12:32:24

人狼物語 三日月国


40 【完全RP】湯煙に隠れる吐息【R18】

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【赤】 空閑 千秋

 
─睡蓮の間─
 
   んんっ………ふ、ぁ、
 
 
[最後の1つが抜けていく。
 拍動一つ、けれど元の形に戻りゆく後孔は
 すっかり熟れて、十分に解されていた。
 しかしそこに熱い何かが押しつけられれば
 ギクリと全身をこわばらせてしまう。
 なに、と聞かずともわかる。
 けれど今回、彼には全然触れていないのだ。
 なのにどうして、奉仕せずとも。
 そんな疑問を彼に投げる間も無く。]
 
 
   んん………っ、ぁ、あ、
 
 
[後孔に滑らせる様に動く熱。
 眉を撓ませ敷布を握りしめた。
 しかし、そんな風に悪戯に性感を高めさせられながら
 問いかけられて、頭が働かない。>>*275
 どちらが良い? 
 どちらの方が良いだろう?
 ん、んっ、と唇を引き結びながら考え出した答えは。]
 
(*276) 夢見 2020/08/12(Wed) 23:35:46

【赤】 空閑 千秋

 
   …………………前から、が、良い…………です……。
 
 
[前からなら。キスしてもらえるかも知れない。
 胸の先を虐めてもらえるかもしれない。
 首を締めるのも容易いかもしれない。
 此方からしがみ付くことを許してもらえるかもしれない。

 そんな、"かもしれない"淡い期待を抱いて。

 その通りに目隠したまま天地が返れば
 その感覚に戸惑いを覚えるものの
 紅潮した頬を晒して彼に全てを。]*
 
(*277) 夢見 2020/08/12(Wed) 23:36:07

【独】 空閑 千秋

/*
こういう村で不思議なのが
みんな、ピル飲まないのかなっていう。

千秋はぴる飲んでる。
むしろ宿泊予約した時点で計算して
生理と被らないように!!!!!
って調整する方が目的かもしれない。
避妊は副次的な効果で。
いや、ピルを飲んで周期を調整することで逆に
被らないように予約してる、かな。
(-277) 夢見 2020/08/12(Wed) 23:58:04

【人】 空閑 千秋

 
─→売店─
 
[さて、思案に耽りながらも
 ラウンジでカクテルを飲み干して>>169
 向かったのは売店だった。
 先のように駆け込むわけでは無くて
 少しばかり冷静になった頭で土産物を見る。

 ここの宿の名前は明かさないように。
 それでいて職場の人数を賄うだけの数が入っていて
 値段も出来るだけ手ごろなものを探す。
 休暇を取るたびにおなじ土産もなんだから
 その辺り少し、気を使う。

 
本当はここにいる間、
そんな現実の事なんて考えたくはない。
しかし逃避したところで
現実は常についてまわるのだ。

 
 可愛らしさよりもコスパ重視。
 手に取った温泉饅頭の箱を返し、
 個数やら賞味期限やらをチェックしていた。]**
 
(232) 夢見 2020/08/13(Thu) 5:43:04
空閑 千秋は、メモを貼った。
(a54) 夢見 2020/08/13(Thu) 5:45:36

【独】 空閑 千秋

/*
今回の村は、
フリーで動かしやすい場所が
あんまりないかなっていうか
ありすぎてもあれなんだけど
千秋、ラウンジと売店でしか
待ち構える場所思いつかない
ごめんて。
(-288) 夢見 2020/08/13(Thu) 7:58:07

【赤】 空閑 千秋

 
─睡蓮の間─
 
   え、あ……っ!
 
 
[全て見られてしまう。>>*308
 その事に思い至らず、むしろ
 その方が触れてもらいやすい事ばかり考えていた。
 そうだ相手は見えるのだと思えば
 今更気付いて声を上げてしまうがもう遅い。
 転がされ脚を抱えられれば全てが晒された。
 無毛の丘も、その奥で息づく濡れた花弁も。
 ひやりと外気すら感じて足先が惑うように揺れる。]
 
 
   あ、やだ、見ないでぇ……っ。
   はずか、しい……。
 
 
[無論、本気でそれが叶うとは思っていない。
 けれど口にするだけ自由だ。
 恥ずかしいと思う事は確かだったし、
 部屋の明かりが消されたとも思えないから
 今、自分の裸体が相手に全て晒されているのだろう。
 もしかしてそれもまた、
 彼にデータを取られていたりするのか。
 自分のものばかりではなく相手のものも。
 そんな危機感がまた、自分を昂らせた。
 私は大層な破滅願望の持ち主なのかもしれない。]
(*319) 夢見 2020/08/13(Thu) 9:52:54

【赤】 空閑 千秋

 
   ん、………く、ぁ、……!
 
 
[普段は閉じられたままの不浄の孔。
 そこのシワを限界まで引き伸ばしながら
 灼熱が私の中を拡げて、圧迫してきていた。
 初めてではないとは言え、此方はまだ辛い。
 膝裏を自分で抱えて彼に供物を差し出しながら
 私は耐えきれず、唇を開いて苦悶の残る声を漏らす。

 ぬぐ、ぐ。ぬぷん。
 先端の一番太い部分が私を開き切って
 こぷんっ、と。まるで先の大玉を飲み込んだ時のように
 一瞬大きく引き伸ばされたのちにぎちりと締め付け
 その幹に噛み付くように咥え込んでいた。]
 
(*320) 夢見 2020/08/13(Thu) 9:53:13

【赤】 空閑 千秋

 
   は、はー……っ、は………ん、ぐ、
 
[その間に囁き掛けられた言葉に
 私は唾を飲み込み、声を整えて。
 はく、と唇を震わせた後に声を絞り出す。]
 
 
   ……好きにして、良いのよ?
 
 
[どちらでも、このままでも。
 あなたのより良い方でかまわない。
 そんな風に口元を笑ませたなら
 どんな反応が返ったろうか。]
 
 
   ん………く、はぁ………っ。
 
 
[ゆっくり、後孔の壁全てを削り抉りながら
 灼熱の杭が差し込まれていくのがわかる。
 それが全て埋められて苦しくて、
 内側がぴくぴくと小刻みに震えて
 侵入者に微かな抗議と抵抗を示していた。
 じわり。じわり。
 弱火で炙られるような心地よさが続く。
 先ほどからずっと焦らされているような感覚。
 それがいつまで続くのか、
 そう荒く呼吸をして胸郭を上下させていた、その時。]
(*321) 夢見 2020/08/13(Thu) 9:53:39

【赤】 空閑 千秋

 
   んむっ?
   ん、んん………〜〜〜〜っ!!!
 
 
[不意に唇が塞がれる。>>*311
 同時に自分の体に彼の体が触れたか、近づいたか。
 彼が覆いかぶさってきているのか。
 そうして、キスをしてくれているのか?
 素肌に外気ばかりではなく熱を感じて
 後孔に神経を集中していた私は
 完全に不意を突かれていた。
 ビクビクっと全身が痙攣する。
 脚先が跳ねて、内股が震えて、
 彼を咥え込む内壁がブルブルっと震えて締め付けた。
 ひく、ひく、と花弁が戦慄いているのがきっと見える。
 身体の奥底にある硬くて熱い物の形がよくわかって。]
 
(*322) 夢見 2020/08/13(Thu) 9:53:57

【赤】 空閑 千秋

 
   あ、ア、………ッ、
 
 
[訳がわからなくなって、私はただただ
 体が跳ねるままにそれが治るのを待つしかなかった。]*
 
(*323) 夢見 2020/08/13(Thu) 9:54:16

【独】 空閑 千秋

/*
流石に昼間は…とおもったら。
がんばれ♡がんばれ♡
しておこう。
(-296) 夢見 2020/08/13(Thu) 14:32:25

【独】 空閑 千秋

/*
うーん。
絡もうにも空いてる人がいないなー。
密やかに宮野さんに絡んではいるけどw
(-307) 夢見 2020/08/13(Thu) 17:08:34

【独】 空閑 千秋

/*
女性陣も空いてる軸ないよね。
じゃあ、のんびりしてよ。
(-308) 夢見 2020/08/13(Thu) 17:43:10

【独】 空閑 千秋

/*
明日軸になったら
流石に誰か空いてると良いなー。
しかし
つ「平日昼間が一番暇」(子供たち夏休みで仕事行けない&どこにも行けないから


短時間パートだから普段は長期休みだけ学童使ってたんですけどね。
コロナで夏休み短縮→そのうち半分はお盆だから学童自体やってない→学童やりません!!!

って、こら、一ヶ月切ってから宣言されてもおおおおおってなっております。ハイ。仕事お休みです(
(-309) 夢見 2020/08/13(Thu) 18:44:37

【独】 空閑 千秋

/*
1d:夜 8/10 0:00 〜 8/12 23:59
2d:継続 8/13 0:00 〜 8/15 23:59

……あれ、切り替わらないな?時間帯。
それじゃ誰も空かないかな。
それは、ちょっと寂しいなあ。
(-310) 夢見 2020/08/13(Thu) 18:45:55

【独】 空閑 千秋

/*
麗央さんお大事に。ご無理なさらず。
(-311) 夢見 2020/08/13(Thu) 19:46:44

【独】 空閑 千秋

/*
いやこれは表で言った方が良いのかな…???
(-312) 夢見 2020/08/13(Thu) 19:47:05
空閑 千秋は、メモを貼った。
(a64) 夢見 2020/08/13(Thu) 19:51:09

【独】 空閑 千秋

/*
うーん。
ソロル…とは言え、なあ。
別に書きたいことないな。
RPは人と関わりたくてやってるから
ソロルは苦手なんだよね。
(-318) 夢見 2020/08/13(Thu) 20:54:14

【独】 空閑 千秋

/*
最初から正座してみてました!
やったー、書く!
(-330) 夢見 2020/08/13(Thu) 21:42:22

【秘】 空閑 千秋 → 宮野忠左衛門利光

 
[ハラリと落ちた涙を拭う指先はひんやりとして
 私の目にはやっぱり、半透明に透けて見える。
 それでも確かにそこにいて、
 密かな涙を拭ってくれる存在に
 心が救われていたのは確かだった。

 いつもならきっと、見ても恐れる。
 夢幻と気味悪がってさっさとお酒を飲んで寝てしまう。
 そんな光景だったのに、今は、どうしても
 一人きりになるのが嫌だったのだ。

 これからする事を、一人でする。
 それなら現実も変わらない。日常と変わらない。
 せっかくこの宿に来て自分を変えようと思ったのだ。
 普段なら可愛らしくない女子だと男扱いされて
 誰かと恋に落ちるなんて、肌を重ねるなんて
 考えられない事だったけれど
 ここなら、歪んだその認識を変えられるとおもった。

 そう、期待したのが、間違いだった。
 結局私は女にはなりきれない。
 帰って一人で破るのは悲しすぎる。
 それならここで、せめて誰かに見守られて。

 それが彼岸の存在だとしても
 それによりさらに私が歪んだのだとしても。]
 
(-337) 夢見 2020/08/13(Thu) 22:26:21

【秘】 空閑 千秋 → 宮野忠左衛門利光

 
[隣に座ってくれた彼に寄り添った。
 矢張りどこかひんやりとして、
 けれど不思議と存在感があってまた涙が溢れてくる。
 けれど、誰かの手に委ねようとして
 他者の判断に任せようとして
 それで、想いが果たされなければどうしようもない。
 愛なんていらない、責任なんて求めない。
 そんな淫蕩な場だと知って来たはずなのに
 与えられたのは男としての形。
 男としての、受け身の。
 ……もっと女らしくとは、どうすれば良い?
 髪を伸ばして化粧をして?
 そんな自分をどこか気持ち悪い、似合わない、と蔑むのは
 自分の姿が男のようだと思っていたからだ。

 ……母がそう常に言っていた。

      千明さん、と。
      同じ響きで、違う人の名で。


 背後から抱きしめてもらえるとは思わずに
 私はその瞬間、驚いて動きを止めていた。
 けれど、包まれたその感覚に安堵して
 背中の存在に背を預けながら、体を拓く。

 貴方の状態は、わからないまま。]
 
(-338) 夢見 2020/08/13(Thu) 22:26:52

【秘】 空閑 千秋 → 宮野忠左衛門利光

 
   お上手、なんですね。
   私は父の生写しなんだそうですよ。
   母がそう言っていました。
   母は、ずっと、私を父と重ねていました。
   そうして、男として、育てて。

   ……だから、そんな事、言わなくても。
 
 
[分かっているから、と私は淡く笑う。
 けれど決して分かってはいない。
 母の目が父を失った悲しみの余りに曇って
 私の女としての成長も、女としての嗜好も、
 その細かな男女差も見ないようにしていたことを
 私は理解していない。今は知ることもできない。
 だから彼の言葉をやんわりと否定しながら
 指先を蠢かせて行為に集中しようとする。

 けれど、思わぬ力が働いていた。
 抱き抱えられるようにして動かされて、
 驚いてその手も指先も止まってしまう。
 丸く目を見開いてされるがままになっていれば、
 目の前には半透明のはずの彼の顔。
 それが、少しずつ
 実体を持っていったように見えたかとおもうと
 それが近づいて、唇が重なった。]
 
(-339) 夢見 2020/08/13(Thu) 22:27:18

【秘】 空閑 千秋 → 宮野忠左衛門利光

 
   は、……ん、………………ぅ……?
 
 
[まさか口付けられるとは思っていなかった。
 見たところかなり昔の人に思える。
 それならば尚のこと、この髪の短さも背の高さも
 男のようだと受け入れてもらえないと思っていた。
 なのに唇はひんやりとしながらも確かにそこにある。
 唇の薄い表皮を通して交わる熱と、柔らかさ故の濃い密着感。
 濡れた舌先にぴくりと指先が震え、
 頬に流れる涙を拭われまた新たな涙が溢れる。
 耳元に囁かれればぞくん、と。
 感じた悪寒は、決して悍しいものではなかった。]
 
(-340) 夢見 2020/08/13(Thu) 22:27:46

【秘】 空閑 千秋 → 宮野忠左衛門利光

 
   でも、でも、………。
   処女は責任が重いと、嫌がる人は多くて。
   遊べないと、遠ざけられて。
   …確かに処女を抱いた殿方は
   責任を持って三途の川を渡るとき
   その女子を背負って渡る、と聞いたことはあります。

   でも、私は、そんなの求めてなくて。
   ………ただ、女性として触れられたかった、から……。

   ん、……ふ、ぁ……っ!
 
 
[責任を相手に託すようなことはしない。
 痛くされても乱暴にされても
 女子として扱われるなら受け入れるつもりだった。
 けれど結果は今が示している。
 自分自身の態度が悪かったのだろうとも反省する。
 けれど、だからそれならとこうしていたのに。

 首筋に伝う冷ややかで柔らかなもの。
 それにぞくりとまた不思議な感覚が背を走る。
 大事に、そう言われても。
 そう反論しようとしたけれど
 天井を背に私を見下ろす男性の存在に
 私は頬を染めて言葉を失っていた。]
 
(-341) 夢見 2020/08/13(Thu) 22:28:16

【秘】 空閑 千秋 → 宮野忠左衛門利光

 
   ……無理を、しないで、良いんですよ……?
   ただ、こうして、側に……ん、あっ!
 
 
[胸の先端は既に私自身が触れた事で硬く尖っていた。
 けれど、自分で触れていた時よりも
 ぬるり、と彼の口腔に迎えられたときの方が
 余程、心地良くて。
 恥ずかしさもある。けれど喜びがある。
 小さく喘ぎながら彼の頭を両側から抱きしめると
 硬い感覚が胸の先に当てがわれて、
 このまま相手の血肉になりたいような
 被虐的な衝動が理性を灼く。
 濡れた舌で肌をなぞられるごとに
 むず痒いような悦が身を戦慄かせ
 艶めかしい興奮でその身を染め上げられていく。]
 
(-342) 夢見 2020/08/13(Thu) 22:28:42

【秘】 空閑 千秋 → 宮野忠左衛門利光

 
   やぁ………っ、ん……。
   んっ……いっ、………ッう、ぁ……。
 
 
[乳嘴から与えられる悦に身を悶えさせ
 膝をすり合わせればいつの間にかことり、と。
 張子が抜けて布団に転がってしまっていた。
 先端のみを咥えていたのだから仕方はない。
 嗚呼、抜けてしまった、と
 ぼんやりと蕩けた思考の中で考えながら
 すり、と。
 本来ならあるだろう彼の脚の付け根の部分へと
 膝と脛とでほんの僅か、さすってみる。]
 
 
   あり、がとう、……でも。
   本当に、最後までは、できませんか……?
 
 
[その、触れた先。
 何か熱を感じたのなら、少し目を見開いて。
 少し手を伸ばしてその熱を摩った後、身体を起こす。
 それが彼の熱で、彼の魔羅なのなら
 頬を真っ赤に染めた後、さらに恐々と撫でて、
 潤んだ瞳で彼を見上げるのだ。
 無論、それに気づかなければ。
 そこにこちらから触れられる熱がないのならば。
 起き上がることもなく、彼に身をただ委ねたまま。
 ただどちらにしてもねだった事は。]
(-343) 夢見 2020/08/13(Thu) 22:29:15

【秘】 空閑 千秋 → 宮野忠左衛門利光

 
   貴方を、なんて呼べばよろしいですか?
 
 
[甘い声の合間。
 せめてもの褥での名を。]*
 
 
(-344) 夢見 2020/08/13(Thu) 22:29:41

【赤】 空閑 千秋

 
─睡蓮の間─
 
   や、んあっ!
   気に入ってる、わけ、じゃ……あ、あ!
 
 
[正直に言えば、気に入っているかどうかわからない。
 けれど確かに彼のものを締め付けてしまっていて>>*363
 どうしようもなく、彼の形を感じてしまっている。
 膝を閉じ合わせて抱き込んでいるものだから、
 より後孔が狭められてより大きく太く感じてもいた。
 それは、少しばかり苦しい。
 苦しいが、それだけ形をはっきりと感じて
 自分が犯されているのだと解ることができた。
 視界を閉ざされた中でさえも。]
 
(*370) 夢見 2020/08/13(Thu) 23:01:32

【赤】 空閑 千秋

 
   あ、ふぁ………ん、くう……っ!
 
 
[引き摺り出される感覚は悦を生む。
 けれど押し込められる感覚に眉を寄せ耐える。
 それでも今までと違うのは先ほどの口付け。
 視界を閉ざした中で与えられたはっきりとした愉悦は
 こちらの感覚まで絆して悦へと導く確かな足掛かりとなった。
 こくこくと、彼の問いかけに頷きながら>>*364
 普段よりも鮮明に感じる灼熱に翻弄されている。
 淫壁が彼に吸い付いて、引き抜く拍子に赤を覗かせる。
 それをこそぐ様にして根本までまた含まされて
 まるで空気鉄砲のよう、甘く吐息が唇から漏れた。
 吸い付く淫肉を余すことなく刺激し、
 奥処を先端で押し捏ねられるたび。
 じゃり、と彼の下生えを押し付けられるたび。
 ひとつ、またひとつ、自分の中の快楽の扉が
 新たに開かされていく様な感覚に陥っていた。]
 
(*371) 夢見 2020/08/13(Thu) 23:01:51

【赤】 空閑 千秋

 
   あ、んあ! っ……あ……!!!!
 
 
[その、とたん。
 彼がきりりと、まるで搾乳するかの様に
 尖りきった胸の先端を扱き上げた。
 まるで胸の先端を釣り針で釣りあげられたかの様に
 ビクンッ!と背をそらしてそれがぷるんと揺れる。
 身悶え、くんと爪先を反らし、ぷしゃっ……、と。
 奥底から蜜が飛沫、諤々と震えながら
 淫肉がきつく収縮して男の屹立にむしゃぶりつく。
 びくっ、びくっ、と。
 その痙攣が終わったとき、呆然と。]
 
 
   い、まの、………?
 
 
[ポツリ、呟いて。
 戦慄く花弁も何もかもを晒したまま
 自ら腰を揺らして彼を、誘う。]*
 
(*372) 夢見 2020/08/13(Thu) 23:02:13
 




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