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人狼物語 三日月国


216 【半突発R-18】Magic school『Camelot』【飛び入り募集】

情報 プロローグ 1日目 2日目 エピローグ 終了 / 最新

視点:


【人】 3回生 スノウ

── フェス当日・大図書館 ──

[2日間のグランドサマーフェス。
その開始は星の煌めきと共に宣言された。
投影魔術とは知っているが、目の前まで星が来ると
本当にそこにあるのかと思ってしまうほどだ。

大図書館の中でさえ、出店があって
食べ物も出されている。
図書館は飲食厳禁!、というわけでもないだろうが
やはり特別な催しだからこそ、大々的に出来るというもの。]
(10) Oz 2023/06/23(Fri) 10:41:36

【人】 3回生 スノウ


  ココアひとつ。


[星の中を泳ぎながら出店でやっていたココアを購入する。
砂糖菓子と、ミルクで出来た小さな小魚が
ココアの中で混ざって溶けていく。少しほろ苦いココアに
甘いものを入れるとなお美味しい。

星を追いながら、ぶらぶらと歩いていたのは
これからどの場所を巡ろうかと思案していた為。
グランドサマーフェスでは様々な才能の発露を観れるのだから
魔法の探究者としては
当然足を棒にするべきだとは思う。

そんな風に何も考えてないからか
ごつん、と壁に頭をぶつけた。
慌ててココアのコップを安定させて、溢さないようにする。
思案していればどうやら図書館の隅まで来てしまったよう]  
(11) Oz 2023/06/23(Fri) 10:41:48

【人】 3回生 スノウ


  ……あれ。
  リリス?暇してるのか?

[>>4目についた後ろ姿に声をかけた。
人違いでなければ、リリスだったように思う。

図書館の隅の方で何を見ていたのだろう。]*
(12) Oz 2023/06/23(Fri) 10:44:16
3回生 スノウは、メモを貼った。
(a6) Oz 2023/06/23(Fri) 12:28:07

3回生 スノウは、メモを貼った。
(a7) Oz 2023/06/23(Fri) 12:28:26

【人】 3回生 スノウ

── 大図書館某所 ──

[>>32黒々としたリリスではあるけれど
いつも明るいイメージがあるのは、その言動、性格故だろうか。
しかし今回は抽象的でなく、実際煌めいている。
ランタンのような灯火というよりは、通信用の魔術回路が
明滅するかのような光に見える。]


  なんだ、遊んでたのか。
  確かに君も綺羅星みたいだけど。

[>>32星を仲間と言っても
確かにあまり違和感はないかも知れない。
装飾を身につけたように煌びやかな姿を見てるとそう思う。

宙に浮いていた彼女が近くに来ても
風圧を感じなかったのは
飛行に風の魔力を使用してないのだろうか。
見事な宙返りを見せてもらったら、パチパチと拍手をした。]
(34) Oz 2023/06/23(Fri) 15:15:33

【人】 3回生 スノウ


  フェスを見て回ろうと思ってたけど
  確かに暇してたね。

  遊んでくれるのかい。
  それなら、遊ぼうか。

[>>33元々1人でグランドサマーフェスを回ろうと思っていて
その意味では時間は自由に使える。
特別予約もしてないから、暇といえば暇なのだ。

ココアを右手に持ちながら
彼女から差し出された手を、左手で掴んだ。
しかし手を取った後にバツが悪そうに]
(35) Oz 2023/06/23(Fri) 15:15:50

【人】 3回生 スノウ


  あー、でも。
  僕は宙に浮かんだりは出来ないよ。
  そういう魔法は使えないんだ。

[一緒に遊ぶ内容はまだ分からないけど
さっきみたいに空中遊覧というのは難しいかもと。
僕は宙を飛ぶ魔法は使え無くなってしまっているからだ。

遊ぶ内容がフェスを見て回る、なら大丈夫だけれども]*
(36) Oz 2023/06/23(Fri) 15:16:24

【人】 3回生 スノウ

── 大図書館某所 ──

[やはり空を飛ぼうとしていたのか、とおもうと
少し申し訳なくなる。魔法が使えないこちらの落ち度だと
そう思ったからだったが
リリスの顔が笑みをこぼしたのを見ると]


  昇る?一体どうやって。

[>>38魔法使いらしからぬ言葉だったかもしれないが
彼女にそれを問うと、実践で答えを見せてくれた。
黒い肌の彼女が取り出した白い樫の杖。
そこから何やら口ずさめば展開されたのは魔法陣だ。

床の材質とは違う感覚が足の裏にある。
黒い手袋をした左手で彼女の黒い手を掴みながら]


  自動昇降機みたいな話か?
  ……それ、ちゃんと安全性を試したことあるかい?

[安全性について疑問の声こそ口をついたが
彼女が明るく笑ったので、こちらも眉を下げて笑ってしまう。
魔法陣は多少の広さはあると思うが、リリスと肩が触れそうに
なるぐらいには近づく。
中心の方が強度が高い気がする。そんな錯覚からだ。

ゆっくりと、階段を登るようなスピードで
大図書館の上に上がっていく。]
(39) Oz 2023/06/23(Fri) 16:53:22

【人】 3回生 スノウ



  行き先は天井階までかい?

[と軽口を言いながら天井に近づいていく。
投影魔術で彩られた夜空は
どこまでも続いているように見えるが
気をつけなければ頭をごつんとぶつけるだろう。

そこまで高くはいかないと思うが
浮き上がる魔法陣の上で、右手で持っていたココアを口にする。
空を見上げるのもいいけれど
空から見下ろす人の波も見応えがある。]*
(40) Oz 2023/06/23(Fri) 16:53:46

【人】 3回生 スノウ

── 大図書館某所 ──

[>>45宝石人については本の中でしか知らない。
悲劇的な話として語られる事が多いが
それは人に形が似ているだからだろうと思う。
乱獲される動物や鉱石などと言うのは枚挙にいとまがない。
その一つに過ぎないと。

しかし目の前でリリスを見てると
本で語られる宝石人のイメージとは一致しない。

少なくとも悲劇と共に語られる存在は
ちょっと都合の悪いことを笑顔でスルーしようとしてくる存在ではないだろう。万が一はなんとかするしかないが
久しぶりに空を散歩するのは良い気分だ。]
(55) Oz 2023/06/23(Fri) 18:42:16

【人】 3回生 スノウ


  ん、滑り落ちる?
  それも楽しそうだが、普通にこの魔法陣で
  降りたり出来ないのか?

[>>46しゅーっ、と滑り落ちると言われると
スライダーのような滑り台を思い浮かべるが
魔法陣自体で降りれば良いのではないかと。

リリスからも身を寄せてきたのを感じて
恥じらう気持ちが無かったといえば嘘にはなるが
天井に登るにつれて、星が近づく景色の美しさと
人並みが蠢く躍動感を目の当たりにしていると
そちらに目を奪われるというもの。
光り輝くものといえば
リリス自身が先程煌めいていた気がするが
今もそうなのだろうかと、身近な星を見てもみる。

速度が緩やかになったのは天井が近くなったからだろう。
これなら余程長く滞在しなければ
天井に頭をぶつける間抜けなことにはならなそうだ。]
(56) Oz 2023/06/23(Fri) 18:42:41

【人】 3回生 スノウ


  勿論図書館の中だけじゃないさ。
  外だからこそある出し物もある。
  レトロな箒に乗った飛翔レースなんてものもあったはずだ。
  3回生になっても、見たことがないものも多いよ。

[>>47隣にいる彼女が楽しそうにしているのが分かる。
杖の揺れる姿は感情の高まりを表しているよう。
忙しなく動く目が、ふと気づくとこちらに
こちらというか、手元に止まっているのに気付いた。]


  このココアかい?
  大図書館の、ほら、あの辺りで買ったんだよ。
  
[>>48彼女の言葉に僕は
ココアを片手に、人差し指で露店を示してみる。
これから降りてそこに行っても良かったが
まだ夜空に登ったばかりで、直ぐに降りるのは忍びない。]
(57) Oz 2023/06/23(Fri) 18:42:57

【人】 3回生 スノウ


  
  僕のでよければ一口いる?

[彼女にそう問いかけた。
口をつけたものなので基本良くないことだが
星に舞っているのを長くしたいからと横着した。

繋いだ手を離しても良かったけど
変にバランスを崩しても、と思い
僕が持ったまま彼女の方に傾けて見せた。
彼女が欲しいというなら、そのまま一口飲ませてみる。
そこまで熱くなってないはずだ。

買いに行こうというならそれでも構わない。]*
(58) Oz 2023/06/23(Fri) 18:43:13

【人】 3回生 スノウ

── 大図書館某所 ──

  楽しそうなのは僕も認めるよ。
  誰かにぶつからなければ良いんじゃないか?

[>>60杖の描いた軌跡を見ると
箒星みたいなイメージをしてるんだろうとは思う。
イメージは素敵だ。スピードによる不安定さを考慮しなければ
楽しそうだとも思う。

不安を抱えるところもあったが
横でキラキラと光るリリスを見ると、まぁ、良いかと思う。
太陽や黄金のような煌びやかさではないが
夜空に小さく輝く星の瞬きのような輝きが彼女にある。]


  図書館のは見えるかもな。
  外に出た後に、同じように空を昇ればいい。
  学園の全部が見えるかもしれない。

[図書館の天井から見た景色も良いが
外に出て同じことをしたら
もっとスケールが大きく見えるだろう。

スケールが大きければ、人の流れが見えなくなり
細かいところは見えなくなるだろうが。
見えなくても、きっと人の喧騒や祭りの音は
耳にしっかりと届くはずだ。]
(74) Oz 2023/06/23(Fri) 20:31:59

【人】 3回生 スノウ


  あぁ、どうぞ。
  ……熱くないか?

[>>61彼女が快活に頷いたので
右手で持ったココアを彼女に差し出して。
勢いよく流れないように、傾ける角度に注意して
何度か飲んだような気がしたら、もう大丈夫、とばかりに
顎が上を向いたのでコップを離してやる。]
(75) Oz 2023/06/23(Fri) 20:32:28

【人】 3回生 スノウ


  そりゃあ…………、誰だろうな?
  でもこのココアの味を考えたのは
  あの出店の人だろう。
  美味しかったら後で、明日でも、買いに行くと良い。
  美味しかったと伝えたら、喜ぶよ。

  っぁで。

[>>61ゴツ、と少しだけ音を立てて頭がぶつかった。
話したり、ココアをあげてたから
上への注意が疎かになって天井に頭をぶつけてしまった。

上は奥行きある星空に見えるのだが
ちゃんと見えない天井が存在してた。
少し屈みつつ、目下の大図書館の、中央の場所を指差す。

大きな円卓に、星空を彩った時計盤が映っている。
カチカチとゆっくり時を重ね
グランドサマーフェスで忘れがちな時を伝えてくれる。

時計自体は投影魔術で写されたもの。
円卓はしっかりとした机なので頑丈さもある。]
(76) Oz 2023/06/23(Fri) 20:32:42

【人】 3回生 スノウ


  しゅーっ、て下に星みたいに降りるなら
  あそこが良いんじゃない。人にもぶつからないし。

[敢えて言うなら目立つ。
とはいえ別にそれが悪いこととも思わないし
リリスが楽しければ、それで良いかと思う]*
(77) Oz 2023/06/23(Fri) 20:34:16

【人】 3回生 スノウ

── 大図書館某所 ──

  そりゃあ大惨事も大惨事さ。
  ……まぁ、やりたい気持ちは分かるけども。

[>>85もじもじとしてるリリスを見てると
それでも。と、やりたがっているんだろう。
なんとも真っ直ぐなことだ。羨ましくもある。
僕もやりたいことをやってるとはいえ、今は横道に逸れているような感覚が常に付き纏うから。]


  よしきた。
  君の魔法陣はどこまで昇れるのか興味がある。

[繋いだ手を上下に振る彼女を見て、こちらも楽しそうに。
実際空高く上り、学園を見たことと言うのは無い。
単純に意味が無いからだ。
しかしフェスの真っ最中であれば、それは楽しそうだ。
楽しそうと言うのは、それだけで意味のあることだ。

ココアは彼女が飲んだ後に少し残っていたのを
僕はごくん、と飲んでおく。
これから降りていくというなら、ココアが溢れてしまうこと
間違いなしだからだ。]
(95) Oz 2023/06/23(Fri) 21:41:13

【人】 3回生 スノウ


[>>86僕が頭をぶつけたことに気付いてくれたのか
少し高度が下がる。
大丈夫、と顔を覗き込んできたリリスには返答して

こちらから提案した場所に
彼女が興味を持ってくれたことはその吐息から分かった。]
(96) Oz 2023/06/23(Fri) 21:41:29

【人】 3回生 スノウ



  君は魔法使いに向いてるね。

[感心した様子の彼女の横顔を見ながら
横でぽつりと呟いた。]
(97) Oz 2023/06/23(Fri) 21:41:46

【人】 3回生 スノウ

 
  うおぉ、決断が早いな……!?
  よし分かった。ちゃんと離さないでくれよ……!


[彼女の手を握り返して
それからカウントダウンが0になるまでは早かった。
魔法陣が輝くと大きめの光となって素早く降下する。

光を発し、落ちていくその軌跡が白い線を引くように
星が落ちるように降下していく。
実際それが流れ星のようだったかは
星自身からは分からないことだった。

それでも降りていく時に、きっと僕の隣の星は
楽しそうにキラキラと輝いていたのではないだろうか。]
(98) Oz 2023/06/23(Fri) 21:42:02

【人】 3回生 スノウ



  ぎゃーっ!


[きらきらどかーん。
魔法陣は見事に時計の上に着地した。
幸いにも魔法陣のおかげか、衝突の痛みは無かったが
ストップした時の慣性によって、僕は後ろに倒れて尻餅をついた。
危ないからと、リリスの手を離そうとしたが間に合ったか。

それでも尻餅を付いただけで
ほとんど怪我はない。

円卓の周りにいた生徒からは
出し物の一つとして思われたのか、笑われたのが多く
幾らかは拍手をしてくれる生徒も居たはずだ。]*
(99) Oz 2023/06/23(Fri) 21:42:14

【人】 3回生 スノウ

──大図書館某所──

[魔法使い。
一般的な定義はさておいて
僕の思う魔法使いとは魔法を楽しめるもののことを示す。
昔の僕は確かに傲慢で鼻持ちならない人間だったかもしれないが
魔法の可能性を信じていたし
魔法というものをこよなく愛していた。

呪われてしまった日。
それは自分の力量のせいでしか無かったが
魔法というものの限界を見てしまった。
それが錯覚であれ、なんであれ。
魔法というものに裏切られた日でもあった。

勿論、今ではそんな事はないと。
魔法というものの素晴らしさを信じようとはしているが。
……。

だからというわけか。
魔法に限った話ではないかもしれないが
楽しんでいる姿の後輩を見ると、少し、物思いに耽る時がある。]
(112) Oz 2023/06/23(Fri) 22:29:06

【人】 3回生 スノウ


[>>104天井近くから、地面の円卓まで。
勢いをつけて落ちていく際にはお腹がきゅっ、となった。
きゃーっ、と叫ぶ彼女に対して、こちらはぎゃーっ、となったが。
隣で輝く彼女は眩しささえ覚えるほど。

一緒に尻餅をついてしまって
お尻が少し痛かったが、横を見るまでもなく
彼女の楽しそうな声が聞こえた。]


  楽しそうで、何よりだよ。
  僕も結構楽しかった。
  
  ……あ、これ、外でもやるのかい?

[>>105試してみて、安全性はあることが分かったが。
外でやる時は今回とは比べられない高度になるのでは?と
今から想像すると、しかし面白そうという気持ちが多いかも。

彼女を見てれば、笑い過ぎて涙が溢れた様子。
それだけ楽しんだ姿が見れたなら
悪くないかな、と思ってると。

彼女がすぐに気付いて、涙の魔石を拾った。
楽しい時間に少し邪魔が入った気がした。]
(113) Oz 2023/06/23(Fri) 22:29:25

【人】 3回生 スノウ


  驚いたよ。でも面白かった。
  君こそ怖くないかい?
  ……って、まぁ、そんな訳ないか。


[あれほど笑った彼女の姿を見て
あれを怖がっているとはとても言えないだろう。
自分の腰を叩いて立ち上がると、彼女の手を引いて
円卓から降りる。

外に出て直ぐに空に舞い上がるのも良かったかも知れないが
寄り道をしても良いなら、遠くが見れる双眼鏡を売ってるところを探さないか?とは言った。]*
(115) Oz 2023/06/23(Fri) 22:30:53

【人】 3回生 スノウ

──大図書館某所〜外? ──

  あぁ、意外とちゃんと怖かったのか。
  んや、変じゃない。
  怖い事は、凄い怖くなければ、楽しいんだ。
  スリル満点とも言う。

[>>129彼女は全く怖がってないと思っていたが
そうでは無かったらしい。
けれどそう言った感情の動きの方が分かりやすいというもの。

彼女が涙を拾った詳細な理由にまでは思い至らなかったが
リリスがそれについて何も言わないなら
こちらも特には言及しない。
楽しんで、涙を溢せたことは良いことのように思えはしたが。]


[>>130双眼鏡は魔道具を扱う所であったり
バザーで物々交換で品物として出されているものもある。
そこまで遠いところではない筈だったのだが
思いの外鈍足進行となったのは、リリスが一つ一つの店前で
足を止めるからだ。]
(138) Oz 2023/06/23(Fri) 23:17:21

【人】 3回生 スノウ


  良いじゃないか、スコーン。
  ちなみにそこの魚みたいな形のスコーンは
  紅茶につけると泳いだりする。ふやけるけどな。


[グランドサマーフェス。
学生のお祭りではあるが、その規模は大きいし
定番のものも多いが、学生ならではの尖ったものも中にはある。]
(139) Oz 2023/06/23(Fri) 23:17:44

【人】 3回生 スノウ


  へぇ、かわいいじゃんか。
  こんなにまん丸いフクロウなのか。

[>>131魔法生物飼育クラブで
そのフクロウを見たかどうかは分からない。
僕が好んで毒や呪いを好む生物ばかり見ていたか。]


  リリスは白いものが好きなのか?


[そのフクロウを見ながら
先程の白い魔法陣を思い出して、話のタネとして。
そのまま、ぬいぐるみの店の店員に聞いて
フクロウのぬいぐるみが買えるなら一つ、購入しよう。

邪魔になるだろうか。まぁ大丈夫か。]*
(140) Oz 2023/06/23(Fri) 23:18:04

【独】 3回生 スノウ

/*
>>127>>128
反応貰えると\嬉しい/
(-43) Oz 2023/06/23(Fri) 23:19:13

【人】 3回生 スノウ

──大図書館某所──

  ははは、リリスもそう思うか.
  ココアの中を泳ぐ砂糖菓子に感銘を受けたのか
  スコーンを泳がせた子がいるんだってさ。
  美味しくなくなるし、意味はないんだけど
  それがまた可愛いんだと。

[>>152泳ぐスコーン魚については
学生ならではの勢いと情熱が詰まった失敗作だ。
けれどそんな歪さが可愛いらしい。
一回は確かに見たくなるので商売としては上手くいってるし。]
(159) Oz 2023/06/24(Sat) 0:28:12

【人】 3回生 スノウ


  ん?あぁ、そうなのか。
  ……んん?
  あ、いや、杖の色は……確かに白だが……!
  ……あー、そうか、……ありがとう……?

[>>152そういえば僕のあげた樫の杖の色は白だった。
すっかり抜けていたが、言葉にされると
どこかかゆいような、恥ずかしいような。
真っ直ぐな言葉というのは太陽のように直視すると
眩しいものだ。目を逸らして間接的に見るに留めないと
顔を赤くさせられてしまう。]
(160) Oz 2023/06/24(Sat) 0:28:32

【人】 3回生 スノウ


  ん?
  これ、僕のじゃないぞ。
  君への奢りだよ。お礼と言っても良い。
  さっきの流れ星のね。

[>>152丸々としたフクロウのぬいぐるみを
彼女に手渡そうとする。
お金は、と言われれば、それは結構だと。
先程の天井への浮遊の魔法は、僕は何一つ手伝ってない。
正当な対価だと思ってるし
この後も空に昇る時に世話になるだろうから、先の駄賃でもある。]

  好きな色?僕は白だよ。
  白いものって
  何となく手触りが良いものが多い気がするからね。

  得意な魔法。

[>>154彼女の言葉を受けて、少し考えて
隣の出店は七色の味がするジュース。
口に含むと様々な果物の味が、1秒ごとに切り替わる。
時折、煮物味とか焼肉味とかドリアン味とか
どう考えても罰ゲームみたいな味にも変化する。]
(161) Oz 2023/06/24(Sat) 0:29:26

【人】 3回生 スノウ



  ……リリスは、確か光系統の魔法が得意なんだっけ?
  僕は上手く使えないから羨ましいよ。凄いね。

[彼女の視線を屋台の方に向くようにして
そのまま話を少しずらしてみようとした。]*
(162) Oz 2023/06/24(Sat) 0:29:44

【人】 3回生 スノウ

──大図書館某所──

[>>170リリスが杖を使っているところを見ると
僕は嬉しく思う。先程の時も何度か杖を使っていたし。

2年間袋の中で眠っていた道具が
誰かのために役に立つというなら
その道具には価値があった。そう思えるからだ。
だから嬉しいし、リリスには感謝している。]


  どういたしまして。
  それにリリスはマーリン寮の後輩だろ?
  先輩は後輩に何かしてあげたくなるんだよ。

  リリスも後輩が出来たら、何か奢ってあげたら良いさ。

[そう本心から思って言ったのだが
ぬいぐるみを渡した後に、彼女が少し不満そうで
内心で結構慌ててしまった。
あんまり好きじゃ無かったのか……!?なんて思ったが
もふもふをしている様子を見ると
気に入っているようにも思うのだが。

>>171それから、彼女は話を逸らしてくれた。
……それは、ありがたい。
彼女が無意識なのか、意識的なのか、目を逸らしてくれた。]
(176) Oz 2023/06/24(Sat) 1:33:34

【人】 3回生 スノウ


  多属性で、魔力が多い。
  話を聞くだけだと、魔法使いとしては
  とても優秀なようにも思えるな。

[>>171属性が多ければ良い、と言うわけではないかもだが
魔力が多いことは間違いなく良いことだ。

光は何となく見たことがあるのでわかる。
土も水も扱えると聞いて、彼女がそうした属性の魔法を
使うところを見てみたくもなった。

そんな魔法使いとしての考えだったが
宝石人としては、少し事情が違うようだ。]


  身を、染める?
  身を染めやすいのが宝石人の良い女の条件なのか。

[身を染めると言うのがどう言うことかは
はっきりと分からなかったので
その事は少し深く聞いたかもしれない。]
(177) Oz 2023/06/24(Sat) 1:33:56

【人】 3回生 スノウ


  まぁ、そういうのが良い女と言うなら。
  染まりにくいリリスはその定義からは外れるのかもな。


[>>173こちらの常識で考えると
色々と言いたいと事や考えることもあるが
そう言う文化や考えがあることを否定するのは良くないだろう。

だから彼女と繋いでいたかもしれない手を離して
左手の指先で、彼女の額のあたりを指差す。]
(178) Oz 2023/06/24(Sat) 1:34:12

【人】 3回生 スノウ


  良い女になれない訳じゃあ
  ないかもしれないぞ。

  要は属性も魔力も弱めれば良いのだろう。
  例えば、毒、とかで。

[机上の空論だったかもしれないが
属性も少なく、魔力も少ない。というのは
ある種のバッドステータスを付与。
つまりは毒や、忌々しい呪いを受ければ
その状態まで弱めることも出来るかも、と。]
(179) Oz 2023/06/24(Sat) 1:36:52

【人】 3回生 スノウ


  そもそもリリスが
  そういうのに憧れるかどうかだろうけど。

  僕は星みたいなリリスの方が好きだよ。

[と、指を下ろしてそう言った。
さっきのはあくまで可能性を論じたものに過ぎない。]*
(180) Oz 2023/06/24(Sat) 1:38:07

【秘】 宝石人 リリス → 3回生 スノウ

「あのね、聞きたいことあるの。
 赤ちゃんの作り方、知ってる?」**
(-58) nasca 2023/06/24(Sat) 2:07:33

【人】 3回生 スノウ

──大図書館某所──

  ……?

[>>182彼女が戸惑ってるのを見て
こちらも少し首を傾げた。
何か話がすれ違っている感じを受けるが。

──確かにこの歳になって今更
そう言うことを聞く、学ぶと言うことは
少ないことに気付くべきだったのかもしれません。
いや、無理を言うな。]


  そう言う方法もあるかもしれない。
  一つの可能性としてね。

[>>183彼女がもしも、そうした自分の体質のことで
悩んでいたとしたら……その仮定として話をした。
願いを叶えるための手段はその殆どを試すべきだ。
あるいは……毒や呪いというものが
何か役に立つものであると、証明したかったのかもしれない。

しかし。
その後のリリスの様子を見ると僕は少し恥じた気持ちになる。
淡く、優しい色の光が、彼女が嬉しがってるのが伝わる。]
(192) Oz 2023/06/24(Sat) 9:03:21

【人】 3回生 スノウ


  そりゃあそうだよな。
  悪かった。少し変な話をしてしまった。

  困ったことがあったら
  何でも聞いてくれよ。
  少しぐらいなら手伝いが出来るだろう。

[>>184今の彼女は、彼女が望んだ姿なのだろう。
先程の毒の話は余計な話だった。
そんな真っ直ぐな彼女を見ていると、自然と応援したくなる。
僕はそれほど真っ直ぐでは居られないが
眩しいものを見るように、惹かれるものがあった。

なので彼女が袖を引き、何か聞こうとしてるのか
こちらも少し体勢を屈めて彼女の言葉を聞いた。]
(193) Oz 2023/06/24(Sat) 9:03:46

【人】 3回生 スノウ


  
────こ、!?

  ごほっ、ごほっ……!


[耳元から聞こえてきた言葉の内容を理解して
一瞬で混乱して、変に喉が引っかかって咳が出た。
胸をトントン、と叩いて
それから今の聞き間違いじゃないよな、と思って
リリスの方を見る。]*
(194) Oz 2023/06/24(Sat) 9:04:07

【秘】 3回生 スノウ → 宝石人 リリス


  い、いや。
  知ってるけど、……知らないのか!?

[内容が内容なので声のトーンを落としてリリスの方に言う。
その後で思い当たるのが、先程の話。
もしかしたら宝石人の子供の作り方と言うのは
僕らとは違うのではないかと言うこと。]

  あー……その、だな。
  そのな。知ってるが……。

[口元を手で押さえて、しどろもどろ。
リリスの顔を見て。
こう言うことは僕じゃなくて
同性とかから聞くべきじゃないかとも思うのだが。

……あくまで知識として。
これは知識だからと、自分に言い聞かせて。]


  ……性行為をすると、出来る、というか。


[と、小さく彼女に言った。]*
(-65) Oz 2023/06/24(Sat) 9:04:38

【人】 3回生 スノウ

──大図書館某所──

  ……そう言ってくれると嬉しいよ。
  
[>>195彼女の言葉を聞くと
少し気分が楽になった気がする。
少なくとも気分を害した訳では無さそうだったから。
彼女が割と、言葉を飾らないことが多いから
こちらを気遣って嘘をついてる訳でもないだろうし。]


  ふわっ、と出てきたなぁ、珠……!

  だからさっき魔力が多くて、属性が多いと
  染まりにくいって話だったのか。
  宝石人同士はそうなのか。

  魔力で染めるだけなら、他種族でも出来るのか?

[>>196詳細は分からないにせよ
概ねの事は理解できたように思う。凄く大雑把だが。
最後に言った言葉は興味からの言葉だったが
宝石人同士という事だったから
それは出来ないかもしれない。

聞いた後に、これはデリケートな話題だっただろうかと
少し後悔するのだが
そもそも次に続く会話が凄かったので、色々と頭から飛んだ]
(198) Oz 2023/06/24(Sat) 9:59:36

【人】 3回生 スノウ


  …………。
  そ、そう。お腹が熱くなるかもしれない。

[>>197いや、本当に熱くなるかは知らないが。
リリスの声音が平静であるので
彼女は純粋に分からないことを聞いているだけなのだろう。
こちらはそうはいかない。
大図書館で後輩にセクハラをしてるような気分だ。
恥ずかしくて彼女の顔も直視するのが難しいが。]


  男性と女性で
  
性器が、あって。それで繋がるというか。


  こう、……。

[僕は何を言ってるんだろうと思いながら
今は下を見て、相手を見ないようにしながら
指をくるくると教鞭のように動かして教える。]
(199) Oz 2023/06/24(Sat) 10:00:09

【人】 3回生 スノウ

 
   
男性の性器を女性の中に収めて、精気を出すと
  妊娠、することがある。それが子供の作り、方。

  性行為というのは、その、性器同士を繋げること、だ。



[身体合ってるのかどうか分からないが伝わるだろうか.
性器が何かを誤魔化してるし
宝石人にある概念なのか分からないから、だいぶ説明は
悪かったかもしれないが]*
(200) Oz 2023/06/24(Sat) 10:00:49

【人】 3回生 スノウ

──大図書館某所──

  そうか。
  まぁ普通そういうことを何でもは知らないよな。

[>>201そもそもデリケートな話題でもあり
何でもは彼女も知らないだろう。
文献にはもちろん宝石人のそういう話も載ってない。

それに知らなくても良い話題だろうから、と
そこで話を止めてみたが]


  …………。

[>>202やはり、というべきか
彼女の言葉のトーンからはあまり理解できたような感じはしない。

下を向いていた僕は一瞬、彼女の方から
光が漏れた気がしてリリスの方を見たが
その時には彼女から光は出ていなかった。]
(207) Oz 2023/06/24(Sat) 10:50:02

【人】 3回生 スノウ


  せいきを吸われて?
  ……あ、精気の方なのか。音で聞くとややこしいな……。
  淫魔の子だったのかな。

  ……うん。
  大丈夫だと思うから、まずは落ち着いて。
  本当に大丈夫か確かめるから、少し話を聞かせてね。

[>>204彼女の声が震え、ハンカチを取り出して
握りしめている様子を見て、声をかける。
黒いハンカチを握る彼女の手を、上から包むように
握ってあげて、目線を合わせてゆっくりと話す。]
(208) Oz 2023/06/24(Sat) 10:50:20

【人】 3回生 スノウ


  倒れてる人は謝ってくれたんだ、良い子だね。
  それなら精気を吸われた事以外には
  悪いことはされてないはずだよ。

  ……精気っていうのは、身体の元気みたいなものだね。
  活力、エネルギーというか。
  リリスの精気が吸われても、ちょっと疲れるかもだけど
  ゆっくり戻ってくるし、今の君を見てれば大丈夫だと思う。

  生存本能?の話は、確かにそういうのもあるかもだけど
  普通長く続くものじゃないから大丈夫。
  ……さっき行った僕の話がよく分からないから
  きっと怖い事は起こってないんだと思うよ。

  リリスは大丈夫。怖くないよ。

[>>204宝石人が人と同じ交わり方が出来るのかは分からないし
厳密に言えば不安になる可能性は幾つもあるのだろうけど
おそらくは大丈夫、そうだし。
本当に怖いなら先生に身体の検査でもして貰えば良い。
今は安心させるのが一番だと思うから
自信があるように大丈夫だという。]
(209) Oz 2023/06/24(Sat) 10:50:46

【人】 3回生 スノウ


  そうそう簡単に僕らは変わらないよ。
  リリスはちゃんとリリスのままだよ。

  怖くない。だから泣かないで。
 
[彼女の手を包み込んで、言葉を届けたが
少しは落ち着いてくれるだろうか]*
(210) Oz 2023/06/24(Sat) 10:52:16

【人】 3回生 スノウ

──大図書館某所──

[>>214言葉はちゃんと伝わったようで
彼女の様子が少し落ち着いたように見えた。
と、くい、と手を引かれたので何かと思えば
そう言えば彼女のハンカチを持った手を
包んでしまったままだった。

手を離して、彼女にハンカチを使わせようとしたけど
彼女が零した涙は少しだけだったから
僕は指を伸ばして、そっとその涙を拭った。

涙は魔石になるほどではなく
薄氷のような痕が、ぱきん、と割れるように消えた。
故郷の景色を少し思い出す。]
(217) Oz 2023/06/24(Sat) 12:31:37

【人】 3回生 スノウ


  どういたしまして。
  っ、と。
  ……良いよ、これぐらい。僕は先輩なんだから。

[>>215その顔色や零れた光を見れば
もう大丈夫だろうと、確かに伝わる。

抱きつかれたのには驚いたけど、受け止めて。
ちょっと恥ずかしい気がしたけど
その頭を撫でてやった。
……あまり気軽に異性に抱きつくのはダメだぞ、と
言いたい気持ちもあったけど
それは僕が言うことでも無いだろう。
それに彼女がそれを決めれば良いのだから。]
(218) Oz 2023/06/24(Sat) 12:31:54

【人】 3回生 スノウ


  そうだな、話し込んでしまった。
  確かあっちに、シュリンプロールが売ってたよ。
  パンに大きめのエビと野菜を挟んでソースをかけた奴。
  美味しそうだった。

[>>215彼女に腕を絡められて
グイグイ引っ張られながら、売店があった方向を指さしてみたり。]
(219) Oz 2023/06/24(Sat) 12:32:14

【人】 3回生 スノウ


  
僕も一応男なんだけどねぇ。


[スキンシップが増えた気がして
少しぼやくように言ったけれど。
リリスにはそんな気は無いだろうから
僕は少し恥ずかしく赤らめた顔を、祭りの熱気に当てられたのだと思うようにした。]*
(220) Oz 2023/06/24(Sat) 12:32:45

【秘】 宝石人 リリス → 3回生 スノウ



「…男の子の中では
 スノウが一番、好き。」

 
 
(-76) nasca 2023/06/24(Sat) 13:26:34

【人】 3回生 スノウ

──大図書館某所──

  レタスも焼いたやつあるんだ。
  ……美味しいものと美味しいものを合わせると
  やっぱり最強だからね。

[>>221現実はそうでもないことも多いけど
あちらのシュリンプロールは美味しそうなのは間違いない。
それに空腹は最高のスパイスであり
お祭りの雰囲気は上等なレストランだ。
食べるものがいつもよりも3割り増しで美味しく感じる気がする。

彼女がこちらに視線を向けた気がした。
今見られると困るな、と頭に過ったのも束の間。]
(226) Oz 2023/06/24(Sat) 13:53:06

【人】 3回生 スノウ

 
  ────。

[>>222その小さな呟きは
祭りの喧騒の中であっても、聞き取れた。

彼女は顔を逸らしてしまったが
溢れた光が見たことのない色だったように思う。

店の前まで来たけれど
珍しく元気な声がリリスの方から聞こえて来ない。
買おう。と、声をかけて来そうなものなのに。]


  好きだよ。僕は。

  これが、おすすめだね。

[と、シュリンプロールの種類の中でも
一番スタンダードなものを指さす。大きめのエビとレタス
アボガドもコロコロと入っている。
人の好みでは辛いソースを掛けたりしても美味しいと。]*
(227) Oz 2023/06/24(Sat) 13:53:51

【秘】 3回生 スノウ → 宝石人 リリス


  ……。

  僕も、リリスのことが好きだよ。
  ……だからさっきの言葉が、僕の聞き間違いじゃなければ
  嬉しい、かな。

[絡めていた腕を引いて
彼女との距離を少しだけ近くした。

祭りの雰囲気で浮かれてないと言ったら
実は嘘になるけれど。

さっき彼女の言葉を聞いた時に、胸が高鳴ったのは
きっと嘘ではないと思うのだ。]*
(-79) Oz 2023/06/24(Sat) 13:54:08

【秘】 宝石人 リリス → 3回生 スノウ

そんな想いを抱えていると、更にスノウが言葉を続けます。
絡めていた腕が引かれて頭脳との距離が縮まりました。
リリスは一度驚いたようにスノウを見上げた後、ぽすん、と頭をスノウの体に預けました。


「多分、聞き間違いじゃない。
 男の子の中で…ううん。みんなの中で一番、好き。

 スノウのことが、誰よりも一番好き。」


きちんと彼に届くように、さっきよりは大きな、それでもまだ小さな声で伝えました。
意識して、その気持ちに気づいて仕舞えば、リリスは黙っていることができないようです。
隠し事は元から苦手ですからね。

グランドの雰囲気に浮かれてしまったのでしょうか。
いいえ。
きっとそれだけではなかったでしょう。*
(-83) nasca 2023/06/24(Sat) 14:20:50

【人】 3回生 スノウ

──大図書館某所──

[>>232出店の前で言葉を交わす。
ぴょん、と彼女の身体が跳ねたのを見て
少し申し訳なく思う。今のは紛らわしかった。
あるいは、その言葉を言うのに、途中で怖気付いて
食べ物の話にすり替えていたのかもしれない。

おすすめのものは彼女に伝えた。
そうは言っても、リリスも、僕も注文をするわけでもなく
お店の近くで時間が流れていく。]*
(240) Oz 2023/06/24(Sat) 14:44:13

【秘】 3回生 スノウ → 宝石人 リリス


[彼女がこちらに頭を寄せてくる。
先程、胸に頭を押しつけられた時とは
少し違う感じがした。でも心地よいのは間違いなかった。]


  ……、き、君は凄く真っ直ぐだな。


[彼女の言葉を聞いて、一番胸がどきりとした。
小さな声だけれど、明確に伝わる言葉。
彼女から、好意の言葉を掛けてもらわなければ
自分の思いを自覚することは……
あるいは自覚しても言葉にする事はなかっただろう。

そうは、ならなかったようだけど。]
(-90) Oz 2023/06/24(Sat) 14:44:37

【秘】 3回生 スノウ → 宝石人 リリス


  ……嬉しいよ。
  僕も、リリスのことが好きだ。……一番ね。

[星の瞬きのような彼女に惹かれた僕は
少し照れて、頬を指でかく。
真っ直ぐな言葉を続ける事は、まだ恥ずかしいのだ。

言葉でも、伝わったとは思うのだけど。
こう言うのは初めてだったから。

彼女の事を驚かさないように
彼女の肩を軽く掴んで、向き合って。
それから彼女を抱きしめた。]

  ……嘘じゃないよ。……伝わる?

[自分の胸が早鐘を打つ鼓動が
彼女には分かるだろうか。]*
(-91) Oz 2023/06/24(Sat) 14:44:59

【秘】 宝石人 リリス → 3回生 スノウ

「そう?そう、かな。
 だって、そう思ったから。」


好きと言う言葉のほかに、どうやって伝えたらよいかわかりません。
もし嫌われてしまったり、嫌がられてしまったなら悲しいですが、自分の気持ちはどうしようもないですもの。
自分の気持ちは誤魔化しようのない事実として受け止めるしかなかったのです。
だから伝えました。
スノウのことを男の子だとちゃんと知っている事も、その中で一番好きなことも、よく考えたらみんなの中で一番だったと言うことも。
そして、スノウにも一番と思ってもらえる事がとても嬉しくて、一瞬聞き間違いかと思ってしまうほどでした。
本当に?と、聞きたくなってしまいます。
それを見越したかのように、スノウはリリスの肩をそっと掴んで向き合い、抱きしめてくれました。
そして嘘じゃないと教えてくれたのです。

リリスはこくりと頷きます。
伝わりました。嘘じゃない、本当なのだとしっかりと。
耳元でトクトクトクと、リリスと同じくらい早く動く心臓の音が聞こえます。
リリスの頬の熱さも、きっとスノウに伝わってしまっているのでしょう。
(-93) nasca 2023/06/24(Sat) 15:10:57

【秘】 宝石人 リリス → 3回生 スノウ

「伝わった。とっても…嬉しい。」


リリスからも手を伸ばします。
スノウの腰に抱きつくようにして手を回しました。
すり、と遠慮がちに、でも甘えるように顔を擦り付けます。
誰かとたくさんくっついていたいなんて、生まれて初めて思いました。
全身が熱くて、でもとても幸せな気持ちです。
あの時は怖かった変化は、今は自然と受け入れられました。
(-94) nasca 2023/06/24(Sat) 15:11:21

【秘】 3回生 スノウ → 宝石人 リリス


  思った事を口に出すのも
  意外と大変だからさ。

[好き、と認めたとして
それを口にした時に考えてしまうのが
相手に断られたり、それだけならまだマシで
相手との関係がギクシャクし疎遠となる……
そんなネガティブな事を考えがちなのが僕である。

だからそれを伝えられる彼女は凄いと思ったし
応えようとも思えたのだ。]


  ……良かった。


[彼女の言葉を聞けて、どっ、と緊張が解けるよう。
抱きしめたのはやり過ぎか?とも心配したけれど
少し熱いリリスを感じてると暖かい気持ちになるし

彼女から腰に手を回して来たのが分かったら
ちょっと、いや、かなり、顔が熱くなる。

リリスが顔を擦り付けて来て
>>215さっきもあったけど、親愛の表現としての
クセみたいなものなのだろうか。
そんな彼女を可愛いと、頭を撫でる]
(-96) Oz 2023/06/24(Sat) 15:31:38

【人】 3回生 スノウ

──大図書館某所──

[
なんとか目を逸らしていた事についに気付かれてしまった。

購入の列に並んでるとかではないから許して欲しい。]


  
ん゛……!?



[>>241聞こえて来てしまった言葉に
つい喉を詰まらせてしまった。

今回は聞き間違いか、僕の行き過ぎた想像の幻聴では?とも。
ぱちくり、と腕の中の彼女を少し離して
見下ろすように見つめてみたけど。]*
(242) Oz 2023/06/24(Sat) 15:32:04

【人】 3回生 スノウ

──大図書館某所──

  ……いや。
  確かに、そうかもしれないが……。

[>>246いや、そうなのか?
僕の中では勿論答えは出ない。
そう言ったことに経験豊富というわけではないのだから。]


[>>247マジマジと目の前のリリスを見る。
年齢的に別に結婚なり、子供なりは問題ない所だけど。
1回生の、後輩の彼女ということで
そんなに早く決めてしまって大丈夫か?とそんな思いがある。

好きな相手、恋人と
結婚する相手、子供を成す相手。
その二つの間がイコールで結ばれないのは
社会的な、人類的な考え方であったかもしれない。

だから人生の先輩(2年だけ)としては
彼女にはちゃんとそういう事は
しっかり付き合って
考えてから、するものだと伝えようと思う。]
(249) Oz 2023/06/24(Sat) 16:10:58

【人】 3回生 スノウ

 

  いや、全然僕も子供は欲しい。
  リリスが好きだし。


[そう言って彼女との距離を
もう一度ゼロにして抱きしめた。

……おや?]*
(250) Oz 2023/06/24(Sat) 16:11:42

【人】 3回生 スノウ

──大図書館某所──

  …………分かった。

[>>255彼女の言葉を聞いて
自分の顔を少し手で押さえて、頷いた。
何かいけない事を言わせている気持ちになる。

実際にはそうではないと思いたいが
そもそも、人間的なものは出来るんだろうか、と。
それを確かめる術は少なくとも今は無理だろう。

腕の中から抜けた彼女と、改めて手を繋ぐ。]
(256) Oz 2023/06/24(Sat) 16:50:10

【人】 3回生 スノウ


  まだお腹は空いてるか?

[そもそもここに来た理由を思い出して
店の方を指差す。
お腹が空いているといえば一緒に買うだろうし。]


  ……えと、確認なんだが
  今からは外に行ってみる、のか?多分。

  教える、のは後でも出来るけど。

[>>255雰囲気が不思議な感じになってしまったが
今はグランドサマーフェスの途中。
祭りの真っ只中であり
当初の目的である外で天に昇ってみようと、するのだと思ってたが。

勘違いしてたら大変恥ずかしいのだが
今から彼女にやり方を教えに行く、という訳では
ないと思うんだが、どうなのだろう、と彼女の方を伺ってみた。]*
(257) Oz 2023/06/24(Sat) 16:50:31

【人】 3回生 スノウ

──大図書館某所──

[>>263彼女がお腹が空いた、と笑う姿は
いつものリリスのように思える。その姿も可愛い。
店員さんからの生暖かい視線に関しては
困り眉の表情をしつつ、店前で色々してしまった
自分のせいだと思うことにして甘んじる。恥ずかしかった。]


  1人じゃないフェスは初めてだけど
  僕は今年が一番楽しめそうだよ。

[どっちも良いよ、と言われると
どちらも悩ましいほどに魅力的ではあるものの
きっとどちらを選んでも後悔はしないだろう。]
(268) Oz 2023/06/24(Sat) 17:46:33

【人】 3回生 スノウ


  ……そうだね。
  来年は僕は居ないね。

[>>264今生の別れというわけでは勿論ない。
OBとしてたまに顔を出すときもあるだろうけど。
モラトリアムな学生生活は確かに今年で終わり。
少なくともリリスが学生の内は会う時間も減るだろう。

それなら、と。
僕はグランドサマーフェスを楽しむために外に行こうと言う。
たった3回しかない、学生期間の、大切な祭りだから。]
(269) Oz 2023/06/24(Sat) 17:46:52

【人】 3回生 スノウ


  外に行こう。
  大図書館だけじゃあ、勿体無いぐらい広いから。

[彼女と手を繋いで、大図書館の外へ向かう。
勿論大図書館の中でさえ回りきれてないんだけれど
図書館の外でも出し物は多くある。
外に出る前に学外の地図をもらえて、そこには出し物の項目が
びっしりと書かれているだろう。

双眼鏡も、演目を行なっている場所の近くで
売っていたりするから、すぐに見つかるはずだ。

彼女には目一杯祭りを楽しんで欲しい。
けれど。]
(270) Oz 2023/06/24(Sat) 17:47:16

【人】 3回生 スノウ

 

  ……楽しみ切ったら、今夜、寮の僕の部屋に行こう?


[サマーフェスを楽しみ切るなど
眠らなくても難しいから、途中で切り上げない限りは難しいかも知れないけど。
先輩としてはリリスには沢山祭りを楽しんで欲しいけど。

彼女を好きな男としては
彼女と触れる時間が、明日や明後日になる
というのは、我慢ができないものだった。]*
(271) Oz 2023/06/24(Sat) 17:48:24

【人】 3回生 スノウ

──大図書館→外へ──

  うん、そうするか。
  今の時間だと、空は暑いかもだから……っとと。

[>>279予定を簡単に頭の中で組み立てようとして
彼女から手を引かれて、慌てて着いていく。
リリスはよく手を引っ張って、先に先にと行きたがる。
快活な彼女を眩しさに僕は見つめた。

地図に双眼鏡と、最低限の準備は整えて。
夜空の広がっていた大図書館から、一歩外に出れば
時間が一瞬で過ぎたかのように、明るい太陽の光が目に入る。]
(284) Oz 2023/06/24(Sat) 18:37:59

【人】 3回生 スノウ


  暑いぐらいだね。
  これなら遠くまで見えそうだ。

[曇りならまだしも
雨など降っていたら困っていたかもしれないから
晴天なのはありがたい。

夜空の下では煌めいていた彼女の光は
燦々と降り注ぐ太陽の下では少し隠れてしまうけど
それでもキラキラとした輝きが、僕の目には映った。]
(285) Oz 2023/06/24(Sat) 18:38:22

【人】 3回生 スノウ


  …………良かった。

  ──あぁ、危ないリリス、よく前見て、前。

[>>280遊びに誘うのとは訳が違う
こちらも緊張した誘いだったけれど、彼女は受けてくれた。
受け入れてもらえた事に、嬉しくて少し頬を染めて
恥ずかしさもあったのだけど

前を歩き始める彼女が転びそうになってのでちょっと慌てたり。
それからまずは腹ごしらえとして
さっき買ったものを開いて食べる。]
(286) Oz 2023/06/24(Sat) 18:38:40

【人】 3回生 スノウ



  緑色のはアボガドだね。
  これは火を通してるけど、生でも結構美味しいよ。

  ソースはトマトに、ソースを混ぜてるのかな。
  辛いやつも入ってるけど、名前なんだったかな。

[新鮮だったり、初めてのことが多いのか
彼女は気になった事を質問をどんどんしてくる。
僕は答えられる範疇で答える。
学ぶ事に貪欲な彼女は学生として素晴らしい。

外は昼だから、暑いのもあって喉が渇きそう。
出店で売っていた瓶を一つ買う。

中にはブドウぐらいの大きさで
色とりどりの球体が入っている。
触ると分かるがぷにぷにとしていて、とても柔らかい。
それを口に放り込むと、ぱちん、と弾けて
口の中にひんやりとした液体が溢れてくる。

冷たいジュースを
圧縮して球体にし、持ち運びやすくしてるのだ。
飴玉感覚で食べれて、喉の渇きも満たされると言うものだ。

一個いる?なんてリリスには聞いただろう。]*
(287) Oz 2023/06/24(Sat) 18:38:56

【人】 3回生 スノウ

──キャメロット敷地内──

[>>288宝石人であっても
普通に食べ物を食べて、美味しいと思うんだよな、と。
彼女が美味しそうに食べる様子を見る。

リリスの味覚が僕らと同じだと言う事は
それだけ彼女に美味しい料理を紹介できると言う事。
話も共通の感覚で話せる。

これがズレてたりすると
一緒に暮らしたりする時に大変そうだから
今のうちから色々聞いておかないと、と
無意識に頭の中で考えていた。]
(294) Oz 2023/06/24(Sat) 19:29:13

【人】 3回生 スノウ


  実とも、果汁ともちょっと違うかも。
  冷たいジュースだよ。

[>>289食べる前に観察してるリリスの推察通り
中心に向かってジュースを引っ張り球体になっている。
強い引力では無いので時間経過や、ちょっとした力で
バランスが崩れて口に入れる前にびゃっ、と飛び散ったりもする。
瓶の中に入ってる時は保護の魔法がかかっており
保存が効いたり、振り回しても瓶の中では破裂しない。
ただし普通に腐りはするから注意が必要だ。

リリスの中でジュースは弾けたけど
彼女は口から噴き出さずに済んだようだ。
初めて飲んでみると意外と口から溢れたりする。
新入生あるあるだったりもするのだが]


  気に入ってくれて良かった。
  見た目よりは多いから水分補給にも良いんだよ。

[これからも太陽の下を歩く可能性があるから
水分補給用として買っておいた。
制服のポケットに仕舞い込みながら(ちょっと大きい)

太陽の下、図書館のように上に魔法陣で登り始める。
手を繋いで、肩を寄せて、落ちないように。]
(295) Oz 2023/06/24(Sat) 19:29:33

【人】 3回生 スノウ



  キャメロットの校舎のてっぺんより高くかな。
  最低、そこまでは登ってみたいよね。

[>>290勿論、上に登る過程で
暑過ぎたり、断念したりはあるかもしれないけど
少なくとも一つの目標を、校舎である城よりも
高い位置までと定めた。
  
しかし図書館の時もそこそこ高かったけど
実際に上昇すると、結構、ゾクっとする高さまで
登っていく事になりそうだ]*
(296) Oz 2023/06/24(Sat) 19:29:46

【人】 3回生 スノウ

──キャメロットより高い空──

  ジュースは果汁だったり
  それを薄めて、甘味料を加えた飲み物だね。

[>>304先ほど果汁では無いと言ったが間違いだったかも。
でも100%果汁以外のものもあり
単一の材料でない、甘味料を加えた人工水などをジュースと読んでいた。細かい定義は違うかもだが。

ココアも混ぜ物という意味では似てるかもだが
そう言うのもあるんだよ、と。]

  
[大図書館の天井よりも勿論高く。
厳密な高さがどれくらいかは置いておいて
結果命の危険を感じさせる高さではある。

心地よい暗さに包まれていた大図書館とは違い
爽やかさを感じさせる青さの中。
大図書館も奥行きを感じさせてくれたが
キャメロットや、その外の街も見えるこの場所は
より広さを感じさせてくれたかも。]
(315) Oz 2023/06/24(Sat) 20:44:21

【人】 3回生 スノウ


  そうだね。乗ったりも出来るみたいだけど
  レースを部活動として取り入れてる所もあるから
  かなりスピードが出るレースもあるみたい。

  本当にね。学生だけでなくて先生も
  確か有志のボランティアとか、業者も居たっけ。

[小さくなった人や、お店。
詳しくみるなら双眼鏡を使わないと分からないかも。
キャメロットの天辺まで届くぐらい高くなった時
強い風が吹いて、リリスの慌てた声が耳に届いた。
手をしっかり握れば、そこまで体勢を崩すことはなかった。

とはいえ、彼女は杖で魔法を維持している。
なら少し安定するように、と
繋いだ手を一度離して、それから
彼女の腰に手を回してゆっくりこちらに引き寄せた。

もっと強い風がびゅぅ、と吹いたら
危ないかもしれないが、手を繋いでるよりは
ぐらついた時のバランスが取りやすいと思う。]
(316) Oz 2023/06/24(Sat) 20:44:40

【人】 3回生 スノウ

 
  大丈夫だった、リリス?

[側に寄せた彼女に問う。

風除けの魔法だったり
そう言うのを使えたらスマートなんだろうが。
兎にも角にも、毒の魔法は応用が効かない。

そうこうしてれば、キャメロットより少し高い空まで
登ることが出来ただろう]*
(317) Oz 2023/06/24(Sat) 20:46:24

【独】 3回生 スノウ

/*

……何か、バトルしてないですか…!?
(-141) Oz 2023/06/24(Sat) 20:50:37

【人】 3回生 スノウ

──キャメロット上空──

  どういたしまして。
  魔法を使ってる君をサポートするのに
  これくらいしか出来なくてね。

[>>318万が一落ちてしまう時には
なんとか出来ないわけでも無いけれど
そんな事は避けるに越した事はない。

落ちないためのサポート、ではあるが
しかし側に寄せた彼女に少しドキドキするのは
仕方のない事だろう。
先程は夜空の中、大図書館の下だったが
今回は陽光の下、彼女の顔がよく見える。]

  
  ……まぁ、怖いのは僕も。
  上下を繰り返して、段々と降りてく訳だね。

[>>320杖の動きでなんとなく分かった。
確かに大図書館の時のように、箒星のように
降りるには些か高さがあり過ぎて、ちょっと怖い。]
(327) Oz 2023/06/24(Sat) 21:28:57

【人】 3回生 スノウ

 
  ん。
  降りれる場所、探してみようか。

[彼女の腰を抱きながら、片手で双眼鏡を取り出してみる。
ちなみに僕はバザーで買ったのでオペラグラスなんだけど。]


  ……あそこに泉がある。
  人が居ないわけじゃないけど
  泉の真ん中目掛けて落ちてけば、大丈夫かな?

[魔法生物飼育クラブが管理してる場所だけれど
立ち入り禁止というわけじゃない。
ウンディーネ……だったか、それが居たような気もするが。

失敗した時に、地面よりかはダメージが少ないかもだし
それに太陽の近くに居たせいか、少しかいた汗を
泉で軽く洗い流したい]*
(328) Oz 2023/06/24(Sat) 21:31:08

【人】 3回生 スノウ

──キャメロット上空から泉へ──

  よし来た。
  万が一は任せて。集中して。

[>>332カウントダウン前に一呼吸が入った。
大図書館の時よりも、より集中しているのだろう。
せめてその集中の邪魔をせぬよう
また急な突風があっても身体を崩さぬよう彼女を支える。]


  おぉ……っ、やっばっ…!

[>>333スピードとしては大図書館の時と同じ。
けれど高さが違うと、よりスピードが出ているように思う。

違ったのは途中でクン、と上に上がる事。
その時は落下の感覚から、急に重力を感じなくなるような
浮遊感に包まれて。
それから、また落下していく。

臓腑がひっくり返りそうだが
落ちる時の感覚がなんだか癖になりそうだ。
隣からは楽しそうな悲鳴が聞こえる。
彼女をぎゅっと抱きしめながら、僕も、わーっ、と
楽しそうな悲鳴をあげた。]
(340) Oz 2023/06/24(Sat) 22:13:23

【人】 3回生 スノウ


  ……?

[>>333彼女よりも、魔法陣の異変に気づくのが遅れた。
スピードが乗り切る前に、上に上昇したのは
今までの3回やった上昇のタイミングとは違っていた。

その次の瞬間には、パキキ、っと魔法陣が壊れた。

高度は、結構降りてきたから
落水するだけで大怪我はしないだろう。
それでも万が一があるから、と。

収納の魔法が掛かった制服のポケットから
じゃらじゃら、と透明な玉を沢山出して、泉に向かって落とす。]


[ぼんぼんぼん、っと。
泉に触れた透明な球が割れて、中から風が吹き上がる。
ちょっとした上昇気流。

落ちる僕らを、泉に落ちる手前で一瞬浮き上がらせて
そして、やっぱりそのまま落ちた。
ばっしゃーん。]
(341) Oz 2023/06/24(Sat) 22:13:52

【人】 3回生 スノウ


  っぷはっ!

[彼女を庇って、抱きしめながら泉に落ちる。
足が付かないほど深くはない。立ち上がれば、肩ぐらいまでは水上に出る。

陽光で少し温くはなっているが
外の空気よりはちゃんと冷たい泉に
2人して濡れる羽目になった。]


  ははは、ごめん。
  上手く行かなかった。


[と、一緒に落ちた彼女に笑いながら言うだろう。]*
(342) Oz 2023/06/24(Sat) 22:16:25

【秘】 宝石人 リリス → 3回生 スノウ

ふんわりと、唇同士を触れ合わせられたでしょうか。
だってとても楽しくて、楽しくて。
触れ合わせられたとしても一瞬だけ。
クスクス笑いながら、またギュッと抱きつきました。*
(-158) nasca 2023/06/24(Sat) 22:35:33

【人】 3回生 スノウ

──キャメロットの空から泉へ──

[>>345着水の際に落とした透明な球は
原理としては、先ほど飲んだジュースの玉と同じ>>295
魔法陣で上空に昇る前に幾つか空気を納めた玉を作っておいた。

魔法使いというより、魔術使い。
道具使いの領分だったかも知れないけど
実用性があれば、それで良いのだ。

尤も。もっと高い高度であれば、クッションには
空気の量が足りなかっただろうし
安全に着水できたのは
セーフティラインまで来れたリリスの魔法技術のおかげだろう。]
(352) Oz 2023/06/24(Sat) 22:56:33

【人】 3回生 スノウ


  確かに、思ったよりは浅かったな。
  双眼鏡じゃ深さまでは分からなかったから……。

  どういたしまして、リリス。
  ……楽しい空の旅だったよ。

[>>346夜空を飛ぶ。青空を飛ぶ。
飛ぶというよりは落ちるだったが
2回も素敵な経験が出来た。

彼女の背丈では少し大変なのか
こちらの首に手を回して、ぷかり、浮かんでる。
水に濡れた彼女の笑顔は眩しい。
彼女は確か、水の属性もあったな、なんて不意に思い出した。

陽光が泉に反射して、光の中にいるようだ。
その中で彼女が顔を寄せてきた。]
(353) Oz 2023/06/24(Sat) 22:57:48

【秘】 3回生 スノウ → 宝石人 リリス

 
  ……ぁ。

[いつもは身長差があるから並ばない高さで
今は同じ目線にいる彼女が、唇を寄せてくれた。
柔らかな唇の感触だった。]


  ……ふ。ふ。
  楽しかったね、リリス。

[彼女の笑顔に釣られて、僕も笑う。
それから抱きつかられたら、こちらからも抱きついて。
ぎゅぅ、っと。愛しさを込めて。]
(-160) Oz 2023/06/24(Sat) 22:58:19

【人】 3回生 スノウ

 
  ……そろそろ出ないと
  ウンディーネに怒られてしまうね。

[どころか、既に怒ってるかも知れないから
泉の中でこのまま涼んでいたいけど、そうも行かず。
彼女のことを抱きながら、歩いて泉の外に出ようとした。

びしょびしょの服はどうするのか。
そこまでは考えてなかった、が。]*
(354) Oz 2023/06/24(Sat) 22:58:39

【人】 3回生 スノウ

──ウンディーネのいる泉──

  悪気はなかった。
  僕も持ってくるので許して欲しい。

[>>355言葉が通じるかは分からないが
誠意みたいなものが伝われば良いな、と。
幸いにして水に引き込まれたり、後ろから水圧で撃たれたりせず
泉からは無事に出れた。

勿論、風邪予防の薬草は飲んでない。
泉に落ちる予定は無かったからね。]


  うん?
  ……洗浄魔法で?
  ……ウンディーネに怒られるならやめておこうか。

[>>356洗浄魔法で水を払うと聞いて
原理が少し分からなかったけど
リリスがウンディーネを怒らせるかも、と言うなら
やめておくべきだろう。

その後で、洗浄魔法でなぜ水を払えるのか
遅れて理解したような気がする。]
(359) Oz 2023/06/24(Sat) 23:31:05

【人】 3回生 スノウ


  大丈夫だよ。
  リリスも風邪引かない?大丈夫?

[日当たりのいい日なので
そうそう風邪を引くという事態には、ならない筈。
とはいえ、濡れた服を着たままで長時間いると
どんどん寒くなる可能性はある。

とりあえず泉から離れようか、と彼女に伝えて。]


   くちゅん。


[と小さくくしゃみをした。]*
(360) Oz 2023/06/24(Sat) 23:31:42

【人】 3回生 スノウ

──泉から──

  んんっ。
  ちょっと水が鼻にでも入っただけだよ。大丈夫。

[>>364そんなそんな。直ぐに風邪を引くわけないです。
とはいえ、心地よい風が吹くと
ちょっぴり寒いのは間違いない。
彼女の方は、僕とは違いちゃんと大丈夫のようだ。
水の属性と親和があるからだろうか、分からないが。]


  ん?何か、あった?リリス。

[>>365何やら唸ったり、上下左右を見たりと
忙しない様子のリリス。
何か言いたい様子だけど
いつもなら直ぐに口にしそうなものだけど
何を言いたいのだろう。]
(366) Oz 2023/06/25(Sun) 0:08:10

【人】 3回生 スノウ


  …………んん゛っ。
  ……でも、まぁ、確かに。

[彼女の提案にはちょっと驚きましたが
確かにこのままだと寒くなりそうだし
割と正しい判断のように思った。

彼女が恥ずかしそうなのは、こちらを見ないから
あるいは先ほどから唸っていたことからも
何となく想像はつくけれど。
多分僕の心配をしてくれているんだろう。]
(367) Oz 2023/06/25(Sun) 0:08:34

【人】 3回生 スノウ


  人も居ないしね。
  ちょっと脱いでみる。

  ……あー。えーっと。
  ……み、見ないでね?って、いうべき……?

[眉を下げながら、小さく照れながらそんな事を。
とはいえ冗談でなく、ちゃんと風邪を引く前に
服を多少は乾かす必要がある。
大きめの木の裏で、服を脱ぐことにした。

白と緑の制服を脱いで、下の肌着も脱いで上は裸で。
手袋を脱がないのは、なんか特殊な感じもするけれど
……少し躊躇われてそのまま着けておくことに。

下はズボンだけ脱いで、流石に下着は着たままで。
大きな木にある枝のところに濡れた服をかけて置いた。]*
(368) Oz 2023/06/25(Sun) 0:08:51

【人】 3回生 スノウ

──泉から──

  うんうん、僕も見ない見ない。
  ……ん?

[>>371実は今回服を脱ぐのは僕だけだと思ってた。
リリスは風邪を多分引かなさそうだったので
脱いで服を乾かさなくてもいいのかな、と。
……よく考えたら、そうだったとしても
僕の服が乾くまで濡らしたままの
リリスを待たせることになるのは、彼女が良いと言っても
僕が気にしちゃうだろう。

だから彼女が服を脱いだのは予想外だったし
実は彼女がローブだけしか着てないとも
気付かなかっただろう。
抱きしめていた時に柔らかいことに気付かなかったのは
経験人数が居ないからでしょうか。]
(376) Oz 2023/06/25(Sun) 0:53:08

【人】 3回生 スノウ


  ……僕がリリスを見ていいなら?

  ……冗談。良いよ、リリスなら。

[>>372木を挟んで彼女と会話をしていると
見ていいか、と言われたので。
なんだか少し子供らしい物言いに、ふっ、と笑って
良いよ、と大人の対応をしたのでした。

と。
見られるならまだしも。
背後から、何かがくっついた瞬間に
僕は先ほどまでの寒さを忘れるぐらい
身体の中が火照るのを感じた。]
(377) Oz 2023/06/25(Sun) 0:53:26

【人】 3回生 スノウ

 

  …………んんぅ?


[温かさや柔らかさを感じるのですが
これは一体どういう状況なんでしょう。
顔を赤らめて、汗をかきながら、ちょっと前屈み]*
(378) Oz 2023/06/25(Sun) 0:53:47
 




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