242 『慰存』
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[キーホルダーこそつけているものの
カバーも何もつけていない鍵から
情報を盗まれたなんて、私は気づかない。]
[見られて困る予定はここではなく
部屋のカレンダーに書き込んでいますから。
例えば、血腹先生の打ち合わせスケジュールとか。]
***
[DMを送ってからしばらくして、
パソコンを見ていた葉山さんが何かに気づいたように
一瞬表情を変えた瞬間がありました。
絶対とまでは言えないものの、
私のメッセージを見た可能性が高いタイミング。]
[なにか追加でメッセージを書こうかと
入力しかけて流石にやめました。
もしブロックされたら今後作品の感想を送るのが
手間になってしまうからです。
今なら直接ポストに投函は出来ますけれど。
出来たら七海聖奈とセラが同一人物であることを
葉山さんには悟られたくありませんから。]
[もうすでに悟られているかもしれない。
そんな可能性は微塵も考えていませんでした。]
[最近は店長に頼まれて、バイトのシフトを
少し増やしていた影響からか、
ベッドに横になるとすぐ深く眠ってしまいました。
ナイトルーティンのために出しっぱなしになっていた
玩具もパソコンの横、目立つ場所に置いたまま。
どうせ誰も入ってこないから。
一人暮らしになると見られたら困るものさえ
しまうのを忘れてしまいがちです。]
[ぐっすり眠っている少女は些細な物音にも気づけない。
鍵の差し込まれる音も、扉が開く音も。
静かな一人暮らしの部屋ではよく響くのに。
布団をかけて背を丸めて眠る姿は
傍から見ればとても無防備に見えるはず。]
[すうすうと寝息を立てる少女に
血肉を求める狼が近づいているなどと
本人は知りもしないまま、
目隠しをされても、首輪と手枷をかけられても
全く目を覚ます気配も見せない。]
[絶対に安全なはずの自室、
意識のない状態でも冷たい手が這っていく感覚を
身体は律儀に拾うせいで、
時折色っぽく吐息が漏れる。
頭をなでられれば甘えるようにほんの少し身体が動き、
結果的に侵入者がより触りやすくなってしまう。
毎夜のように自慰を続けていた身体は
与えられる刺激には正直に反応して快感に変える。
眠っているのに。……いや、眠っているから。]
んっ……んふ……
[びくっと身体が跳ねて
抵抗するようにかちゃりと手枷が鳴っても
まだ、少女は目覚めない。
大切な人にしか見せないはずの場所を
勝手に晒されているのに何の抵抗もせず
脚を閉じることさえせず。
弄ぶような指先が秘所に触れたなら
既に刺激に反応して少し濡れてしまっているのも
毎夜のように刺激され続けた秘部が
悦楽の予感に期待して
ひくつきながら男を誘っているのに気づくのは簡単。]
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