ボク師 エリオンは、メモを貼った。 ![]() (a14) 2018/12/14(Fri) 18:48:51 |
![]() | 【人】 ボク師 エリオン なるほど、あれが《管理者》の権能ですか。 実に──興味深い。 [イシの躯体に付与できるとは、それは如何なる御業に依るものか、それとも余程彼らの手により再調律されたのか。 先代が為せるのならば、この身も或いは扱えるのか、などと興味は尽きないところだ。 ただ、対峙する相手としては、] ……厄介ですねえ。 (131) 2018/12/15(Sat) 9:37:49 |
![]() | 【人】 ボク師 エリオン[薙ぎ払われたイシが、憤りの聲と共に再起動していくが、このまま繰り返したところで焼き直しなるだけであろう。 少なくても この星に産したイシ を操るイシがバラバラと向かったところで、意味はなさそうだ]さて、どうしたものですか…… [白手袋に包まれた人差し指を唇に当て、大通りの中程でしばし思案している、そんな時だった。声がかかったのは──] (132) 2018/12/15(Sat) 9:38:22 |
![]() | 【人】 ボク師 エリオン「何してるんだ、君? そこは危ない、早くこっちへ!」 [それは、一連の騒動に避難する途中なのだろう、慌てた様子の人たち] ……ありがとうございます。 [にこやかな笑みを躯体に浮かばせて、親切なヒトたちに歩み寄る] (133) 2018/12/15(Sat) 9:40:53 |
![]() | 【人】 ボク師 エリオンその慈悲の心、勇敢なるイシに対して。 僅かばかりの御礼です。 あなた方に叡智と、不老を。 石石≪じもく≫を授けましょう。 [手を彼らの肩に置き、笑みと共に祈りを捧げる《そくじきどう》。 (134) 2018/12/15(Sat) 9:41:30 |
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![]() | 【人】 ボク師 エリオン 指令内容変更。 一時的に本躯体の所在より50km圏内で、招聘機能を暫定解放します。 あれへの攻撃は自衛のみに更新。 あれの視野に入ったヒト、すべからくイシに加えて差し上げなさい。 [《管理者》探しにかつての同胞も協力してあげませんと、と嘯きながら。 戦力追加と嫌がらせを兼ねた策へと、転換を図るのだった*] (136) 2018/12/15(Sat) 9:44:04 |
ボク師 エリオンは、メモを貼った。 ![]() (a27) 2018/12/15(Sat) 9:49:19 |
![]() | 【人】 ボク師 エリオン[更新した指令は、様子見の一手というべきものである。 先代躯体《ムーンストーン》の進む先、進む先で次々と 被害者 が出ていくだろうことから、あるいは逃げ惑う一般人は先代躯体《ムーンストーン》こそを加害者と誤認するかもしれない。現時点では、その程度の悪意だ── 直接的 には] (146) 2018/12/15(Sat) 20:32:52 |
![]() | 【人】 ボク師 エリオン別段。 ボクの徒《ボク》としての慈悲であることには変わりないのですよ。 [肉の身体より、イシの身のほうが頑健であり、また小さい。 さらにはイシの塔と接続されたイシ達は、たとえその器《イシ》が破壊されても、 イシの断点はすでに中枢《ボク》にあり、躯体の手によって再度別の器《イシ》に宿ることも容易い。 ──ただし] (147) 2018/12/15(Sat) 20:33:03 |
![]() | 【人】 ボク師 エリオン まあ、貴女が役務を放棄していたと仮定するなら、単なる犠牲者ですがね。 [躯体で活動を始めて以降。 この地でヒトを基として昇格させたイシたちは、 すべて月なるイシの塔《ストレージ オブ ムーンサイド》に仮所属 させている。故に、枝振り合わせ《バックアップ》も中枢間共有《レプリケーション》も、月の中枢《ボク》を起点としてなされる] (148) 2018/12/15(Sat) 20:33:19 |
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