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![]() | 【独】 死体は仕事に戻る 小泉義哉/* へへーーーーへへへへへえっろうぃの妄想しながら帰宅した20時着席23時投下目指します (-31) kumiwacake 2021/06/11(Fri) 18:04:29 |
![]() | 【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[香菜は、わずかな挿入で目じりを溶かしてくれた。 ほんの少し先端を押し込んだだけで 感動してくれる心の清々しさ>>-7に、つられてふふ、と笑う。] は、ハ……いい子。 ちゃんと、気持ちイイって伝えられるようになったね? [幹を走る太い脈が、鼓動に合わせてびくびくと震え そのたびに香菜の柔らかな躰も共鳴した。 浅い挿入を繰り返すと、十分に大人の分別を持った香菜が 子犬のように鼻を鳴らして、己のことを乞うてくる。>>-8 矜持をくすぐられて、酷く良い気分になった。 快楽よりも、その強請る貌を求めて 気持ちの良い胎から何度も抜いてしまうほどに。 だが、意地悪を続けられるほどの余裕は、男にもなく。] (-44) kumiwacake 2021/06/12(Sat) 7:46:21 |
![]() | 【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[嬌声か、それとも苦悶の声か。 ぷつ、と未踏の証が押し返してきたが 分かっていても止まれなかった。 香菜は好きだと言っていたキスを中断して じたばたと四肢をこわばらせる 打ち上げられた人魚のような身もだえがまた艶めかしく 逃げられた唇を吸うことも忘れ、 目ばかりを爛々と輝かせていた。] ぅわ、 えっろ…… [ふるふると頭を振るたびに、夕陽のような髪は美しく乱れ 豊満な乳房に、鎖骨に、首筋に あらゆる場所に己が散らした痕がある。 夕月の雫を次々と溢れさせては 支離滅裂なうわごとを呟く様、 その肌の震えの、瞳の輝きの、押し寄せる肉の 快さはなんとも言い表しようのないほどで 僅かさえ見逃すまいと、恍惚の貌で見守っていた。] (-45) kumiwacake 2021/06/12(Sat) 7:47:29 |
![]() | 【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[やがて最奥へとたどり着くと、 まるで寝ぐずりする子供のように>>-11 あどけない顔をして、甘ったるい唇を摺り寄せてきた。 彼女の温かい胎に押し込んで、根元まで吞み込ませれば 先端がこつん、と戸に当たる。 脈動を伴いながらせり寄せてくる襞は熱く、 互いの熱で溶けあって、自分の境界が曖昧になる。 切望のままに二枚の唇も、蜜の滴る内臓も喰らいながら たぷ、とたわんだ乳房の奥が ますます力強く鼓動するのを聞いていた。] 香菜……美味い。 ふ、 [と、キスの合間に、口の端を吊り上げて、] 「もう」、……なに? [問いかけた。] (-46) kumiwacake 2021/06/12(Sat) 7:49:54 |
![]() | 【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[彼女は感情の渦に飲み込まれているらしく 言葉として言い表せなかったかもしれないが。 そうだとしても、万感の想いを込めて瞳を見つめたまま、 繋がりを解くのはやめなかった。 やがて、少しずつ呼吸が落ち着いてきたのを見ると、 ある欲望がむくむくと沸き起こる。] かな ── もっと、たべたい。 [腰をさらに強く寄せて、戸をわずかに奥まで押し上げると 種族の法則に従って、ゆらゆらと揺らし始めた。 彼女の肉を喰って、彼女を己の一部にしてしまいたい。 彼女に肉を喰わせて、彼女の一部に成ってしまいたい。 太古から続く本能が、男と女と結び付けようとしていた。] (-47) kumiwacake 2021/06/12(Sat) 7:51:40 |
![]() | 【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜ア、ァ……香菜、 かな、 [うわごとのように名前を繰り返しては、 互いの肉をこすり合わせる。 招かれた熱は、彼女の中にとろとろと溶けだして 生まれてから今までの時間は 全てこの時のために存在していたのだと悟った。 彼女の著しい魅惑の一つの特徴として 柔らかい胎の中はどこもひだひだとしていて その一つ一つが男の快楽を呼び覚まし 子種を搾り取るために効率的な構造をしていた。 こちらだって、ずっと彼女を切望していたのだから そう長くは持たなかっただろう。] (-48) kumiwacake 2021/06/12(Sat) 7:53:55 |
![]() | 【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[しかし彼女は、拓かれて間もない欲に戸惑いを隠せないようで 体は確かに悦の様相を伝えてくるのに しがみついては止まるように懇願してくる。 貞淑な殻に閉じこもる彼女を 快楽の波に引きずり込みたくて また一つ、口付けを落とした。] だいじょうぶ。香菜は頭がいいから、 「きもちいい」が何か、もう覚えたでしょ? 上手におねだりできてたよ。抜かないでって。 ……ほら、全部見ててあげるから、我慢しないで。 [ハァっと熱い息を吐いて、こみ上げる吐精感をやり過ごす。 ぱたぱたと汗を垂らしながら、快楽から逃げようとする彼女を 決して逃すまいと強く抱きしめて、思うままに揺さぶった。 彼女の全てが欲しかった。だから、 唇と言わず 舌と言わず 腕と言わず 足と言わず 胸と言わず 胎と言わず 全てを全て、絡み合わせ とろとろと お互いを溶かし合った。 まるで一つの生き物のように。 まるではじめから一つの生き物だったように。] (-49) kumiwacake 2021/06/12(Sat) 7:55:31 |
![]() | 【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[やがて、彼女の声が切実さを増してくると ただでさえ狭かった中が、押しつぶさんばかりに迫りくる。] ぅ、く……俺も、もう、イキそ…… [そう、かすれた声でつぶやいて ぐぅ、と、胎奥の秘室をこじ開けるように 腰をことさら強く押し付けた。] (-50) kumiwacake 2021/06/12(Sat) 7:56:08 |
![]() | 【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜俺の大切なもの。 何を持ってもかけがえのない、俺だけの宝物。 決して傷つけても、悲しませてもいけない、 俺の命などよりもはるかに愛おしい人。 (-51) kumiwacake 2021/06/12(Sat) 7:57:39 |
![]() | 【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[名前を呼んだのだと思った。 しかし爆発するような鼓動の中では、己の声はかき消された。 きゅうと襞が収縮するのを感じ取ると、男の体も共鳴した。 どくどくと、鼓動なのか射精なのかさえ 区別もつかぬほどの、前後不覚の快楽の中 薄い膜の存在も忘れて、胎奥に未来を注ぎ込んだ。]** (-52) kumiwacake 2021/06/12(Sat) 7:58:08 |
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![]() | 【独】 小泉義哉/* ニコニコ笑顔で下から突き上げたいカッコつけブラッドと ゴムから精液漏れちゃうて焦りたい女人攻め大好きブラッドが 盛大にせめぎ合うゥゥゥゥ (-68) kumiwacake 2021/06/12(Sat) 14:55:12 |
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![]() | 【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[びく、びく、と硬直する体>>-60が 高く登りつめたことを伝えてくる。 とくとくと吐精が緩やかになるにつれて 徐々に理性が戻り始めた。 いったいどういった仕組みなのか、 かちゃり、と開錠の音を>>6耳が拾って そういえば最初の目的は脱出だったと思い出す。 張りつめていた楔が勢いを失い>>-61 大量に吐き出された種が逆流して 根元から溢れそうになっている。] ……ん。 [寄せられた唇に微笑みで答え、 一度彼女をぎゅっと抱きしめると 何はともあれいったん引き抜こうとした。 しかし、彼女の方が早かった。] (-79) kumiwacake 2021/06/12(Sat) 22:15:53 |
![]() | 【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜…………香菜……? [気怠げな、男の精を吸い上げて益々艶を孕んだ、 事後の女性に特有の声が しっとりと耳にまとわりついた。] (-80) kumiwacake 2021/06/12(Sat) 22:16:37 |
![]() | 【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[ぐ、と胸を押されると 腕力よりもその色香に気圧されてのけぞった。 繋がったままの体では逃れることもできず 淫らな体液で濡れたシーツに背を預けた。] あ、 グ、……ッ! [抜こうとしていた雄芯が、再び彼女の胎に招かれて 思わずきつく眉を寄せる。 迫りくる射精の波をやりすごし 意図が理解できずに彼女を見上げると 牡丹の花を背負った女が、涎を垂らしてのしかかっていた。 まぐわいによって血の巡りのよくなった肌の 唇の赤さは殊更美しく、血を啜ったかのような深紅が滲んでいた。] (-81) kumiwacake 2021/06/12(Sat) 22:17:20 |
![]() | 【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜香菜、 気持ちはうれしい、けど、 いったん抜かないと、まずい、 って……! [欲望が、再び彼女の胎の中でむくむくと育てられていく。 しかし、一度こぼれてしまった精液がどうなるわけもなく、 避妊のためにゴムをつけたはずなのに、 逆流した精液は雄芯を伝って下生えに溜まり それが彼女の入り口に何度もくちくちと押し付けられては 淫らな音を立てながら、徐々に広く塗り広げられていく。 まだ何も約束を果たせていないのに、孕ませてしまう。 理性がすぐにでも辞めさせるべきだと叫んだが 強烈な快楽が虫食いのように思考を蝕んだ。 男は甘く見ていたのだ。そうとはっきり自覚せずとも、 心のどこかで処女を御せると思い上がっていた。 甘く見ていたのだ。女の鮮やかなまでの変幻を。 清潔な彼女が幾枚もの皮にくるみ、奥底に隠していた欲念を。 一度呼び覚ましてしまったなら、 もはやどこまでも転がり落ちていくしかなかった。 地の底に激突して止まるまで。] (-82) kumiwacake 2021/06/12(Sat) 22:18:25 |
![]() | 【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[彼女が身をくねらせるたびに、 たぷん、と豊かな乳房が揺れる。 気づけば魅惑的なそこに手を伸ばし、 もう一方は五本の指を絡ませて 彼女の体を揺さぶっていた。 けれど、快楽だけを追いかけて続けていた摩擦が 不意に彼女によって止められた。] や、 香菜、 ……くる、し、 お願 い、出させて……! [体裁も忘れ、必死に懇願しながら、 彼女の腰を両腕で支えると 精液が入り込むのも忘れて、とぷ、と深く沈ませた。 そのまま、彼女が望むままに好いところに突き立てて 乳房を与えられれば赤子のように夢中で吸い上げて たどり着くことのない欲の果てを求めた。] (-83) kumiwacake 2021/06/12(Sat) 22:20:19 |
![]() | 【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜あ、ァ……香菜、 もっかい、シよ? [二度目の精を吐いた時には、もはや理性は戻らなかった。 名残惜しさに歯噛みしながら彼女の胎から引き抜いて ねじれて意味を持たなくなった、 まとわりつくだけで不快なそれを 苛立たし気に取り払うと、彼女の片足を己の肩に吊り下げた。 汗みずくになった肌はさらにしっとりと艶を増し 触れればぴたりと吸い付いて離れない。 肩にかけた足を抱え込むと、 むき出しのその場所を魅惑の襞に当てがって、 息もつかずに胎奥に押し込む。] (-84) kumiwacake 2021/06/12(Sat) 22:22:28 |
![]() | 【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[そうやって、何度も、いつまでも。 精液がサラサラになっても、 色を失って、透明な蜜しか吐かなくなっても。 月日を重ねずとも、吐いた精だけで 彼女の胎が膨れるのではないかと思うほど 際限なく、注ぎ続けた。 いつまでも。いつまでも。]** (-85) kumiwacake 2021/06/12(Sat) 22:23:08 |
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![]() | 【独】 小泉義哉/* わーい朝ごはんはサンドイッチだぁー おはようございます今日も世界が爛れていて幸せです みんな寝てないな? (-102) kumiwacake 2021/06/13(Sun) 5:58:22 |
![]() | 【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[女王のように跨って、しっかり手綱を握った香菜が 真っ赤な舌を蛭のように蠢かせる。 そのまま、制止をかけるような詰まらない男を罰するように 心地よい胎の外に追い出されかければ 口ばかりの理性など消えた。 突き上げれば余裕を無くして>>-96、そんな様も愛おしく 欲の象徴がますます膨れ上がっていく。 普段ならば一度射精しただけでだらりと垂れさがり 性に淡泊なことを暗に責められたこともあるのだが 彼女を前にすると、こんなにも手が付けられなくなるのかと 自分で自分に驚いた。 道徳を米と同様に見て生きているような男は 性に対しても常に理性的だったので 避妊無しで行為に及んだことは無い。 けれど、二度の射精を終えた後に彼女を見ると その薄皮が存在していることが不思議でたまらなかった。 太古から続く種族の法則に従って彼女とまぐわうことが 至極真っ当な人の道で、 快楽を求めながら命の新芽からは逃れようとする薄皮は 至極人の道を外れているようにさえ思われた。] (-104) kumiwacake 2021/06/13(Sun) 8:50:49 |
![]() | 【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜[自分のなめている魂の悶えの中に香菜を巻き込めたならと願い、 実際にそうしようと試みた。 欲を吐き足りぬままにだらりと垂れさがってしまえば 彼女の体の隅々で摩擦してでも奮い立たせ 幾度も体制を変えてまぐわった。 二人の幸福はどこに絶頂があるのか分からなかった。 二人だけで世界は完全だった。 とうとう香菜の心と全く溶け合った自分の心を見出した時、 男の願いは彼女と生きようということのみに集約された。 彼女となった己とともに。 己となった彼女とともに。] (-105) kumiwacake 2021/06/13(Sun) 8:52:14 |
![]() | 【人】 小泉義哉[戸の隙間から、まっすぐな陽光が差し込んでいた。>>17 部屋も日常とつながったようだ。 ぐちゃぐちゃになった部屋着を身にまとい 「ジャングルだったらまたこの部屋に戻ろう」と笑いながらも 一抹の不安を胸に戸を開けると、 柔らかな木漏れ日が、二人の顔に降り注いだ。 さわやかな若葉と土の香りが吹き抜けて 部屋にこもった隠微な空気を清めていく。 ジャングルとは言わないが、つながった先は林だった。 戸から首を伸ばしてあたりをうかがってみるに 自分たちは古い納屋のような建物にいるらしい。 どうやら正門ではなく、裏口の戸を開けているようだった。 といっても、この古びたちっぽけな建物の外観と比べ 出られなかった部屋の内部は明らかに広く豪奢で いったいどのように次元が歪んで この部屋につながっているのか 全く理屈がわからない。] (19) kumiwacake 2021/06/13(Sun) 8:53:48 |
![]() | 【人】 小泉義哉……とにかく、外に出てみよう。 建物からして、ちゃんと日本ぽいし…… [ぎゅ、と香菜の手を握りしめると、 昨晩は溶け合ったはずの熱が ひんやりと冷めていることに驚いた。 ふわ、と素足のままに柔らかい土を踏みつけて 一歩、二歩と踏み出すと、背後で鍵のかかる音。 振り返ると扉など無く、ただ壁があるばかりだった。 その古びた木面には見覚えがある気がしたが その時は思い出せなかった。 何も考えずに歩きだすと、さっそく彼女が転びかけた。] あ……そっか、ごめん。 [ようやく自分の短慮に気付き、違う歩幅を合わせながら まだ痛みが残るらしい腰に手を回して ゆっくりと建物の表に回った。] (20) kumiwacake 2021/06/13(Sun) 8:55:54 |
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![]() | 【人】 小泉義哉[その時、雷に打たれたような衝撃が 脳芯から爪の先までを駆け抜けた。 今すぐに誓わねばならなかった。 古くからこの地に根付く 神々の住まうこの神社で。] (22) kumiwacake 2021/06/13(Sun) 10:45:13 |
![]() | 【人】 小泉義哉香菜、 [つないだ手を両手で包み、気づけば恭しく跪いていた。 朝露を含んだ若葉が陽光を乱反射させながら香菜の頬で踊り 朝日を取り込んでますます活々と赤みのさした髪の毛は 少しもつれて汗ばんで額ぎわに貼りついていた。 自然、見下ろすような姿勢になった大きな美しい瞳が やわらかい木漏れ日ともに自分に注がれるのに見惚れていた。 その瞳に映し出される感情を読み取ろうとするうちに 男の目には哀願というよりも ある激しい感情の涙が薄く宿った。 男の心の中の一番奥深いところがけがされないまま ふと目から覗きだしたかのような光だった。] (23) kumiwacake 2021/06/13(Sun) 10:45:55 |
![]() | 【人】 小泉義哉[名前を呼びながら、何から言えばいいのかわからずに言葉が詰まる。 雄弁な舌を持たぬ男は、たどたどしく ただごまかしのきかない強い想いを胸の奥から拾い上げた。] その……俺、本当に詰まんない男で。 傷つけたいとか、そんな気持ちは全くなくても 今までだって、香菜を一人で苦しませてきたし、 順番もすっ飛ばして昨日みたいなことして、 さっきも、香菜の体がしんどいのとか頭から抜け落ちてて。 少し考えればわかるような人の気持ちを察するのが苦手で そういう能力があれば、 もっと香菜を傷つけずにすんだのにって思う…… [肌を重ねたとき、一つになったというあの陶酔は 一晩明けて日常に戻ってみれば ただ一夜の夢だったのだと突き付けられた。 同じものを食べ同じように美味いと言い 同じものを見て同じようにじっと見惚れ 同じものを聞き同じように耳を傾けていても 内に生ずるものは違う。 香菜と自分は、似通っている部分があっても 髪の毛一本に至るまで全く違う人間だった。] (24) kumiwacake 2021/06/13(Sun) 10:47:52 |
![]() | 【人】 小泉義哉正直言って、それがすごく怖いんだ。 好きだから傷つけたくないって思うし、 俺と一緒にいることで傷つけてしまうなら、 無理して一緒にいない方がいいんじゃないかとも思う…… [これまでうまくいかなかった交際だって 決して敵意があって一緒にいたわけじゃない。 ただ、覚悟が無かったのだ。 だから少しでも陰が差すと、すぐに嫌になった。] (26) kumiwacake 2021/06/13(Sun) 10:50:04 |
![]() | 【人】 小泉義哉だけど、香菜を傷つけても、俺が傷ついても それでも一緒にいたい。 香菜の好きなこと、嫌なこと、 俺自身も気づいてなかったうれしいこと、されたくないこと、 そういう一つ一つの経験と失敗を積み重ねて、 時々ままならなくて衝突しながらでも、 少しずつお互いの心地良さを探って 同じ時を共有したいって…… 我儘だけど、そう思うんだ。 [すべてを捧げたいのに、自分は何も持っていない。 道端に咲く一輪の花を手折ると 茎でくるりと輪っかを作り、彼女の左手の薬指に触れさせた。] (27) kumiwacake 2021/06/13(Sun) 10:51:09 |
![]() | 【秘】 小泉義哉 → 弁当『もりや』 安住 香菜だから……こんな俺と一緒にいてくれるなら、 ……俺と、結婚してください。 (-109) kumiwacake 2021/06/13(Sun) 10:52:13 |
![]() | 【人】 小泉義哉[その指を引くか、挿し入れるかは彼女次第だ。 指輪に咲くタンポポが、 男の震えに従って、揺れた。]** (28) kumiwacake 2021/06/13(Sun) 10:52:33 |
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![]() | 【人】 小泉義哉[香菜。俺の愛しい香菜。 いつも見守ってくれた香菜。 いつも笑ってくれた香菜。 たくさん待たせてごめん。順番も道筋も出鱈目でごめん。 香菜がいくら傷ついていない、大丈夫だって言っても やっぱり俺はつい「ごめん」と言ってしまう。 どうしても不思議なんだ。 いつでも胸を張っていて、まっすぐ前を向いて、 頼りになる香菜が、うじうじした俺を選んでくれたのか。 家は、俺は香菜がいてくれればどこでもいいんだけど。 そうだな、香菜は陽だまりの中にいるのが似合う。 花のことだって何もわからないけれど たんぽぽとシロツメクサの季節になったら 家の中で、思い出話に花を咲かせたい。] (62) kumiwacake 2021/06/14(Mon) 21:24:21 |
![]() | 【人】 小泉義哉[俺、結婚って夢とか憧れじゃなくて、 けじめだと思ってた。 だけど、あの神社の中で、朝日の下の香菜を見た時、 朝目覚めた時に隣にいてほしいし、 夜寝る前に会話をするのも香菜がいい。って…… それが叶うなら、これ以上の幸せは無いって…… そう、気づいたんだ。 俺の奥さん。プロポーズを受けてくれてありがとう。 願いを聞き入れてくれてありがとう。 「今更たんぽぽサラダで満足できる?」なんて冗談言ってたのに ささやかなたんぽぽの指輪を受け取ってくれた香菜。 欲を言えばもう一つ、甘えさせてくれないか。 見たいんだ。香菜の花嫁姿が。 香菜の美しさに負けない装いを、 次の休みに探しに行こう。]** (63) kumiwacake 2021/06/14(Mon) 21:25:35 |
![]() | 【人】 おむこさん 小泉義哉[仕事を終えて「もりや」に顔を出すと 唐揚げではなくキスで迎えられた。>>58 いくら関係性が変わったとはいえ さすがに店の中で口づけを送られるとは思っていなくて 虚を突かれたような顔をした後に 照れくさそうに笑う。] (65) kumiwacake 2021/06/14(Mon) 21:47:24 |
![]() | 【秘】 おむこさん 小泉義哉 → およめさん 安住 香菜[──最後の客が店を出ると、香菜は店じまいを始めた。 彼女がせわしなく歩き回る間、目を細めて見つめていたが 香菜がシャッターを下ろすやいなや、背後から近寄ると 振り向く暇も与えずに抱きしめた。] ねえ、これからの時間は俺にくれるんでしょう? こっちはずっとお預け食らってたんだから。 [シャッターの下から外の風が吹き込んでいる。 店内が見えなくなったとはいえ 外とのつながりは未だ明白だった。 あの、隔絶された部屋と違って。] 香菜はいっつも店内にいるから、 気づいてないかもしれないけど。 この店、結構声響くんだよね。 ──抑えなきゃ、恥ずかしいよ? [そう耳元で囁くと、甘い耳を、噛んだ。]** (-165) kumiwacake 2021/06/14(Mon) 21:49:24 |
![]() | 【独】 おむこさん 小泉義哉/* ぎゃーんこの時間は挟まるねえ済まない >>-164 処女に掘られてたまるかぁーい 初回から新たな扉開くのはちとレベル高いわぁ だけどさっきまでしょじょだったこが馬乗りになってきじょういしてくれるのは最高でした、舌がえろかった (-167) kumiwacake 2021/06/14(Mon) 21:51:59 |
![]() | 【独】 おむこさん 小泉義哉/* しまった掘られかけが印象的過ぎて肝心なところ返事忘れてた。 こちらこそ筆速があまりにも違う私と組んでくれてありがとう! 良い人なんだけど男として見れない枠を爆走する癖があるので左自信ないのだけど(取りに行ったけど)とても楽しかったし可愛かったし可愛かった。 あと結構ヨキの左参考にさせてもらったわこれ進研ゼミで見たやつや的なネタあっても許してね! (-169) kumiwacake 2021/06/14(Mon) 21:56:11 |
![]() | 【独】 おむこさん 小泉義哉/* まもなく寝るのでお先にご挨拶。 村建てのじじです。 はじめましての方もいつもありがとうございますの方も、出られない部屋にご入室いただきまして誠にありがとうございました! 村建て負担が少なく、繁忙期にもとてもやさしい村でした。 何より、皆様大きなトラブルもなくお楽しみいただけたようでほっとしています。個別アナウンスしてなかったのに入村みんな早いんだもの優秀。 筆が遅くめったに入村できていませんが、ふらふらっとどこかの村でお会いすることもあるかと思います。狭い界隈なのでまたきっとお会いできるでしょう。皆様ぜひ良いRP村ライフをお楽しみください。 あと皆様と長く遊びたいので、どうか睡眠時間は確保してください。この界隈みんな寝なさすぎや。 それでは一足先に寝ます。皆様お疲れさまでした! (-170) kumiwacake 2021/06/14(Mon) 22:02:19 |
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