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【人】 「騙」の神 ペノルそれでも世界は回る。 平気な顔をして、昨日と同じ顔をして。 そして、僕は悟った。 そうか、うわべだけの「和」でいいんだ。 「騙」られた親和でいいんだ。 それでじゅうぶんなんだ。 手触りさえ良ければいい。 内が腐っていても、見栄えが良ければみんな納得する。 こ れ が こ れ こ そ が 「和」の正体であり、「騙」の神髄なのではないかな。 (2) TSO 2019/10/05(Sat) 23:21:04 |
【人】 「騙」の神 ペノル■ペノルの秘密 ・メイン「騙」サブ「和」の神である。 ・妹である「エラ」を無罪にしたい。 真の目的【最終勝者になる】 (3) TSO 2019/10/05(Sat) 23:28:55 |
【人】 「騙」の神 ペノル「対抗心とか嫉妬とか、僕にはもったいない言葉です。 でも、これだけは言えますよ。 僕の描く世界は、間違いなく『美しい』。 すべての闇を、悪を、罪を…… 見ないふりをする。 これが、僕の答えなんです」 ナハトさん。 あなたは同調してくれないでしょうね。 それでも僕は、あなたの声を聞きたい。 だって僕が目指すのは、平和、和睦、和解…… どんな嘘やまやかし、ごまかしがあったって、和が保たれていればいいじゃないですか。 ほらね? 僕の言うことは最初から、何も変わっていない。 世界から争いをなくすなんて不可能な時点で、僕の出した答えは、最適解でしょう? [*] (4) TSO 2019/10/05(Sat) 23:32:16 |
【人】 「騙」の神 ペノル>3:5>3:>6 サティ 秘密抜かれ返信 === ああ、話しかける相手を間違えた。 彼女は、僕が思うよりずっとずっと―― ――澄んでいた。 ふわっと柔らかく弾む後頭部を見ながら、僕は後悔していた。 彼女が"ワタシ"に騙されてくれるなんて、なんて奢りだったのだろう。 心の内を、えぐられていく。 ざくざくと、硝子のスコップで。 愛があっても、ひとは狂うの。 愛があっても、ひとを縛り付けてしまうの。 ──愛があっても、平和には、ならないの そうだね。 もう、逃げ出したい。 耐えられない、偽っていることに。 早々に切り上げて、その場を辞するつもりだったんだよ。 (7) TSO 2019/10/06(Sun) 0:17:55 |
【人】 「騙」の神 ペノルでも 彼女が ――あなたが望むのは、本当に「和」の世界であるのかしら こう言ったから。 僕は、白状しなければなくなってしまった。 「違うよ、サティ」 「僕は、今は和の神じゃない。 騙の神だ。 表面上の和が保たれるなら、その内に騙を含んでいてもいい。 それでいい。 それがすべてだ。 騙によって、世界は和を保つ。 それでいいじゃないか……」 最後は、何故か彼女を詰める口調になった。 [**] (8) TSO 2019/10/06(Sun) 0:20:20 |
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