【人】 ]『運命の輪』 クロ─現在:玄関ホール ─ [マドカが優しい笑顔を向けてくれる。>>369 君がいれくるから大丈夫だと、僕は思う。 笑顔の裏で、自分の言葉がわからないと思われていることなど知る由もなく。>>370 叶うなら、世界は壊れないでほしいと、自分と同じだと言って欲しい気持ちはあった。 けれど] (373) 2022/12/15(Thu) 19:51:03 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ…………。 [嬉しいという気持ちはわからなくもない。 新しい世界、というものにも興味はあった。 だが、自分が今居る世界を破壊してまでか、と問われると躊躇してしまう。 けれど、マドカはさらりと、クロの大好きな笑顔で、そういう運命だったのでないか、と告げたのだ。>>372] さだ、め…… [証の一部に「運命」の名を持つ少年は、繰り返した。] (374) 2022/12/15(Thu) 19:53:24 |
【人】 ]『運命の輪』 クロ……そっか。 それが、君の幸せなんだね。 [ゆっくりと立ち上がり。] 僕……僕は……、わかんなくなっちゃった。 色んなことが起こりすぎた。 ……ちょっと、一人でじっくり考えてくるね。 [マドカの手をそっと握った。 傍にいてくれてありがとう、と礼の代わりに。 特に誰にも引き留められなければ、玄関ホールを出ただろう。**] (375) 2022/12/15(Thu) 19:55:02 |
]『運命の輪』 クロは、メモを貼った。 (a57) 2022/12/15(Thu) 19:56:20 |
X『教皇』 カルクドラは、メモを貼った。 (a58) 2022/12/15(Thu) 20:05:54 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ 陽の照っている時間帯、故郷では カーテンの開閉はやんわりと禁じられていた。 皆が寝静まった夜だけ、部屋の灯りを消して ほんの少しだけ開くことを許された。 見上げた夜空にはいつも、月があって ただ静かにわたしを見守ってくれていた。 ] (376) 2022/12/15(Thu) 20:17:41 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ もし袖を掴まれる機会があれば>>109 これまでもわたしはその手にそっと手を重ねてきた。 彼だったから、ではなくて 相手が誰であれ、きっと同じようにしてきた。 手を伸ばせる対象などいなかった かつての自分と勝手に重ね合わせて。 たまたまでいい。ただたまたま居合わせて、 体よく近くに居て引きやすかったから、だとしても わたしを頼ろうとしてくれたなら力になりたいと願った。 その身に抱え込んでいるのだろう何らかの不安が 少しでも和らいでくれますように、と。 何か話したいことがあったなら話尽きるまで耳を傾けたし、 わたしでは役不足なら、すみやかに身を引いた。] (377) 2022/12/15(Thu) 20:17:54 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ 今、 袖を引く手を取って握ろうとしたのは その手の主の支えになりたいと願う気持ちから、 ……だけでは居られなかったのかもしれない。 握り返してくれた手>>304に安堵を覚えながらそう思う。 指先から伝わる温度が、束の間 わたしになけなしの気丈さを取り戻させてくれる。 そこに少し強めに負荷が掛けられても、 彼の方を見上げはすれど わたしは何も言わなかった。 その手が彼の方から離されるまで ただ、いつものように黙って手を握っていた。] いえ、 あの ……お気に、なさらず…………[ ごめんね、にも 痛くなかった? にも>>305 ふるりと首を横に振ってみせる。] (378) 2022/12/15(Thu) 20:18:57 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ 強く力を込めて手を握られても さして痛みを覚えないこの身体は どうしようもなく、あの神様が創りたもうたもので この先の明日を憂う心の方が ずっとずっと、痛かった。 ] ……そう……です、ね ちょ、……っと ……言葉が、見つから……なくて………… [『驚いた』の一言ではとても片付けられないような 複雑な感情がこの身には沸き起こっている。 周囲へと目を向けてみれば 早くも流れは澱み始めていて、 調和などとは程遠い。けれど ] ……エーリクさんが、 握り返して……くれ、なかったら わたし、きっと ここに立ってすら……いられなかった、です (379) 2022/12/15(Thu) 20:19:13 |
【人】 XIV『節制』 シトラ[ やっとのことでそう口にして おそるおそる、言葉を続ける。] 洋館を抜け出しては何処かへ行っているらしい彼は 度々こうして誰かの温もりを求めている様子の彼は、 ──どこか他人事のように振る舞って聴こえる彼は 一体、どちらを選ぶんだろう。 神様の言葉に、何を想って わたしの袖を引いたんだろう。 話したくなければ話さなくても良いです、と前置いて ] エーリクさんは……さっきの、お話 どう…………感じられ、ました……か その……世界、は、 [ 言いかけて、一度口を噤んだ。]* (380) 2022/12/15(Thu) 20:19:17 |
XIV『節制』 シトラは、メモを貼った。 (a59) 2022/12/15(Thu) 20:30:01 |
XII『吊された男』 ユグは、メモを貼った。 (a60) 2022/12/15(Thu) 21:33:06 |
【人】 XVU『星』 エト[ただ1つ信じきれず受け入れられぬ神の言葉 それは『星』としての魂の訴えがあったから そんな事とは、エトには分からないけれど ちら……と、伺い見た先は 『塔』の君と『女帝』の子、その人らの姿。] (384) 2022/12/15(Thu) 21:36:00 |
【人】 XVU『星』 エト[『塔』の君の事は 出会った当初から何かと気になってしまう存在です。 あの頃の彼は意思疎通が難しく 「また、君と会えて良かった」 彼の出迎えの際に伝えたその言葉も覚えられてはいないかもしれませんが、それでも構いませんでした。 なぜ、"また"などと言ったのか 無意識の事で、エトにも分からなかったのですが 強い親しみの感情が湧く心がその答えなのでしょう。 自身が『星』の証持ちだという事を知り 嘗ての『塔』とはきっと良き関係だった 当時のエトは、そう考えるとしたのです。] (385) 2022/12/15(Thu) 21:37:35 |
【人】 XVU『星』 エト[『女帝』の子は…… どうしてか、好ましくない感情が湧いてしまいます。 『塔』の君とは対照的に 嘗ての『女帝』とは良い関係ではなかったのでしょう。 そればかりか、『女帝』の子を見ると 変に力が入ってしまいどう振る舞うべきか分からないのです。 彼女以外の人へこんな感情を抱く事がないので エトはとても悩んでしまうのです。 そんな『女帝』の子に対しても今この時になぜ意識したのか 神に対し、エト同様に良い感情は湧かないのではないか もしそうであったら そう思う原因の一旦は自分ではないのか どうしてかそういう感情が湧いてきてしまうのです。 ……そうとしか言いようがありませんでした。 実際の『女帝』の君の胸中なぞ分からないし 分かろうとエトから歩み寄れた試しだってありません これはただの想像でしかないのです。] (386) 2022/12/15(Thu) 21:43:21 |
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