【人】 白瀬伊緒「どうせなら駅弁が美味い路線で行こう。 無限列車に乗るなら、お約束でしょ」 メンバーが増えた、と喜ぶ大地には 同じくにっと口角を吊り上げて返す。 該当するページを開き、その場にいる女子たちに 好きな食べ物は? 問うたりしただろう。** (38) 2023/01/30(Mon) 22:41:13 |
白瀬伊緒は、メモを貼った。 (a6) 2023/01/30(Mon) 22:43:54 |
【人】 織田 まひろ「 楽しくて遊園地もいけるルートで 宿とかには困らなくて… あとお金はなるべくかからないと嬉しいよね 」 ここはシビアな女子高生。 公立高校の生徒たちだから きっとみんな似たような境遇だと思ってる…けど? 電車乗り放題なきっぷで巡る旅、それもきっと楽しい (40) 2023/01/30(Mon) 23:00:46 |
【人】 伊豆浦帆稀広げられたガイドブックたちを囲む位置に移動して 夢の無限列車相談会が始まる>>30 そこには昨日チョココロネを分けた伊緒の姿もあった。 昔は呼ばれていた名前も、今は違うものになって>>34 距離が空いてしまった気がして 寂しさをほんのり覚えたことは記憶している。 それでも、実際の距離自体は多分 そこまで大きく変わるものではなかったから。 「 全部まるまるはあげないよ。 はんぶんこ。 」 一つのパンを半分に割るという意味である。 貰ったものをそのまま譲渡する気はないのだ。 それでいいならチョココロネは半分に割られて それぞれの胃袋に収められる。 勿論、クリームが多いほうが私だった。 (43) 2023/01/31(Tue) 8:38:32 |
【人】 伊豆浦帆稀「 詫びで貰ったから大地に分けるのは違うし。 」 でも貰ったものを人に分けるのはどうだったんだろう。 悪いかと言われると、悪いような悪くないような。 ぐるりと巡る思考のまま、 とりあえず焼きそばパンを食べた。 パン屋さんから卸しているらしいパンは素朴で 奇をてらうこともなく美味しかったので あとで大地にチョコレートでも渡そうかとか。 そんな話もあったとか。 (44) 2023/01/31(Tue) 8:38:46 |
【人】 伊豆浦帆稀「 駅弁って、あんまり食べたことない気がする。 人気なのが間違いないのかな。 」 話は戻って現在に。 全国の駅弁ランキング、なる項目も本にはあったので そちらに目を通してみるが、どれも美味しそうで 全く選べる気がしない。 「 海鮮って新鮮なもののイメージがあったけど 駅弁になるとどんな味なんだろう。 あなごめしとか釜飯とかもあるんだ。 」 最初は環境で、次は遊び場所で その次は食べ物で。 移り変わる目的は若いものらしくもあり 話題はどんどんと膨らんでいく。 (45) 2023/01/31(Tue) 8:39:34 |
【人】 伊豆浦帆稀「 だるま弁当とか、牛の形の弁当とか ユニークだ。 」 形の特徴的なものも記憶に残って良さそう。 迷い決められず、体を揺らしている。** (46) 2023/01/31(Tue) 8:39:44 |
【人】 織田 まひろだるまや牛の形、と指さされたら 自然と視線はそっちに集まっていって ── 「 本当だ、これとか男子好きそう 」 たっぷり肉が乗った弁当を見て、 男子が好きだ、と思うのは単なる偏見。 なお率先して肉が好きだ好きだと騒いでいたら もしくは騒いでいる男子がいたら、 きっとそっちに目を向けたと思うけどさ。 何が好き?って聞いてくれた白瀬にはもちろん、 楢崎にも、御旗にも、どの弁当がいい〜? なんて、話題を振ったはず。 (48) 2023/01/31(Tue) 11:19:17 |
【人】 織田 まひろ「 ネズミの国に、駅弁に、 どこかあったかい場所…に。 あてのない旅、かあ。 ………あとは、 いつ、決行するか、だね。 」 例えば卒業式が3月9日だったとして。 予言では確かXデーは3月末とかだったか それとももしかしたら違ったか。 新生活が始まるまでの20日余り 世界が終わるまでの20日余り 案外そう考えると、随分と、短いね。 ** (49) 2023/01/31(Tue) 11:19:39 |
【人】 白瀬伊緒>>40 「あー、お金なぁ。大事。 ローカル路線ならいけるかもしれないけど 新幹線ぽんぽん乗ったりはできないな。 やっぱり乗り放題券になるかな」 そういや具体的にはいくらなんだっけ、と 手元の端末で地元と適当な観光地を 発着に指定して検索してみる。 3月は旅行シーズンなこともあり、 素晴らしい金額が提示されて画面をそっ閉じした。 「レジャーにお金使うだろうし、 宿は素泊まりできる所になるだろうね。 食べ歩くならそれでも全然問題ないか」 年明けに親戚からお年玉やらを頂いたばかり、と思い至る。 手元にあった適当なA4のプリントを裏返し シャーペンでさらさらとここまでに挙がったことを 書き連ねていった。 その場にいる人には当然よく見えるし、 横からなにかを書き出すことだってできるだろう。 (50) 2023/01/31(Tue) 18:23:34 |
【人】 白瀬伊緒[・無限列車の旅 温泉 遊園地 電車 駅弁] その下に資金、と書いて矢印を引く。 [小遣い、お年玉、 卒業祝の前借り(?)バイト、貯金] (51) 2023/01/31(Tue) 18:24:04 |
【人】 織田 まひろ「 大学生とか、さ 大人になる、とか。 ずっと後の話だと思ってたよね 高校生活、あっという間だったなあ それなりに凄く楽しかったけど だけど漠然と思い描いてた高校生活が できてたかっていうと…… どうだろ 」 ぼんやりセンチメンタルになっちゃったのは 卒業後のこと、考えちゃったからさ ちょっと許してほしいよね 机の上に転がっていたシャーペンを手にして カチカチと芯を出してから、 ────→ 青春 って、ちょっと長めに矢印伸ばしてさ 白瀬メモの片隅に追記するんだ ** (56) 2023/01/31(Tue) 19:21:47 |
楢崎大地は、メモを貼った。 (a7) 2023/01/31(Tue) 19:48:55 |
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