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人狼物語 三日月国


182 【R18】Honey trap laboからの贈り物

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ぎゃっ。重たい!

[こちらの様子に気づいた宙が体重をかけてきて、
圧し潰されたような悲鳴を上げる。
眉を下げて窺うような彼に、ゆるゆると首を横に振り。]

いや。怒ってるっていうか。
やっちまったなーと思って。

[言えというので、思考をそのまんま口に出す。

まあ理性が機能していない状態で
性欲に負けたのは確かだが、
だからと言ってこういうことは
彼一人に責任があると言うものでもなかろう。

うーん。しかし。どうしたもんか。]

[中で出されたからと言って
必ずしも妊娠するものでもないだろうが。
しかし万が一と言うことはあるわけで。

もしそうなったら仕事とかどうしような、
なんだっけ、アフターピルとか?飲むべき?
あーでも高いんだっけああいうのって………
それに……

……などと、無言のまま。
一頻り思考を巡らせて。]


(……宙、更新がどうとか言ってなかったっけ?)


[快感のせいで押し流されていた言葉を
今になってようやく思い出す。

契約更新。
というのは確か、いつぞや彼に持ち掛けた話で。
その前倒し。ふむ。……ふむ?]


怒っちゃあいないんだけどさ。

……宙、私にこども出来てたらどーするつもり?


[思考が終わった瞳が
じ、と彼の方を見つめる。

更新云々の発言の意図は一応理解してるつもりだけど。

でも結構大事なことだと思うので
セックス中の睦言じゃなくて、
ちゃんとお互いに冷静になった状態で
改めて彼の気持ちを聞きたかった。**]

おやおやあ、淑女はあんなことするのかなあ?
レディというよりも……。
思いっきり突き出して、ぐちゃぐちゃのとこ、こちらに見せつけて。欲しがってたよねえ?

ほらほら、今もその嵌ってるの、取って欲しそうだものねえ。

[言いながら、駒を剥がすも、どう考えても相手が先に詰ます必至の局面]

ああ〜流石にこれは無理だねえ。
いやあ、残念残念。
鍵どこやったっけなあ。その辺りに捨てたんだけど

[言いながら探してみるも、ぱっと見は見当たらない*]

[それでもぽろぽろと泣いている姿を見て
何をどうすればいいのか、わからなくなってしまった。

我慢なんてしなくていい。
汚いだなんて思ってるわけがない。
嫌うはずもない。
理想を押し付けたいわけでもない。

なんて、心が読めるわけじゃないから
伝えることだって出来ない。]

[飲み込まれていく薬や水。
一度トイレに向かう姿。
ぼんやりと見て、暫くしてからベッドに潜り込むのも見届ける。]

 おう、おやすみ。

[泣き腫らした目を撫でようか。
その身体を抱き締めようか。
ああでも、俺が触ったらまた泣かせちゃう。
言葉を紡いでも、きっと同じだ。
そう思うと何もできなくて。
ただただ時間がどろどろと過ぎていく。

津崎くんがしっかりと寝たのを確認して俺も目を閉じるけど
俺は俺で、寝られなかった。]

[元より、夜は苦手だ。
死ぬことばかりを考えていた、つい最近まで夜に寝れた試しはなかった。
ふとしたことで、死ねたら楽だなんて考えてしまう。
死にたいという気持ちと、それを実行に移す勇気のない身体が対流を起こして
永遠にも思える気の狂った夜の時間を過ごしていた。]

 はは。

[別に死にたがりに戻ったわけじゃないけど。
眠れない感覚は、久々だな。

夜が更けて朝日が昇るまで結局眠れず
空が白を取り戻してきてから漸く、落ちるみたいに意識を手放した]**

[そして、朝起きると、一人だった。
見れば、おそらくは、ソファなどで寝こけてるチカさんが見える。
その上には猫が陣取っていて、

気配にこちらをチラリと見た]

[じろり見る猫に、
少し考えつつ]

その、ねこ、じゃなくて、
名前、そーだなー。

とりあえず、仮で、ニャー子にするか。

ニャー子。
お前がご主人好きなのはわかったんだけど。
そのご主人、そんなところで寝てるのは、ちょっと可哀想だろ?
だから、そっち行くから、引っ掻くなよ。

[とりあえず、寝たので、落ち着いた。
昨日のマイナス思考は、一時的なものだと思う。
疲れてたんだな。

そえ、思えば、
起き出して、
ソファで寝こけてるチカさんに寄った。

ニャー子はいったんその身体から降りて、
見守ってる。
チカさんを抱き抱えれば、一度背中に張り付いたが]

[ニャー子はそれから、少し大人しくなる。
背中から降りると、こちらを見上げて、にゃあと鳴いた]

ん?もしかして、わかったか?

[空気が変わった気がする。
 それならそれは、よし、とチカさんを引きずりつつ、
 ベッドに寝かせた。

 全然起きないってことは、
 もしかすると、今度はチカさんが寝れなかったんだろうか。

 そう考えると、悪いことをした、と思った]

[チカさんは、
 元々死にたがりだった。
 もちろん、それには、原因がある。
 でも、その最大の原因は、もう、解消されているのだ。

 だけど、でも、チカさんには、他にもハンデがあって。
 だから、俺はしっかりしなくちゃいけないって改めて思う。

 疲れていても、この人を支えたい気持ちは変わらない。
 もう、死んでほしくも、死にたいも、言ってほしくない]

ニャー子。
改めてよろしくな。
きっと、お前がいて、チカさんは、いろいろ救われていただろうから。

[側に寄ってきたニャー子に手を伸ばす。
ニャー子はその指先をくんくん嗅いでから、今度は、踵を返し、背中を向けつつ、
こちらを振り返った]

[それから、ニャーニャーうるさく鳴くので、
しばらくは、考え込んだが、

あ、そっか、と]

腹減ってんのか。

[自分があんまりだったけど、
 確かに、朝だし、
 そっか、と、


 といえことで、寝こけてるチカさんに布団をかけると、
 半開きの口に、ごめんね、と口づけを落とす。
 
それから、ニャー子についてキッチンに向かった]

【人】 帰国人 津崎 徹太

【猫のいる朝】

[8階の部屋は、明るい。
そして、実は、この部屋は防音室が備えてある。
リビングの奥の小部屋は配信機材ご詰め込まれており、
これからは、大学生活と配信をまた、やっていくつもりだ。

 やっと、
 本拠地に戻れば喜びがあった]

えーっと、猫缶。
いろいろあるな。
んーっと、
じゃ、このデリシャス青魚パラダイス、にするか。

[猫皿を探して、それらしき猫印を見つけ、缶を開けて盛り付ける。その間も足をてしてしし始めたニャー子は、
見ると見上げて、にゃあと鳴いた]
(1) 2022/11/13(Sun) 6:17:14

【人】 帰国人 津崎 徹太

・・・・かわよ

[少し、こいつに嫉妬してたが、
その次元をかるく超えた、と思う]

ほら、食いな。

[そして、足元、皿を置くと食べ始めた。
 この時は、触っちゃいけなかったんだっけ?
猫飼ったことなかったから、そんなことを思いつつ、
昨日の食事のあとも片してなかったと、食器をテーブルに取りに行き、片し始めた]**

(2) 2022/11/13(Sun) 6:17:22
[祥子の子守唄に誘われて、幸せに包まれたまま眠りについて……。
 意外にもすぐ目が覚めてしまったらしく、時計を確認したらまだまだ深夜帯。
 裸のままだったので軽く着替えて、水分の補給と放出を済ませて部屋に戻って来て……。]


   …………。


[ベッドに戻って来たときに、箱が目に入った。
 祥子はまだ眠っているようだし、アダルトグッズに対しての抵抗感が和らいでいるのもあってか、前よりかは直視して観察できた。
 ──機能とかへの興味も増えて。]

[結果、寝直さずにこっそりと第二回品評会が始まって。
 最初に目についたのは、先ほど祥子も手に取った鞭。
 何となくだが、祥子に使ってあげたくなる代物である。

 次いで気になってしまったのがディルドーで……
 祥子と結ばれたとき用のは特に細いのを選んで他は直視しなかったけれど……よくよく見れば。
 単純に真っ直ぐな棒だったが、今目にしているのは反り返っていて先端部分が一回り大きくなっている。
 男性器を模すとこうなる……とまでは思い至らなかったが、指先で触れてみただけでじんわりと身体が熱くなる。]

[そして驚くべきは、その形状が根元側にもあるということだ。
 こちら側はさらに反り返っていて、もはや曲がっているというレベル。
 恥ずかしさには慣れてきたと思ったけれど、未知のものにはこれを使ったらどうなってしまうのかを考えてしまう。
 パッケージの説明書きを読むと、どうやら先程のディルドを固定してたペニスバンドのようにベルトで装着するのではなく、この根元側のディルドを挿入して装備する代物らしい……]


   …………。


[外部装着型のものよりもより深く結ばれるのでは、と思った。]


   ……?
     あ……やぁ……


[そしてさらに機能を発見。
 この双方向なディルドの中央部に2つの球状のものがついているあたりは空洞になっていて、タンクとしての役目があるらしい。
 「偽白濁ローション」等をお使いください、と但し書きを発見し…昨日浴室でぶっかけられたものの意味を知って顔を覆った。*]
  

[やっちまったなー、と聞いて。]


  まあ、それには全面的に同意する。


[俺も神妙な顔で頷き。
とりあえず圧し掛かるのをやめて、傍らに肘をつきながら。
まだ考え込んでいる様子に、続きを待てば。]


  ………………。


[がくっと、思わず肩の力が抜けた。

やっぱり、というか。
大分ぽーっとしてた最中だったから、聞こえてなかったか。
でもその後の言葉には反応があったし、じっと見つめるこの感じからすると、聞こえていたけど理解してなかったって辺りだろうか。

どちらにせよ。
なんだか肩透かしを食らったような気分で、息をつき。]

[真面目な顔をすれば、コホン、と一呼吸置いて。]


  ……どーするってそんなの、
  その時は、すぐプロポーズして結婚する、だろ。


[じわじわと顔が赤くなるのを感じながら。
改めて、あの時口にした言葉の意図を言い直した。]


  いざそうなったら一番負担かかるのは三四子だし、
  すぐ浮かぶ俺にできることってそれくらいっていうか。
  俺は叔父さんはいても、両親のこと覚えてないから
  ちゃんと親になれるかって不安もあるけどさ。

  俺の気持ちは恋矢打たれた時から変わってないっていうか、
  この先ずっと、一緒に歩いてくつもりだから。


[初めての恋をして。
色々手探りしながら、一緒に暮らし始めて一年半。
最初の条件だった”契約更新”までちょうど折り返し地点。]



  っつーか……常雅と弥子を見てるとさ、
  あんな風になれたらいいなぁって思ったりもするし。


[同時に見合いをした互いの親友は既に結婚している。
その身近な親友夫婦と近況を連絡し合ったり、新居にもたまに遊びに行ったりしてれば、尚更。
ふわっとだけど、俺たちもって想像したことは何度かあって。

避妊具つけても、100%じゃないらしいし。
成り行きと勢いで口から出てしまったけど、もしもの想像は結構前から俺の中にあったと思う。]



  勿論、三四子の意見も聞いて決める話だけどさ。
  ……三四子は、どうしたい?


[汗で乱れた彼女の髪を梳くように、頭を撫でながら。
じっと瞳を見つめ返した。**]


なんだよその反応。

[意図は何となく分かってるけどさ。
頭がしっかりしてる時にちゃんと聞きたいんだよ!

がくっと脱力する様子に少しむくれたものの。
こほん、と咳払いをした宙が
言葉と共にじわじわと顔を赤くする。]

…………。

[そうして、続いた言葉にぱちぱちと瞬きをした。
性欲に流されてやっちまったのは
同意を得る辺り違いないのだと思うけど。
自分が想像していたより(と口にすると怒られそうだが)
真剣に捉えてくれているのだな、と思って。

彼が親友夫婦を見て自分たちの未来を重ねていたことも
"もしも"の時の覚悟をしていたなんてことも
自分は知らなかったし。]


……そ、そっか。

[聞いておいてなんだけれど、
改めて言われると恥ずかしいような、こそばゆいような。
彼の熱が移ったようにこちらも顔を赤くし、頷いた。]

私?私は― ……

[柔らかく頭を撫でる指先を感じながら、
俯き少しだけ思考して。]


えっと、……まあ子供作るつもりは
あんまりまだなかったんだよ。
っていうか、そこまで深刻に考えてなかったかも。

まだ仕事でも新米だし、お金も貯まってないし
漠然と先のことだと思ってて。

["契約更新"に3年と設定したのは。
恋人としてお互いのことを知る以外にも、
そのあたりの生活がもう少し安定するかなって目算だった。
でも。]


でも……

[でも、こうして。
妊娠するかもって可能性を現実的に考えた時、
どこか冷静で、楽観的で居られるのは。
やっぱりそういうことなのだろうな。

顔をあげて、彼の方を見る。
こちらを見つめる眼差しは真剣で、優しくて。
じわじわと胸から湧き上がるのはあたたかいきもち。]


でもね。
もし出来たら、やっぱり生みたいと思うよ。
それもまあ人生かなって思うし。

それに、……結局いつかはそのつもりなら、
早いか遅いかの違いかなって…。


[友人として。恋人として。
時々喧嘩したり、すれ違ったりもしながら
共に年月を積み重ねてきて。

抱く好意の形こそ変化するかもしれないけれど、
彼を信じているし、愛しているし。
彼が不安なら支え合って側に居たい。
それは確かな気持ち。]

ま、そうは言っても。
今回は事故みたいなものだから。

基本的にはまだ避妊してくれよな。

[にまっと笑ってそう付け加えたりはしたけど。**]

【人】 帰国人 津崎 徹太

【翌朝】

[食器を洗い終えれば、
次は自分の荷物の整理を始める。
洗濯するもの、ゴミ、あとは、本とか、コンセントとか。
そんなに選り分けて、空になったスーツケース。
一応拭きあげて。これは、実家に戻すので、玄関へ。
洗濯機は始動させ、
待ってる時間、美容院の予約を取る]*
(3) 2022/11/13(Sun) 20:55:58

【人】 帰国人 津崎 徹太

[チカさんは、まだ寝てただろうか。
 一通り、やることが終わると、
 ソファに腰掛け、ノートパソコンを、開いた]

 ニャー子。どした?

[ソファの横やってくる猫は、こちらを観察するように]

ああ、なんだか、もう、わかってるかもだけど、
ここに俺もずっといるからな。

[お客様なんかじゃないってこと、理解できてる風の猫に、きちんとそう告げると、
パソコンにスマホから写真データを、移している]**
(4) 2022/11/13(Sun) 22:03:52
 




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