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人狼物語 三日月国


185 【半突発R-18】La Costa in inverno【飛び入り募集】

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[執拗な責め、しゃぶりつく膨らみは交互に変わる。
まるで女の体を知り尽くしているように。

熱が触れる。
昨夜の演奏のように熱が女に悦びを与える。
それだけでなく実際に男の下と指が女の肌に快楽を刻む。

喰らいながら、育む様に火を灯す。

身を捩って逃れようとも逃れることは叶わない。
男は絶え間なく快感の波を呼び起こし続ける。
休みなく昂らせ高めていく。

そうして漏れ出る女の甘い声は男の獣性をさらに呼び起こす。
それはまるでリュートが奏でた美しき音のように。*]

【人】 踊子 リリー

 

  ────そう。
  ……貴方の殻は、ちゃんと破れたの?


[ 最早、最初に出会った時のように
  敬語で語ることはなかった。
  君と同じだと言う彼の言葉へ、少しだけ瞳を細め
  小首を傾いでそう尋ねる。

  どうして私に? とは訊かなかった。
  それこそ無粋≠セろうと思っていたし、
  奇妙な同族意識のような──
  そんなものだろうと自己完結してしまったから。

  問われれば>>45
  ふ、と頬を緩めて ]

 
(50) 2022/11/24(Thu) 21:47:27

【人】 踊子 リリー

 

  楽しかったわ。とても、ね。
  ──私、誰かの望むように踊るよりも、
  やっぱり自分の為に踊りたいんだわ。


[ 彼の正体も過去も知らない自分には、
  内に秘められた想いまでもは悟れはしないが。
  差し出された手を見つめ
  名前を呼ぶ声に応じるように、肩を揺らした。 ]


  ……貴方って。
  いえ、──なんでもない。


[ 何者なの、とは口に出せなかった。
  そんなことは些末な問題であるようにも思えたし、
  ……聞かない方がいいこともこの世にはある。

  細い指先が、彼の手を取った。 ]

 
(51) 2022/11/24(Thu) 21:47:31

【人】 踊子 リリー

 

  この大舞台は、まだ私には不相応だわ。
  元の場所までエスコートしてくださる?


[ 告げて、微笑む。* ]


 
(52) 2022/11/24(Thu) 21:47:36
[ 案内された施術室は、以前来た時とは全く違う雰囲気だった。魔力で装飾された部屋は、当然『綺麗』なものだったけれど。]


ちょっと、これじゃ絵描き辛い。


[ ベッドが柔らかすぎて、描画には不向きである。一応抗議はしたが後の事の関係上、しかたなくそこに腰掛けて姿勢を整える。

一瞬たりとも見逃すつもりはない、この部屋の空気感も、彼らの視線も行為も。余す事なく全部。]

[ 「施術」が始まる。

部屋中に満ちていく魔力に、終わるまでは戻れないと、そう覚悟を決めさせられる。……少なくとも、おれにとってはそうだった。


充分な魔力の籠った液体が、魔女の身体へと垂らされて、

男の手が、女の『綺麗』な肌の上に触れていく。]


(ぁ……)



[見ているだけ、なのに。
妙な感覚に陥ってしまう。施術中の男の姿は、あの時よりもずっと、なんだか、艶めいているようで。

女の反応も相まって、己の内側に「何か」が注がれていく。]

[奇妙な熱に思考を溶かされそうになりながら、それでも絶対に見逃してはいけないと、「施術行為」をじっと見ていた。


頭の中を侵食するモノは、クロッキー帳へとぶつけて。]*

[貴方なら毒すら美酒に変えてしまうでしょう。
――毒よりも激しい熱を灯させ、燃えさせた男が
口元へ運ぶ己の髪

それもまた、彼の熱を燃やす薪となったのでしょうか

力に任せ破られる服は、まるで先日喪った雛の殻のよう
外気に触れた其れが寒さを感じないのは、
より熱い口に、舌に触れられているから。]


 ぁ。―― ぁ。
 んん、っ…… ―― 、


[零れ落ちる音は、甘露よりも艶やかなもの
そこには痛みはない。乱暴ななかの細やかさ。
数多の美を喰らった男の指と舌が、女の柔らかな胸を蹂躙する。

無意識に揺れる腰は、強弱に合わせてシーツに皴を作り
唇に吸われ、舌で捏ねられた頂きは。指で弄ばれるものと合わせ
芯を持ちながら赤く色づいていく。
染めてゆく官能が、女の淫らを花開かせんとするかのように。

それに応える己もまた、敏感に反応しながらそれを受け入れ
蕩け始めた瞳は、匂いたつ色香を孕む。]

[弄ばれながら、喰らわれる。
私を今、喰らう男をも喰らいたい。

―――与えられる快楽を享受しながら、
育まれる悦びに、淫らさと艶やかさを持つ音を奏でながら

逃れるなと男が昂らせるがまま、爪弾かれて響かせる嬌声。
男を知らぬ癖に、あの日知ってしまった快楽を
より深まらせてとばかりの乱らさも相まって
貴方の欲を呼び起こしながら、それをまた音へと還元し

私はまた1つ、欲という名の美を見て、
それを取り込んでゆく。*]

リュディガー様、硬い椅子が欲しいならば。
部屋の隅にありますが冷たいですよ。


文句を言うリュディガーに苦笑しながら何時も通りだと思い、以降意識をブランシュへと向けていくことになる]

[男ははっきりとブランシュは美しいと認識している。
「寿命」や「若さ」を求めており怪しいと言えば怪しいが見目の若さが変わらないことには大して疑問は抱いてはいない。

初めて触れたあの日から手がけてきた肌は時折手入れをする程度でも相当な状態を維持できるようになっている。
とは言え最も最適なのは術を施し終わった直後であることは間違いはない。

琥珀色のオイルを身体に馴染ませていけば肌は艶を出すがこれはオイルのものである。
背面全体に魔薬オイルを纏わせればこれを肌のものにするために男は技術を振るうのみ]


把握しました。
後は肩回りと胸回りでしょうか。

では、ブランシュお嬢様――。


[男はそっとブランシュの耳元で囁く]

[男の手の甲に魔法陣が浮かび上がり、掌全体が青白く。
男がその掌をブランシュの腰へと触れさせれば先程とは異なり振動を感じることだろう。
掌が震えているわけではない。
魔法により振動を生み出し触れた者に作用させている。
この振動を心地好いものにするために費やした日々はかなり長いものだ。

振動が魔薬オイルと共鳴しブランシュの肌に魔力と共に薬効が浸透する。
薬効と共に与える揺れが揺らぎとなり目に見えぬ肌の微細な凹凸をなだらかなものに変えていく。
滲みや黒子、そばかすなども触れて撫でれば消えてしまう。
最終的には幼子のような張りのある肌にまで戻していく。
まるで魔法の様なと言われそうな魔法であるが受けている者にとってはただ心地好い。

元より心地よさそうなところに更に心地よい振動と魔力の波紋を広げる男の手はブランシュの腰を優しく撫でていった]

痛くはないでしょうか。
呼吸はゆっくりと――身を委ねて――。


[技術で骨盤の歪みも調整してはじっくりと時間をかけて腰回りを調整していく。
時折頑固なところがあれば振動を強め身体のフォルムが美しくなるように腰回りを整え終わるとその手はオイルに濡れよりフォルムを浮彫にしてしまっているパンツの中へと滑り込む。
ヒップラインは少し強めに揺らしながら円を描くように撫でまわしていき、尻肉を摘まんでは寄せるように動かしていった。
尻肉を寄せて動かす中で秘孔に指が近づくこともあるがそこに直接触れることはなく振動だけを残して去り、パンツの中から手を抜けば背筋を整えながら伝いあがり肩回りを調整していく]

[肩から肩甲骨を浮かすように指先を這わせ、更に腕を指先まで整えると戻る男の掌は腋へと。
片腕ずつを浮かしながらわきの下から胸元へと。
腹や背筋からもまた胸元へと掌を動かしてゆけば不思議と胸元の豊かさが増える。
そうして胸元に触れながらチューブトップの中へと手を差し入れ身体の各所から余分な堕肉を運ぶが豊かな膨らみにもまた振動が伝わり撫でて寄せているにも関わらずに男の手付きが酷く卑猥なもののようにも映ってしまうかもしれない

最後に脚の背面を整えれば足裏までも手中にし――]

それでは――上を向いていただけますか。


[散々に背中や尻を撫で倒して、心地好さを重ね倒して上を向かせるのだから男はヒトが悪いのだろう**]

[熱を燃やす牧どころか、女は男に油を注ぎ続けているに等しい。
そしてその炎は女をも焼き尽くそうとしている。

響く甘い甘い嬌声。
震え揺れる腰。
濡れて蕩けたその瞳。

女の『美』が艶やかになっていく。
男はそれを喰らい尽くそうとする。]

[男の愛撫は女の全身へと至る。
邪魔な布は取払い、露わになった熱を宿し朱に染まる白い肌へ手を伸ばし、舌で舐る。
肩から腕、それから指先に至るまで男の舌が這う、

それはいつの間にか女の太腿へ。
乱れたスカートから伸びる白い肌。
その内側に男は舌を這わせる。
それから唇を押し付け強く吸えば小さな赤い花が咲く。

執拗で丹念な愛撫。

肌をねぶり、肉を食み、それが徐々に付け根へと近づいていく。
その先に何があるか女にも予感できるだろう。

だが、男はやはり焦らすように近づけばまた遠のいて、官能のその核心に未だ触れずにいた。*]

[注いだ油が、譬え彼を己ごと焼き尽くすとしても
留まることなどできはしない。
する必要も、ない。

――奏でられる2つの美の饗宴に
魅入られたのはあなたか。それとも私なのか。

喰らい、喰らわれ。どこまでも煽られ燃えながらも
決して堕ちぬ双方の矜持。

そこにはただ、希求するものがあるから。]

[触れて。灯して、燃え広がった熱を遮る布は
もはや女の側にはない。
舌で、手で嬲られればより色づく肌は
より与えられた官能を吸収し、露わになる雌性で男を誘う

白に咲く花は赤く
男により散らされる花たちは、
女が零す艶やかさをより魅せつけることになろうか

執拗でありながらも丹念に
丁寧でありながら荒々しく

それこそが、心地よい。
より貴方の美を堪能し、喰らうことができるのだから。

舐られ、喰われ。付け根へ近づくそれの齎す予感は
女にあの日の続きを脳裏に描かせた。

されど。漣はよせては返す
まだ、焦らすのだろう。
まだ、早いのだろうか。

それとももっと、熟れて、熟れて
一番潤い実った頃に喰らわんとしているのだろうか。

焦らされても女は甘やかに笑う。
其処に婀娜めいたものはなく、唯、燻る熱を蕩かせた目で滲ませて。
貴方の牙が、唇が、指が、
次にどこにかかるのかを、待ち望む。]

「そうね。腰に…肩と胸周りを重点に。」

耳元で告げられる言葉に心地よさそうに目を細め、表面上はとこまでとリラックスした様子で気だるげに寝そべったまま。
先程までとは異なり、細かく振動する指先が肌に触れ、撫でられるだけで振動が肌に染み込んでいく。

それに、オイルも。肌に染み込んで、荒れた部分、美しさに欠ける部分を均一に、なめらかにほぐしていく。

「大丈夫、痛くはないわ…んんっ、ふふっ…うんっ。」

座位が長くて少々歪みがきているかもしれない腰回りも、元の状態に整っていく。時間をかける間、触れている周辺には振動がずっと響いていて、体の中でも特に敏感な場所が振動に感じ始める。

ぴったりと張り付くパンツの中に指が入り込むと、くすぐったげに笑みを漏らした。
豊かに膨らみ、けれど過剰ではない締まったヒップが、振動に応じて小刻みに揺れる。

時折指先が秘部に近づいて、また離れていくともどかしげに焦れたような息を漏らす。
蒸れたせいか、オイルのためか、パンツスタイルの施術服は肌にぴたりと張り付き、ヒップラインの谷間をくっきり浮かび上がらせていたかもしれない。

施術が上半身に及び、肩から脇の下にオイルを塗り拡げられていけば、塗られた場所がつやつやと光を帯びて艶めかしくきらめく。

「ん、いい、わあっ……そこ…」

脇や背中から胸元に指が滑ると、余分な脂肪を押し出したかのように、胸元に豊かさが集まっていく。うつ伏せでも感じるくらいに胸の張りが増し、感じる声を艷やかにあげた。
けれど直に触れるわけではないから、やはり焦れったさも交じる。
神経の集まる足先まで撫で回されるうちに、快感の神経も少しずつ目覚め始めた頃、仰向けになるように告げられた。

「んっ…ふぅ。ふふ、これで…続けでちょうだいな?」

ちらりとリュディガーの方を見て、視線を男に戻す。
肌はかなり赤らんで張りを取り戻し、胸元もなぜかゆうに一回りは豊かさを増している。
何より小刻みな振動がもたらす心地よさに頬を赤らめ、チューブトップを押し上げる膨らみの先を服の上から微かに浮き立たせながら、半分わざと、軽く甘えるようにすら見える態度で続きをねだった*

[女の目に次を望む期待が浮かぶのなら男はそれに応えてみせる。
下着を外し、舌先がついに花唇に触れる。

芽を愛撫する。
ときに柔らかに、ときに強く、触れても老練なテクニックで痛みなど伴うことはなく、触れた強さはそのまま快感の強さへと変わる。

陰核に吸い付く。
強く吸い上げて舐め回す。
やはり痛みは伴わず、あるのは刺激の強さに応じた快感だけ。

今まで以上の快感を与えて、女を高く上り詰めさせる。]

[女がもっとと望むなら、望む以上の快楽を与えよう。
飢えを満たし、渇きを潤し、悦楽のその頂きへ誘おう。]



 耐えるな……受け入れろ。


[陰核を舐る舌先はより複雑な動きで女を責め立てる。
強く吸い上げて痛みにも似た激しい快楽を与える。

呼吸する余裕さえ消してしまおうとするほど、その責めは激しく絶え間なく、女を快楽の波が攫い、女が未だ知らぬところへ連れて行く。*]

べつに冷たい椅子でも構わないけど……まあいいや。あとでスカリーが困るだろうからここに座るよ。


[……なんて。垣間見えたいつも通りのスカリーの反応に緩んでいたというのに。


今ではすっかりと雰囲気に飲まれてしまっている。最初のうちは「あれ?」と思った程度だったが、施術の段階が進むうちに、どんどん淫靡な空気と魔力が満ちてきていて。]


(やっば、やっちゃった……)


[いわゆる「性風俗」に近しい施術もある、と。知識の上では知っていたのだが。まさか知人の店がそういった行為もしているとは夢にも思わなかった。]

(いっっつもつまらなそうな顔してて、ヤる事はヤってたのかよ…………)


[ヌードデッサンなら幾度となくしてきたのだが。
恐らく本番行為までは至らないだろうとはいえ、本来2人っきりで楽しむ場所に首を突っ込んでしまった己の浅慮さを反省する。そりゃあ変な顔もされる訳だ。

挑発する様なブランの視線に、一言言いたくなったが。知らないで乗り込んできたのは自分の方だから。

後で2人共に目一杯謝らないと、と頭の片隅で思いつつ視線を逸らせないでいた。]

(……でも、

仕事中のスカリーは、やっぱり、)


きれいだ。



[無意識の内に声に出してしまっていた。
展開される魔術式も、女の肌を丁寧になぞる手付きも。紡がれる言葉も、声も、性的な感情が見えない瞳も、全部。

やっていることはきっと、褒められるような事ではないのだろうけど……そうでもないだろうか……こんな鄙びた店で、技術を奮っているのは、偏に『美』への熱量を失っていないからなのだろう。


それが、恐ろしくうつくしいと、
思ってしまった。]*

[クロッキー帳に走らせる手は止めない。あてられそうになりながらも、ギリギリで正気を保てているのは。恐らくは、描き残したいから。

「捨てきれない情熱」という、
やっと見つけた『美』を。]*

[その指は、期待を裏切ることを知らず。
私を高みに導くものであるのでしょう。

なればこそ。女は求める。
自らの秘する花に触れ、愛撫し、吸い付く舌先と唇に。
乱れる様を抑えることができなくなりそうで。

悶える様を見てか、刺された釘に。
女は湛える熱に潤んだ瞳を、向けた。
ああ、そうだ。もっと。もっとを。

踏み留まる若駒は喰われるがまま消えるだけ。
そこにいるのは愛玩の雛ではなく。己の内の美を
開花させ始めた若鷲なのだから。


頂を、望む。
鮮やかに微笑み。女は快楽の波に感性を総て張り巡らせて。]

 




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