさまに見えた。] (103) cle 2022/08/17(Wed) 23:00:10 |
【人】 空虚 タチバナ誰のせいにもしない……うん。分かった。 じゃあ私も――わた し、も ……っ、ぅ、あ ……――私にも、そうしてね。 私が結をいっぱい困らせたら……叱って。 [彼に寄りかかったまま一日≠フ話をする。 一つ目の提案に彼は好意的だった。>>86 その上でもっと柔軟な考えを与えてくれる。 過去の私にとって叱責≠ヘ恐怖の象徴だった。 しかし今の私に過去はなく、 手に取ったのは結と共にする永遠だけだ。 だから、お願いする時に少し声に詰まったけれど。 彼を見つめる瞳に恐怖は微塵も滲まなかった。 そのせいで彼を𠮟る気が全くないことが 表情から伝わったとしても、許して欲しい。] (105) cle 2022/08/17(Wed) 23:06:16 |
【人】 空虚 タチバナ[朝≠フ役目を終えたカップが 真っ白な底を晒してふたつ、寄り添っている。 明日≠ヘ何色が満ちるのだろう。 同じかもしれないし、違う色かもしれない。 明日のことは明日にならなきゃ分からない。 それでいいんだ。 彼の提案に頷いて、 差し出された小指に己のそれを優しく絡めた。]* (106) cle 2022/08/17(Wed) 23:06:59 |
【人】 空虚 タチバナ― 8月17日 ― [白を纏った身体は今、彼の腕の中にある。>>89 彼の返事も待たずに離れ(と言っても数歩程度だ)、 腰に回したシーツは床まで広がって 咄嗟に踏ん張ろうとした足先を掬った。 結果、一瞬だけ全体重を預けることになってしまい、 あわあわと彼の胸へ飛び込んだ。 どうやら私の夢が届けた幻ではないらしい。 再び天才との評価を受けて>>90 気恥ずかしさを孕んだ表情を隠すように 額を彼の左胸へと押しつける。] そ、そんなの当然でしょ……だって、 [ワンピース大好き。結はワンピースが好き。 明日≠烽ワたシーツ探しに行こうかな、なんて 逸る気持ちを抑えつつ顔を上げて、] (107) cle 2022/08/17(Wed) 23:07:40 |
【人】 空虚 タチバナ[その後、互いの「大切な日」を書き記した。 割れた窓ガラスが散乱していた。 私にはあと一つしかなくて、最初の紙を選ぶ。 ベッドはなぜか抉られてスプリングを晒している。 名づけの意味なんていらない。苗字も不要だ。 複数人の足音、指示を飛ばす籠った声。 彼の呼んでくれる響きだけがあればいいから、 元より成果が得られると思ってなかったのだろう。 「かれんの誕生日」と綴った。 「いません」と報告する声は淡々としている。 (109) cle 2022/08/17(Wed) 23:15:08 |
【独】 空虚 タチバナ/* 最後タグが上手く反映されないな〜ってしてたらバイト数オーバーでした 報告書みたいに一発言にしたかった…… 千早さんの現実ロルが好きだったのでふんわりふんわり便乗です たぶん 支障はないと 思う (-206) cle 2022/08/17(Wed) 23:18:57 |
【独】 空虚 タチバナ/* 全体的にざっくりざっくり〆感ありつつ ドレスの件(PLは)知っているのでお好きなように進めていただければ〜 こちらが想定していなかった考えがいくつも出てくるの天才どころか神の領域なんだよな……腰に巻いただけの怨霊より かれんに花言葉がついていたなら、「あなたは私のもの」と「私はあなたのもの」だと思っています(?????) めちゃめちゃ幸福で前向きなあなたしかいないが言えて幸せでしたやったー 歪だけども いいの (-207) cle 2022/08/17(Wed) 23:21:50 |
【独】 空虚 タチバナ/* 四谷さんは挟んでしまってすみません ずっと筆がはやい…すごい……! お二人の静と動なおもいの向け方にいいぞいいぞ〜している ホラーにおわすのもいいぞ〜 お返事できてあと1〜2回かな〜 終わってしまうの寂しい 皆さん素敵でしたね お忙しい方や調子の優れない方はご自愛ください ということでお風呂 またのぞきます** (-209) cle 2022/08/17(Wed) 23:25:39 |
【独】 空虚 タチバナ/* 投下してから読み返すと変換ミスとか修正漏れとか見つかるの、たぶん文字の方が変形している(冤罪) やったーでぃすとぴあ! 夢と現実の反転はしたかったので楽しんでもらえてうれしいです はぴ 赤ちゃんにガラガラ振ろうね (-217) cle 2022/08/18(Thu) 0:32:15 |
【秘】 千早 結 → 空虚 タチバナ[───それには別の理由もあって・・・ パジャマではない、真っ白な布地に包まれたきみが、光を帯びているようであまりに綺麗だったから───・・・ まるで、ぼくだけの「XX」のようだから] (-232) lumny_ 2022/08/18(Thu) 10:17:09 |
【独】 空虚 タチバナ/* わ〜〜〜〜本編も解説もありがとうございます! 外でふやふや読んでたら不審者になるところでした うれしうれし 村建てさん側に明らかになっていない真実があるっぽいな〜と思っていたので、病院や不審死まわりは進行に必要な分以外はあまり触れないようにしてました タチバナが死んだ時のことを覚えてないのはそんな理由です 怪異に襲われたとかなのかなと思って胸に穴開けたけど、たぶんタチバナ自身がそうあるべきと望んで欠けた気がしますね 一応相次いだ不審死(wikiより)の最初の方に死んだイメージで通していたのでカルテがあるかもしれないってしてた だから9月9日より前かな〜とか (-249) cle 2022/08/18(Thu) 18:43:37 |
【独】 空虚 タチバナ/* ヨモツヘグイ良い〜〜〜だし、願いの実現する空間も良い〜〜〜 齟齬が起きそうな部分は個人差ということで許してください 本編に言及してないのはお返事にすべてを込めるためです またそんな嬉しいことして もう ありがとう2時間ください** (-250) cle 2022/08/18(Thu) 18:46:08 |
【人】 空虚 タチバナ[「おはよう」と挨拶を交わし、朝が来る。 結がふたつのカップに飲み物を入れてくれる。 最初は三つだった選択肢も、 備えつけだけでなく、購買の物がいくつか増えた。 コーヒーのことが多かったけれど、 空が暗く暑い夏は冷たいオレンジジュースにしたり、 入道雲の広がる乾いた秋は紅茶を選んでみたり、 眠れない長い夜の後にはホットミルクを準備したり、 眠らない夜を求めた日はただの水を交わしたり。 最初の頃はずっと同じ物を望んだけれど、 味に鈍い私でも炭酸が楽しめると分かってからは、 ごく稀にこちらから誘うこともあった。 別々になんてしませんとも。やです。 だって彼の感じたことのすべてが欲しいんだもの。 だからと言って彼に無理強いすることはしない。 一方が支配するのではなく、互いが望むまま、 話し合うことができるのだから>>87。] (122) cle 2022/08/18(Thu) 21:12:07 |
【独】 空虚 タチバナ[ある時は子どもたちと彼が出会った。>>-228 彼はいくつも重なる幼い声に 聞き覚えがあったのだったか。>>0:-18 両者から互いへの興味を示されたかもしれないし、 既に彼を知っている子どもたち>>0:49は 現在の状況も把握していたかもしれない。 どちらにしろ相手を紹介しようとして、 自分が子どもたちの名前を知らないことに気づく。 ずっと、ひとりだった。誰も求めなかった。 だって――なんて過去は忘れてしまったけれど、 子どもたちの名前を知ることができたなら、 こちらからも名乗ることがあったかもしれない。 私からは「いい子だよ」とだけ話した。 お喋りを嫌っている訳ではなさそうだったから、 子どもたちから事情を聞くことはあったかも。 彼が気軽に子どもたちと接しようとするなら、 あの子たちの呪が彼を蝕まないよう 緩やかな闇が彼の周囲をふわりと包んだだろう。 もし、あの子たちのお母さんが見つかっていたら、 そんな心配も必要ないのだろうけれど。] (-256) cle 2022/08/18(Thu) 21:12:43 |
【独】 空虚 タチバナ[ある時はカナさんの話をした。>>-229 他の怪異と繋がりの薄い私は、 彼の疑問になかなか答えることができない。 けれど、時折聞こえる歌声の主だけは 時間すら有耶無耶な世界で私を呼んでくれたから。 もし、鉢合わせするような場面があったなら、 ■■さんを見つけたカナさんVS決して認めない彼の 静かな戦いが幕を開けてしまったかもしれない。 両者とも意見を曲げずに拮抗する中で、 彼の手の中に■■さんの姿が現れることはあったか。 きっと、ここにいた誰も、 本当の■■さんを連れてくることはできない。 彼女の見ている夢だけが■■さんを留めている。 彼女にとっては生きているみんなが■■さん。 だから、どんな人かなんて尋ねたこともなかった。] (-257) cle 2022/08/18(Thu) 21:13:10 |
【独】 空虚 タチバナ[彼女はどんな反応をしただろう。 心が乱れる様子があればそれ以上を留めただろうし、 私のことを彼女に熱弁しようとするのであれば 呆れるより先に衝撃がこの身を貫いた。 驚いて、慌てて、恥ずかしくて、 ちょっとだけうれしくて、 また慌てて。私は彼をカナさんから引き離そうとする。 「彼女が望む夢を見させたいの」と。 あくまで私の考えだったから、 彼がなおも話し続けるのであれば止めることはない。 ただどこか恥ずかしそうにそわそわして、 彼と彼女が落ち着くまで傍にいただろう。 これもすべて、夢かもしれないけれど。 今も変わらず、彼女の綺麗な髪が 陽に透けきらきら輝いていたならうれしい。] (-258) cle 2022/08/18(Thu) 21:13:54 |
【置】 空虚 タチバナ[締め切った窓の外で雪が降っている。 遠くから聞こえるうぐいすの声、 子どもたちの笑い声、 聞き馴染んだ曲を奏でる歌声も。 重い雲の隙間からは柔らかな陽光が降り注ぎ、 霞んだ星空を覗かせていた。 季節が混じって歪んで、時間が戻って捩じられて。 私たちの願いが二人の世界を描いていく。] (L14) cle 2022/08/18(Thu) 21:14:13 公開: 2022/08/18(Thu) 21:15:00 |
【人】 空虚 タチバナ[日記を書き終われば、暖房をつけて一緒に眠った。 睡眠が必要なのは彼だけだったけれど、 冷たくて、寝返りの邪魔もしてしまうけれど、 それでも私は彼の傍を離れない。 彼の寝息と一緒に心音を確かめるのが好きだった。 時折解け、また抱きしめてくれる腕が欲しかった。 眠らない情熱的な夜も、眠る静かな夜も、 彼のすべてが私に与えられる幸福を享受した。 実際そうなのか私が抱く夢なのか分からないけれど、 彼の鼓動は日に日に弱くなっていくようだった。 時折私の肌へ彼の体温が移るような気もした。] (125) cle 2022/08/18(Thu) 21:15:13 |
【人】 空虚 タチバナ[少しずつ、私の死が彼にのしかかっていく。 代わりに彼の抱えた病は鳴りを潜めていたはずだ。 現世から解放された時間は正しいものではないし、 私以外が彼を蝕むのを許すはずがないからだ。 具合が悪そうな様子はないはずだから、 彼の身体が弱っているという訳ではないと思う。 本当は私も眠ってしまい、夢を見ているだけかも。] (127) cle 2022/08/18(Thu) 21:16:19 |
【人】 空虚 タチバナ[手先の器用な彼は料理も上手にできるようだった。 あるいは、半年間の成果かもしれない。 味見のできない私は彼の隣でお手伝いをする。 彼ほどではないけれど、多少は成長したと思う。 その結果の料理が皿に乗り、湯気を立てている。 ワインクーラー代わりのパスタ鍋は少々大きく、 ラベルを剥がしたペットボトルの白い頭だけが覗き、 プラスチックの身体を悠々と氷の海に 半分浸していることが容易に想像ついた。] ……今日、結の誕生日だよ? [何よりも違うのは私自身だろう。 景色からもっと近い場所へ視線を戻すと、 主役より着飾った自分の姿が見えた。 普段パジャマの袖で隠れている白い腕は露わに。 反対に胸元は彼が与えた白で覆われている。 腕を持ち上げて頭を触れば、 三つ編みの凹凸が指の腹を擽った。] (130) cle 2022/08/18(Thu) 21:19:27 |
【独】 XX タチバナ/* 想定した時間より遅くなる時は思ったよりたくさん書いてるって私知ってる たいへんお待たせしました これでも削りました 24日以降が現在軸なのでそこまで長くはないと信じてる (-262) cle 2022/08/18(Thu) 21:23:59 |
【独】 XX タチバナ/* 体調とか病状とかはおまかせします 気持ち新規情報を交えつつ 気持ちね タチバナが生き返る訳ではないです 怨霊です あとは大丈夫かな 迷うところあったら好きに変えてもいいし聞いていただければ答えられると思います すべて自由に 楽しいように (-264) cle 2022/08/18(Thu) 21:26:51 |
【独】 XX タチバナ/* タチバナのまま入村している辺り、過去の自分がこういう展開を一切想定してないのが分かって面白い 怨霊だから永遠に家族に縛られたままかと……むらはなまもの たのしいすき >>-222千早さん お見送りもお迎えもいっぱいありがとうございました! めちゃくちゃ元気出る とつぜんのりもわもお疲れ様です……! ロルの端々から土台のある知識なのかなって思っていたんですがやっぱりお詳しい 大学とかも すごい 鮮やかさより深みの強いお色に感じました伸びた色もまた綺麗 ふたつとも調べてお値段の違いにびっくり というかこれを購入すれば実質推しの具現化を手元においておけるのでは??? すぐ優しくするんですから……調子に乗ってサングラスかけながらぶいぶい便乗しちゃうでしょ 天使は結くんの方なんだよなぁ 堕天使なのでは お名前のことはまだ黙ってにこにこ待ってますね なんでも嬉しいより全部嬉しいの方があってる気がしてきました 千早さんが書いてくださる文章全部大好きだし嬉しいです へへ (-268) cle 2022/08/18(Thu) 21:40:20 |
【独】 XX タチバナ/* 千早さんが書いてくださっている間に全力ですべてを済ませてきます 個人的に4時更新すごい良かったです 途中で更新挟まないので夜がまるまる使える感じがしました いそぎます では** (-276) cle 2022/08/18(Thu) 21:51:19 |
【独】 XX タチバナ/* ひえ はんにん つよい たいほ はなしません かれんちゃんはねむらない し はなさない めちゃくちゃたいへんでしたねすきです おへんじかきます かぜのように (-288) cle 2022/08/18(Thu) 23:34:04 |
【独】 XX タチバナ/* せきさんは頑なに世喜さんの方を先に出すので、単語登録することで一番目に出るようになりました えっへん 勢喜家の話もしたいけどまた後で はんにんつよ・・・ (-289) cle 2022/08/18(Thu) 23:35:23 |
【人】 XX タチバナ― 0年12月24日 ― [死に近づこうとも決して消えることのない命>>139が ゆらめき、瞬き、微笑む。 ふと何かに気づいた様子で目の前の彼を見上げた。] また……伸びたね。 [物も、場所も、私も。 ここに在るものはすべて解放されているのに、 彼の心音だけが未だ正しい時を刻んでいる。 己の目覚めだけが「刻」を示す中で、 彼は狂うことなく、順応すらしてみせて 今、ここに在り続けていた。 彼が元来持っていた思考>>86が この地に会っていたからなのか、 吞み込まれたことで少しずつ変異したのか。 彼が傍にいれば理由なんて何でもいいけれど、 私の存在が意味になればいいと思う。] (148) cle 2022/08/19(Fri) 0:25:15 |
【人】 XX タチバナもちょっと切っておけばよかった? [過去は影になった。 彼にとっての己の価値を見誤ることはないし、 彼の好意も素直に受け止められる。照れるけど。 だから彼へ伸ばした手が拒まれることはありえない。 躊躇も怯えもなく前髪に振れ、毛先を揺らす。 少しずつ、結が私を埋め尽くしていく。 欠片の誇張もなく、彼だけのものになっていく。] (149) cle 2022/08/19(Fri) 0:25:27 |
【人】 XX タチバナ[しっとりと肌を滑る空気が彼の声>>141で霧散した。 注いだ黒は材質まで再現することはできず、 重さも感じさせないまま上着の形で停滞している。] ふふ……あは、 主役はお姫さまだったの? [珍しくくすくすと声を漏らしながら笑ってから、 彼に心からの祝福を贈り、願いを受ける>>L16。] いるんだよ。 ずっと、一緒にいるの。 [彼の差し出してくれた手を取りながら返事をする。 XXの言葉というには陰湿で、 誓いよりも呪いに近い響きを有していた。 この場に似つかわしくない温度を持って、 彼がくれた白を纏い、光の下、花のように笑う。]* (150) cle 2022/08/19(Fri) 0:26:04 |
【人】 XX タチバナ[花が咲いたのはどの指だっただろう。 彼が触れたことのない場所などないに等しいから いずれの指であってもサイズはぴったりだろう。] ……。 [一瞬、言葉を忘れた。 初めて会った時のように何も返せなかった。 ただまじまじと手元を見つめ、 驚いた表情を隠さずに彼の方を向き直す。] …………いつ、作ったの? [最初に出たのはそんな気の利かない言葉だった。 実際、彼の傍を離れることはほどんどない。 それなのに気づかなかった。隠されていた。 彼に関して知らないことがあった。 不満が炭酸の泡のように、ふつりと浮いて弾ける。 けれど、それは心地よい刺激だった。 足りないことがもどかしくて、新しい彼がXXしくて、 何より彼が与えてくれたものすべてが嬉しかった。] (152) cle 2022/08/19(Fri) 0:26:48 |
【人】 XX タチバナううん……っ、ううん、 いいの。 これがいいの。これしかやだ。 [おもちゃみたいなんて言う彼に慌てて首を振った。 指輪を嵌めた手を抱きしめ、胸元に仕舞う。 押し当てた手の甲が布の向こうにある穴を感じた。] ……うれしい。すごくうれしい。 ありがとう結。ずっと大切にする。 [この穴に広がる感情を、 どうやったら言葉で伝えきれるだろう。 口から出た言葉はありきたりな物ばかりで、 音の不自由さにもどかしさを覚える。 うっとりと手元を見つめた。 細い何かを曲げて作ったのだろうか。 それなのに指先に何かが引っかかる感じはなく、 丁寧に作られたであろうことは予想できた。 彼から与えられた物が私に傷をつけても、 それもまた悦びでしかないのだけれど。 今は何よりももどかしさが勝って、 指輪を贈ってくれた彼の手を捕えようとする。] (153) cle 2022/08/19(Fri) 0:27:16 |
【秘】 XX タチバナ → 千早 結[手を繋ぐ。絡めて、重ねて、交わす。 これまで何度も繰り返してきた行為だけど、 普段よりも特別なことのように思えた。 指先がぽかぽかする。掌が火照る。 私の熱が、彼の体温に触れた。] (-295) cle 2022/08/19(Fri) 0:27:37 |
【置】 XX タチバナ[――"結"ばれたのだと思った。 生と死を超えて、刻さえも制して、 あなたとわたしが永遠である証だと信じられた。] (L18) cle 2022/08/19(Fri) 0:27:58 公開: 2022/08/19(Fri) 0:30:00 |
【人】 XX タチバナ……わたしは、何をあげられる? [邪気を感じさせない穏やかな声で尋ねる。] 私には、私しかないの。 でも私はもう全部結のものだから……。 [そう、プレゼント。誕生日には必要な物。 随分と遠ざかっていたせいで思いつかなかった。 相手の目を盗んで準備する器用さもなく、 彼を捕らえた手も反対の手も空っぽだ。 だって、元々全部あげてるし。 だって、結が寝ている時も離れたくないし。 そんな言い訳が頭の中を巡る。] 教えて、結。 [だから、今、ここで。彼の願いを求めた。]* (154) cle 2022/08/19(Fri) 0:28:10 |
【独】 XX タチバナ/* すみません〆られませんでした…! こんな時間なのに どうして 足りない 既に夜深いのでご無理はなさらないでくださいね この村の終わりじゃない雰囲気に合わせて続く〜って感じでも大丈夫ですし、書いていただけるのならそれはそれで普通に歓喜します 大歓喜 なのでお体第一で考えていただければ〜 (-297) cle 2022/08/19(Fri) 0:30:33 |
【独】 XX タチバナ/* お三方のロルでスマホの壁紙と実際の作品と青空が繋がるの爽やかでいいな〜 友人みたいな親しさじゃないけど、特別な経験を共有した不思議な繋がりが見えて素敵 あと結ぶかぶりしてしまったんだけど、気持ちは同じだったということにして勢喜さんと心の握手をします (-307) cle 2022/08/19(Fri) 0:47:40 |
【独】 XX タチバナ/* 正確に言えば書きたいことならめいっぱいあるんですが、 せめてあと一文書き添えたい みたいな感じ なので〆ていただくのはばっちりOKです〜 (-309) cle 2022/08/19(Fri) 0:51:44 |
【独】 XX タチバナ/* 四谷さんありがとうございました〜 怖がってくれる神対応永遠に感謝 私も作業に潜りがちになります 顔出してなくても起きてます 寝落ちはしないのでご安心を (-316) cle 2022/08/19(Fri) 1:13:36 |
【人】 XX タチバナ[名前の続きを書く時、ふと左手が目に入った。 あれからずっとつけたままの指輪は、 次第に体の一部であるかのように馴染んだ。 その……いっぱい動く時はなくさないよう外すけど、 指が寂しくてそわそわするくらいだ。 シンプルなシルバーリング。 頂点には小さな花が咲いていた>>L17。] 花に……蓮≠ナ、かれん。 ……が、いい。 [いつかに似た言い回し。>>47 彼は黙って受け入れてくれるだろうから>>62、 自ら「くさかんむり」を書いた部分を指で擦る。 指先にインクなんてつけてないから、 擦ったところで彼の掌が赤くなるだけだ。] (168) cle 2022/08/19(Fri) 3:21:36 |
【人】 XX タチバナ本当はこっち……でも。 いっぱいじゃなくて、ひとつがいい。 …………あなただけの花になりたい の。 [だから、私は名前を芽吹かせる。 あなたの前で蕾を赤く染めていく。] (169) cle 2022/08/19(Fri) 3:22:20 |
【人】 XX タチバナ[これは余談なのだが。 「私も結に指輪をあげたい」と相談し、 本人に習いながら指輪作りに励む未来があるはずだ。 きっと彼の物より歪になってしまうけれど、 何らかの意思が働いているのか 彼の指から勝手に離れることのない銀色が やがて彼の左手薬指を彩ってくれるだろう。] (172) cle 2022/08/19(Fri) 3:23:57 |
【置】 XX タチバナ[小指を絡めて、結んで。 ―― 花連は、花蓮になる。]* (L23) cle 2022/08/19(Fri) 3:26:00 公開: 2022/08/19(Fri) 3:25:00 |
【独】 花 タチバナ/* あ〜〜〜最後に肩書かえわすれた やりました こんな感じでどうかな 辛うじて〆です でも全然終わらないのは村と同じです 間違いいっぱい積み重ねていきましょうね なお本人たちの視点からはただの幸福な模様 (-327) cle 2022/08/19(Fri) 3:28:17 |
【独】 花 タチバナ/* おそらく最後を想定した置手紙より後の発言投下ですみません 後で読むの楽しみにしてますね 3秒差で投下に気づかないことある??? 勢喜さんもお疲れさまでした 直接的ではない不思議なご縁をいただけてめちゃくちゃたのしかったです 村建て様もお疲れ様でした 滑り込みでしたが丁寧なwikiにいつも助けられてました 遅筆に対するフォローもあり、メモに遅筆を掲げることで心を保ちました 素敵な村をありがとうございました (-330) cle 2022/08/19(Fri) 3:33:48 |
【独】 花 タチバナ/* はっ まだ起きてただと……!? 大丈夫ですか と 嬉しい が戦いを始める 花蓮は結のことで忙しいので過去に構ってあげる暇はないのです ぽいぽい すきすき みたいな ゆるい (-331) cle 2022/08/19(Fri) 3:35:57 |
【独】 花 タチバナ/* PL目線でネタバレをすると名前は入村してから考えました かれんみたいな顔してる!で決めました 漢字は花がついてるのがいいな で 一番最初に出たやつ なので花連です つまりたまたまです でもたくさんの花よりひとつの花がいいなって思って花蓮にするつもりでした 誕生日も名前も新しく決める女 知ってるのは結だけです 両者ともに愛が重いから遠慮しなくていいの、ほんっと〜〜〜に楽しかったです! (-334) cle 2022/08/19(Fri) 3:42:20 |
【置】 花 タチバナ絶対に離れない……でしょ? ……わたしも、あなたが好き。 (L24) cle 2022/08/19(Fri) 3:57:11 公開: 2022/08/19(Fri) 4:00:00 |
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