【人】 ]X『悪魔』 ゼロ…クリスタベル? [名を呼んでも反応はない。 明らかに様子がおかしい。 もう一度名前を呼ぼうとしたとき、 彼/彼女が口を開いた>>81。 17年前、それは彼/彼女が産まれた日だ。 こんな日、と彼/彼女の向こうに見える窓を見る。 雨が、降っている。 出会ったあの家、──コールリッジ邸? もう、帰れない。何かあった事だけは解る。 何か、されたのだろう事も。 またなくした。 なにをなくしたんだろう。 完璧な君がなくすものなんてあるんだろうか。 あなたも、 ──も? 置いて、 っ、! 反射的に反論をしようとした時、 彼/彼女の身体が傾いた。] (285) 2022/12/15(Thu) 4:17:30 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ クリスタベル! [崩れ落ちる前に支え、そのまま抱えてベッドへ運ぶ。 すぐに職員に告げ医者を手配してもらい、 くるまでベッドのすぐ傍に居た。 顔色が悪い、表情が険しい。 指の甲でそっとその頬を撫ぜる。 自分から彼/彼女へ触れる事は極稀だ。] (286) 2022/12/15(Thu) 4:17:51 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロおいて、 いくわけないだろ……。 [小さく呟く。 それが彼/彼女に届いたかは解らないけれど。 彼/彼女が倒れた時に落とした報告所を拾って、 読んで、 ああ、と思った。 握りつぶされた跡は、 クリスタベルの気持ちなのだろう。] (287) 2022/12/15(Thu) 4:18:14 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロ本気で言ってんのか? 懲りないな…?? [経典を思い返し、 幸せになれると思っているその様子に顔を顰めた。 そうして喧嘩を売っても絶対に勝てない。 事実だろうその感覚が自分を弁えさせる。 世界なんて滅びればいいと思っている。 クリスタベルと共にいられるならば、 それだけで問題はないけれど。 箱庭に閉じ込められるのはどうだろう。 ああ、でも、 大嫌いだと思うものが減ってくれるのか。 神様が去った後、しばらくそちらを見ていたが。 考えるような沈黙、そして、] (294) 2022/12/15(Thu) 4:57:15 |
【人】 ]X『悪魔』 ゼロあ〜面白い。 そして、…とてつもなく馬鹿げてる。 ほんとうに。 でも困ったな、迷う迷う。 世界は全部滅びたらいいと思うけど、 誰かさんと一緒に閉じこもるのはごめんだし。 [チラと見るのは『吊された男』。 パーティ前日まで誘ってきやがった誰かさんだ。 一度は逃げきれず会話を交わすことになったけれど、 結局やっぱり相容れない。という結論。 「顔を合わせるだけならしてやってもいい。」 「歌ってる時は俺の所に来れないだろ?」 とか喧嘩腰になった誰かさんだ。] (297) 2022/12/15(Thu) 4:59:25 |
]X『悪魔』 ゼロは、メモを貼った。 (a45) 2022/12/15(Thu) 5:10:53 |
【人】 ][『月』 エーリク―― 回想:アリアと ―― ………、ちょっと慣れないことをして [ 彼女に見つかったのは不運に違いなかった。 親しい人への接し方など忘れてしまった自分だから 声を掛けられても何度も、本当に僕に用か と重ねる事も多かった。 ――そのうち、面倒な子だ、関わらないでおこう そう思われるとばかり、思っていたこともある。 傷や病と見るや、放っておくことができないたちなのか 彼女は度々こうして、めざとく見つけると、 声を掛けて>>222きて くれた 。嫌な気持ちではない。断じて。 ただ、その気遣いに、優しさに、 返せるものの持ち合わせもなければ、 上手に断ることが出来るほど大人でもないため 困った、という表情そのままに見つめることしか 出来なかったと思われる。故に不運。 もしかしたら互いにとってという枕詞がつくかもしれない。 ] (299) 2022/12/15(Thu) 8:29:16 |
【人】 ][『月』 エーリク それを今、探っているところ [ 効率的に、そうできれば苦労はない。 幼い頃よりやたらと足腰が強く疲れ知らずの 丈夫さは折り紙付き、だろう。多分、ここにいる誰も彼もが。 谷から底へ落ちたらどうなるかは 知れないが、――まぁ多分死ぬのだろう。 二階から落ちても無傷であることもあるくらいだ。 洋館へ来てから一度飢えで死にかけたことも、 あなた知っていただろうか。 だとしたら放っておいて貰えないとしても 自業自得に違いないだろう。 ] (300) 2022/12/15(Thu) 8:29:48 |
【人】 ][『月』 エーリク[ 誰かと、それこそ貴方や、 他の証持ち、来訪者や住人と、 穏やかな時間を過ごしている間、 あれが見えなくなることや 本来の性格そのままに、年相応の 表情があらわれて、心が安定することに 気付けていれば、良かったのだけど。 どうもその近すぎる正解には、 たどり着けないままだった。 ] (301) 2022/12/15(Thu) 8:30:31 |
【人】 ][『月』 エーリク なおる? [ 良い家に産まれた子であるゆえに、 皿を洗い続ければ、指先が謎に切れて血を流すことも 赤子を抱き続ければ腕と腰とを痛めることも、 彼らが意外と力が強く皮膚くらい上手に切り裂くことも 木材と接していれば、刃物を上手に扱えなければ 怪我をすることがあることも、先程知ったばかりである。 それでもこの手が、何かをしていなければ 不安で、押しつぶされそうで。 何も考えずにただ目先のことを、片付けることだけが 今自分にとって、大事なことで。 であれば、この手はどうあっても、 治らなければならなかった。 座った位置から近づく貴方を見上げるように問いかける。 貴方曰く>>223、血色の悪い顔色で。 ] (302) 2022/12/15(Thu) 8:31:48 |
【人】 ][『月』 エーリク[ そうして、彼女は目を光らせて>>224くれているのに 人の信じ方なんて分からないものだから。 ただそこにいてくれるありがたさにも、 その時ばかりは放っておいてくれる優しさも、 当たり前に受け取れるものになりつつあって 大事なものの一つに数えるような ありふれた幸せ、尊いものだと考えられるような 利口さは持ち合わせていなくて ] ……… ごめんね [ いつだって、叱ってくれていいのに 僕はあなたにも、ありがとうすら 言えていない。* ] (303) 2022/12/15(Thu) 8:32:24 |
【人】 ][『月』 エーリク[ 誰かが誰かと話している。 そのくらいの認識はあった。 ただたまたま近くにいたシトラが 会話を終えたあと、同じように立ち尽くしていたから ――だと言えれば良かったのだけど 残念なことにただ、近くにいたのが君で、 僕に見つかってしまったのも君だった。 握り返そうとする手の気配>>230に、 概ね無意識で、気づき、先に少し強い力で その手を握った。 そのまま暫し、時間にしては五分ほど 無言で手を握っていた。 もしかしたら、痛いと言われていたかもしれないが それに気づくことが会っても、五分後のこと ] (304) 2022/12/15(Thu) 8:40:32 |
【人】 ][『月』 エーリク ……ごめんね [ そういつものように口にした。 痛いと言われることがなかったとしても、 ] 力つよかったね、痛くなかった? [ そう問いかけた。 その先の言葉はまだ上手に滑り落ちてくることは ない。ただ下手は下手なりに ] ――驚いたね [ ともすれば、他人事のように口にしたことは あったかもしれない。* ] (305) 2022/12/15(Thu) 8:41:07 |
][『月』 エーリクは、メモを貼った。 (a46) 2022/12/15(Thu) 8:44:50 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ―アリスの誕生日― [頑張って作った紙の鎖。>>0:20 盛り上げ隊長であるシン(勝手に認定>>0:526)に手伝ってもらいながら、会場を飾り付け。余った紙で紙吹雪も作っていて、まいたりした。 証持ちによる合唱団は……一人で勝手に歌うことは出来ても、人に合わせて歌うのは自信がないのでありまして、しかも徐々に声変わりし始めてきた時期でもありまして。遠慮気味だったのだが。 ユグに誘われて>>195 口パクでもいい?と聞いたりしたけど、そういう誤魔化しは良くないということで、端っこでカスタネットを打っていた。 なお、アリスが欲しがって渡した羊のぬいぐるみの色は白。 (黒の場合、ゼロに渡したあの無残な黒い羊よりは染色の腕もあがっていた) そんな、お祭り気分で楽しく過ごした次の日に、世界崩壊の選択を突き付けられるなんて、予想できるわけがない。*] (306) 2022/12/15(Thu) 11:32:01 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ―現在:玄関ホール― マドカ。 [どうしたの、といつもの声で名前を呼ばれ、頬を撫でられればほっとした。>>166] 世界が、壊れちゃうって、……怖い、 [壊して、最後には消えてしまうのだろうか。 単純に滅亡が怖かった。 皆も当たり前にそうだろうと思ったのに。 そんなことはとんでもないと、考える間もなく存続の選択を選ぶに決まっている……と咄嗟に思ったのだが。 「面白い、最高だ」と戦車が笑う。>>@2 隠者が考える素振りを見せる。>>54 「喜んで」と吊るされた男が承諾する。>>204 「全部滅びたらいい」と悪魔も笑った。>>297 思っていたのと違う反応があることに、クロは目を瞬かせた。] (307) 2022/12/15(Thu) 11:58:40 |
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