202 【ペアRP】踊る星影、夢現【R18/R18G】
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
[1] [2] [3] [4] [5] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
| [はしゃいで騒いで楽しんで、 こちらに飛び込んできた身を受け止めて共に沈んだり 用意周到を褒められ得意げにしたり
施設に同じ感想を抱いたり 共に心地よさに身を沈めたり
永く過ごしてきたと思えぬほどに、 今の一瞬一瞬が大切だと思えている。]
肌の病かぁ、そら浸かっとかんと。 狐の毛並みもきれいになるんかな?
ふふ、天美が贅沢病なったら まずは俺以外の飯しばらく禁止にしよな。 (244) 2023/03/14(Tue) 17:55:12 |
| [温泉に着く頃には陽が落ち始め、 空には夜が訪れかけていた。
夕闇のグラデーション、 そこに浮かぶ三日月は細く、 何かの爪痕のようにも見える。
あれが狐の爪痕だといいな。 そうしたら、 天美が死んでも、 空を見上げたらいつでもきっと、 思い出せる。
だめだな、まだ感傷的が続いている。 けれどきっと、 明日にはまた能天気に戻れるだろう。
でも自分たちには時間があるのは本当だ。 無限に見えて有限の。時間制限が。] (245) 2023/03/14(Tue) 17:55:26 |
| ……
(246) 2023/03/14(Tue) 17:56:18 |
| [悩んだときはどっちもだと笑う天美に返すのは >>234、 ゆるりとした微笑だ。] それもそうだ。 [ぺたんとふれた肌はすべすべだ。 毛並みもよくなっとるといいなともう一度笑って、 時間があるから。永い、時間があるから。 こうしてどちらも選べるのだと教えてくれる手を掴み、それに着いていく。 今日も楽しいぞという宣言通りに >>230、 今日も本当に楽しかった。] (247) 2023/03/14(Tue) 17:56:32 |
| 帰ったら山菜のあく抜きして、 明日にでも食おうな。
そんで、その後はさぁ、
[そうして明日の予定を立てる。 キャンプ場を出た後の予定も。
一度家に帰って、それからどうしよう? また別のところに旅行に行こうか。 次は海かなという話もしながら、 きっと夜は更けていく。
キャンプ場をあとにするのが惜しい気持ちはあれど、 また来たくなれば来ればいいし、 二度と来れないとしても思い出す事はできる。]
(248) 2023/03/14(Tue) 17:56:55 |
[自分たちには時間がある。
物はないけど思い出は残る。
それは憂いではなく、楽しい事なのだと。
繋いだ手から何か注ぎ込まれでもされているのだろうか。
そうかもしれない。
自分にとって生きるために必要な食事は、
きっと天美の存在だ。]
| [好きだと言葉にするわけではない。 愛していると伝えるわけでもない。 なんなら天美と恋人という関係ですらない。 これはその感情を言葉にしてしまえば、 何かの形に当てはめてしまえば、 それを失う怖さが加速するのが解っているからだ。 けれど大事で、 唯一無二のこの狐と過ごすこの時間を。 ここが夢でも現でも >>=16、 在る限り大事にしようと、ずっと、これからも。 湯に映った揺れる狐の爪痕と星影の中、 吐いた息が湯気に揺らして散っていくように。 様々に折り重なる事象の結果は、今日も当たり前にある。*] (249) 2023/03/14(Tue) 17:57:23 |
[彼を前にすると恋する顏が出てしまう。
ふとした瞬間に溢れる感情は止めどない。エッチな事を口にしたり、実行したりするよりもずっとずっと恥ずかしい。彼を誘惑するほうが恥ずかしくないだなんて、恋心は厄介だ。その上、彼の理想でありたい自分としては、そんな醜態をさらすことで幻滅されないか。と心配と恐怖があった。けど。
彼の胸にすり寄る自分を彼は痛いほど抱きしめてくれた。
惚れぬいて子どもっぽくなる自分をも、愛していると告げるように。優しい手が、緩まりその代わりにと髪に口づけを落としてくれる。撫でられながら、見上げ]
……僕も、好きやで。
めちゃくちゃ好きや。
[彼が思うよりもずっと愛している。
彼が自分ばかりと好きだといつもどこかで思っていると知ったらそれこそ、僕の方が僕ばかりが好きやって思っているで。と教えただろう。彼の性癖が歪んでいるとは思わなかった。本当に自分が嫌がることを彼はしないし、何時だって大切にしてくれたから。
愛されているのだと分かっている。
けど、それ以上に僕は彼を愛しているのだと。
とてつもなく重いのを自覚して]
楽しみにしときや。
[写真部の部室。
誰からも見えない角度で彼の耳裏にキスをして。
赤い舌を出し、ご奉仕したるで。なんて。
誘いをかける。
恋心に真っ赤になって弱ってしまうのも自分なら。
こうして、彼を煽るのもまた自分だから。
笑う顏は、艶めいていた*]
[アスルとともに故郷に帰ってすぐは目まぐるしかった。
懐かしい顔ぶれとの再会に喜び、長老から明かされる衝撃の真実に愕然とし、両親も説明を受けた上で自分を送り出していたことにはなんとも言えない顔になり、最後には苦笑してしまった。
結構思い詰めたのは事実なのだ。
過去も理由も仕方なく理解できる面はあれど、自らの後を継いだ巫女も似たように思い悩み、辛い思いもするかもしれないと思えば、簡単に納得して自由を謳歌できないのも自分である。
もっと他に方法はないのか考え、ガクたちの世界でいうお見合い相談所企画を作り上げるのは少し先の未来のお話。
もう巫女としての力はない。
当然、恋占いも遠見もまじないも出来ない。
でもアスルと過ごしてきて、これからも暮らしていくこの島のためにできることをしたかった。
この島が、みんなが、大切だから。]
そういえばね、アスル。
[くすくすと笑って。]
巫女の力がなくなってきた頃から、急に私の髪と瞳の色が変化してきていたでしょう?
あれは前例があることではなくて実は理由は不明だったの。
[時期が時期だったので皆そういう見方をしていたが、文献にも残っておらず、実は首を捻られていたのだ。]
だから、自分で理由を考えてみたわ。
私は水に親和性のある力だった。
水は……例えば湖面は姿を映すでしょう。
私も水と同じように、……大好きな人の、大好きな色ばかり映して、想って焦がれて、ついに自分を変えてしまった。
なんて、どうかしら。
[完全に同じにはならなかった淡い青に、月のような銀。
両親からもらった元の色も好きだったが、このアスルと混ざり合ったような色合いはお気に入りだった。]
[そして]
ええ、いつでも大丈夫!
[アスルへ溌剌とした返事をする。
長い髪をひとつに結んでなびかせ、膝上までの衣装にズボンと革のブーツを着た姿は巫女時代と違う活動的なもの。
今は飛行機乗りと、その相方だから。]
……、
[美しいアスルの色をまとった飛行機。私たちの鳥。
身体の奥まで響くエンジン音、大きなプロペラの回る音。
いつになっても逸る心臓は、空へ飛び立つ前の彼の横顔を見た瞬間に一際跳ねて、熱い想いがあふれ出す。
ついに地上に縫い止められた鎖が外れて。
悠々と大きな羽根を風に乗せ、青い空へと飛び立った。]
[1] [2] [3] [4] [5] [メモ 匿名メモ/メモ履歴] / 発言欄へ
情報 プロローグ 1日目 2日目 3日目 エピローグ 終了 / 最新
視点:人 狼 墓 恋 少 霊 九 全 管
トップページに戻る