花嫁の友人 市村 真由美は、メモを貼った。 (a142) 2020/07/28(Tue) 1:11:58 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美── BAR ── [スツールに腰かけると、おしぼりが出てきて。 少し悩んで、キールを注文する。] その真由美さんも?は、どこにかかるの? 「今日はお酒」に? それとも「一人寂しく」に? [なんて意地悪く聞き返しながら、顔は笑ってた。 目の前に綺麗な赤いカクテルが置かれたら。] 乾杯。 [なんてグラスを掲げてみせて。] (584) 2020/07/28(Tue) 8:03:07 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[一口飲めば、冷たいカクテルが体に染みた。] 落ち着いた良い店だね。 ……ねえ、羽井さんは乗馬クラブ入るの? ここがもうちょっと都心に近ければなぁ。 でもそしたら、こんなに自然豊かじゃないか。 [ワインベースのカクテルは飲みやすくて。 ふぅと息を吐くと、もうふんわりと、幸せな気持ちになった。**] (585) 2020/07/28(Tue) 8:03:24 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美── BAR ── [返って来た言葉>>586に、笑いながらグラスを傾けて。 カクテルを口にする。] 私は確かに、今日は一人でお酒を呑みに来たけれど…… でも、残念。 寂しくは無いわ。 ……羽井さんにも、会えたしね。 [にっこり笑って。] (617) 2020/07/28(Tue) 19:16:08 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[毎日通ってる>>587なんて、相当だ。 お気に入りの店って、良いよね。 尋ねるように問いかけられれば、笑いが零れた。] どうしようかって……。ふふっ。 どうしよっか? ああ、でも、今日ね。 葡萄畑のコースを選んだの。 人の背丈ほどもある葡萄畑も 馬の背に乗ると遠くが見えて…… 一面に広がる葡萄畑が、本当に綺麗だった。 入会はしなくても、また、来るかなぁ……。 [お酒を呑みながら、今朝見た葡萄畑を思い返して。 遠くを、見る。] (618) 2020/07/28(Tue) 19:16:56 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[都内の人>>587って言葉に。] んー……。どうかなぁ? [と、返したのは、別に駆け引きめいたことがしたかったわけじゃない。 ただ単に、『都』では無いけど、田舎でも無く。 県民ですと訂正するのもどうなんだろう? と、悩んだだけだ。] (619) 2020/07/28(Tue) 19:18:26 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美……ねえ。毎日通ってる>>587なら。 乗馬と、ここ以外にも、良い所見付けた? この街を知りたかったんだよね?>>0:297 お勧めがあったら、教えて欲しいな。 蛍の沢とか、本当に綺麗だよね。 [グラスの半分ほどになったカクテルを揺らしながら。 隣に座る羽井さんに笑いかけて、小首を傾げた。*] (620) 2020/07/28(Tue) 19:19:22 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[また明日も>>624。 行けるなら毎日だって行きたいけど……] 明日はね。 午前中はプールで遊んで、お昼はオムライスを食べるの。 流石に夜は馬に乗れないし……。 ジェシーとの逢瀬は、お預けかな。 [残念って、小さく微笑んで。] (634) 2020/07/28(Tue) 20:17:33 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[羽井さんの語ってくれる如月町>>625は、少し都心から離れては居るけれど、どこにでもある、便利な街で。 少し陰った表情と、取り繕った微笑みと。] 綺麗らしい……か。 [この店で飲んだのは、キールを一杯。ただそれだけ。 でも私は昼もワインをグラスで数杯空けていて。 ふわふわと回るアルコールは、私の脳の神経を完璧に繋げ(別名唐突に)微笑むと宣言した。] 今から見に行こう。蛍。 [満面の笑みで、力強く。 有無を言わせない迫力は、酔っ払い特有の強引さ。] (635) 2020/07/28(Tue) 20:18:31 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美マスター。お代は901号室につけといてください。 ごちそうさまです。 [キールを飲み干すと、スツールを立って。] …………行こ? あのね。とっても、すっごく、ううん。 言葉なんかじゃ現わせないくらい。 綺麗だから。 蛍。 行こ? ね? [にこにこと、誘う私は。 苦笑いでも浮かべながら、羽井さんが席を立つのを、ずっと待ってた。 積もる話は、歩きながらでもしようよ。ね?*] (636) 2020/07/28(Tue) 20:18:57 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美 (664) 2020/07/28(Tue) 21:17:07 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[でもそれも、彼が戸惑いながら、笑いながら、席を立ってくれるまで。>>646] いーの。行こ? [私はご機嫌な足取りで、BARから出ていく。 空色のワンピースの裾がふわりと揺れて。 ホテルを歩く私の足取りは軽かった。] あのね。今日はランチにフレンチのコースを食べたんだけど。 ここのお店はジビエに力を入れてるんですって。 地元の山に居る、猟師さんと契約してて。 お野菜も、地の物を使ってるって。 お肉もお野菜も味が濃くて、美味しかったよ。 今日食べたのはキジバトだったけど。 鹿のロティも美しくて美味しそうだったなぁ。 [なんて、私が知った如月町の話しをしたりして。] (665) 2020/07/28(Tue) 21:17:58 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美── 沢への道すがら ── [蛍が生息できるほどの緑。 下生えと、土と砂利と。 エナメルのパンプスは、傷付いてしまうかもしれないけれど。 私はそんなことは気にせずに、機嫌よく歩いて行く。 服を褒められれば>>649、ふわりとスカートを揺らして。] ありがとう。 [なんて、ご機嫌で笑ってみせた。] (667) 2020/07/28(Tue) 21:18:45 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[でも、職業を尋ねられたら>>652。 少し、口籠って唇を尖らせる。 こんな子どもっぽい表情。 少し酔ってるせいだ。] …………あんまり、言いたくない。 色眼鏡で見られるの。 好きじゃないから。 [ポツリ。呟いて。] (669) 2020/07/28(Tue) 21:19:41 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[少し、気まずい沈黙が流れただろうか。 ふわりと、一つ、小さな光が目の前を横切った。] ……ほたる。 [気付かないうちに、少し落としてた視線を上げて。 前を見れば、一つ、二つ、光は増えて。 少し速足で歩くと、羽井さんを振り返る。] あっちはもっといっぱい居るみたい。 ……行こ? [笑いかけて。早く早く。と、手招きする。] (671) 2020/07/28(Tue) 21:20:23 |
【人】 花嫁の友人 市村 真由美[暗闇の中に、柔らかな光が幾つも浮かんで。 幽玄とか、夏は夜とか、浮かんだ言葉は全部消えて行って。 私は何時しか、隣の人の存在も一瞬忘れて。] ………… 綺麗 。[と、呟いていた。 ふと、隣に気付いた時。 彼はどんな感想を持っただろう? 私は羽井さんを見上げて、小さく微笑むと。] 保育士。 普段は、保育園の先生。してる。 [それだけ伝えて、もう一度、前を向いた。*] (673) 2020/07/28(Tue) 21:20:54 |
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